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2019年10月16日 (水)

台風の強大化が恐怖

 台風19号は名古屋では何事もなく、静かに雨が降り続いただけであった。ただ、暴風雨警報がずっと出ていたので、私のコーラスグループが出るはずだった、昭和生涯教育センター祭りも中止になり残念であった。台風19号は各地に記録的な豪雨で、千曲川など37もの河川の73か所で堤防が決壊し、大きな被害をもたらした。被害に遭った地域の方たちのことを思うとイベントの中止ぐらいなんでもないことだ。

 台風19号については、ヤフーニュースを見ていたら、米国のメディアが「地球史上最大の台風で、目が二つある」と報じたと出ていた。米国でも注目されていたのだ。

 これまでの台風と違って、暴風圏が広く、気圧も低い大きな台風であったから、12日のNHKは終日台風関係ニュースばかりであった。13日のサンデーモーニングの「風を読む」では、台風の強大化にどう対処すべきかを取り上げていた。

 専門家は台風が巨大化するのは、日本付近の海水温が従前より2度高くなっているので、日本付近に来た台風は成長するするからだと言っていた。そして強烈な台風はこれからも日本を襲うだろうという。

 台風の巨大化を防ぐには地球温暖化を防がないとダメなのだ。先だってニューヨークで地球温暖化に関する国際会議が開かれたが、日本も米国も温室効果ガスの排出をゼロにすることには無言であった。小泉環境相は石炭火力に頼ることをやめることについて何も答えられなかった。

 先だっての15号といい、昨年の大阪の台風といい、その前の岡山や広島を襲った台風といい、台風の被害が年々大きくなっている。日本は台風に襲われるのは歴史的に見ても避けられない宿命なのだ。温室効果ガスをほとんど排出しない時代の先人たちはいろいろと工夫をして台風をしのいできた。しかし、近年の台風は地球温暖化により状況がガラッと変わってしまったのだ。

 産業革命以後世界の人口は増え続け、増加ペースが早くなってきた。そして、20世紀に人類は人口爆発と呼ばれる人類史上最大の人口増加を経験した。国連の推定では19世紀末の1900年におよそ16億人だった世界人口は20世紀半ばの1950年におよそ25億人となり、20世紀末の1998年にはおよそ60億人にまで急増。2011年に70億人、2015年には73億人になった。現在の人口は過去6000年間に存在した全ての人口のおおよそ5分の1にあたる。

 恐ろしい人口の増加はそれを支える食料、水の問題もあるが、何より化石エネルギーの消費の激増をもたらした。その副産物として地球温暖化を引き起こし、台風の強大化もその結果の一つである。

 前に、怖いものは「地震、台風、火事、雷」と書いたが、災害大国日本では台風がますます脅威となってきている。今年はまだ台風が来るのかどうか分からないが、来年が心配でならない。19号でも、強風によって自動車が転がされたり、家が破壊されるという風の被害もあった。我が家の場合、怖いのは風である。強風で家が破壊されるのは避けようがないのだ。

 前にも書いたが、化石燃料の使用をやめて、再生可能エネルギーに切り替えることが喫緊の課題である。吉野博士がリチュウムイオン電池でノーベル賞を受賞したが、吉野博士が言うように、ET革命で再生可能エネルギーをリチュウムイオン電池に蓄えて使う方向も一つの道である。

 ヨーロッパでは「飛び恥」という言葉が広がっているそうだ。ジェット旅客機は大量の温室効果ガスをまき散らすので、飛行機をやめて鉄道にしようという動きだそうだ。我々が日常生活の中で無駄なエネルギーを使わないように気を付けることも大事である。

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環境問題」カテゴリの記事

コメント

小泉環境相が先日ニューヨークに到着するや最初に行なったパフォーマンスがビーフステーキを食することでした。
日本のマスメディアは例によって忖度したのか、あるいは知識が不足していたのか、批判的な報道はしませんでした。
ところが欧米の大臣が今頃そんなことをすれば辞任につながるほどの批判を受けることは間違いないそうで。
私も無知な一人でしたが、牛肉は温暖化ガスを排出する横綱の家畜として議論になっているとか。
しかし年々激しさを増す日本の水害について考える時に大切なのは、農業を大事にして食料自給率を上げること、それ以上に重要なのは森林の荒廃を食い止めることだと思います。

訂正:現段階で床上浸水が10298棟、床下浸水が11554棟の間違いです。

ゆうべの段階で台風19号による死者は75人、行方不明者14人、52河川73カ所で堤防が決壊、床上浸水が10298棟、床下浸水が101554棟、国管理の24河川、都道府県管理の207河川で水が堤防を越えて浸水、土石流やがけ崩れも19都県の170カ所で起きているそうです。この数字は今後さらに増えることが予想されますが、二階氏は予想されたほどの被害でもなく「まずまず」と言って非難され発言撤回。政治家のこのような発言と現実認識の鈍感さには唖然とします。もし自分の住んでいる家が浸水したり流されたり、家族が流されたら今どういう想いでいるだろうという想像力すらない人が天下国家を支配しているかの妄想で国の要職についている。「こんな人たち」に国を任せる訳には行かないですね。

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