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2019年10月11日 (金)

グローバル化する日本

 ラグビーの日本代表チームがサモアに勝って連勝した。私のようなラグビーに関心がなかった者もラグビーに関心を深めている。日本代表チームの特色は人のメンバーの中で、15人が外国人であることだ。ニュージランド出身の選手が主将の選手ともう一人いる。驚いたのはサモア出身の選手もいてサモア戦で1トライをした。その他に韓国出身の選手もいる。5トライと大活躍の松島幸太郎選手は父がジンバブエだ。

 日本チームの合言葉は”ONE TEAM"である。多様な民族のチームが一つにまとまって日本代表として戦うということだ。サンデーモーニングの「風を読む」では、ラグビーでの日本チームの活躍によって日本人の外国人への見方が変わってきたと言っていた。ラグビーの他にテニスの大坂選手やバスケットの八村選手、陸上のサニーブラウン選手など日本人として活躍している。

 スポーツ選手は目立つが、日本に留学や働きに来ている外国人も増えている。技術を学びに来ている人たちは安い賃金で長時間働かされ問題になっている。しかし、日本で働く人は増えていて、コンビニやドラッグストアやレストランなどで人手不足を補っている。

 私は退職後国際プラザ日本語教室でボランティアをしているが、日本に来る外国人の変化を身近に感じている。以前はブラジルが多かったが、だんだんと減っていった。韓国も減っている。増えているのはかつては中国だったが、最近はベトナムが急速に増えている。インドネシアやネパールやタイなどもそうだ。

 私の知人で外国から研修生を呼ぶビジネスを始めた人がいる。これからますます外国人の手を借りる必要性が増えることを見越しているのだ。

 戦後最初に日本人が接触したのは駐留軍であった。地方にもジープでやってきてチョコレートやガムをくれたりした。外国人といえば西洋系の人というイメージがあり、「外人」と言っていた。それが外国人が増えてくるにつれて差別用語だということになり、「外国人」というようになった。

 観光で来る外国人が増え、有名な観光地では外国人があふれるほどになった。それでも政府はもっともっと呼び寄せようとしている。

 ラグビーでは”ONE TEAM”だが、我々には「共生」が求められている。言葉や生活や文化や習慣の違いを認めあって、共に敬意をもって学びあいよい関係を作り上げていくことが大事である。

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コメント

典型的な「井の中の蛙」である私などは、外との交わりを好まない、まさに鎖国的精神の生き残りとすら言えます。
ところが、「鎖国」が国策であった徳川時代、日本人の精神は現在想像する程には鎖国的ではなかったようで。
朝鮮人や中国人をはじめとするアジア人を区別する意識が強まったのは明治維新以降の国策によるところが大きいようで、それが私だけでなく少なからぬ日本人の精神に浸透し続けていると思えます。
先に問題になった「表現の不自由展・その後」なども、天皇の写真がどうこうよりも少女像のほうが大きな原因でしょう。
そういう所はあいまいにして、税金が入っている公共事業なのにこういう展覧会はおかしいとか、手続きに不備があったから補助金は交付しないなどと話をすりかえる。
その代表選手である、河村たかし名古屋市長とか、神奈川県知事とか、さらには「お前が言うか!」と言いたくなる文科大臣とかには、グローバル化する日本についてはっきりしたポリシーがあるのか?

投稿: たりらりら | 2019年10月11日 (金) 21時51分

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