« 2019年9月 | トップページ | 2019年11月 »

2019年10月

2019年10月31日 (木)

AI技術顔認証便利だが怖い

 私のスマホはiPhone10sである。1年前にスマホを買い替えたとき、パスコード認証にしようか顔認証にしようか迷ったが、結局、試しに使ってみようと思って、顔認証にしたのであった。

 iPhoneの画面に顔を向けるだけで認証し、夜でも認証してくれる。ただ、100%認証するとは限らない。たまに認証しないことがあって、パスコードで開くこともある。

 10年以上も前だと思うのだが、銀行の通帳の認証が指紋認証が使えるようになって、そのとき指紋認証にした。だが何年かたって有効期限が切れたとき、再び指紋認証にするかどうか迷ったが、指紋認証にはしなかった。理由は、高齢になりいつ自分で銀行に行けなくなるかわからないし、もし病気や事故で銀行に行けなくなったら困ると考えたのだ。だから暗証番号でつかっている。別の銀行ではその後掌認証ができるようになり、ATMを利用する度に「掌認証ができます」と勧めてくる。

 顔認証と言い、指紋認証と言い、便利な面はある。今では瞳認証というのもある。しかし、便利な反面そうしたAI技術の利用が広がると個人情報が勝手に集められるという問題が生じる。

 27日の朝日新聞「シンギュラーリティにっぽん」顔認証 知らぬ間に追跡・監視」という見出しで顔認証を取り上げていた。スマホの顔認証なら個人的な範囲であるが、それが防犯とかコンビニとかで無差別に使われると問題が生じる。

 驚いたのは東京のタクシーで座席の前にタブレットがあり、乗客の顔写真を撮り、瞬時に男女を推定し、それに合った広告を流すというのだ。断りもなく顔写真を撮られるというのも問題だが、それがデータとして蓄積され、利用されるというのはもっと問題だ。

 丸善ジュンク堂書店では全国の書店に顔認証システムを導入しているという。警察に被害届を出した人物や、カメラ映像から犯罪に及んでいることが確実な人だけに絞って顔画像を登録しているそうだ。「要注意」として登録されている人物が店内に入ると、システムは瞬時にその顔を四角いで枠でマーク。すぐに、店員や警備員が持つ専用のスマホなどに知らせる。大手のドラッグストアやスーパーなどでも採用しているという。防犯目的なら許されているというが、万引き防止とはいえ怖い時代になったものだ。

| | コメント (0)

2019年10月30日 (水)

女声合唱団コールAIのコンサート

 10月27日に「女声合唱団 コールAI 第15回演奏会」がウイルあいちホールで開かれた。2か月ほど前に英会話クラブのKさんからチケットを貰っていたので楽しみにしていた。Kさんの奥さんがこの合唱団に所属しているのだと言った。私はこの合唱団のことは知らなかったが、創立30周年で、今回は特別企画のコンサートだそうだ。指揮は中村貴志氏、ピアノは重左恵里氏。

 開場時刻10分前ぐらいにウイルあいちに着いたが、入り口のところでチラシを配っている人たちがいて、警官もいてものものしかった。何でもウイルあいちで開かれる会の主催者が、日本第一党という差別煽動団体だそうで、在日コーリアンに対するヘイトスピーチや嫌がらせの写真撮影をするから気を付けるようにということであった。これまでこういう場面に出くわしたことがなかったのでちょっと怖かった。

 4階のホールに上がると、長い列ができていた。会場に入ると前から10列目に座った。続々と人が入ってきて定員785名の会場はほぼ満席となった。聴衆はほとんどが年配の女性で、男性はパラパラで、若い女性はほとんどいなかった。

 コンサートは3部に分かれていて、第一ステージは「AIメモリー」と題して、日本の歌で、「あなたと わたしと はなたちと」 「麦藁帽子」 「はっか草」 「ずいずいずっころばし」 「あかとんぼ」。「ずいずいずっころばし」は木魚などをパーカッションにしてリズム感のある合唱であった。「あかとんぼ」ももおそらく団独自の編曲のものと思われ綺麗にハモってとてもよかった。

 ちなみに、AIというのは今流行のAIのことかと思っていたら、「コールAI]のことで「アイ」と読むのだと知った。

 第2ステージは「MISSA NONA 〈for Female Choir and Piano〉」と題して、ルーマニアの作曲家オーバン・ジェルジの作品であった。

      Kyrie,    Gloria,  Sanctus-Benedictus,  Agnus Dei

 2人のソプラノ ソリストが加わってのステージであった。ルーマニアの作曲家でしかも現代の作曲家の聖歌で非常に珍しかった。これまで聴いてきた聖歌とは違った曲風で荘厳な響きはなかったが、解説によると、「オルバーンの人間性、宗教観から生まれる内面的な美しさで満たされている。ミサの歌詞は普遍的な内容を持ち、平和への祈りの曲である 」とある。言語は不明だが、たぶんラテン語だと思う。

 15分間の休憩の後、第3ステージは、女性合唱組曲「風の五線譜」と題するものであった。コールAIが30周年を記念して作曲家の山下祐香氏に依頼して作ってもらった曲だという。世界初演だということで、作曲の山下氏もステージに上がって指揮者の中村氏と話をした。詩は高階杞一氏の「風の五線譜」「フウセンカズラ」「たまご」「返事」「あとがき」「水ぬるむ」という詩に作曲された。

 山下氏は、「日常の風景から宇宙的視点を感じたり、亡くなった人に想いを馳せたり、様々な雰囲気を持つ詩で構成しました。やさしく温かい言葉のなかに深い感情があり、最後の『水ぬるむ』は私自身も背中を押された詩です。冬が来手春になる、夜の後に朝が来るという私の願いも込めて並べられています。それぞれの詩に描かれた情景を思い浮かべながら、聴いていただけたらうれしいです」と書いている。

 本当に素敵な組曲で詩の情景を思い浮かべて聴くことで心に染み入ってきた。アンコールでも、一番の「風の五線譜」が歌われた。

  風の五線譜

  風に葉っぱがゆれている

  

  大きな葉っぱ

  小さな葉っぱ

 

  ぎざぎざの葉っぱ

  まるい葉っぱ

 

  黒い葉っぱ

  黄色い葉っぱ

   ひとつひとつが

  風にゆれ

  みんな

  違った音を出している

 

  みんなで

  きれいな曲を奏でている

Img_1754

Img_1758

Img_1761

| | コメント (0)

2019年10月29日 (火)

「健康長寿の方々の秋の長生き朝食」を見て

 メーテレの「今でしょ」番組で「健康長寿の方々の秋の長生き朝食」をやったので見てみた。なぜ「秋の」なのかは分からなかったが、どうやら「朝食」が大事で、健康長寿の人たちは「朝食」を食べているということのようであった。

 私はこの前にも書いたように、20年あまり朝食はたべていない。テレビを見ていると、朝食が大事だというのが多いように思うが、私は食べないことにしている。

 それはともかくとして、この番組で紹介された健康長寿の方たちの朝食は主食の他にいろいろなおかずを食べていると思った。番組では写真のように朝食で食べられているものを、多い物から20位まで順位をつけてた。これは1位の物が一番体にいよいという意味ではない。あくまでも食べている人の多さである。

 ヨーグルトが一番になっているが、腸内フローラのためにヨーグルトを食べる人が多いのだろう。私もカスピ海ヨーグルト菌を使って豆乳で毎日自家培養し、毎朝食べている。ヨーグルトでも種類がいろいろあり、どのヨーグルトがいいのかは分からない。

 卵は一時コレステロールがたまるのでよくないと言われたことがあったが、その心配は無くなった。牛乳はよくないという説があって豆乳にし、ヨーグルトとして食べている。味噌汁は米のご飯を食べるときは必ず食べている。番組では鹿児島県の例を取り上げて、豚汁が良いと言っていた。

 意外だったのは、魚肉ソーセージだ。我が家では食べないが、カルシュームが非常に多いと言っていた。また、チーズも妻が食べないので私も食べていないが、チーズもよいそうだ。魚肉ソーセージとチーズは取り入れようと思う。

 私は鮭が好きでよくたべている。ガッテンでも鮭を取り上げていたが、鮭のスタキサンチンが活性酸素を取り除くのに非常にいいのだ。果物は「りんご」しか入っていないが、柿もミカンもよい。西洋では「リンゴ1個で医者知らず」」と言われていて英国の学者がリンゴの効能を研究してはっぴょうしたそうだ。日本では「柿が赤くなるくと医者が青くなる」と言われている。我が家では毎日デザートとして果物を食べている。

 トマトもいつも食べているが、値段が高くなったので残念である。ブロッコリーは細かく刻んだ方が効果があるという。細胞がこわれてよい成分が出てくるのだそうだ。野菜ジュースはよいが食物繊維がとれないので他の野菜も食べるようにと言っていた。私は飲まないが。

 番組を見流してメモをとらなかったので詳しい効能については忘れてしまった。

 Img_1749 Img_1749

| | コメント (0)

2019年10月28日 (月)

教員の変形労働時間制導入を目指す安倍政権

 教員の長時間労働については、マスコミでも何度も取り上げられ、「先生の仕事は大変だ」というのが社会の常識になっている。厚生労働省の2018年版過労死防止対策白書によっても、教員の勤務状況は1日平均11時間17分となっているのだ。

 「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」(給特法)(略称, 給特法)   によって教員には残業手当がつかない。8時間以上働いても、残業というのがないことになっているのだ。その代わりにほんの僅かの「教職調整額」 があるが。

 安倍政権は公立学校の教員の労働時間を1日平均8時間にするためと称して、「1年単位の変形労働時間制」を導入することにした。そのために「公立学校給与特別措置法の改定案を今臨時国会に提出した。

 夏休み中に「休日のまとめ取り」をさせて、忙しい時期には1日10時間まで働くことを可能にするというのだ。変形労働時間制が実施されれば、7時間授業や会議を午後6時過ぎてもやれるようになる。そのあと授業準備や教材研究をすることになる。

 今でも労働過重となっているのに、変形労働時間制はそれを解消するどころか、かえって過酷になると現場の教員たちは反対をしているという。夏休み、冬休みと言っても、その間に行政研修などの業務が課せられていて、我が家の隣の学校でも駐車場にはいつも先生の車が止まっている。

 私は30数年間の教員生活の中で有給休暇が取れたのは最後の方の数日だけであった。当時は教員には有給休暇などないと言われていたのだ。退職が近づいた頃有給休暇が認められるようになったが、その後も有給休暇の消化率は非常に低いようだ。教員という職業は特殊なもので、児童生徒がいる以上休むことは困難である。小学校の場合は給食指導、清掃指導があり、朝学校に入ると休む暇はないのだ。連続勤務時間である。

 少しでも良い教育、良い指導をするために教員は努力をしているが、労働が過重ではよい教育など望めない。文部科学省は小手先のことだけで済まそうとせず、抜本的に改善策を探るべきである。

 

| | コメント (1)

2019年10月27日 (日)

いささかの痛痒も感じないだろう、菅原経産相の辞任

 菅原経済産業相が、選挙区での寄付問題で辞任した。辞任理由は「国会の法案審議の停滞」と説明し、寄付問題については「今後事実関係を確認して説明責任を果たしたい」と述べただけで会見はたった4分で打ち切られたという。

 安倍首相は「任命責任は私にあり、こうした事態になってしまったことに対し、国民の皆様に深くお詫びを申し上げます」と謝罪したという。これまでにも似たような事例は稲田元防衛庁長官などいくつかあったが、のらりくらりと言い逃れてうやむやになってしまった。今回は逃げられないと見て観念して辞任したのだろうが、菅原氏については以前にも同様な疑惑が報じられたことがあるという。

 安倍首相は任命責任があると言ったが、閣僚に任命するまえの「身体検査」が不十分であったのではないか。それともこのくらいのことなら言い逃れができると高をくっていたのか。 

 安倍首相の謝罪は珍しいが、これも言っておけばことが大きくなることはないだろうという程度の軽い謝罪なのだ。これまでに森友問題、加計学園問題、財務省の問題、文科省の問題などいずれも誤魔化して済ませてきた。それは国会で絶対多数を握っている強さから来るものであった。野党勢力が弱く、国会で徹底して追及しきれないのを見越して、のらりくらりとやり過ごしてきたのだ。今回の問題も「これにて1件落着」で終わるのは目に見えている。安倍政権にとってはいささかの痛痒も感じていないのだ。

 安倍首相は民主党政権時代は悪の時代だったというが、安倍政権の6年余こそ、やりたい放題の悪の時代そのものではないか。心ある野党が力を合わせて、小異を捨てて大同に着き、悪の時代に終止符を打ってもらいたいものである。

| | コメント (1)

2019年10月26日 (土)

92歳女性と72歳男性の新婚さん

 私は「新婚さんいらっしゃい」という番組が好きで、最初の頃から毎回見ている。司会の桂文枝が笑いを上手に引き出して笑わせてくれるのがいい。だが、好きな理由は人と人の出会いの不思議さを見ることである。結婚は赤い糸で結ばれているとか縁の糸とか言われるが、本当にその通りで番組に登場する夫婦はみな奇縁合縁で結ばれているのだ。

 20日の「新婚さんいらっしゃい」では、何と92歳の女性と72歳の男性夫婦が登場した。文枝が言っていたが48年の番組史上はじめてのことであった。熊本県宇土市の寺尾勇さんと直子さん。

 20歳という年の差、しかも女性が年上という逆年齢差もさることながら、高齢での新婚さんというのに驚いた。以前アメリカで似たような高齢女性と若い男性のカップルがあるということをネットで見たことがあるが、日本では初めてであった。

 寺尾さんは若いころから自然が好きで、アフリカのタンザニアに15年いて時給自足の生活をしたことがあるという。帰国してからも自然の中での生活が捨てられなくて、故郷の宇土市に戻っても自給自足の生活をしていた。生活は菊芋とカボチャを作っているそうだ。どんなところで生活をしているかは映像がないので分からなかったが、どうも山の中のようだ。

 寺尾さん知人が、東京の成城に住んでいる女性で自然の中での生活にあこがれている女性がいるという話をもちこんだので引き受けたという。直子さんはやってきて、静かでとても自然が豊かなのが気に入ってそこに住んだのだ。

 菊芋とカボチャしか食べない勇さんの食事を見て、直子さんはスーパーに買い物に行き、料理。烏骨鶏の卵で作ったカニ玉やマグロの大トロの刺し身を出された勇さんは、普段と異なる“超高級食事”が喉を通らなかったという

 勇さんが「あんた、今までどぎゃんした暮らしを?」と聞くと、直子さんは文化人類学の博士として世界を回っていたことを明かした。上皇后の美智子様とテニスをしたことがあると言ったそうだ。 女性の話す言葉が東京の山の手言葉だし、成城に住んでいるし、顔も仕草も身なりも上品なのでそうだったのかと納得した。上流階級の女性だったのだ。

 女性は男性の家に同居して8年が過ぎたそうだ。直子さんが90歳になり、勇さんが「これから、どぎゃんすっと?もう東京に帰る?」と聞くと、直子さんは「もう、あんたと一生ここで住む」と答えたという。勇さんは「ならば、もう結婚しようか」 と言ったという。結婚して寝床を一緒にし、いつも腕枕でラブラブだと言っていた。

 直子さんは「太陽がキラキラ輝いて、緑がきれいですしね。いつも感動しながら太陽と対話しています」と笑顔で話した。健康でどこも悪くないので125歳まで生きるつもりだと言っていた。「縁」というのは実に不思議なものだと感じた。

 どこかのテレビ番組でこのカップルのことを取り上げてくれるといいのにと思った。

 

| | コメント (0)

2019年10月25日 (金)

体重増加,、腹囲増大の理由が分からない

 メタボという言葉がはやったのはずいぶん昔のことになった。成人健康診査というのが始まったころだったように思う。成人健康診査を受けると腹囲が85cm以上はメタボと言われたように思う。

 退職後は1日2食にして体重が増えないようにしてきた。ずっと62kg前後をキープしてきたのだが、今年の4月ごろから突然という感じで64kg台が多くなった。そして64.9kgという、あわや65kgというところまで体重が増えた日が2回あった。

 以前は62kgをイエローカードとして、63kgをレッドカードとして、体重に気を付けてきたのだが、この半年ほどは64kg台が当たり前で、時々63kg台になるとホッとするという状態が続いている。

 間食はほとんどしないし、食事の内容も変わったことはないと思う。むしろ以前より妻が減塩や野菜に気を付けてくれているので、体重増加の理由が分からない。医者に話しても何のアドバイスもなかった。

 夏の間は、20数年前にカナダ旅行をしたとき買ったズボンをはいているが、そのズボンがきつくなりベルトが要らない。またウオーキングに行くとき冬用の長ズボンに変えたが、20数年はいているこのズボンも腹囲がピチピチである。

 明らかに腹囲が増大したのだ。測ってはいないが多分90センチ台だと思われる。メタボになってしまったのは明らかである。そうなったのは高齢になってホルモンの関係ではないかと素人判断をしている。

 唯一の慰めは、年を取っても太っているほうがよいという説があることだ。だから成り行きに任せて65kgにならないようにしようかと思っている。

 

| | コメント (0)

2019年10月24日 (木)

ラグビー日本代表、「にわかファン」をつくった功績

 22日の「天声人語」に、英国の新聞で「niwaka fans]と載り「新参者、時流に乗る人」との説明が付いたと書いてあった。これがきっかけで[niwaka」が英語になることはないだろうが、それほど日本人の「にわかラグビーファン」が注目されたということだ。かく申す私もその一人である。ワールドカップが始まって、テレビ中継を見て関心を持ったのだ。

 史上初めて決勝トーナメントに行き、期待していたが南アフリカ代表に負けてしまった。前半は互角以上に闘っていたのに、後半に反則なども多く、押され続けて、結局トライを一つもできず敗退したのは残念であった。

 しかし、一次リーグでは、ロシアに勝ち、当時世界一と言われてアイルランドに勝ち、サモアにも勝ち、強敵のスコットランドにも勝って4戦全勝で8強入りをしたのは見事であった。私たちが「にわかファン」になったのも勝ち続けたからであった。

 当初、日本チームに半数の外国人がいることに多少違和感を感じたが、それも勝つごとに慣れていった。外国人選手も一体となって「ONE TEAM」となって闘った姿を見て、グローバル時代への扉を開けたと感じた。

 ラグビーは、試合は別として、試合が終わればノーサイドで互いに相手を讃えあうというのもよかった。ルールは皆目分からなかったが、他の球技と違って、始終格闘技で点を取りあうというのも刺激的であった。それがにわかファンをつくったのかもしれない。

 ラグビーの専門家の李氏が22日の朝日朝刊で、「ラグビーのルールは難しい」と書いている。やはり難しいのだ。「アドバンテージ」というのが分からなかったが、ラグビーの審判は反則の審判者ではなく、試合中に起きていることにルールをどう適応するかを任されているのだと知った。だからレフリーの判断で試合を止めたり続行してアドバンテージが生じるのだ。

 ラインアウトについては5戦目にやっとわかったが、タックルとかモールについてはまだ分からない。でも、試合を楽しむことができた。李氏は「日本の国の何か新しい扉が開かれた気がしている」と述べている。同じフットボールのサッカーより遅れて、にわかラグビーファンがたくさんできたのは、ラグビー日本代表の最大の功績であった。

Ra

| | コメント (0)

2019年10月23日 (水)

即位礼正殿の儀TV中継

 22日の即位礼正殿の儀をTV中継で見た。天皇が即位したことを内外に正式に知らせる儀式だ。お言葉の中では「宣明」という語が使われていた。

 大正天皇のときに作られた、高さ6m余りもあるという高御座が使われた。京都御所に保管されていて、昭和天皇や平成天皇のときに使われたものをまた使ったのだ。高御座というのは見て字の如く高い御座である。かつては神なる天皇が臣下を見下ろして威厳を示すものであった。だから6m余の高さがあるのだ。

 高御座については憲法にそぐわないという意見もあるし、秋篠宮が費用を節約したらと言ったが、無視されてしまった。いくら伝統とはいえ、時代が民主主義の国に変わって74年にもなるのだ。即位礼は低いところで行われるとよかった。それと即位関連費用は160万円にも上ると言われる。災害が頻繁に起きている今の日本だ。費用を抑えて災害対策にまわしてほしかった。

 即位礼正殿の儀は天皇のありようを戦前にもどしたいという人たちの意を忖度してのものであったのだろうと思う。民主主義の日本では天皇は上に立つものではなく、象徴の言葉が示すようにシンボル、帽子の紀章のようなものだ。国民を見下ろすのはよくない。

 天皇の宣明は「ここに国民の幸せと世界の平和を常に願い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います」と述べた。上皇の言葉を踏襲したものであった。「おことば」は天皇自身が考えたものか、それとも誰かが作ったものを承認したものかは定かではない。しかし、内外に宣明した以上それを守らなければならない。上皇ご夫妻以上に努力されて日本が再び戦争に向かわないよう、平和な世界であるように寄与してもらいたい。

 即位礼正殿の儀で最後に安倍首相が音頭を取って「天皇陛下万歳!」を三唱したが、私のような戦前を知る者には非常に違和感を覚えた。戦前は事あるごとに「天皇陛下万歳」を聞かされたり、唱えさせられたりしたからだ。どうしても現人神としての天皇、そしてその名のために命を捧げさせられた国民のこととダブルからだ。

 

 

| | コメント (3)

2019年10月22日 (火)

40年間で歩いた距離、地球1.5周

  44歳の頃、京都大学霊長類研究所久保競教授のジョギングを勧める著書を読んで、ジョギングを始めたのであった。ジョギングは8年余り続いたと思うのだが、膝を痛めたのでウオーキングに切り替えた。そのことについては以前blogに書いたことがある。
 

 ジョギング時代も含めて以来約40年、自宅から石川橋近くの山崎川へ行き、瑞穂競技場まで行って、瑞穂橋を渡って反対側の川岸を戻った帰るコースを毎朝続けてきた。距離にして5kmちょっとである。

 雨の日は歩かないことにしているが、歩けない日は月に2~3日程度である。早朝は意外にも雨が少ないのだ。それで月に3日歩かないとして、1年では約320日歩いてきたことになる。一日5km×320日とすると、概算で1年に1600kmになる。40年では64000kmだ。赤道の一周は40075kmだから、およそ1.5周したことになる。

 当初ジョギングを始めたころは別に距離を目標にしたわけではなく、健康維持のためであった。途中で日本地図に毎日歩いた距離を書いていくと楽しみができてよいということを読んだことがあるが、気に留めなかった。これほどまで続けられるとは思わなかった。過ぎてみればよく続いたなあと自分でも感心するだけだ。
 

 いつまで歩くことができるか分からない。75歳ごろからは、毎朝ウオーキングから帰ってくると、今日も歩くことができたなあと安堵する。その繰り返しである。
 

| | コメント (0)

2019年10月21日 (月)

気候変動への取り組みを報じない日本のメディアという指摘

 グレタさん演説のウラで、日本メディアが報じない「ヤバすぎる現実」という現代ビジネスの記事がよかった。Yahooニュースに19日配信されたものだ
 9月23日にニューヨークで開催された「国連気候アクション・サミット2019」。スウェーデンの16歳の少女グレタ・トゥーンベリさんが注目された。2015年の気候変動枠組条約COP21パリ会議よりも遥かに多くの人の話題に登るようになった。それはいいことだが、一方次のような事態を憂えている。

 それは今回のアクション・サミットでは、政府、投資家、企業から、ものすごい数のコミットメントがあったにもかかわらず、日本の報道機関はその内容をほぼどこも報じないという異常事態が発生しているというのだ。
 
 国連気候アクション・サミットには、政府だけでなく、企業や投資家も同じように存在感を発揮しているという。その1は、巨額マネーが動き出したこと。
 
 世界の主要機関投資家515機関が9月19日、サミットに参加する各国政府に対し注文をつける共同宣言を行ったのだ。参加した機関投資家の運用額は合計で3,770兆円というとてつもない金額だそうだ。
 
 「機関投資家からの注文の内容は、パリ協定で各国が自主的に宣言したCO2の削減目標が不十分なので、2020年までに削減目標を引き上げること。また政府政策を全てパリ協定と整合性のあるような内容にすること。
 
 加えて、石炭火力発電を段階的に全廃し、さらに化石燃料の消費量を削減するための政策課税である炭素税を導入するという内容だった。」
 
 機関投資家たちも地球の気候がのっぴきならないところに来ていることを自覚したのだ。私は資本家はトランプ米大統領と同じだと思っていたがそうではないのだ。気候変動で地球がダメになると経済活動どころではなくなると気づいたのだろう。
 
 その2は、銀行の「融資」が変わることだ。以下記事を引用する。

 今回は投資家だけでなく、銀行からも巨大な宣言があった。9月23日には、銀行の融資が、環境や社会にどのような影響を与えているかを自主的に測定し公表していく「国連責任銀行原則」が発足。なんと世界から131の銀行が自主的に署名したという。
 
 署名銀行には、4年以内に6つの原則を完全に遵守することが義務付けられている。当然その中には、気候変動に対するインパクトを公表していくことも入る。
 
 この銀行130社のうち35社は9月23日、この内容に飽き足らず、新たに活動を始めた。活動の名は、「気候アクションに関する集団的コミットメント」だ。
  これらの銀行が目標達成するには基本的に2つしか道はなく、CO2排出量の多い融資先に削減するよう求めるか、CO2排出量の多い企業への融資をやめるかのいずれかとなる。
 
 それに銀行が自らコミットしたのだ。銀行が動けば企業も動かざるを得ない。投資家も銀行も、気候変動が異常気象や海面上昇をもたらし、社会を揺るがすような危機を発生させると考えているからだ。気候変動が「巨大な経営リスク」と化すところまできたと認識したのだ。それなのに日本政府は米国と共にノホホンとしている。はがゆいばかりである。
 
 日本政府としては、2050年までのCO2ゼロにも、2020年までの削減目標引き上げにも参加してない。
 
 記事は、この後で企業も各分野で動き出したことを取り上げている。詳しくは下記のURLを。
 
 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191019-00067794-gendaibiz-int
 
 こうした動きを日本のメディアは取り上げないと記事は指摘している。実際私もこの記事を読んで初めて知ったことが多い。地球の存亡にかかわる気候変動だと科学者が警鐘を鳴らしているにもかかわらず日本のメディアの動きは何と鈍いことか。
 気になったことは最後の文で、「投資家も企業も政府も、経済成長とわたしたちの生活を守るために気候変動対策を進めている。さて、日本国民はいつ目覚めるのか。」と結んでいるが、政府には日本政府は入っていないことに気を付けるべきである。
 もうひとつは「日本国民はいつ目覚めるのか」と書いているが、本当だろうか。目覚めていないのは政府とメディアなのではないか?

| | コメント (0)

2019年10月20日 (日)

謝罪にもなっていない神戸の東須磨小学校女帝教員の言葉

 東須磨小学校の教師いじめ事件。教師があってはならないいじめをしたので大きな反響を呼んでいる。首謀者の40代女性教師は「女帝」と呼ばれているが、もともと力のある教師で、前校長が東須磨小に引っ張ってきたものだという。それで虎の威を着る狐の如く、思うがままに職員室を支配してきてようだ。

 それについて前校長は「大下容子ワイド」で顔を隠して出演し、「自分はほとんど校長室にいたので知らなかった」と発言していた。校長が部下の職員の行動を把握していないなど職務怠慢である。どうやって「勤務評定」をするのだろう。前校長は自分を守るために知らぬ顔をきめこんでいるのだ。その点は麻生大臣や安倍首相に学んだのであろう。

 女帝の教員たちは50にも上るいじめを繰り返していたというが、一番おぞましいのは二人の男女教員に性交を強要し、証拠として写真に撮って送らせたというものだ。それについては週刊文春誌が取り上げているという。また、「反抗しまくって(X教員の)学級をつぶしたれ」と生徒をたきつけた過去があることもわかった。

 女帝教員を知る人は、「お兄さんたちも、お兄さんの奥さんも教師とか教育関係の仕事をしているそうです。
お父さんも教育関係の仕事に従事していて、おじいちゃんも有名な人だったと聞きました。教育者の家庭ですよ」
といっているそうだ。

 大下容子ワイドで女帝教員の謝罪文?を見たが、とんでもないものであった。

 【40代女性教員】

 子どもたちに対しては、こんな形になって申し訳ないです。子どもたちを精いっぱい愛してきたつもりですが、他の職員を傷つけることになり、子どもたちの前に出られなくなり、申し訳ありません。私の行動で、迷惑をかけてしまったことに対して、本当に申し訳ないと思っています。
 被害教員に対しては、ただ申し訳ないというしかありません。被害教員のご家族に画像を見せられ、入院までしている事実と、苦しんでいる事実を知りました。本当にそれまでは、被害教員には自分の思いがあって接していたつもりです。自分の行動が間違っていることに気付かず、彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです。どうなっているのかと、ずっと思っています。
 「子どもたちを精いっぱい愛してきたつもりです」と言っているが、前にも書いたように自分のクラスの子にもひどい仕打ちをしていたことが分かっている。
 
 「被害教員には自分の思いがあって接していたつもり」と言っているが、どんな思いなのか意味不明である。「彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです」。「かわいがってきた」と言うが、他の教員をそそのかして、50ものひどいいじめをしたことを、「かわいがってきた」とはどうしても理解に苦しむ。あるいはサディストとしてかわいがったのか。それなら理解ができる。
 大学まで出たれっきとした教員であり、職場では「いじめ対策委員」であったと言われる。それなのに「自分の行動が間違っていることに気づかず」とのうのうと言ってのける無神経さ。「申し訳ない」を3度使っているが、心からの反省にはなっていない。いまだ自分をいい人間だと思わせようとしているのだ。
 神戸市教育委員会はこの事件を徹底的に究明して、4人の加害教員と、責任逃れの、いわば「共犯者」の前校長と現校長の厳重処分をすべきである。
 こんな事件で有名になってしまった東須磨小学校の児童は本当に気の毒である。また給食で子どもたちの人気が1番のカレーが食べられなくなったということにも同情する。

| | コメント (1)

2019年10月19日 (土)

ホームレスが避難所利用を拒否された問題

 各地に甚大な被害をもたらした台風19号であったが、東京都台東区では避難所になっている小学校に来たホームレス3人の受け入れを拒否したという問題が起きた。「住民向けの避難所であり区外の人は利用できない」などとして断っていたのだ。支援団体が区に抗議したが、対応は変わらなかったという。
 

 このニュースをネットのYahooニュースで知ったとき、驚いた。ホームレスも人間である。何かの事情があって路上生活を余儀なくされているのだ。路上生活者でも避難する権利はあるのだ。
 

 以前は河川敷に多くのホームレスがいた。この頃はどうなっているのか知らないが、川が増水すれば真っ先に逃げ出さなければならい。ホームレスだから地域住民の中にホームレスを嫌がる人もいるから、地域住民でないと受け入れなかったというのだが、これもおかしい。住所が不定だから受け入れられないとは行政がやるべきことではない。
 

 台東区のように区民でなければ受け入れないというのであれば、東京のようにいろんなところから来ている都会ではどうやって区民かそうでないかを判別するのだろう。詭弁も甚だしい。
 

 一方で世田谷区のように、ホームレスらに事前に避難を呼びかけた自治体もある。これは立派である。他の自治体でも「ホームレスの方を拒否するというのは考えられない」と口をそろえたというがそれが当然なのだ。。
 

 この問題は15日の国会でも議論された。国民民主党の森裕子参院議員の質問に対し、安倍晋三首相は次のように答弁した。
「各避難所では、避難した全ての被災者を適切に受け入れることが望ましい。ご指摘の事例は自治体に事実関係を確認し、適切に対処したい」
 

 ホームレスを含め、その自治体の住民以外も幅広く受け入れるという原則を、政府として確認したものだが当然のことである。

 今後台風は激しくなることが予想される。避難は欠かせないであろう。2度とこうした問題が起きないように対策を講じるべきである。
 

| | コメント (0)

2019年10月18日 (金)

台風の急速な発達、長時間存在は避けれれない

 日本を襲った超大型の台風19号はアメリカでも大きく注目されたことは前にも書いた。台風19号で、特に注目されたのは、台風が急速に勢力を拡大したことだという。わずか18時間で、最大瞬間風速が秒速27メートルから67メートルへと40メートルも急速に強まったのだ。
 

 コロラド州立大学の気象学者フィリップ・クロズバック氏もこの速さに驚きツイートしたそうだ。「(19号は)熱帯低気圧からスーパー台風になった。北太平洋西部で、18時間でここまで急速に発達した熱帯低気圧は、18時間で風速が40メートル強まった1996年の台風イェーツ以来だ」と。
 さらに、同氏は、台風19号が、スーパー台風として長時間存在し続けたことも指摘した。「ハギビス(台風19号)は、北太平洋西部では、この台風シーズンでは最長の連続36時間、スーパー台風(瞬間最大風速が時速150マイル以上(秒速では67メートル以上))として存在している」
 

 この急速に巨大化し、これまでにない長時間大きな台風として日本を襲ったのだ。そして日本の広範囲に大きな被害をもたらした。

 なぜ、台風19号は、急速に勢力を拡大したのか?
 

 アメリカ海洋大気庁国立環境情報センターの気象学者ジェームズ・コッシン氏によると、地球温暖化により、海面だけではなく、深海も温められているために海洋熱が増えていることが、近年、台風を急速に発達させているという。海の表面だけでなく、深海まで温まっているとは知らなかった。
 

 また、近年台風の移動速度は減速化しているという。たしかに実感としても遅くなったと感じられる。熱帯低気圧の移動速度が減速化しているが、コッシン氏は、これも温暖化の影響だと指摘している。
 

 ネイチャー誌に掲載されたコッシン氏の科学論文によると、1949年から2016年の間では、熱帯低気圧の移動速度は世界的に10%減速している。陸地の場合、熱帯低気圧の移動速度は、北大西洋では20%、北太平洋では30%も減速化しているというのだ。
 

 移動速度が減速化のよって、台風は同じ地域に長時間留まり、長時間風雨をもたらすことになる。今回の19号もその一つであったのだ。
 wo

 また、コッシン氏は、温暖化で海洋に加えられる熱により、「強大なストームはもっと強大化し、もっと頻繁に起きる」という。来年以降台風が発生するたびに我々は慌てふためかなければならなくなるのだ。
 

 15号のような記録的強風、19号のような記録的豪雨・・・地球を温暖化させた代償はとんでもないものになってきた。温室効果ガスを一刻も早く減少させなければ地球上の生物の存亡にかかわるのだ。 (この項は「スーパー台風19号が発生したワケ「強大なストームはもっと強大化し、もっと頻繁に起きる」米気象学者」(在米ジャーナリスト 飯塚真紀子氏)をもとにした) 

| | コメント (1)

2019年10月17日 (木)

NHKガッテン鮭をうまくするたった一つの方法」を見て

 9日のNHKガッテンはサケ料理を激ウマに変えるたった一つの法則」であった。サケが好きな私はタイトルにひかれて見た。番組ではサケをおいしく変えるのは「塩」だと言った。サケは普通塩サケが多く、正月に出回る新巻鮭も塩で作られている。

 私は「塩」を使うのは保存が第一の目的だと思っていた。他の魚でも保存をするには塩が使われているからだ。ところがサケに塩を使うのはサケをおいしくするためだというのだ。

 番組では北海道のサケの本場の標津町という港町に行くと、土地の人たちはサケは塩で調理してから食べるという。新潟のサケの食べ方も紹介されていたがやはり塩が使われていた。

 サケは回遊魚であることはよく知られている。生まれた川を離れ遠くの太平洋に行き、そこで数年過ごし大きくなって帰ってくる。日本近くまで戻ってきたサケを捕まえて食べるのだが、そのころのサケは卵をいっぱい持っているが、何も食べないで自分の体に蓄えたエネルギーを使って泳ぐのだそうだ。そのとき副産物として水が出るのだという。それで水分多めのサケの肉になっているのだ。

 だからサケに塩を使うのは浸透圧によって水分を抜くためだというのだ。水分を抜くことでサケはおいしくなるのだそうだ。サケについて書かれた昭和初期の幻の書物「鮭鱒聚苑」には「塩ふらずして鮭にあらず」と記されているという。それが極意なのだ。

 ◎生鮭のおいしい食べ方

 1.切り身全体に塩をパラパラとまぶし、パットなどに並べてラップをし、1晩冷蔵庫に入れる。

 2.切り身から出た水分を、ペーパーなどで拭き取り調理する。

 焼き方

 魚焼きグリルを3分余熱してから切り身を入れ、強火で4分焼き、そのままグリルの余熱で2分置き取り出す。

 ※身が厚い方を奥,位置は端の奥側。

 私は生鮭は滅多に買ったことはない。塩サケばかりである。食べやすいし、サケの赤身にはアスタキサンチンが多く含まれている。アスタキサンチンとは、エビやカニに蓄積されている橙赤色の色素でリコペンやβ-カロチンと同じカロチノイドの一種。 老化の原因とされる紫外線などの光刺激や喫煙による酸化ストレスに対しての抗酸化力はビタミンCの6000倍、コエンザイムQ10の800倍といわれている。

 

| | コメント (0)

2019年10月16日 (水)

台風の強大化が恐怖

 台風19号は名古屋では何事もなく、静かに雨が降り続いただけであった。ただ、暴風雨警報がずっと出ていたので、私のコーラスグループが出るはずだった、昭和生涯教育センター祭りも中止になり残念であった。台風19号は各地に記録的な豪雨で、千曲川など37もの河川の73か所で堤防が決壊し、大きな被害をもたらした。被害に遭った地域の方たちのことを思うとイベントの中止ぐらいなんでもないことだ。

 台風19号については、ヤフーニュースを見ていたら、米国のメディアが「地球史上最大の台風で、目が二つある」と報じたと出ていた。米国でも注目されていたのだ。

 これまでの台風と違って、暴風圏が広く、気圧も低い大きな台風であったから、12日のNHKは終日台風関係ニュースばかりであった。13日のサンデーモーニングの「風を読む」では、台風の強大化にどう対処すべきかを取り上げていた。

 専門家は台風が巨大化するのは、日本付近の海水温が従前より2度高くなっているので、日本付近に来た台風は成長するするからだと言っていた。そして強烈な台風はこれからも日本を襲うだろうという。

 台風の巨大化を防ぐには地球温暖化を防がないとダメなのだ。先だってニューヨークで地球温暖化に関する国際会議が開かれたが、日本も米国も温室効果ガスの排出をゼロにすることには無言であった。小泉環境相は石炭火力に頼ることをやめることについて何も答えられなかった。

 先だっての15号といい、昨年の大阪の台風といい、その前の岡山や広島を襲った台風といい、台風の被害が年々大きくなっている。日本は台風に襲われるのは歴史的に見ても避けられない宿命なのだ。温室効果ガスをほとんど排出しない時代の先人たちはいろいろと工夫をして台風をしのいできた。しかし、近年の台風は地球温暖化により状況がガラッと変わってしまったのだ。

 産業革命以後世界の人口は増え続け、増加ペースが早くなってきた。そして、20世紀に人類は人口爆発と呼ばれる人類史上最大の人口増加を経験した。国連の推定では19世紀末の1900年におよそ16億人だった世界人口は20世紀半ばの1950年におよそ25億人となり、20世紀末の1998年にはおよそ60億人にまで急増。2011年に70億人、2015年には73億人になった。現在の人口は過去6000年間に存在した全ての人口のおおよそ5分の1にあたる。

 恐ろしい人口の増加はそれを支える食料、水の問題もあるが、何より化石エネルギーの消費の激増をもたらした。その副産物として地球温暖化を引き起こし、台風の強大化もその結果の一つである。

 前に、怖いものは「地震、台風、火事、雷」と書いたが、災害大国日本では台風がますます脅威となってきている。今年はまだ台風が来るのかどうか分からないが、来年が心配でならない。19号でも、強風によって自動車が転がされたり、家が破壊されるという風の被害もあった。我が家の場合、怖いのは風である。強風で家が破壊されるのは避けようがないのだ。

 前にも書いたが、化石燃料の使用をやめて、再生可能エネルギーに切り替えることが喫緊の課題である。吉野博士がリチュウムイオン電池でノーベル賞を受賞したが、吉野博士が言うように、ET革命で再生可能エネルギーをリチュウムイオン電池に蓄えて使う方向も一つの道である。

 ヨーロッパでは「飛び恥」という言葉が広がっているそうだ。ジェット旅客機は大量の温室効果ガスをまき散らすので、飛行機をやめて鉄道にしようという動きだそうだ。我々が日常生活の中で無駄なエネルギーを使わないように気を付けることも大事である。

| | コメント (3)

2019年10月15日 (火)

おぞましい神戸の教員いじめ

 神戸市の東須磨小学校で、教員4人が職場の同僚4人に暴力や嫌がらせを繰り返していた問題。中でもひどい嫌がらせを受けた被害者の男性教員は体調を崩して休んでいる。それほどひどい陰湿ないじめであったということだ。いじめの内容は、

 ・焼肉のたれや辛いスープを大量に飲ませる。  

 ・髪や衣服を接着剤まみれにする。

 ・「犬」と呼ばれる。

 ・関節技を掛けられる。

 ・ロール紙の芯で尻をたたかれる。

 ・背中やわき腹を押したり,小突かれたりする。

 ・車の屋根に土足で上がられ、車内でわざと飲み物をこぼされる。

 ・別の女性教員に対し、LINEでひわいな内容を無理やり送信させられる。

 こうした行為を一人の女性教員が中心になって他の3人の教員とやったというのだ。

 教員といえば、子どもたちのいじめに対し指導する立場である。いじめ問題が日本中でやかましく論議されているのだ。また、大人社会でも「パワハラ」「セクハラ」「モラハラ」「○○ハラ」などハラスメントが問題になっている時代だ。安倍政権は道徳を教科に格上げしたくらいだ。教育の場であるまじき行為である。

 ネットニュースによれば、加害者の序教員は教室で子どもに対しひどい仕打ちをしていたという。忘れ物をした児童に腹を立て、椅子を引いて転倒させたり、答案用紙を破ったりした。男性教師は指導に従わなかったと激高し、6年生男児を突き飛ばし、骨折させたなど。さらに児童をいじめに加担させたともいわれる。

 被害者教員が前校長に相談しても取り合った貰えず、現校長は女性だがやはり真剣に受け止めず、軽い注意で済ませた。そして2年近くもいじめが続いたのだ。他の同僚教員もいじめについては気が付いていたはずだが声をあげる者がいなかったのだろうか。それほど4人の加害者の力が強かったのだろうか。とんでもない学校である。校長は2人とも懲戒処分をして降格し、当の加害者は首を切るぐらいの懲戒処分にすべきだ。そして大事なことは、こうしたいじめが2度と起きないようにこの問題をいろんな角度から調査すべきである。

 ちなみに私も現職時代様々ないじめを経験したが、その都度他の教員にも訴えて徹底的に闘った。泣き寝入りはダメである。

 

 

 

| | コメント (1)

2019年10月14日 (月)

蝿、蠅取り蜘蛛

 今日、ブランチを食べていたら、クッキングヒーターの辺りで蝿が飛んでいるようなブーンという音がしていた。妻が「何の音?」と聞いたので「ハエが飛んでいるのじゃないか」と答えた。よく聞くとハエの音であった。でも、ハエを見たことがないのでどこから入ってきたのだろうと思った。荷物を運び入れるとき、玄関の戸を開け放していたのでそこから入ったのかもしれないと思った。

 果物ナイフを取りに行ったら、妻が「ハエがいる!」と言った。見ると食べたばかりの皿に金蝿が止まって皿をなめていた。ティッシュか何かで取ろうと思ったら、妻が「ハエたたきがあるよ。冷蔵庫の傍に」と言った。見るとハエたたきが掛けてあった。

 ハエはまだ皿をなめていた。ハエたたきを近づけても逃げななかった。ハエたたきでそっと叩くと皿の上で気絶をした。ティッシュを取りに行っている間に動きだした。それでティッシュで取って捨てた。可哀そうだと思ったが仕方がなかった。

 10日ほど前と1週間ほど前に蠅取り蜘蛛を見かけた。初めは台所、次は便所の壁にいた。妻は捕まえるように言ったがそのままにしておりた。ハエもいないのに蠅取り蜘蛛が入ってきたのが不思議であった。蠅取り蜘蛛はどこかへ行ったのか見えなくなった。

 昔は、というか、以前はハエがたくさんいた。特に戦前戦後はハエに悩まされていた。食事をしているとご飯やおかずに蠅が止まった。食卓の上に食べ物を載せた皿や茶わんなどを置くときは、それを覆う傘にネットを張ったようなものを使った。また、食べ物を取っておくときは、扉がネットになっている蝿帳に入れた。

 ハエたたきは必須品で、その他に天井から吊るす蠅取りや食卓に置く蠅取り紙などがあった。天井から吊るす紙や蠅取り紙には粘着性のものが塗ってあった。飛んでいるハエが止まろうとしてくっついて離れられなくなるのであった。

 ハエは黒いハエが一番多く、金蝿や大型の蠅もたくさんいた。外で魚やイカの干物を作るために干しておくとハエがたかった。当時は汲み取り式の便所であったからハエは便所にもいて便に止まった。その足で飛んでくるのだから不潔なことこの上なかったがどうしようもなかった。隣の農家には牛がいて牛はいつも尻尾を動かしてハエを追い払っていた。

 ハエがどこにでもいたから、蠅取り蜘蛛のたくさんいた。蠅取り蜘蛛がハエに近づいて巧みにハエを捕まえるのをよく見た。蠅取り蜘蛛は我々の味方であった。

 あんなにいた蠅を見なくなったのはいつごろからだろうか。五月蠅と書いて「うるさい」と読むがそれも今は昔のこととなった。俳人の小林一茶は「やれうつな ハエが手をする 足をする」という句を残した。ハエの動作をよく見て詠っている。子どものころにはいつも見ていたものだ。一茶はハエにも命あることを心においていたのであろう。やさしさの溢れた句である。

| | コメント (0)

2019年10月13日 (日)

NPOとうかいマスターズオーケストラのコンサート

 NPOとうかいマスターズオーケストラ 第22回人生の達人のための音楽会のコンサートが10日にしらかわホールであった。18時開場であったが15分ぐらい前に会場前に着いた。いつもと違って大勢の人が並んでいた。係の人が開場を早めるかと言っていた。人は次々に来て列が長くなっていった。どんな人たちが聴きにくるのだろうと眺めたら、「人生の達人」ばかりであった。

 これだけたくさんの人がきたのは、この日の演奏曲目とドイツからはるばるやってきた「ハンブルグ聖ニコライ教会少年合唱団が魅力的だからだと思った。演奏曲目はハイドンの「天地創造」であった。その他に3人のソリストがいた。ソプラノが奥村育子さん、テノールが片山博貴さん、バリトンが鈴木健司さんであった。指揮はローズマリー・プリッカートさんであった。

 とうかいマスターズオーケストラは、6月にドイツに行きハンブルグ聖ニコライ教会で、今回の指揮者で聖ニコライ教会合唱団と共演して「天地創造」を演奏した。大成功で満員の聴衆っからスタンディング・オベーションをもらったとプログラムにあった。

 ヨーゼフ・ハイドンはイギリスのロンドンへ2度行った際、ヘンデルのオラトリオに触発されて世界の創生をテーマに作曲した。依頼したのは興行主ザロモンであった。旧約聖書の「創世記」第1章とミルトンの「失楽園」をもとにした英語版の台本をウイーン宮廷図書館長のゴット・フリート・スヴィーデン男爵によりドイツ語に訳された台本をつかった。

 1796年から始めて1986年に完成した。3部構成のオラトリオ「天地創造」は神がこの世をお創りになった過程が描かれている。

 第1部は まず、神は天と地をつくり、光と闇を分けた。水を空の上に分け、草木の生える陸と波打つ海をつくる。そして昼と夜に分け、太陽、月、星をつくる。

 第2部 次に水の中の生き物や空を飛ぶ鳥や地上の生き物をつくり、さいごに人間の男と女を生み出す。ここで出てくる鳥は鷲であい、海の生物は鯨である。

 第3部 アダム(バリトン)とエヴァ(ソプラノ)が神を賛美したのち、愛を語り合う。

     すべての声よ,主にむかいて歌え。すべての御業を主に感謝せよ。主の御名のために競いて讃歌を鳴り響かせよ。

     主の誉れはとこしえなり。アーメン!アーメン!で終わる。

 指揮者のローズマリー・プリッカートさんは「軽く、明るく、輝かしく」と話している。そのように指揮がされたと思う。満員のしらかわホールは、ハンブルグ聖ニコライ教会少年合唱団の合唱とソリスト3人の歌声に魅了された。もちろん磨きがかかったオーケストラは一糸乱れずの素晴らしい演奏であった。でも、オーケストラは今回はわき役というか、伴奏という印象で歌の方に耳目が行ってしまったようだ。合唱団は少年だけだと思っていたら半数は大人であった。少年たちは赤い蝶ネクタイでかわいらしかった。

 「天地創造」は35分、35分、30分、合計100分の大作オラトリオで聴衆も大変であったが、演奏者はもっと大変であったと思う。息が抜けるのは一部と2部の間、2部と3部の間のわずかしかないのだ。私はプログラムの対訳を見ながら聴き入ったが、概略しか分からなかった。もし、日本語であったなら歌手たちが歌っている詩が分かったであろうと思うと残念であった。しかし、ハイドンの意気込みは伝わってくるようであった。

 日本にも天地創造の神話古事記があるが、キリスト教の神の創造とはまるで違う。それを音楽で表現したのはハイドンの凄さだ。私はキリスト教徒ではないから、音楽として楽しんだが、キリスト教徒にとっては神の偉業を称える名曲である。これを大聖堂で聴くことができたらどんなに素晴らしいだろう。

Img_1735

 

 

 

 

| | コメント (1)

2019年10月12日 (土)

結局諦めた「表現の不自由展」

 「表現の不自由展」が再開されてからどんなものかこの目で確かめたいと思っていた。でも毎日何か用があって会場へ行くことができなかった。新聞でどうやって入場券を買うのか、入場券はいつ、どこで買うのか調べたがそういう記事はなかった。ただ抽選があるということや誓約書をかかされることや時間に制限があることなどしか分からなかった。

 11日に暇ができたので12時ごろ家を出て栄に行った。オアシスに行くと市のインフォメーションセンターがあった。試しにそこで聞いてみようと思って入った。

 幸いというか、他に客はなく係の女性が3人いた。不自由展のチケットはどこでかえばよいのか尋ねたら、「ここで買えます」と言った。いくらか尋ねたら、トリエンナーレの1日券を買えばよいと言った。別の人が「抽選があります」と言った。

 私は「不自由展のチケットはないのですか」と再度尋ねたら、「トリエンナーレの券が必要です」と言った。1日券は1600円だという。「ほかのイベントも見ることができますよ」と言った。

 1時近くになっていたし、暑い日で身体が怠かったので「表現の不自由展」だけを見たかった。「1600円は高いですね。不自由展だけを見られるようにすればいいのに」と言ったら一人の人が頷いていた。

 不自由展は再開をしたが、実に不自由な展覧会だ。展覧会というのは時間中はいつでも自由に入れて好きなだけ見られるべきだ。それなのに入場人数を制限し、入場時間を制限し、誓約書までも書かせる。せめて「表現の不自由展」だけの入場券を作ればよいのにそれもやらない。何というやり方だと思った。1600円払って券を買っても抽選で外れる確率が高いなんて馬鹿げている。芸術の冒涜である。見たい人がたくさんいるのだから券を売って抽選なしで必ず見られるようにすべきだ。

 再開したから表現の自由は守ったなどととてもいえたものではない!

| | コメント (0)

2019年10月11日 (金)

グローバル化する日本

 ラグビーの日本代表チームがサモアに勝って連勝した。私のようなラグビーに関心がなかった者もラグビーに関心を深めている。日本代表チームの特色は人のメンバーの中で、15人が外国人であることだ。ニュージランド出身の選手が主将の選手ともう一人いる。驚いたのはサモア出身の選手もいてサモア戦で1トライをした。その他に韓国出身の選手もいる。5トライと大活躍の松島幸太郎選手は父がジンバブエだ。

 日本チームの合言葉は”ONE TEAM"である。多様な民族のチームが一つにまとまって日本代表として戦うということだ。サンデーモーニングの「風を読む」では、ラグビーでの日本チームの活躍によって日本人の外国人への見方が変わってきたと言っていた。ラグビーの他にテニスの大坂選手やバスケットの八村選手、陸上のサニーブラウン選手など日本人として活躍している。

 スポーツ選手は目立つが、日本に留学や働きに来ている外国人も増えている。技術を学びに来ている人たちは安い賃金で長時間働かされ問題になっている。しかし、日本で働く人は増えていて、コンビニやドラッグストアやレストランなどで人手不足を補っている。

 私は退職後国際プラザ日本語教室でボランティアをしているが、日本に来る外国人の変化を身近に感じている。以前はブラジルが多かったが、だんだんと減っていった。韓国も減っている。増えているのはかつては中国だったが、最近はベトナムが急速に増えている。インドネシアやネパールやタイなどもそうだ。

 私の知人で外国から研修生を呼ぶビジネスを始めた人がいる。これからますます外国人の手を借りる必要性が増えることを見越しているのだ。

 戦後最初に日本人が接触したのは駐留軍であった。地方にもジープでやってきてチョコレートやガムをくれたりした。外国人といえば西洋系の人というイメージがあり、「外人」と言っていた。それが外国人が増えてくるにつれて差別用語だということになり、「外国人」というようになった。

 観光で来る外国人が増え、有名な観光地では外国人があふれるほどになった。それでも政府はもっともっと呼び寄せようとしている。

 ラグビーでは”ONE TEAM”だが、我々には「共生」が求められている。言葉や生活や文化や習慣の違いを認めあって、共に敬意をもって学びあいよい関係を作り上げていくことが大事である。

| | コメント (1)

2019年10月10日 (木)

アヴェス・ユヴェネス コンサート

 アヴェス・ユヴェネス合唱団の「ポリフォニー音楽の世界 2019」が、今年は岩塚のカトリック五反城教会で開かれたので聴きに行った。このコーラスグループは1986年に椙山女学園大学合唱団のOBによって結成されたもので、ルネサンスの宗教音楽をメインに歌い続けている。

 今年はカトリック五反城教会で行われるというので、パイプオルガンがあるからだと思って楽しみにしていった。16時の開演で、会場の後ろの入り口から「声そろえ歌わん」と「七つの喜び」を歌いながら入場した。

 アヴェス・ユヴェネスの他に賛助出演のアヴェス・アミーチェという男声コーラスグループの5人も入ってきた。祭壇の前の方に一列に広がって並んで、最初の曲の「アヴェ・マリア」(ビーブル)をアカペラで歌った。歌声に広がりがありとてもよかった。

 次は祭壇の前にまとまって、「サンタ・マリア、真昼の星よ」(を歌った。3番目は男声コーラスで「やさしき救い主の御母」(ブオナウグリオ)。女声とは対照的な男声のアカペラで低音が響いてよかった。

 4番 「いと純なる処女」(モラーレス)、5番 「聖なるマリア」(ゲレッロ)。女声のアカペラであった。

 6番 「知性に光をともし」(ヴィクトリア)、7番は「あわれみの母」(コチャール)、8番は編成を変えて、オルガンを入れて「神に歓呼せよ」(コチャール)で、オルガン伴奏によりガラッと雰囲気が変わった。オルガニストは霞真実子さん。

 ここまでが第一部で休憩に入った。五反城教会は反響がよく、アカペラやオルガンが宗教歌によくあっていて、文化小劇場のステージとは異なる音でよかった。これがヨーロッパの大聖堂であったらどんなに良いだろうと思った。

 宗教曲はどういう作曲法で作られているのか素人の私には分からないが、どの歌も和音の響きがよく、神のもとへいざなう感じがする。キリスト教徒でなくても、癒されるような印象である。アヴェス・ユヴェネスは宗教曲を主に歌っているが、キリスト教徒ではないと思うのだが?私もアベマリアやメサイアやアヴェ・ヴェルム・コルプスなどを歌ったことがあるが気持ちの良いものである。

 第2部は、オルガンの伴奏が入って、天使のパン(フランンク)、男声も加わって「神を讃えよ」(ミシュキニス)、レクイエム(フォーレ)

 レクイエムは、「入祭唱とキリエ」「サンクトゥス」「ピエ・イエズ」「アニュス・デイ」「楽園にて」

 最後は「ラシーヌ讃歌」(フォーレ)であった。そのあとアンコール曲を歌い、最後は入場の時の歌を歌いながら退場した。

 曲によってバルコニーに2人立って上からの歌声を加えたのもよかった。また、「歌詞対訳」がつけられていたのも親切であった。

  オルガン奏者が指揮者を見られないのでどうやってテンポを合わせたのか?オルガンに指揮者が合わせたのだろうか?

  

| | コメント (0)

2019年10月 9日 (水)

「表現の不自由展・その後」やっと再開、見たいが・・・

 8月1日に始まった「あいちトリエンナーレ2019」での展覧会の一つであった「表現の不自由・その後」は、理不尽なひどい抗議のせいでたった4日で中止されていた。会期が終わりに近づいた8日から何とか再開されることになったのはよかった。でも、どんな議論があったのか知らないが、2か月以上も閉鎖され、展示は残り1週間とは何とも情けないことだ。

 その展示を見るにも入場制限があったり、入場前の手続きが30分ぐらい要するという。金属探知機は外国では当たり前になっているからいいとして、誓約を書かされたりするようだ。やむを得ないとはいえ、これでは「鑑賞不自由展」になってしまった。

 河村名古屋市長は再開にあくまでも反対で、座り込みもやるようだ。また、開催費用の名古屋市負担金3300万円を払わないという。名古屋市民はとんでもない市長を選んだものだ。情けない。

 政府も「あいちトリエンナーレ」への補助金全額の取りやめを決めた。「表現の不自由展」での騒ぎが理由である。もともと「表現の不自由展」をやることには快く思っていなかったところへ、騒ぎが起きたので、これ幸いと補助金停止を決めたのだろう。これについて審査員の一人が「みんなで審査して決めたことを覆すのはおかしい」と審査員を辞めた。正論である。政府の理由はこじつけにしかすぎず、とんでもない悪例ー政府の気に入らないことには補助金は出さない。あとからでも取り消すーを作ってしまった。

 公の力で「これはよい。これはいけない」と判断し、展覧会場や集会場などを貸さないということが、あちこちで行われて来ている。戦前のような「検閲」が動き出しているように思われてならない。

 僅か1週間ではあるが、「表現の不自由展」が再開されてよかった。私も見に行こうと思うが、果たして見ることができるのか?

 

| | コメント (0)

2019年10月 8日 (火)

映画「蜜蜂と遠雷」を見た

 先日映画「記憶にございません」を見に行った時、予告編で恩田陸の「蜜蜂と遠雷」が4日から上映されることを知った。小説の「蜜蜂と遠雷」は直木賞と本屋大賞のW受賞で有名で134万部以上売れている本だ。私も買って読んだが、分厚い本で芳ケ江国際音楽コンクールの4人のコンテスタントについて詳細に描かれている。

 感心したのは楽曲や演奏についての描写を言葉で行っていることで、当然と言えば当然なのだが言葉で音楽を描写することにかけてはこの小説に勝るものはないであろう。文字から音が聞こえるとまで言われたのもむべなるかなである。私のような音楽の才のない者には無理だが、才のある人には聞こえるに違いない。

 しかし、この作品を映像にすることは非常に困難であると思われていたという。恩田氏は「映画化の話があったとき、何という無謀な人たちだろうと思った」と言っている。それを監督の石川慶が脚本も手掛けて完成させたのだ。

 映画になったと知ったとき、ぜひ見てみたいと思った。一体どのようにして小説が描いたディーテールを映画で表現するのかに興味があったのだ。

 栄伝亜夜、高島明石、亜夜の幼友達マサル・カルロス・レヴィ・アナトール、風間塵の四人や審査委員長の嵯峨三枝子、審査員のナサニエル・シルバー・バーグなどにはそれぞれ物語があるのだが、映画ではほとんどカットされている。それは仕方がないことであろう。

 かつて天才少女と言われ、その将来を嘱望されるも、7年前、母親の死をきっかけに表舞台から消えていた栄伝亜夜は、再起をかけ、自分の音を探しに、コンクールに挑む。

 そこで3人のコンテスタントと出会う。岩手の楽器店で働きながら、夢を諦めず、“生活者の音楽”を掲げ、年齢制限ギリギリで最後のコンクールに挑むサラリーマン奏者、高島明石。子供の頃、亜夜と共に亜夜の母親からピアノを学び、いまは名門ジュリアード音楽院に在学し、人気実力を兼ね備えた優勝大本命のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール。
もう一人、今は亡き“ピアノの神様”の推薦状を持ち、突如として現れた謎の少年、風間塵。彼は音の出ない板の鍵盤で練習していた。

 4人のコンテスタントの予選から本選までの心の動きを描いている。映画では亜夜と明石のピアノに対する思いが中心となっている。

 驚いたのは4人のピアノの演奏である。指の動きは代わりのピアニストを使うのかと思っていたら、俳優自身が演じているのだ。プロコフィエフの超絶技巧の演奏は2番をヒロシ、3番を亜夜がやるのだが、松岡茉優も森崎ウィンも見事に演じている。

 演奏はプロのピアニストのアテレコだが演奏の演技はどのようにして実現したのだろう。

 この映画は見る前に原作の小説を読んでおいた方がよいだろう。そうすれば映画で省略された部分もよくわかる。

 

 

 

| | コメント (0)

2019年10月 7日 (月)

やっとわかった関電役員金品受領問題

 関西電力の会長や社長など役員ら20人が、福井県高浜町の元助役森山栄治氏から3.2億円もの金品を受領した問題。現金だけでなく、金や大判、仕立券・・・など多岐に渡っていた。それらは儀礼の範囲を超えていたにもかかわらず、受け取られていた。返そうとしたら森山元助役に怒鳴られたから返せなかったという。

 分からなかったのは、どうして助役が3.2億円もの大金を動かすことができたのかということと何の目的で金品を贈ったのかということであった。最初に報道されてからしばらくはさっぱり分からなかったが、次第に詳細が報道されるようになって、理解できた。

 何もないのに高額の金品を贈るはずがないのだ。裏にそれ以上の見返しを得ようという魂胆があったのだ。それが森山元助役が顧問を務めていた吉田開発への工事の発注であった。新聞によると、原発事業を統括する原子力事業本部は14年~17年、高浜、大井両原発の関連工事を含む計113件を吉田開発に発注。直接発注は22件、ゼネコンなどを通じた間接発注は91件あったという。この間の発注額は約51億円に上る。また、関電は原発工事で吉田開発の用地を借り受けていたのだ。

 吉田開発はここ数年、公共工事よりも関電関連の発注工事が多く、業績を急激に伸ばしていたそうだ。原発再稼働のための安全対策工事を中心に5年間で施工金額を6倍に増やしたという。

 森山氏が贈った金品の原資となる3億円余を提供したのが吉田開発であった。これでどうして助役ごときであんな大金を動かせたのかが分かった。

 当の森山氏は今年亡くなっており、彼の口から語らせることはできなくなったが、その周辺の人たちや関西電力を徹底的に調べて、真相を明らかにすることが大事である。関西電力は当初何とか隠し通そうとしたが少しずつ分かり始めてきた。原発再稼働の陰でとんでもないことが行われていたのだ。しかも、その金は電力料金として消費者がかぶらなければならないのだ。

| | コメント (0)

2019年10月 6日 (日)

映画「記憶にございません」を見て

 三谷幸喜作監督の「記憶にございません」を見た。「記憶にございません」は政治家が誤魔化すときの決まり文句だ。この映画では現職の総理大臣黒田啓介が石を投げつけられ、記憶を喪失したところから始まる。本当に記憶を失ったという設定である。主演の総理は三谷がこの人以外にはないと決めていた中井喜一が演じた。

 この総理大臣は支持率がたった2.3%というひどいものだ。消費税を上げたり、大企業に減税をしたりで一般国民の生活を圧迫し、支持率が低いのだ。そして生活苦にあえぐ大工から石を投げつけられるのだ。右の額に当たったので記憶を失ってしまう。しかし、記憶喪失を他の人に知られてはまずいので3人の秘書官がガードする。

 総理の奥さんや子どもなど身内にも内緒である。3人の秘書官はディーン・フジオカの井坂政策秘書官、小池栄子の番場事務秘書官。井坂は総理夫人と不倫関係があるとされる。番場秘書官はよい総理になってほしいと思っている。鶴丸官房長官は草苅正雄が演じるが、黒田内閣の事実上のボスで強権を持っている。

 権謀術数とスキャンダラスな政界を風刺してコメディとして描かれる。それは安倍政権がやってきたことを下敷きにしてチクリと刺し、笑いをとっている。映画の進行を見ながらこれはあれのことだなと想像がつく。

 佐藤浩市演じる金目当てのごろつき記者が弱点を握って金のために動く様子も面白い。

 総理自身も野党第2党の吉田羊の女性党首と性的な関係にあったようだが、それも忘れてしまう。木村佳乃の演じるアメリカ大統領が来日し、ゴルフを忘れてしまったのにゴルフでもてなすことになったり、料理ができないのに自分で手作りでもてなすと招待したりするところもうまく笑いを取っている。共同記者会見ではアメリカの要求を受け入れることになっていたのに、拒否をして、官房長官を慌てさせるが、大統領からそういう率直な関係が大事なのだと称賛され面目を施す。これなどトランプの要求に屈した安倍総理を皮肉っているみたいに感じられた。

 黒田総理は結局正常に戻るのだが、記憶を失ったことから性格が変わり、真面目な政治をしようと心がける。その姿に番場秘書官は喜ぶ。また、夫人との関係も1から出直すために、愛しているとこともあろうに国会の党首討論で宣言する。でも、支持率が回復すると期待されたが、ほとんど影響しなかった。

 父親を嫌っていた息子が夢と理想を取り戻した総理を見て、最後に父親のような総理になりたいと言って喜ばせる。

 この映画を見て、時の権力を風刺することが喜劇の本当の役割ではないかと思った。その中で権力を持つ連中のゆがみを指摘し、正していくようにするのだ。安倍政権には風刺に使える材料が山ほどあるのに、その点ではまだまだ不十分であると感じた。

 

| | コメント (0)

2019年10月 5日 (土)

N国党はナチの再来か?

 「NHKから国民を守る党」という訳の分からない党を作って、参議院比例区で98万7000票も集めて当選した立花孝志という党首。YouTubeでナチスのヒトラーまがいの発言をした。

 彼は対談の中で、戦争を防ぐには世界の人口を抑制する必要があるとして、「『アホみたいに子どもを産む民族はとりあえず虐殺しよう』みたいな」「ある程度賢い人だけを生かしといて、後は虐殺して」などと語ったのだ。

 世界にはあまたの民族があり、人口減少の日本と違って、どんどんと人口が増えているところが、大国インドや中国以外に、発展途上国に多い。人口が増えれば食糧や水やエネルギーが深刻な問題になるのは間違いない。それを見越して様々な対策が講じられているが人口抑制にはおいつかない。だから手っ取り早く虐殺してしまえというのだろう。

 この発想はかつてドイツのヒトラーがユダヤ人を蔑視してジェノサイドを行ったことを思い出させる。私はポーランドに行ったことがないが、米国のワシントンにあるジェノサイドミュージアムでその残酷さ、おぞましさを見た。

 「アホみたいに子どもを産む民族」とはどの民族を指すのか。ナチスの場合はユダヤ人だけだったが、立花氏の場合は様々な民族が該当しそうだ。どうやって選別するのか。また、「賢い人間だけを残して」というが、これもどうやって選別するのか。

 この発言をインドや中国などはどう聞いたのであろうか。知りたいところである。たった二人の党とはいえ、6900万円もの政党交付金を交付されているれっきとした日本の政党である。その党首が虐殺発言をしたのだ。国際的に影響を与えぬはずがない。

 N国党といえば、戦争をして領土問題を決着をしろと言った丸山穂高議員を取り込んでいる。丸山議員は衆議院で全会一致で糾弾されながら図々しく議員を続けている。

 この二人のいるN国党はその言動から見る限り、ナチの再来と言わざるを得ない。国会が始まったら与野党で糾弾すべきである。

 

| | コメント (0)

2019年10月 4日 (金)

この秋は彼岸花が咲くのが遅かった。

 毎朝のウオーキングでお彼岸が近づくと彼岸花が咲くのが楽しみである。彼岸花は彼岸の入りぐらいに突然芽が出てぐんぐん伸び、彼岸の中日にはきれいな花を咲かせる。今年も同じだろうと予想していたが一向に芽が出てこなかった。誰かが掘り返して持って行ってしまったのかなどと思った。

 23日の天声人語に今年は彼岸花が咲くのが遅い地方がたくさんあると書いてあった。そうなのかと思った。24日になって山崎川の例年彼岸花が咲くところで、ようやく白い花の芽が出ているのを一株見つけた。例年では赤い彼岸花が先に出て、後から白い彼岸花が出てくるのだが今年はぎゃくであった。結局赤い彼岸花の花が咲いたのは29日であった。

 10月1日には立派な赤い彼岸花が見られた。その朝のNHKニュースで彼岸花が3万本植えられている半田の矢田川の赤い彼岸花の群生を映していた。その中で今年は彼岸花が1週間遅れたと言っていた。それを聞いてやはりそうだったのかと納得した。

 今年の残暑は厳しく気温が真夏日の日が多かった。9月の終わりになっても32度ほどであった。それで彼岸花はまだ夏だと感じて外へ出てくるのを様子見をしていたに違いない。

 私は彼岸花が咲くのが遅いのは地球温暖化に伴う異常気象のもたらした一つの自然現象だと思う。この前にも書いたが、サンマやスルメイカが大不漁だとか、梨の出来がよくないとか、果物や農作物にも影響が出ているのは異常気象のせいである。

 そういえばコオロギの鳴き声をあまり聞かないように思うのだがどうだろう。自然界の動植物は温度や気候の移り変わりに敏感である。人間は動植物の異常現象にも注意をする必要があると思う。

 このままでいくと来年からは彼岸になっても彼岸花が咲くのが見られないかもしれない。

 ところで彼岸花は別名曼殊沙華といわれ、こちらの方が綺麗な感じがする。天声人語の別名が1000もあると書いてあったので、ネットで調べたら、確かにそのくらいあるようだ。

 墓地に咲くことが多いからか、その色の毒々しさからか、強い毒をもつからか、死人花、地獄花、幽霊花、毒花、痺れ花などというなまえがある。狐の松明,天蓋花などは面白い。葉見ず花見ずも言いえて妙がある。彼岸花は花が咲きそのあと葉がのびるので互いに知らないことからきている。雷花,剃刀花なんてものもある。

Img_1713

 9月24日

Img_1716

 9月25日

Img_1717

Img_1718

9月28日

Img_1721

10月1日

 

| | コメント (1)

2019年10月 3日 (木)

昭和生涯教育センター祭りでコーラス発表

 昭和生涯学習センターでいろいろな勉強をしているグループが成果を発表する「昭和生涯学習センター祭り」が10月12日(土)と13日(日)の両日開かれる。時間やイベントについては下記の写真を参照。

 私が属する昭和男爵コーラスは結成以来早くも12年目になった。今年も例年通り女声コーラスの「スイートポテト」と共に発表を行う。日時と場所は、

 12日(土) 10時半→スイートポテト

       11時→昭和男爵コーラス

       場所は3階の視聴覚室

 昭和男爵コーラスが歌う曲は、

  昴、 遠い世界に, 季節の中で、  たそがれの夢、  高原列車は行く、  5曲で、「たそがれの夢」は4部合唱。

  昭和男爵コーラスは、今年5月頃に団員募集を行い、新しい団員が5人増えた。合唱の経験者がほとんどで心強い。平均年齢は10歳近く若返ったのが嬉しい。 だが残念ながら一人は病気で、用があって参加できない人が3人いる。また、伴奏のピアニストは新しく加わった玉田先生が務める。指揮はこれまで通り加藤先生である。

 スイートポテトは昭和学習センター開設以来の歴史ある女声コーラスである。10時半からきてぜひ男声,女声二つのグループの合唱を楽しんでいただきたい。

 なお、今年は我々の後で11時半から「オカリナーモ昭和」のオカリナ演奏が予定されている。

Img_1719

Img_1720  

 

| | コメント (0)

2019年10月 2日 (水)

朝ドラは明るい方がいい

 NHKの朝の連続テレビ小説「なつぞら」が終わった。朝ドラ100回記念という鳴り物入りであったが、最後まで楽しく見ることができた。戦災孤児の兄弟姉妹3人がそれぞれに成長を遂げ、家族としてつながる物語であった。その中で長女「なつ」が北海道十勝の牧場で育てられ、東京に出てアニメーターとして成功する話を軸にしていた。

 柴田牧場の祖父役草苅正雄、母親の松嶋菜々子など存在感があった。おでん屋の女将山口智子もよかった。なつたちを取り巻く人間はみな温かいいい人たちで、なつはいつもいい人に出会って行くのでちょっとやりすぎではと感じたが、タイトル画のアニメーションのように明るく、心温かい、ハッピーなストーリーで、朝ドラ100回記念としてはよかったと思った。

 私はBS3で「なつぞら」の前に再放送された「おしん」も見た。「おしん」は確か3回目の放送だと思うが、世界的に人気を博した古典である。でも、「おしん」を見ながら、シリアスだが暗いドラマなので朝ドラにはふさわしくないと感じた。「なつぞら」の明るさ、ハッピーさとまさに対照的であった。

 おしんの兄祥造、高森が好演した田倉の姑清、などのおしんに対する態度に胸が痛んだ。もちろん加賀屋のクニに仕込まれたことや髪結いの師匠たかや夫の龍三、そして母親などおしんを温かく見守る人たちはよかった。渡辺美佐子の演技もはまっていた。泉ピン子の母親は演技はよいが、いつまでも若すぎた。

 しかし、タイトルの背景といい、音楽といい、おしんは暗い印象が強い。「おしん」が名作であることはみとめるが、やはり、朝ドラは明るいドラマの方が似合う。朝から暗い気持ちにさせられるのはどうかと思う。

 9月30日から始まった「スカーレット」はどんなドラマであろうか。楽しみにしている。

| | コメント (0)

2019年10月 1日 (火)

NHKクローズアップ現代+「注目の16歳グレタさん」がよかった

 26日に放送されたNHKクローズアップ現代+「注目の16歳グレタさん、気候変動・世界を動かす」を見た。彼女が国連気候サミットで厳しい表情訴えた様子が映されスピーチがよくわかった。最後に「あなた方が好むと好まざるとに関わらず世界は目を覚ましており、変化はやってきています」と述べたが、世界で400万人以上、ニューヨークだけでも25万人以上というこれまでにないデモが行われたことを背景にしたものだと思われる。

 グレタさんは「私の言葉ではなく、科学者の言葉を聞いてください」と話したが、地球温暖化に警鐘を鳴らしているポッダム気象影響研究所共同所長のヨハン・ロックストロームさんが、地球温暖化について、どのような状況にあるのかが説明した。氏はこのままでいくと 10年後には地球は灼熱になると話した。そしてこれからの10年が人類の未来を決めると言っても過言ではないと警告した。

 下の写真のように世界の温室効果ガス排出量は増え続け、それに伴い地球の温度は上がって2030年には+1.5℃、2100年には∔4℃となるという。+1.5℃の上昇は何をもたらすか。

 現在でもグリーンランドの氷が溶け続け陸地化し続けている。シベリアの凍土地帯は溶けてメタンガスを排出するという。アマゾンの熱帯雨林は無くなるだろうという。

 実際我々の周りでも台風は強大になり大量の雨と強風で世界の各地に大被害をもたらしている。それは海水の温度の上昇が原因だが、海水の温度の上昇によって魚類に生態系が変わってきている。北海道ではイカやサンマが獲れなくなってきた。サンゴが死んで行ったり、アフリカでは海藻の養殖ができなくて困っているところがある。

 インドネシアではジャカルタが地下水のくみ上げにより地盤沈下し、それに海水の上昇が追い打ちをかけているとニュースでやっていた。この番組でも海水の上昇で東京も影響を受けると言っていた。

 地球温暖化阻止はグレタさんの言う通り、科学者が言う通り、待ったなしなのだ。10年なんてすぐに来てしまう。16歳のグレタさんは26歳だ。

 番組では二酸化炭素を排出をなくす取り組みとして、再生可能エネルギーに切り替えることが大事だと指摘して、その取り組みをしている企業を紹介していた。

 ソニーやイオンは太陽光発電で必要な電力を賄おうとしているそうだ。それでも日本の動きは鈍く、再生可能エネルギー発電率は22~24%しかない。一番はドイツの55~60%、2位のイギリスが44%、3位のフランスとスペインが40%だ。

 安倍政権は再生可能エネルギーに消極的で、石炭火力発電を目指している何ということだろう。再生可能エネルギー100%に向かうべきなのだ。

 Img_1712

Img_1706 Img_1708

Img_1710

Img_1709

| | コメント (0)

« 2019年9月 | トップページ | 2019年11月 »