女子マラソン前田選手のすごい独走
15日の日曜日朝にMGCのマラソンがあった。前日にNHKの特集を見たこともあって、女子マラソンを中継で見たいと思った。でも、この日は朝から他の用があって見ることができない。9時20分ごろに家を出るので、それまでを見た。9時10分のスタートだったので、スタートとあと5分ぐらいは見ることができた。
女子マラソンはオリンピック代表選考なので予選を通過した10人の選手で争われた。前日のNHKの番組や8時半からの出走前のコメンテーターの予想などを見た限りではそれぞれの選手の力が拮抗しているので、10人がある地点までまとまって走り、誰かが仕掛けるのではないかと予想していた。力のある10人がどのようにレースを展開するのかを生放送で見たかったのだが、それは無理なので、録画をしておくことにした。録画を後で見るのは結果が分かっているのでハラハラドキドキ感はゼロになるが仕方がないと思った。
11時半過ぎに帰宅したが結果は知らなかったので、ラッキーだと思ってビデオをつけた。生放送を見るのと変わりがない感じで見ることができた。最初は一山がトップに立ちちょっと意外だった。2人が遅れ8人の集団になり、次いで一人が遅れ8人の集団になった。8キロ過ぎで前田が先頭になった。期待されていた松田も落ちてしまった。
20キロ過ぎで前田が独走態勢に入った。どこまで持つかと思いながら見ていたが、期待されていた鈴木も引き離された。結局前田が独走してゴールし2時間25分15秒であった。鈴木も頑張ったが4分という大きな差であった。3位の小原は40キロ過ぎて鈴木を追い上げたがわずか4秒差で3位になった。落ちていた松田と野上が頑張って松田が4位、野上が5位に入った。
女子マラソンの先輩の高橋、有森、野口など何人かの予想も当たらない意外な展開であった。マラソンと言えば長距離だから初めは後ろの方にいても追い上げるとか、最後まで先頭集団が競うとかいうことがあるが今回は前田穂南の独走で終わってしまった。力のある選手たちなのでデッドヒートを期待して見られなかったのは残念だが、前田選手は非常に立派であったとほめてあげたい。まだ23歳なので東京オリンピックまでにさらに力をつけて金メダルを取ってほしい。
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