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2019年9月13日 (金)

第4次安倍改造内閣が発足したが

 第4次安倍改造内閣が発足した。19人の閣僚のうち、麻生副総理兼財務相と菅官房長官は留任し、内閣の2本柱は変わらなかった。河野外相が防衛大臣に転じ、茂木氏が経産相から外相に転じた他はみな新顔となった。

 中でも一番の目玉は小泉進次郎環境相である。国民の目やメディアの目を集めることが狙いと言われる。その陰で側近を大臣にしたことや大臣待機組を一掃した人事への目をそらすものとも言われる。

 憲法改正について「自民党党結党以来の悲願で、必ずや成し遂げていく」と述べたが、憲法改正をするのは自民党の悲願ではなく、祖父岸信介と安倍首相の悲願であり、それは長州人として歴史に名を残したいというのが本音である。

 憲法9条を改め、自衛隊を明記し、大手を振って戦争ができる国にすることであり、もう一つ忘れていけないのは「非常事態事項」を入れることである。それによって戦前のような大政翼賛の政治ができるようにしたいのだ。改造によって高市総務相や衛藤一億総活躍相、萩生田文科相、西村経済再生相、加藤厚労相など首相側近を入閣させたのも憲法改正を進める布陣である。

 安倍4選を支持する80歳の二階氏を幹事長に据え置いたのも、党役員に安倍支持の人たちを据えたのも、4選を狙うためだと思われる。安倍首相の敵石破氏は完全に干されてしまったが、6年間余の政権で大した力を持つようになったものだ。

 加計学園問題で関りがあった萩生田氏を文科相にしたのは、文科官僚を抑え込むためだろうが、野党には加計疑惑を徹底して追及してもらいたい。森友問題もうやむやになっているが麻生財務相を追及してほしい。

 

 

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コメント

今朝のニュースで改造内閣の支持率は58%と前内閣の支持率とほぼ横ばい、自民党支持率は47%と前回調査より5ポイントも上昇。
韓国に対する強行姿勢が支持されたとある。新しい大臣を決める前には所謂、身体検査をして問題があれば選ばないのが通例であったが、最近ではスキャンダルがあろうが、不祥事が起ころうが、自民党支持率は揺るぎないと首脳陣は考えているので、身体検査は関係ないらしい? 嘆かわしいことになったと思うのは私だけなのか。事実、内閣支持率は不祥事、スキャンダルが起ころうとも一時的に下降するが直ぐに回復してる。これでは驕るな、謙虚になれというのが野暮である。度し難いとはこのことを言うのであろうか。

投稿: Toshi | 2019年9月13日 (金) 12時44分

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