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2019年9月

2019年9月30日 (月)

トランプファーストの安倍首相

 25日、日米貿易協定に日米両首脳が最終合意し、共同声明に署名した。NHKニュースで見ると、安倍首相は「両国にとってウィンウィンの合意」と笑顔で自賛した。傍らのトランプ米大統領はにこりともせず立っていた。

 関税撤廃率は金額ベースで米国が益92%、日本が約84%。日本の農産品で関税を撤廃したのは品目で37%で、国内農家への配慮をしたと朝日新聞は伝えた。

 ただ、米国側は牛肉や豚肉、小麦など日本への輸出金額の多い農産物で、TPP加盟国と同じ待遇を勝ち取った。来年に大統領選挙を控えるトランプ氏の支持層の農家の不満にこたえ、トランプ氏を応援をした形だ。

 一方、日本が重視していた対米輸出額の約35%を占める自動車関連は、「さらなる交渉による関税撤廃」となった。米国の92%の関税撤廃率は、乗用車や自動車部品なども将来撤廃が見込まれるとして含まれた数字なのだ。だから、現時点ではTPPより後退し、交渉をいつまでに終わるかも示されなかったという。

 会談後トランプ氏は牛肉生産団体の幹部らを招き、「幸せだろう?(日本の輸入で)すごい金が入ってくるのだから」とアッピールした。

 8月末に貿易交渉が大枠合意した際、トランプ氏は、「日米がディール(取引)した理由の一つ」として、日本が自動車への追加関税の発動を避けようとしたことを挙げた。弱点を見透かされ、結果的に脅しに屈したと言わざるとえないと朝日の記事はいう。

 安倍首相はトランプ氏が大統領に就任するとき、誰よりも早くトランプ氏に会いに行き、以来トランプ氏との親密ぶりを事あるごとにアッピールしてきた。そして日米関係は一番緊密だと吹聴している。トランプ氏の言いなりになり、巨額のf-35戦闘機を買うなどしている。今回もトランプ氏を応援するためだと言わざるを得ない。トランプファーストの安倍外交である。

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2019年9月29日 (日)

小泉大臣、地球温暖化対策はまったなしだ!

 小泉環境相は国連の気候行動サミットに出席したが、登壇の機会がなかった。日本は30年度に13年度比26%削減、50年に80%という目標のままで上積みをすることもないので世界に訴えることができないのだ。グレーテス国連事務総長は20年より後の石炭火力発電の新設中止を求めたがやめるつもりはないようだ。

 今時石炭に頼って火力発電をするのは、炭酸ガス排出をして地球環境の破壊に手を貸すものだ。それより再生エネルギーの利用を研究して世界をリードするくらいの意気込みがほしい。

 小泉大臣は記者会見で次の言葉を発して話題となった。

 On tackling such a big-scale issue like climate change,it's gotta be fun,it's gottabe cool,it'sgotta be sexy,too.

 気候変動のような大規模な問題に取り組むのは”sexy”だと言ったのだ。小泉大臣の前に国連気候変動枠組み条約前事務局長のクリスティアナ・フィゲレス氏が使ったというからそれが念頭にあったのかもしれないが。sexyには「とてもわくわくする」という意味もあるからとしてキャッチイな表現として使ったのだろう。

 小泉大臣求められるのは、coolでsexyと感じているのなら、この待ったなしの大問題にすぐに取り組み、具体的な方策を立てて先頭に立つことだ。安倍総理が環境相に抜擢した真意は不明だが、遠慮せず世界の気候変動阻止のために一瀉千里で走ってほしい。”sexy”で話題になって喜んでいては”sexy”ではないぞ。

  

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2019年9月28日 (土)

分かりやすく身近でよかった西郷南海子さんの講演ー③―

 西郷さんは「これからの運動に向けて」の中で、海外の運動からも学ぼうと香港の五大要求運動について話した。西郷さんは香港まで出かけ、運動に参加してきたそうでその行動力に感心した。

 2012年に「国民教育」の必修化をしようとしたが、中高生の大反発で撤回した。2014年には行政長官を普通選挙で選びたいと訴えて、幹線道路を数十日間占拠。雨傘を持って行われたので「雨傘革命」と呼ばれた。

 2019年は「五大訴求」

 ①逃亡犯条例改正案の完全撤回→中国へ送ることに反対

 ②市民の抗議活動を暴動とみなす見解撤回

 ③デモ参加者の逮捕及び起訴中止

 ④警察の過度な暴力制圧の責任追、及び独立調査委員会による警察調査

 ⑤普通選挙実施

人口740万人の中で200万人がデモに参加した。

 逃亡犯条例改正案が撤回後も連日続くデモ。香港の五大要求運動の合言葉は、”Be Water”だそうだ。運動には組織的なリーダーはおらず、自然発生的にデモ参加者が街を埋め尽くす。プラカードも拡声器もなく、着の身着のまま、肉声で、交代に声を出し合う。警察との鋭い緊張関係のなかで一人ひとりが主催者という意識をもっているという。

 私たち日本の運動について次のように提案した。

 正面突破ばかりが運動ではなく、いろんなやり方があっていい。違うやり方があるからこそ、いろんな人が参加できる。その状況、状況でベストな”Water"の在り方をさがしていきたい。

 この社会を作り、動かしているのは私たち。つまり、私たちの手で必ず変えられる。声を上げなければ、そこに問題があるということさえ知ってもらえない。声を上げるというのは、すべての「はじまり」。

 声の「上げ方」はひとつじゃない。自分にとって元気の出る方法を選ぼう。あなたのストーリーだから響く人がいる。

 一人ひとりが関心をもって問題に対して自分なりのやり方で声を上げることが大切だという指摘に「いいね!」

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2019年9月27日 (金)

分かりやすく身近でよかった西郷南海子さんの講演ー②―

 西郷さんは自分のお子さんが発した言葉に気づかされたという3つ目の言葉として「ママ、しあわせ?」をあげた。2018年に4歳の末っ子に「しあわせ?」と尋ねたら、「ママ、しあわせ?」と聞き返されたというのだ。今親たちは様々な「評価」に責め立てられているという。また知人の親たちの中にもちょっとしたことで児童相談所への「通報」されることでおびえているという。虐待に至ってしまうのは、孤立させられているからだと指摘する。いろんな生きづらさの中で、それぞれが精一杯やっていることをまず認めてほしいと話した。「子どもを大切にする人を、大切にする社会を作る!」ことが大事だという。

 マンションの玄関の壁に「こどもがうるさい」という紙をはられたがその家には子どもがいなかった。家をまちがえたみたいだ。子どもは果たして「迷惑」なのか?みなが追い詰められていて余裕がない状況があり、その苛立ちが弱者に向けられているのだという。

 フィンランドの空港で”KIDS ARE MADE TO MOVE"(子どもたちは動き回るようにできている)という掲示がありそれを見て感動したという。子どもは片ときもじっとしていない存在なのだ。

 憲法の要になっているのは、13条の幸福追求権だと話した。憲法と言えば西郷さんは子どもの時憲法を全文暗記したと言っていた。すごい人だ。

 13条「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」

 みんなはもっと幸せになっていいのだ!だから幸せになるために声を上げようと訴えた。西郷さん自身は前にも書いたようにいろんな形で声を上げ行動に移しているすごい人だ。

 最後に「これからの運動に向けて」ということで話された。「改憲反対」と訴えるだけでは、輪が広がりにくいという。憲法はいわば「空気と水」のようなもので、それなしでは生きられないが、それだけでは生きられない。「~~反対」だけでなく、私たちがどんな世の中を作っていきたいのか、ポジティヴに語ろうと呼び掛けた。

 第4次安倍政権は最後の仕上げとして憲法を改めて自衛隊を明記するなど4項目を挙げている。これらはいずれも戦争ができる国にし、あわよくば戦前のように天皇を中心とした人権を無視した国にしようというものである。私たちは現憲法がどんなに大事なものであるかを再認識し、私たちの望みを語ることを西郷さんは話したのだと思う。

 

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2019年9月26日 (木)

分かりやすく身近でよかった西郷南海子さんの講演ー①—

 9月22日に昭和文化小劇場で「第13回昭和区平和のつどい」があった。第一部 映画「ラジオ・コバニ」第二部 文化交流 第三部 記念講演であった。映画は「ISとの戦いで瓦礫と化したシリア北部で手作りのラジオ局を始める大学生」を描いたもので見たかったが気が付くのが遅くて見ることができなかった。

 第二部の文化交流は、鼓瑞 の太鼓、 桜花学園インターアクトクラブのミュージックベル、中京大学アカペラサークル「樂」、ピースアンサンブル演奏、合唱であった。どれも楽しく聴くことができた。

 第三部の記念講演は西郷南海子(みなこ)さんという女性で、最初自己紹介から始まった。32歳の京都大学の博士課程で研究中だが、京都大学法学部に入り、それが嫌になり教育学部に転じたそうだ。失望した理由は、沖縄の辺野古米軍基地けんせつ、自民党新憲法草案、教育基本法改悪・・・様々な問題があるのに、学生も教授も自分の意見が言えないのかということであったそうだ。私たちは無力ではない、それぞれ現場を生きている人たちがつながることが肝心だという。

 在学中に20歳で出産をし、現在小6,小3、年長の3人の子育てをしている。その傍ら小学校のPTA会長、保育園の保護者会、町内子ども会などにか分かっている。大学院では1920年代から30年代のアメリカ哲学と美術について白紙論文を執筆中である。さらに大阪にある短大の保育士養成コースで非常勤講師をしている。

 驚くのはそうした多忙な生活の中で、社会運動に関与していることだ。第3次安倍内閣が安保改定をしたとき、「安保関連法に反対するママの会を呼びかけ、発起人となった。これはテレビや新聞でも取り上げられた。その他に原発いらないコドモデモ、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、立て看文化を愛する市民の会、薔薇マークキャンペーンなど多くの市民活動にたずざわっている。さらに沖縄の辺野古に行き、香港の運動にもさんかしてきたそうだ。何という行動力のある人かと感心した。

 西郷さんはデモや集会に子どももつれて参加しているそうで、2012年12月に家族で「原発いらないコドモデモ」をスタートした。三条大橋から四条大橋までの数百メートルをゆっくり歩く。モットーは「子どもの歩ける距離を、子どもでもわかる言葉で」であった。「ひとにはじしんはとめられない、げんぱつだったらとめられる!」

 デモから帰ったら当時4歳の息子が「げんぱついらない、おとなもまもれ」と言って家の中を回っていたそうだ。その言葉にハッと気づかされたという。子どもの命「だけ」が大切にされる社会というのはあり得ない。みんながみんなを大切にする社会の中に、子どももいる。子どもを守るというが、大人を守らなければどうにもならないということだ。年間自殺者3万人=10年で30万人ということはこれは一つの「戦争」と言えるのではないか。

 2015年5月、安保法制のことを知り、不安になった娘が「きょうのよる、せんそうにならない?」と毎晩たずねるようになったという。それに対し「だいじょうぶだよ」と心の底から言ってやれない自分に気づいたそうだ。その問いかけは、世界の子どもたちからのSOSのように聞こえてきたという。それで「これだけの人が戦争に反対しているよ」ということを娘に見せたいと思い、7月にママの会を立ち上げ、2000人で「渋谷ジャック」をした。

 子連れで参加できることを徹底して周知。ピンクを中心とした明るい雰囲気、風船。子どもにもわかる、言える優しいコール。「100メートルだけでも一緒に歩きませんか」。素晴らしい発想であると思った。

 ・せんそうさせない こどもをまもる

 ・せんそうさせない おとなもまもる

 ・ママはせんそう しないときめた

 ・パパもせんそう しないときめた

 ・みんなでせんそう しないときめた

 ・70ねんかん きめてきた

 ・せんそうのどうぐ つくるのをやめよう

 ・せんそうのりゆう つくるのをやめよう

 ・だれのこどもも ころさせない

 講演の始めのうちレジメがあるのに気が付かなかったので、スマホでスクリーンを写していた。途中で周りの人がレジメを見ているのを知った。西郷さんのレジメはスクリーンに映されるのと同じもので立派な色刷りのものであった。このblogはそれを見て書いている。

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2019年9月25日 (水)

irobot ルンバが故障すると大変だ!

 irobot ルンバのメインブラシの左端の毛がほとんど抜けてしまった。どうして左端だけが抜けたのか不思議であった。それで8月28日に修理に出した。ルンバを買ったのは2017年3月で5年の延長保証をつけてあったので保証期間中であった。

 1週間ほどして電話があり、調べたが「本体にはどこも悪いところが見つからなかった。メインブラシを交換するだけだ」と言った。メインブラシは部品なので保障の対象にはならないと言った。

 修理担当の方で取り換えると工賃がいるので全部で8000円かかると言った。部品を買うといくらになるかと聞いたら、2120円(税込み)だが、送料が960円かかると言った。それでもやってもらうより自分で交換した方がはるかに安いのでメインブラシを注文した。メインブラシは3日後に届いた。

 しかしルンバはいつ戻ってくるのか分からなかった。それで電話をして、いつ戻してくれるのか尋ねた。すると今大変混んでいるのではっきりしたことは言えないと言った。驚いて送るぐらいにそんなことでは困ると言った。相手はそれなら緊急ということで送るが10日ぐらい後だと言った。仕方がないので承知をした。修理はしてないから送料が2000円必要だと言った。ルンバの送料は多分往復だろうがそれにしても片道1000円とは高いと思った。

 ルンバは20日に戻ってきた。修理に出してから3週間である。修理の人は大変混んでいると言っていたが、ルンバがどのくらい売れているのか知らないが、修理にてんてこ舞いをしているようだ。ということは故障が多いということを意味する。実際我が家のルンバも買って1年半で故障をしてクリーニングモジュール動作不具合で修理してもらった。そのときは保障でやってもらえたが。

 今回のことで部品は保証外だから、修理に出さないで、部品を買えばよかったのだが、ブラシの左端の毛だけが抜けるのはどこか本体の動作に異常があると思ったから、修理に出したのであった。返事は「どこにも異常は見当たらず、保証はできない」であった。3週間も不便をしてこのありさまであった。

 もう一つ分かったことは、ルンバの部品は家電店を通しては買うことができないということであった。インターネットか電話で直接ルンバの部品を扱うところへ注文する必要があるということだ。だから送料などが別にかかるということになる。

 ルンバは知人の勧めで買ったが、故障などの場合大変不便だと知った。何とかもっと親切な対応をしてほしいものだ。

 

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2019年9月24日 (火)

プリンターインクのからくりを聞いて驚いた

 パソコンと連動して印刷できるプリンターは、写真や文書の印刷だけでなくコピーができスキャンができ・・・と大変便利である。そして機械の値段もそれほど高くはない。今から30年以上も前に初めてcannonの小型のプリンターを買ったときは6万円ほどした。それがだんだんと安くなり、今では5000円ぐらいでも買えるプリンターがある。

 プリンターの値段は安いが、インクは大変高価である。インクの値段が高いのはインクで利益をだそうとしているからだと言われる。昔学校にプリンターが入り始めたころ、無料で導入された。どうしてそんなことができたのかというと、大量の印刷をするのでインク代で稼げるからだと言っていた。

 昨日現行のcannonプリンターのインクを買いに行った。消費税が上がるから買っておこうと思ったのだ。6色入りのセットを買うのだが、2種類あった。箱に「標準」と書かれたものと「大容量」と書かれたものだ。「標準」は税別5120円で「大容量」は7400円であった。迷ったが大容量の方を買うことにした。

 店員に「標準」と「大容量」の違いを聞いたら、「『大容量』の方は以前の『標準』と同じ量のインクが入っていて,『標準』の方はインクの量が少ない」と言った。インクを値上げするときに、売りやすくするためにそうしたのだそうだ。

 ということは私のように無知な者は「標準」がこれまで通りで、「大容量」はお買い得品というイメージを持ってしまう。実際誰もがそう思って買うであろう。ということは「詐欺」ではないか?消費者を騙しているのだ。

 量的には「大容量」は「標準」の1.5倍なのだそうだ。つまり、今の「標準」は前の標準よりかなり量が少ないのだ。「大容量」として売っている方をそれまで通り「標準」にして、「標準」の方を「小容量」として売るべきなのだ。

 cannonのような日本的企業が消費者の目をくらます商法をしていることを知ってがっくりしてしまった。でも、プリンターを替えるわけにはいかない。

 この頃はパソコンの売れ行きが悪くなったが、プリンターも同様でそれでインクを売って稼ぐことが難しくなったと、これは別の店員から聞いた話である。スマホの普及によって影響を受けているのだろうと推察できる。

 それでも明朗な販売をしてほしいものである。騙すのはいけない。

 

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2019年9月23日 (月)

地球温暖化防止運動に立ち上がった頼もしい若者たち

 ニューヨークで行われる国連の温暖化対策サミットを前に、世界の150か国以上で若者などが温暖化対策を訴える運動が20日から始まった。来週の27日金曜日にかけソーシャルメディアを通じてのグレタさんの訴えに共感した若者を中心に、行進などをして、各国政府に対し再生可能エネルギーの導入をはじめ温暖化対策をより強化するよう求めるのだ。
 

 ニューヨークなど世界の都市で開催された集会には、総計で400万人が参加したと報じられた。若者が立ち上がってこれだけのすごい人数が参加したのは実に素晴らしいことである。ただ、残念なのは日本では僅か5000人だったと言われる。香港の運動でも連日学生たちが何万人も参加している。日本の若者はどうなってしまったのかと思う。
 

 また、この運動に参加するため、ニューヨーク市は公立学校の生徒が休むことを認め、オーストラリアの一部の州も公務員が休みを取ることを許可したほか、世界の2000以上の企業が従業員の休みを認めたり、営業をとりやめたりするということだ。
 

 運動のきっかけとなったグレタさんは、ニューヨークでの催しに参加し、23日の国連の温暖化対策サミットでは各国の首脳を前に演説する予定である。温暖化対策を求める若い世代の声が世界のリーダーたちに届くことを願っている。
 

の グレタさんは18日、首都ワシントンでアメリカ議会下院の公聴会に出席し、グレタさんは、国連の組織が去年まとめた温暖化についての報告書にふれ、「私の証言として、この報告書を提出します。私のことばではなく、科学者の声に耳を傾けてください。科学のもとに皆が団結し、行動してほしいのです」と述べ、温暖化対策の必要性を訴えたのだ。
 

 グレタさんを呼んで訴えを聞いた米議会も立派である。しかし、グテーレス国連事務総長は、すべての国の指導者が温暖化サミットに参加するよう呼びかけているが、トランプ大統領は参加しない見通しだと伝えられている。トランプ氏は地球温暖化はでっち上げだとわめいている。

 その点オバマ前大統領はグレタさんに会った。「世界を変えているね」などと問いかけると、グレタさんは「若者たちは皆、熱心です。どんなに小さな個人でも世界に影響を与え、変化をもたらすことはできます」などと応じたそうだ。
 

 トランプ氏が反対しても、他の国々は一致して地球温暖化サミットで建設的な方向を打ち出してほしい。この問題はそれこそ「今です!!」なのだ。

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2019年9月22日 (日)

初めてラグビーの試合を見た

 日本で開催されるラグビーのワールドカップが鳴り物入りの宣伝の中で始まった。それにつられて私もテレビでラグビーの試合を観戦した。ラグビーの試合を見るのは初めてである。これまではニュースで放送されるサワリを見るだけであった。

 ラグビーは大学1年の時、体育の授業で習ったことがあったが、それだけでルールも分からなかった。サッカーは手を使ってはいけないとか、相手の体を触って妨害してはいけないなど分かりやすい。ラグビーはタックルがあったり、スクラムがあったりするがどういうときに反則になるのかが分からない。

 それでも見ていれば何とかなるだろうと思ってテレビで6時過ぎから見始めた。試合開始までの時間のどこかでラグビーのルールの解説があるかと期待していたが、何もなく残念であった。開会式は光と映像を使って華麗なものであった。誰がデザインしたのだろうと思った。

 試合が始まったのは7時40分ごろだったと思う。ロシアのキックオフで始まった。日本は相手のキックを捕球できず落としてしまったのを相手に拾われてトライされるという何とも情けない始まりであった。

 それでも松島が走ってトライをし、ゴールキックは入らなかったが、2点差をしたのでホッとした。その後も松島がまたトライをしてゴールキックも成功して勝ち越した。トライをするときゴールポストの近くまで行くのは、どの後のゴールキックに有利な地点を取れるからかと思った。

 松島のトライがビデオ判定で認められなかったのがあり残念だった。後半にも松島のトライがあり結局30対10で日本が勝ったのでゆっくりと寝ることができた。

 ラグビーというのは味方がボールを投げてパスをしながら相手陣地へ入って行くのかと思った。どんな時にロングキックをできるのか分からなかったが、ボールを持つとすぐに相手がタックルしてくるから、なかなか前進できない。僅かなすきで手にしたボールを走ってトライをするのは見ていて胸がすく。

 ニュースのとき、広瀬という元選手の解説を聞いたが、ボールをパスするときにいろいろな技術を使っていることを知りすごいと思った。次に見るときにはそういうところも見るようにしようと思った。

 昔県立大学の森田先生がラグビーはボールが丸くないのでどこへ跳ねるか分からないから民主的なスポーツだと言っていたことを思い出した。素人がやればそうかもしれないがプロはそんなことは関係ない。

 東京スタジアムは味の素スタジアムだと娘からのLINEで知った。調布市にあって以前近くまで行って眺めたことがあった。娘の家も調布市なのでその気になれが見に行けたと身近に感じた。

 

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2019年9月21日 (土)

怖きもの、地震・台風・火事・雷

 台風15号から早くも1週間以上経ってしまった。15号は海を行ったのでこの近辺ではほぼ何事もなかったが、我が家ではどういう訳が雨漏りがありびっくりした。でも、すぐに工事に来てくれて1週間余で修復できた。出費はあったが古い水漏れがあったことが分かりよかった。

 海上を進んだ15号は千葉県に上陸し、台風の通路となった千葉県では強風による大きな被害が起き、大規模な停電により全面回復は27日だと報じられている。

 大規模停電が起きた原因は、電柱や送電鉄塔が倒れたことによるが、山林の木や街路樹などが倒れて電柱や電線を破壊したことで、復旧に時間がかかることになった。

 大停電が起きたら電気に頼っている現代生活はどうにもならなくなる。そうしたことへの対処を日頃から考えておかねばならないという教訓をのこした。

 停電は困るが、それよりももっと困るのは強風で家が倒壊したり、屋根が吹き飛ばされることだ。特にひどかったのは鋸山市で、大きな旅館の屋根が吹き飛ばされ、立て直すより仕方がないとテレビで報じていた。一般の家の屋根は映像で見るとどこもかしこもブルーシートで覆われている。ブルーシートをかけるには素人では危険で難しいが、人手が足りないと言っていた。ブルーシートを敷いていて転落して死亡したり、ケガをしたりした人がたくさんいた。

 我が家は鉄板屋根なので台風が来るたびに心配しているが、今度の千葉県の被害を見て次の台風が怖くなった。15号は風速50mとか60mもあったようで、風速40mに耐えられるという電柱が根元から折れたりした。瓦屋根は吹き飛ばされ、鉄板屋根はめくられ、さんざんであった。そこに雨が降ったので家の中は身の置き場もなかったようだ。

 台風は世界的に強大化し、外国でも強風で建物などに甚大な被害が出ている。日本に来る台風も強風と大雨をもたらすように変化してきている。その原因は地球温暖化であるが、トランプ米大統領はいまだにそれを認めようとしない。

 ブラジルのアマゾンでは広大な森林が焼かれ、大量の炭酸ガスが放出され、酸素を作る機能が失われた。アメリカやオーストラリアなどでは大規模森林火災が発生している。南極や北極地方では氷が溶けで大量の炭酸ガスを出している。極北地方で犬ぞりが氷が溶けた水の中を走っているのを見て驚いた。

 先日はサウジアラビアの油田をドローンで攻撃するテロにより大火災が発生したが、一体どのくらいの炭酸ガスがでたのだろう?何という馬鹿なことをするのだろうと思った。貴重な石油資源がなくなるだけではなく、地球温暖化を加速させるのだ。

 地震・雷・火事・親父というのは江戸時代からの怖いものであったが、今は「地震・台風・火事・雷」だ。地震は巨大地震が突然襲うから怖い。台風は進路や強さも分かっていても大きな被害をもたらす。この二つは防ぎようがないのだ。日本は今や地震大国、台風大国になってしまった。平成以後災害が増えたが、令和になってもますます増えていくだろう。

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2019年9月20日 (金)

WINDOWS10は使いにくい!!

 これまで使っていたWINDOWS7のパソコンの動作が遅いのと、WINDOWS7のサポートが来年1月14日に切れるのでdynabookを買ったことは前に書いた。買ってから1か月になるがWINDOWS10は予想通り使いにくい。これまでのOSで一番使いやすかったのはWINDOWS XPで、7もまあまあであった。WINDOWS 8は評判が悪くすぐに7WINDOWS10になった。

 知人がPCを買い替えたとき、WINDOWS10を使ったが、インターフェイスがガラッと変わっていて戸惑うことばかりであった。今度自分のPCに10が入っていてどうしても使わざるを得ないので使っているのだが、以前に触った10とはまた変わっていて最初から使い方を覚えなおさなければならない。

 今のWINDOWS10は7にあったコンピュータがPCに変わっており、その場所を探すのに苦労した。コントロールパネルも同じであった。outlookでメールを送受信できるようにするのも大変で,結局サポートしてもらって使えるようになった。

 動作が遅いのはアップデートがされていないのがあるからだということで、その調べ方を教えてもらった。左下のウインドウズマークから入り、歯車マークの設定→更新とセキュリティ→Windows updateを見ると1803がアップデートされていなかった。それでそれをまずアップデートした。あとは同じようにやればよいということであった。

 16日に暇があったのでまだアップデートされていない1903のアップデートに取り掛かった。このアップデートは11月中旬までにやらなければならないと警告されていた。

 私はWINDOWSのアップデートは勝手にやってくれるものだと思っていた。7までは自動的にアップデートされていたからだ。ところが10は場合によっては自分でアップデートしなければならないのだそうだ。教えてもらわなければどうなっていたことやら。

 16時過ぎにアップデートを始めたら、ダウンロードをし、次にインストールをし、さらにダウンロードを始めて100%で止まってしまった。それでサポートに電話をした。再起動をしてもう一度やり直すようにと言われた。その通りにしたら、今度はダウンロード中85%で動かなくなった。

 また電話をしてサポートをお願いした。今度は遠隔操作で教えてくれた。まず、パソコンの状態を調べ、電源がエコになっていたのを通常にして、onedriveを無効にした。ダウンロードがしやすいようにしたのであった。そしてwindows10更新アシスタントからダウンロードを始めた。

 どうなるか心配であったが言われるとおりにした。時間がかかるという話だったので夕食を食べた。ダウンロードが終わり、言われていた通りに再起動をした。

 そのあとwindowsのセットアップが始まったがなかなか進まなかった。9時15分ぐらいになってやっと無事終了したのでほっとした。

 windows10は手ごわい相手である。これまでの経験ではどうにもならない。これからも様々なトラブルが出てくるであろうと思っている。

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2019年9月19日 (木)

使い方が難しい「筆ぐるめ」

 1か月ほど前にdynabookを買ったことは前に書いた。このパソコンに「筆ぐるめ」というソフトが最初からインストールされている。大変ありがたいと言えばありがたいのだが、使ってみて非常に使いにくいことが分かった。

 私は最初からずっと「筆まめ」を使ってきた。バージョンアップすると新しいのを買って使って来た。慣れたソフトが使いやすいからだ。それなら新しいパソコンにも「筆まめ」を入れればいいではないかと言われそうだが、安くはないので、できれば始めからはいっている「筆ぐるめ」で行きたいと思っているのだ。

 「筆ぐるめ」でハガキ文書を書くとき、白紙のテンプレートを呼び出してそこに文章を書いていくのだが、それが初めは分からなかった。試行錯誤をして、「レイアウト」というタグをクリックして、記入画面を呼び出すということが分かった。

 次に文章を書くのに「フォント」というタグをクリックして書くのだと知った。縦書きか横書きを選ばなければならないが、デフォルトでは縦書きになっているのだ。横書きを選んでも次は縦書きに戻っている。

 どのフォントで書くのかも決めて書かなければならないようだ。いつも使っていた丸ゴシックを選んだが、印刷したらサイズが大きくて行間が詰まっていて読みにくくて困った。印刷するには右側にあるボックスに文章を移さなければならないのだが、そのやり方が分からなかった。クリックしてみたら、一瞬でせっかく書いた文章が消えてしまった。書き直して、「横書き追加」というボタンを押したら印刷画面に移った。

 また、印刷画面に移したらボックスを広げて調整しなければならない。これが大変やりにくく、両矢印がすぐに移動の十字に変わってしまうのだ。手が震える高齢者には実にやりにくい。

 今度は字間や行間の調整をどうやるのか探した。やっとのことで見つけたがいくら数字を入れても認識しなかった。何度も試みて「文章の割り付けを固定します」にチェックを入れるとやれることがわかった。何とも分かりにくいことであった。

 「保存」も難しい。レイアウトとしての保存ともう一つの保存があり、どちらで保存するのかに迷うのだ。やっと保存したと思ったら、保存されていなかったこともあった。

 表書きのフォントを選ぶのも不自由だ。文章を書く方にはフォントがいっぱいあるのに、あて名書きの方にはわずかなフォントしかないのだ。楷書や教科書体はない。丸ゴシック体も形がよくない。

 その他写真の挿入方法とかイラストの挿入など分からないことがいっぱいある。「筆まめ」の時は試行錯誤を重ねて何とか覚えたが、「筆ぐるめ」は「筆まめ」より操作がはるかに難しいと感じた。このソフトはいろんなパソコンにプレインストールされているようだが、使いにくいものを入れるのはきっと値段が安いからに違いない。 

 

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2019年9月18日 (水)

敬老の日について

 16日は敬老の日であった。65歳以上の高齢者人口は昨年より325万人増えて、3880万人となったとテレビで言っていた。世界でも有数の高齢人口の多い国なのだ。敬老の日の朝日新聞をつぶさに見たが、どこにも敬老の日について触れた記事はなかった。一字もないのだ。

 高齢人口うが増えているので、今更「敬老の日」などあってもしょうがないということなのだろうか。敬老というのは老人を敬うということだが、昔のように高齢者が少なかったときは敬う価値があったが、どこを見渡しても高齢者が目に入る時代になったので、目障りになったのかもしれない。最近では高齢者の介護なども問題がいろいろあり、高齢者は厄介な存在になってきているのかもしれない。

 父や母の頃は高齢者が少なかったので、敬老の日には市や県からお祝いが贈られた。たいていは扇子であったようで、いまでも扇子がいっぱい箱の中にしまってある。使わない扇子を貰っても嬉しくもないが、私はいまだに何ももらったことがない。今は100歳でないとお祝いがないのかもしれないと思う。

 私の祖父が生きていたころは高齢の老人には自然に敬意を持っていた。何故かというとそれまで生きてきた経験から学んださまざまな知識を持っていたからだ。若者は老人からいろいろと学ぶものがあった。敬老などと言わなくても尊敬されていたのであった。

 敬老の日が制定されたのは1965年(昭和40年)の祝日法改正によるというが、1964年とか1966年とかネットにはいろいろあってどれが本当わからない。

 何歳から祝うのかについても諸説あり、還暦説、年金支給年齢説、初孫誕生説など定かではない。多分前期高齢者入りが65歳であるから65歳でよいのではないかと思う。

 私の養父は45歳で引退し隠居生活に入ったと言っていた。私の父の頃は退職年齢が50歳であった。その後55歳、60歳と変わり、私は60歳で退職した。

 敬老と言っても時代によってその時の事情で変わるわけで、今は一体いくつなのかと思う。私には孫がいないから、これまでに「おじいさん」と言われたことはない。敬老の日とも全く無縁である。金を稼ぐ仕事はしていないが、ボランティアとして活動しているので現役気分である。

  ◎ウオーキングで見た月 詠んだ句  敬老や 有明の月 ほほ笑みて

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2019年9月17日 (火)

女子マラソン前田選手のすごい独走

 15日の日曜日朝にMGCのマラソンがあった。前日にNHKの特集を見たこともあって、女子マラソンを中継で見たいと思った。でも、この日は朝から他の用があって見ることができない。9時20分ごろに家を出るので、それまでを見た。9時10分のスタートだったので、スタートとあと5分ぐらいは見ることができた。

 女子マラソンはオリンピック代表選考なので予選を通過した10人の選手で争われた。前日のNHKの番組や8時半からの出走前のコメンテーターの予想などを見た限りではそれぞれの選手の力が拮抗しているので、10人がある地点までまとまって走り、誰かが仕掛けるのではないかと予想していた。力のある10人がどのようにレースを展開するのかを生放送で見たかったのだが、それは無理なので、録画をしておくことにした。録画を後で見るのは結果が分かっているのでハラハラドキドキ感はゼロになるが仕方がないと思った。

 11時半過ぎに帰宅したが結果は知らなかったので、ラッキーだと思ってビデオをつけた。生放送を見るのと変わりがない感じで見ることができた。最初は一山がトップに立ちちょっと意外だった。2人が遅れ8人の集団になり、次いで一人が遅れ8人の集団になった。8キロ過ぎで前田が先頭になった。期待されていた松田も落ちてしまった。

 20キロ過ぎで前田が独走態勢に入った。どこまで持つかと思いながら見ていたが、期待されていた鈴木も引き離された。結局前田が独走してゴールし2時間25分15秒であった。鈴木も頑張ったが4分という大きな差であった。3位の小原は40キロ過ぎて鈴木を追い上げたがわずか4秒差で3位になった。落ちていた松田と野上が頑張って松田が4位、野上が5位に入った。

 女子マラソンの先輩の高橋、有森、野口など何人かの予想も当たらない意外な展開であった。マラソンと言えば長距離だから初めは後ろの方にいても追い上げるとか、最後まで先頭集団が競うとかいうことがあるが今回は前田穂南の独走で終わってしまった。力のある選手たちなのでデッドヒートを期待して見られなかったのは残念だが、前田選手は非常に立派であったとほめてあげたい。まだ23歳なので東京オリンピックまでにさらに力をつけて金メダルを取ってほしい。

 

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2019年9月16日 (月)

体重が増える理由が分からず困った

 勤めていた時は体重が67kg~68kgほどあった。退職後しばらくしてから食事を1日2食にし、ブランチと夕食にした。ただ条件が一つあって、夕食時の酒は普通に飲むことであった。週に1回火曜日を休肝日と決めて、それ以外の6日間は晩酌をした。

 体重は少しずつ減り、61㎏~63㎏で安定した。62㎏をイエローカードとし、63㎏をレッドカードと決めて、毎日朝ウオーキングの後にシャワーを浴びるか風呂に入った後、裸で測定をして記録した。

 この4月頃までは体重は目標通りに安定していたが、5月頃から急に体重が増え始め、64㎏台になることが多くなった。そしてたまに63㎏台に落ちてもすぐ64㎏台に戻るようになった。

  9月9日には遂に65㎏を記録した。レッドカードどころか危険水準に来てしまった。どうして急に体重が増えだしたのか、原因を考えているのだが、思い当たるものがない。

 ウオーキングはこれまで通り続けているし、食べ物も大きく変わってはいない。妻が気を付けて野菜を多く、肉も食べるように料理を作ってくれるので、ヘルシーな食事だと思っている。間食はほとんどしないが、饅頭が好きなので食べることはある。スナック菓子は滅多に食べない。

 ただ、思うことは、夕食時のおかずの量が多いような気がすることだ。妻は野菜が多いから大丈夫だというが、野菜でも量が多いと体重に影響するかも知れないと思うのだ。それで量を減らすように話した。不思議なのは妻も同じ食事をしているが体重が増える様子がないことだ。

 体型も変わり、三段腹に乳がぺちゃパイの女性より大きくなった。 年を取ってホルモンの関係で体重が増えるのかも知れないと思うのだが・・・分からない。何とかして62㎏台に物したいと思っているのだが。

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2019年9月15日 (日)

柴山前文科相のとんでもないツイートは許せない

 11日の朝日新聞に次のような記事があった。2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される英語民間試験について、高校3年生(18)を名乗る投稿者がツイッターで、学校の昼食の時間に「政権の問題をたくさん話した」などと書き込んだ。これに対し、柴山昌彦文科相(当時)が「こうした行為は適切でしょうか?」と投稿した。ネットでは「何が悪いのか?」といった批判が相次いだというのだ。

 18歳の高校3年生と言えば、選挙権があるし、仮にまだ選挙権がなくても、政治の問題について関心を持ち、友人などと話し合うことは立派なことで奨励されるべきことである。

 高校生は「私の通う高校では前回の参院選の際もも昼食の時間に政治の話をしたりしていたので、きちんと自分の考えで投票してくれると信じています。もちろん今の政権の問題はたくさん話しました」とツイートしている。柴山前文科相にはどうやら「政権の問題」について話されたことが気に入らなかったようだ。

 高校生が「友達とご飯を食べながらこの政権はあそこはダメ、この党はここがダメと話し合うことは高校生はだめなんですか?」と大臣に尋ねたが回答がなかったという。

 柴山前文科相は9日、「学生が旬の時事問題を取り上げて議論することに何の異論もない。しかし未成年者の党派色を伴う選挙運動は法律上禁止されている」と書き込んだ。

 選挙権を未成年者の18歳に引き下げておきながら、休み時間に政治的な話題を議論することを選挙運動だとするのはおかしい。そんな法律があるなら即刻国会で廃止しすべきである。

 高校生のツイートが安倍政権批判でなく支持であったら、柴山前文科相はこういうツイートはしなかったであろう。安倍政権の言論の自由を奪い、押さえつけようという姿勢の反映である。

 若者の政治への関心が低く、投票行動に向かう者が少なく、投票率が選挙のたびに問題になっている。高校生であろうと大学生であろうと社会人であろうと政治に関心をもって議論をすることはだいじである。

 私が高校生の頃はノンポリではあったが、友達と時事問題や平和などについてよく話し合ったものだった。若いときはそういう問題に関心が向かう時期でもあるのだ。大学のときは後に文科省の偉い人になる保守的な主任教授さえ、政治問題…あの頃は60年安保であったが・・・の議論をすることを勧めていた。

 文科相ともあろう立場の人がこういうとんでもない発言をすることを許すべきではない。香港の学生のように抗議の行動を起こしてほしい。

 

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2019年9月14日 (土)

中秋の名月

 昨夜は中秋の名月であった。実をいうと私は今年の中秋の名月はもっと後だと思っていた。ところが一昨日、台湾人の知人からLINEで「中秋節」の動画が送られてきた。アドレスは下記のとおりである。

 https://m.youtube.com/watch?v=73Cpv9DEjnw&feature=youtu.be

 とてもきれいな楽しい動画で、この動画によって13日が中秋の名月であることを知った。中国や台湾などでは「中秋節」と言って、月餅を食べてお祝いをする習慣がある。この動画が月餅から始まっているのもそのためである。

 私はこの動画をLINEで知人などに送った。さらに中国の知人にもWECHAT(微信)で送った。ところが中国では外国から送られてきたYouTubeは開くことができないようで、残念だと返事が来た。中国ではFacebookが使えないことは知っていたが、YouTubeもだめだとは知らなかった。

 この素敵な動画は多分台湾で作られたものだと思う。我々は見ることができるが、中国本土では見ることができないのだ。中国の情報監視の厳しさを改めて知った。

 中国などでは中秋節は大事な節季として今でも祝われているが、日本ではどうなのであろうか。私が子供の頃は縁側に机を置いて、その上に一升瓶を載せて、瓶の中にはススキの穂などを入れて、お皿にサトイモなどを載せてお供えしたことを思い出す。日本では月餅は食べないが、月見団子などを食べた。

 子供も大人になったので、月見は空を見上げて綺麗な月を鑑賞するだけである。今日は朝から雲が多く、雨が降ったりしたが、月はみられるのであろうか。天気予報では夜は晴れると言っていたが。

 月にロケットが行く時代になっても月を鑑賞の対象とする中国や日本の習慣はいいものである。中国人も韓国人もその他東南アジアの人たちも、同じ月を眺め祝うのだ。世界の平和を願って眺めたいものである。

 

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2019年9月13日 (金)

第4次安倍改造内閣が発足したが

 第4次安倍改造内閣が発足した。19人の閣僚のうち、麻生副総理兼財務相と菅官房長官は留任し、内閣の2本柱は変わらなかった。河野外相が防衛大臣に転じ、茂木氏が経産相から外相に転じた他はみな新顔となった。

 中でも一番の目玉は小泉進次郎環境相である。国民の目やメディアの目を集めることが狙いと言われる。その陰で側近を大臣にしたことや大臣待機組を一掃した人事への目をそらすものとも言われる。

 憲法改正について「自民党党結党以来の悲願で、必ずや成し遂げていく」と述べたが、憲法改正をするのは自民党の悲願ではなく、祖父岸信介と安倍首相の悲願であり、それは長州人として歴史に名を残したいというのが本音である。

 憲法9条を改め、自衛隊を明記し、大手を振って戦争ができる国にすることであり、もう一つ忘れていけないのは「非常事態事項」を入れることである。それによって戦前のような大政翼賛の政治ができるようにしたいのだ。改造によって高市総務相や衛藤一億総活躍相、萩生田文科相、西村経済再生相、加藤厚労相など首相側近を入閣させたのも憲法改正を進める布陣である。

 安倍4選を支持する80歳の二階氏を幹事長に据え置いたのも、党役員に安倍支持の人たちを据えたのも、4選を狙うためだと思われる。安倍首相の敵石破氏は完全に干されてしまったが、6年間余の政権で大した力を持つようになったものだ。

 加計学園問題で関りがあった萩生田氏を文科相にしたのは、文科官僚を抑え込むためだろうが、野党には加計疑惑を徹底して追及してもらいたい。森友問題もうやむやになっているが麻生財務相を追及してほしい。

 

 

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2019年9月12日 (木)

NHK「昭和天皇は何を語ったのかー拝謁記」を見て

 7日にNHKで放送された「昭和天皇は何を語ったのかー初公開 拝謁記に迫る」を見た。この番組は初代宮内庁長官の田島道治氏が天皇とのさしでの話し合いを克明に記したもので、田島氏が身辺整理をしたとき、危うく焼却されるところを親戚の人によって保管されてきたものだ。それが公開されることになって、研究者によって読み解かれたのだ。

 田島氏は民間の出身で初めて宮中に入ったのだ。記憶力が抜群の人だったそうで、昭和天皇とのやりとりをきちんと記録することができたのだ。

この資料「拝謁記」が公開されたことによって、昭和天皇がかつての戦争をどうとらえていたか、戦後の時期をどのように生きようとしたのかなどを知ることができた。

 昭和天皇は戦前は大日本国憲法によって唯一の主権者であり、大権を一手に掌握していた。それなのに分からないのは敗戦で戦争責任を追及されなかったことだ。法的には責任がないが道義的責任はあると説明されていたがその部分が理解できない。

 天皇は2.26事件の前から軍部が力を増し、関東軍を中心に張作霖の殺害など勝手に行動することに不満を持っていたようだ。「下剋上」ということばで表現している。張作霖事件にきっぱりと対処しなかったことが「下剋上」を許したと言っている。自分の考えと違ってもそれをどうすることもできなかったと言っている。だから戦後再軍備は必要だと考えていたが、戦前のような軍閥には絶対にしてはならないと言っていた。

 昭和天皇が戦争責任を逃れたのは、連合国軍総司令官のマッカーサー元帥の意向があったからのようだ。マッカーサーは戦後の混乱した日本を治めるには天皇の存在が必要だと考えたのだ。

 昭和天皇は戦後退位について何度も考えたようだ。自ら道義的責任として退位する方がよいと考えたのだ。しかし、皇太子が15歳で若かったので退位することは難しかったようだ。国会でも退位について議論されたが、結局退位は実現しなかった。占領政策上からも退位されては困る事情もあったようだ。

 「拝謁記」の後半は、講和条約締結の記念式典でのお言葉をどのようにするかをめぐって、田島宮内庁長官が天皇と話し合ったことが中心であった。お言葉について1年も前から田島氏はいろいろと研究して案を作り天皇と話し合ったのだ。

 昭和天皇は先の戦争について触れることが大事だと考えていた。最初の案は、「事志と違ひ 時流の激するところ 兵を列強と交へて 遂に悲惨なる敗戦を招き 国土を失ひ 犠牲を重ね 嘗て無き不安と困苦の道を 歩むに至ったことは 遺憾の極みであり 日夜これを思ふて 悲痛限りなく 寝食安からぬものがある 無数の戦争犠牲者に対し 深厚なる哀悼と 同情の意を表すると同時に 過去の推移を三省し 誓って過ちを再びせざるよう 戒慎せなばならない」で始まっていた。

 「事志と違い」の文言は削除され、他の部分も書き換えられたが、吉田総理は次の部分の削除を求めた。「勢いの赴くところ 兵を列国と交へて敗れ 人命を失ひ 国土を縮目 遂にかつて無き 不安と困苦を招くに 至ったことは 遺憾の極みであり 国史の成跡に顧みて 悔恨悲痛 寝食ために安からぬ ものがあります」

 吉田総理の考えは終戦の詔勅をもって戦争のことは終わりとするというものであった。天皇は結局それに従うことになった。

その上で国民とともに深く反省をするべきだと。それでずいぶんこだわっていた。田島氏は吉田総理と話し合い総理の考えを尋ねたら、天皇がこだわっている部分について削除するように言ったのだ。

 「拝謁記」を見て昭和天皇は軍閥の台頭と戦争に走ることを抑えられなかったこと、道義上の戦争責任を取って退位を考えたこと、講和条約締結をお言葉に戦争への反省を入れることにこだわっていたことなどが分かった。

 軍部の力が、現人神とされ絶対的権力を持っている天皇を凌駕するほどになって、戦争が遂行されたことを知り、改めて軍が権力を持つことの恐ろしさを知らされた。

 

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2019年9月11日 (水)

久しぶりに見た名古屋の空の星

 名古屋の我が家の近辺では夜空の星が見られるのはせいぜい数個である。季節によっても違うが、火星、木星,金星、カペラなどである。この夏の間は雲の多い空が続いたこともあって、ほとんど星を見ることはなかった。

 8日の朝、ウオーキングに出かけるために家を出たら、東南の方の空に白く輝く星が見られた。木星ではないと思い、星座表アプリで調べたら、シリウスであった。その上の方に明るい星があり、ペガサスのようであった。よく見ていると、三ツ星が並んでいるのが見られた。ひょっとしてオリオンではないかと思ってじっと見ると、周りに4つの星があり、オリオン座だと分かった。念のため星座表で確かめたが出ていなかった。

 おかしいと思い、何度も空と星座表を見比べていたら、星座表のオリオンという字が、他の字と重なっていることが分かり、オリオン座だと確認できた。

 その他に東の方や真上にもいくつかの星が見られた。全部で20個ぐらいであろうか。我が家から見える空でこんなにたくさんの星を見るのは久しぶりであった。きっと秋の空になって空気が綺麗になってきたからだろうと思った。

 10分程見ていたら東の空が明るくなり、空全体もぐんぐん明るくなっていった。シリウスはまだ輝いていた。もう少し早く外に出ればよかったと少し後悔をした。もし、次の朝早く起きられたら、そして天気が良くて星が見られたらいいのにと思いながら歩いた。

 ずっと昔はさそり座とか北斗七星などたくさんの星が見られたのだが、街があかるくなったせいで空の星が見られないのが残念である。戦時中戦後の街灯のない時代、天気がよい夜には満天の星が見られ、天の川もきれいに見ることができた。子供心にきれいだが何だか怖いという気持ちになったものであった。そんな星空が今でも私の脳裏に焼き付いている。

 

 

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2019年9月10日 (火)

メールの文章に句読点を打つのは上の人に失礼?

 yahooニュースを見ていたら「メールの文章に句読点を打つのは失礼!?」という記事があった。上司から「メールの中に句読点を使うと、相手に対して『わざわざ読みやすい文章にしてやっているんだ』という“上から目線”になってしまうため失礼」ということを言われた、というものがツイッターにあったというのだ。

 これまで文書を書くときは、メールでもメッセージでもblogでも何でも句読点のつけ方に気を付けて書いてきた。句読点をメールに打つと上司に失礼などとは聞いたことがない。この上司がよほど無知なのであろう。相手が誰であろうと、わかりやすく読みやすい文章を書くのは当然のことであり、小学校で句読点のつけ方を教えられたはずだ。

 メールの場合は文章自体が短いから句読点がなくても読みづらさは少ないであろう。それにしても「お前は読めないだろうから読みやすくしてやっているのだ」とは勘繰りも激しすぎる。素直に受け止められないのが情けない。

 昔は句読点はなかったそうで、そもそも日本で句読点が使われ始めたのは、明治20~30年代だという。句読点のルールが初めて制定されたのは明治39年に文科省から示された『句読法案(句読点法案)』だという。おそらくこのころから「今まで使っていなかった句読点を使って『読みやすくする』ということは、失礼なのでは?」という見方をする人がいたかもしれない。でも、法律として句読点を使うようにしたわけだ。それは句読点によって、「相手が読みやすいように」という配慮から生まれたものだからだ。

 英語でもカンマやピリオドがあるし、中国語でも句読点を使っている。やはり読みやすさからだと思う。文の終わりは「。「。(句点)」途中は「、(読点)」だが、読点には決まりがないので書く人の自由である。ただ、気を付けて打たないと文の意味が間違ってとらえられることがある。

 句読点を付けない方がよい場合があるそうで、冠婚葬祭など、 慶事や年賀状などでは打たないほうが良いといわれているそうだ。これは句点・読点で文章を「区切る・終わらせる」ということが「縁を切る・終わらせる」という意味につながるためだという。また、毛筆で書く賞状などは、慣習として現在でもつけないことが多いようだ。

 



 

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2019年9月 9日 (月)

ガッテンでマグネシュウムが大切

 4日のNHKガッテンで、心臓病や糖尿病などの予防にマグネシュウムが大切であると言っていた。マグネシュウムと言えば我々の年代の者には昔写真を撮るときマグネシュウムを燃やしてフラッシュとしていたことを思い出す。

 これまでマグネシュウムが人間の体に大切であるとは全く知らなかった。ガッテンを見て初めて知った。ガッテンによると、人間の体には60種類もの金属があるのだそうだ。その中には金まで含まれている。金がどうやって体にあるのかについてはやらなかった。カルシュウムやカリウムは大切だということを知っていたが、これらも金属だとは知らなかった。

 地球を形成する主要な物質の一つでもある「マグネシウム」。ヒトの体の中にも、骨や血液、全身の細胞に含まれていて、その量、約30g(60kgの成人の場合)。この30gという量は、身近な栄養素の一つである鉄分の約6倍にも相当する。

 マグネシウムの主な働きは、骨や歯を作ったり、エネルギー代謝をすることにも欠かせない、体内の「酵素」を活性化させること。さらに、マグネシウムが生活習慣病を予防する可能性を示す疫学調査結果が近年、立て続けに発表されているそうだ。

 マグネシウムを多く含む食品をよく食べる人ほど、心疾患の発症リスクが最大で3割も低かったというデータや、糖尿病の発症率がおよそ4割も低かったという研究データが示されているという。

 日本人のマグネシュウム摂取率は少しずつ増えているが、それでも男性だ100mg、女性で50mg不足しているのだとか。男性はどうして女性より多く不足しているのかの説明はなかった。

 マグネシュウムを多く含む食品について、下の写真のように、落花生、ココア、玄米、まぐろ、わかめ(130mg)、のり、ヒジキ(37mg)、アサリ、カキ、ホウレンソウ(65mg)、アボカド、バナナ、生そば(65mg)、※いずれも100当たり。 豆腐(半丁75mg)、アーモンド(25粒で72mg)、 などを挙げていた。

 これらの食品をなるべく細かく切り刻んだりししないで、そのまま食べるとマグネシュウムがたくさん摂れるという。また、水に溶けやすいのでそれも注意することだそうだ。

 私はサプリメントとしてマルチミネラルの錠剤を飲んでいるが、1錠で26mgと書いてある。2錠飲んでいるから52mgだ。女性ならこれでよいが男性には4錠必要ということか。

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2019年9月 8日 (日)

デイサービスでボランティア

 マジック友達のY君が、天白区にあるデーサービスでのマジックのボランティアに誘ってくれたので出かけた。ハーモニカの3人のグループと一緒であった。ハーモニカの人たちは独奏であった。最初の15分ぐらいを演奏し、そのあと私とY君がマジックを演じ、最後にハーモニカの人たちの独奏が30分余りあった。

 ハーモニカの演奏はみんなが歌えるように、虫の声とか小さい秋とか里の秋とか浜辺の歌など誰でも知っている曲であった。ハーモニカの演奏をする人達も高齢者で一番年上は私より2歳上であった。

 私はシルクマジック、ロープマジックを中心にシルクピットインとかウサギとライオンのカードマジックなどを演じ、最後にトルコ帽をやった。ロープからプラスチックのリングが外れるマジックは3人の人に手伝ってもらった。トルコ帽は次々に卵が出るので大変不思議がられた。他のマジックにも反応が大変良くてやりやすかった。観客は25人ほどであったが、みな80歳台以上のように見受けた。

 Y君は、レコードや花の出現とかステッキが一瞬で他のものに変わるものなどや、みんなが参加する封筒を破って輪を作るマジックなどをやり、メインはビール瓶を5本出した。筒かrビール瓶が次々出るので大変不思議がっていた。

 マジックを見せるのは、準備と後片付けが大変である。でも、皆さんに見て不思議がってもらうのが嬉しい。この年になると、慰問される側でなく慰問する側であることを有難いと思う。

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2019年9月 7日 (土)

池澤夏樹氏の「身に染みる衰え 老いては若きに席を譲ろう」を読んで

 朝日新聞9月4日朝刊の「終わりと始まり」欄に、池澤夏樹氏のエッセイが載った。タイトルは「身に染みる衰え 老いては若きに席を譲ろう」であった。私自身衰えを身に染みて感じているので 、「身に染みる衰え」が興味を誘った。読んでみると、大半がどれほど衰えてきたかについての列挙であった。そのほとんどがわが身に照らして頷けるものであった。

 足元がおぼつかない。その通りである。駅の階段の上り下り、特に降りるときは慎重である。なるべく手すりの傍を下りたり上ったりする。おない年の知人で階段を降りるとき滑って大けがをした者がいる。歩道のわずかなくぼみも躓くと大変だ。一度つまずいて足をしたたかいたtメタことがある。立つとふらつくことがある。

 キーボードの入力が遅くなったのも同じだ。スマホでは音声入力を使うからずいぶん助かっている。池澤氏は小さな字が書けないと言っているが、私は書けないことはないが字を書くこと自体が面倒に感じるのだ。相続に関する手続きで住所や名前を書かされることが重なったが、億劫で嫌になってしまった。

 池澤氏は「身体能力が足りないからエネルギーを節約する。つまり、すべたが横着になる」と言っているが、その通りである。何かをすることが面倒なのだ。だから机の上も乱雑に積み上げられていく。断捨離をしなければと思い始めてかれこれ5年以上なにもできていない。

 池澤氏は視力の衰えを嘆いているが、私は白内障の手術をしてからとてもよく見え、眼鏡を外せば小さなルビでも読むことができる。新しいことが覚えられないのは同じだ。本を読んでもテレビを見てもすぐに忘れてしまう。カレンダーが頭に入っていないと池澤氏は言うが、私も若いときはすべて頭に記憶していて手帳などは使ったことがなかったのに、今ではカレンダーやスマホのカレンダーに予定を書いておく。困ったことにそれでも約束を忘れてしまうことがよくある。

 池澤氏のエッセイを読んでいて、一体何歳なのだろうと気になっていたが、文中に74歳と2か月と書いてあった。何だ、そんなに若いのかと驚いた。75歳を超えて後期高齢者になった時、だんだんと衰えを自覚するようになり、80歳を超えてさらに衰えがひどいと感じるようになった。

 毎朝ウオーキングをしているが、前にも書いたように、後から来たおばあさんやおじいさんにも追い抜かれることが多くなった。普通に歩いているおじさん以下の人には絶対抜かれてしまう。

 老いは人それぞれだが受け入れていくしかないことである。いろんな有名人が90歳台、100歳台で年を取ることについて本を書いている私は1冊も読んだことがない。自分で老いの道を探って生きてきたし、これからもそうするつもりだ。

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2019年9月 6日 (金)

嫌韓一色で世論誘導するテレビは怖い

 今日久しぶりにカラオケに行ったら、ママが「テレビは最近韓国のことばかり」とぼやいていた。私はサンデーモーニングしか見ていないので、いろいろあるワイドショーが嫌韓一色になっていることをしらなかった。

 ただ、知人が送ってくれたLITERAによると、狂ったように嫌韓報道を連日続けているワイドショーと指摘してあった。TBS系のワイドショー「ゴゴスマ?GOGO!Smile!?」(CBC)で中部大学の武田邦彦教授が「日本男子も韓国女性を暴行しなけりゃ」というヘイトクライム煽動発言をしたという。また、同じ番組で次の日、東国原が金慶珠東海大教授に「お前は黙っとけ」「嫌いだよ、俺は!」と韓国ヘイト・ミソジニー(女性嫌悪)のダブルヘイト発言をぶつけるという異常事態が起きたという。

 玉川徹によると「ゲストの方は『こういうことをしゃべってください』とか、今のこの、韓国の根、この問題でも、『こういうことをしゃべってください』って、いうふうに言われるらしいという。玉川の知人の専門家は「他局の場合は韓国に厳しいことを言ってください』って言われるんですって。局の、なんていうか、演出というか方針らしいんですよ」と言っていたというのだ。

 室井佑月によると、久米宏は「久米宏 ラジオなんですけど」で、「テレビが反韓キャンペーンをやっているようなにおいが、僕、少しだけするんです」と反韓一色の今のテレビに苦言を呈したという。久米宏は「いま韓国を叩くととね、数字が上がるじゃないかっていうね」とも言ったそうだ。

 室井は「戦前か?忖度メディアが酷すぎる。過去の戦争を煽ったのも、メディアのお仕事。煽られひどい目に遭ったこと、忘れちゃならん」と言っている。

 嫌韓報道は約2か月間にわたってほぼすべてのワイドショーで繰り広げられてきたという。ワイドショーを見ないので知らなかったが、とんでもないことだと思う。室井が指摘するように戦前と同じ世論煽動である。メディアがみなそうなったときどうなるか。恐ろしいことである。

 週刊ポストが「韓国人という病理」というヘイト記事を載せたのも、その流れの中で率先して旗を振ったのだ。我々にはインテリジェンス リテラシーを持つことが大事だと言われるが、メディアが一斉に同調行動をしたらよほどしっかりしていないと流されてしまう。

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2019年9月 5日 (木)

リンゴのシーズン到来

 我が家は果物が好きで、毎日朝夕の食後に果物を食べている。買い物はまず果物コーナーから始める。今年の果物の値段は高いように感じている。桃は収穫が少なかったらしく大変高かった。ブドウも結構高く、好きな巨峰も自分では買っていない。娘がおいしいいブドウを送ってくれたのでよかった。ナシもいい値段がついているようだ。

 8月の末からリンゴが出始めた。「サンつがる」という種類である。最初店頭で見たとき昨年のリンゴの持越しだろうと思っていた。最近は果物の保存法が良くなって、リンゴはいつまでも店頭に並んでいるからだ。

 店員に確かめたら今年産だと言った。赤い良い色のリンゴと青いりんごがあった。どちらもサンつがるであった。青い色のリンゴは少し安かったので、試しにそちらを買った。食べてみたら食感もよく甘みもあった。

 次の日食べ比べてみようと思い、赤い色のほうを買いに行った。食べてみるとこちらは硬くて驚いた。青いリンゴの方が未熟だと思っていたがそうではなかった。赤い方はもっと新しい感じがした。同じサンつがるなのにどうして色といい、食感といい違うのだろうと思った。妻は赤い方は硬いから青い方がよいと言った。私は歯が丈夫なので硬くても平気だが,それにしても硬すぎた。

 9月に入ったのでこれからリンゴが出回ってくる。サンつがるの後はなんという銘柄か忘れてしまったが楽しみである。値段が安いといいのだが…と思っている。

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2019年9月 4日 (水)

2019名古屋中地区うたごえフェスチバル 合唱発表会

 知人の合唱団が出演するという「うたごえフェスチバル 合唱発表会を聴きに行った。9月1日に行ったのだが、プログラムをもらって前日の8月31日にも行われていたことが分かった。会場はみずほ文化小劇場であった。

 瑞穂文化小劇場へ行くのは初めてであった。我が家からは南へ1本道で自転車で20分ちょっとであった。HPに書いてあった時間が13時開演としてあったが、実際は14時開演で時間を持て余してしまった。下に瑞穂図書館があったのでそこで週刊誌を読んで過ごした。瑞穂図書館は以前は我が家から10分ほどのところにあって、いつも利用していたが引っ越してからは初めてであった。

 うたごえフェスチバルを見るのは初めてであった。どんな合唱グループが出るのか、どんな歌が歌われるのか楽しみであった。この日は8グループの出演であった。1部が「交流の部」で2部が一般の部で審査対象になっていた。

 一番目はなんと家族のグループで、滝田ファミリーといい、父親がギターを母親がボーカルを娘がキーボードと歌を担当していた。家族でやれるなんて素敵だと思った。ぼくの空、折り鶴。

 2番目は新婦人うたごえ喫茶リボンで、母さんの手のひら、花のまわりで。高齢者ばかりであった。今は亡くなった喫茶店リボンで歌っていたそうだ。

 3番目はナゴヤ青年合唱団うたの学校103期。愛をありがとう、うた。10代から70代までの多彩なグループ。なかなかよかった。

 4番が、年金者組合瑞穂支部みずほうたごえ喫茶。うたごえらしくアコーディオンの伴奏で、君が明日に生きるこどもなら、憲法九条五月晴れ。最高齢は93さいだという。

 5番は、ケンちゃんゲンちゃん、謙虚に元気にといういみだとか。弁護士事務所で働く人たちだそうだ。 アンジェラ・アキの手紙。若い人ばかりのグループであった。 

 次からは一般の部である。

 6番はナゴヤ青年合唱団女声アンサンブル。芭蕉布、野の花よ。

 7番、東海青年のうたごえ。ひとつの空の下で~ハヌルン・ハナヤ~、高く飛ばそう。高く飛ばそうは楽譜が配られ最後に全員合唱の時歌ったがとてもいい歌だ。

 8番、天白にんじん男声アンサンブル。お前の歌、遠くへ行きたい。天白わが町合唱団にんじんの男声でつくっているようだ。

 9番、混声合唱ホットスルーズ。雪がふる 町。雪がふるはアダモの有名な歌だと思っていたが違っていた。地域合唱団で知人が所属している。いつもいい歌を歌っている。

 10番が、天白わが町合唱団にんじん。テルテル坊主の歌、旅人たち~林学さんの思い出に寄せて。

 最後は名古屋青年合唱団。カンタータ鳥よ碧い夏にはばけより「あたしは忘れない」。全員が真っ黒の衣装を着て演技を入れて歌った。沖縄をテーマにした歌のようで訴えるものがあった。

 うたごえフェスチバルは初めてであったが、どのグループの歌もメロディーや歌詞の良い曲ばかりであった。憲法九条を守ることや沖縄に心を寄せること平和を大切にすることなどの絆があってよかった。

 

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2019年9月 3日 (火)

イタリアバロック音楽コンサートを聴きに

 昭和男爵コーラスの指揮者の加藤先生が所属する「東海バロックプロジェクト 第5回公演」が8月31日にザ・コンサートホールであったので聴きに行った。タイトルは「輝かしい古樂の祭典Ⅳ~イタリアバロックの変遷~」であった。

 17時開演で自由席だったので16時25分ぐらいに会場に着くように出かけた。コーラスグループからも何人か来ていた。会場はほぼ満席となった。

 第一部は室内樂のようなオーケストラの演奏で、曲毎に演奏メンバーが変わった。珍しかったのはサクバットという楽器でトロンボーンの先祖だそうで、バスサクバットには長くて前後に動かすところに持ち手がついていた。テナーサクバットは小さいトロンボーンであった。

 その他にテオルボという巨大なマンドリンのような楽器も珍しかった。パイプオルガンの先祖のような小型のオルガンが中心になっていた。バイオリンなど弦楽器は現代のものと同じなのかどうかはわからなかった。下の写真のプログラムにある曲が演奏されたがとてもよかった。バロック音楽なので通奏低音は即興で弾くことになっているという説明があった。

 第二部はソプラノソロ、アルトソロ、デュエットで小楽団の伴奏で歌われた。プログラムのようにソプラノソロは2曲、アルトソロが3曲、デュエットが7曲であった。加藤先生はソプラノソロであったが、もっと聞きたいと思った。

 デュエットは同じソプラノとアルトでなかなか息がよく合っていて声も合っていたので美しく響いた。せっかくソプラノとアルトの歌手がいるのだから、ソロの人で2曲ぐらいデュエットを歌ってもよいのではないかと思ったのは素人だからか。

 バロック音楽はヒーリング的な感じがある。その晩はなんと8時間半も眠った。寝坊してウオーキングに行くのはやめにした。

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2019年9月 2日 (月)

スイス大使に読売新聞会長というニュース

 安倍内閣は30日の閣議で、読売新聞グループ本社の白石興二郎会長(72)をスイス大使に充てる人事を決めたというニュースが新聞に載った。報道機関の現職トップの大使起用は異例だという。

 読売新聞と言えば、米国のメディアから政府広報機関と呼ばれ、読売新聞の記事を見ていれば、政府のニュースが分かると重宝がられている。実際読売新聞に載った後、他の新聞各社が追記事を書くこともよくあるらしい。

 NHKは安倍政権によって支配されたが、読売は自主的に安倍政権のサポーターを買って出ているようだ。その新聞社のトップがスイス大使に任命されたのだ。

 論功行賞なのか、何なのか、メディアのトップが大使になったことは、読売と安倍政権の関係がただならぬものであることの証明である。もともと安倍政権サポーターなのだから、権力を監視することは毛頭考えていないし、実際これまでの記事を見る限りそうであった。

 朝日新聞によると、田島泰彦元上智大学教授(メディア法)は「権力を監視する側から、すぐさま権力側のプレーヤーに転身すると、市民のメディア不信を招きかねない。メディアは権力から距離を保つことに敏感であるべきだ、距離感をあいまいにしていくと監視の力が弱まりかねない」と話している。

 もともと政府広報機関といわれるくらいで、政権べったりで権力を監視することはないのだから「ああ、やっぱりそうだったのか」と納得されるだけかも知れない。

 国民はこの事実を見過ごさないでメディアを注視していくことが大事である。

 小池政行青山学院法科大学院客員教授(国際法)は、「あまりにも政権に近い人や仲良しの人を選ぶと、ポストの私物化で問題だ」と話しているが、前任のスイス大使本田悦朗氏は安倍首相の30年来の友人で、内閣官房参与であった。安倍首相はお友達を起用することや、加計学園問題のように便宜をはからうことが好きだ。韓国ならとっくに民衆が騒いで、引きずりおろしているであろう。

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2019年9月 1日 (日)

可憐なツユクサ

 我が家の車庫の脇の植え込みにツユクサが生えて車庫に垂れ下がっている。このツユクサは毎日朝可愛い青い花を咲かせる。子供のころよく野原や畑の道端でツユクサの青い花を見かけたが、草丈は小さなものであった。どういう訳か我が家のツユクサは草丈が大きくたくさんの花を咲かせる。

 でも、この花の命は短くて午後の12時を過ぎると閉じてしまう。青い花びらの中に黄色のおしべのようなものがあって大変華可憐なので、子供の頃から好きな花であった。子供の頃はこんなに命の短い花とは気が付かなかった。我が家に咲いて初めてこの花の命のはかなさを知った。

 ツユクサがどうやって我が家に来たのかと思うが分からない。Wikipediaによると、朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説があるという。ツユクサは古くは「つきくさ」と呼ばれ、このつきくさが転じてツユクサとなったという説もあるそうだ。「つきくさ」は月草,着草とも表され、花弁の青い色が「着き」やすいことから「着き草」と呼ばれていたと言われている。染物にも使われたようだ。

 万葉集にはつきくさを詠ったものが9首ある。

 ・つき草の移ろいやすく思へかも我(あ)が思(も)う人の言(こと)も告げ来ぬ

 ・朝(あした】咲き夕(ゆうべ)は消(け)ぬるつき草の消ぬべき恋(こひ)も吾(あれ)はするかも 

 ・朝露に咲きすさびたるつき草の日くたつなへに消(け)ぬべく思ほゆ

 我に万葉人の歌心なきを悲しむ。

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