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2019年8月 2日 (金)

子どもに大きな影響を与えた3つのエポック

 子どもに大きな影響を与えた情報手段として画期的な製品を作り出したエポックが戦後3回あった。その第一はテレビジョンの出現。次がテレビゲームや携帯ゲーム機など。3番目がスマホの出現である。

 テレビ放送が始まったとき、評論家の大宅壮一氏が「一億総白痴化する」と指摘したのは有名な話だ。彼が心配した通りテレビにくぎ付けとなった子供や大人にテレビは麻薬のように働いた。米国ではテレビの子供への影響を憂慮した本が書かれた。また、「テレビに子守をさせないで」というフレーズも現れた。

 民間放送はスポンサーがつくかどうかが重大事なので、テレビ番組はどうしても視聴率稼ぎになってしまう。その結果出演者だけがガチャガチャと騒いで楽しむ、どうでもよい番組が多く作られた。PTAから眉を顰められる番組もたくさんあった。

 その次がテレビゲームなどの出現で、今から30年近く前であろうか。子どもたちはゲームに夢中になった。任天堂の携帯ゲーム機は大変な人気で、修学旅行にまで持ってくる子供さえいた。ゲームは大人も夢中にさせたが、私はゲームをやったことがない。

 3番目に現れたのがスマホで、携帯電話のときはそれほどの影響はなかったが、スマホが普及すると子供もスマホをほしがり、ゲームだけでなく、SNSに夢中になり勉強がおろそかにされるようになった。中には赤ん坊にスマホを与えてベビーシッター代わりにする親さえ現れた。子どものSNSではイジメガ問題にされるようになり、自殺をする者さえ現れている。

 国立情報学研究所社会共有知研究センター長の新井紀子教授は、「AIvs教科書が読めない子どもたち」で子どもの読解力の低下を指摘している。小学校から英語やプログラミングが導入され、国語の時間に影響が出ている。国語の学力は一番の基礎なのだが、読解力の低下は由々しき問題である。

 インテリジェンス(情報)・リテラシーという言葉があるが、これはテレビが始まったときから問題にされるべき概念であった。身近な便利な情報や機器に惑わされない力をつけることが望まれるのだ。

 

 

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