地下鉄に傘を忘れて
先日デイサービスにボランティアに行った時、雨が降るといけないと思い、ビニール傘を持っていった。 出かける時、名前をつけておかないといけないと思い、ユニセフでもらった名前と住所の書いた紙を傘の柄のところに巻いておいた。
帰りの電車の中で、入り口の横の手すりのところに傘をかけて座席に座った。 御器所駅について電車を降りて改札を通った時、傘を忘れたことに気がついた。
すぐに改札口の駅員のところに行って、傘を忘れたことを伝えた。自分の名前と、住所が貼ってあることも伝えた。 駅員は、この電車は豊田行だから終点まで行くかもしれないが、途中赤池で調べてもらうように連絡すると言った。
もし赤池に間に合わなければ、豊田まで行くから豊田まで取りに行ってもらわないといけないと言われた。 4時過ぎに電話してほしいと言われたので、電話をしたら赤池で調べたら見つかったと言った。 今日中に赤池まで取りに行ってもらうか、明日以降なら栄駅の遺失物取り扱い所に行ってほしいと言われた。
その日は行くことができなかったので2日後に栄駅まで行った。 栄駅の遺失物取り扱い所には受け取りに来ている人が2人もいた。
順番が来て、傘を受け取りに出たことを伝えた。部屋の中を見て驚いたのは、見える範囲はすべて傘であった。真正面に7月1日の分があったが、上から下までびっしりと積んであった。
傘の忘れ物がこんなにもあると言うのに驚いた。係員は私の傘を見つけ出して持ってきてくれた。名前が書いてあったのがよかった。
受け取りの用紙に住所と名前を書いて傘をもらった。その時、係員が「切符を持っていますか」と尋ねた。私は持っていますがどういう意味ですかと聞き返したら、「もし切符を持っていらっしゃらないなら切符を差し上げます」と言った。 受け取りに来る電車賃を出してくれると言うのだった。それを聞いて驚いてしまった。
私がそこにいる間に3人の人が忘れ物を受け取っていたが、財布1人、マナカ1人、傘の人が1人であった。 地下鉄に忘れ物をする人が多いことがわかったし、特に傘がものすごく多いことがわかって驚いた。
7月1日に忘れた傘
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