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2019年6月12日 (水)

「復活 奇跡のしょうゆ」(NHK逆転人生)を見て

 6月3日(月)に放送されたNHKの「逆転人生 『復活』奇跡のしょうゆ」を見た。岩手県陸前高田市は東日本大震災の津波で街が壊滅した。そこに212年前から醤油を造っている八木沢商店という会社があった。工場には受け継がれてきた大切な「もろみ」を入れた大きな木の樽があり、美味しい醤油を製造していた。 津波はその工場を襲い、大事なもろみを海へ奪って行ってしまった。

 河野通洋社長は従業員のためすぐに会社を立て直すことにして、他の会社に委託して製品を作ってもらい販売したが、消費者から以前の味ではないという苦情が来て1万本の製品を災害地に寄付をした。

 第一の奇跡は、もろみが見つかったことであった。震災の直前に釜石の水産技術研究所に4kgのもろみを研究用に預けてあった。研究員の一人が津波で破壊されたがれきを必死に探し、偶然もろみを貯蔵していたロッカーが高いところに打ち上げられていることを見つけたのだ。調べてみるともろみは無事であった。

 そこで新しい醸造工場を建設することにした。銀行は再建資金調達の計画を立ててくれたが、資金は7億9千万円必要であった。しかし、どうしても3千万円不足であった。それで困ってしまった。ところがかつての八木沢商店の醤油を愛用していた人たちから義捐金が届き、その額が4千万円にもなった。第2の奇跡であった。これほど多額の義捐金が寄せられたのはそれほど八木沢商店の醤油が愛されていたということである。義捐金をたして工場を建設することができた。津波から2年余り経っていた。

 2013年3月に保存してあったもろみを新工場のタンクに入れて発酵を待った。ところがもろみを仕込んだタンクでは以前のようなもろみができていなかった。10万トンの原料の中に4kgでは余りにも少なすぎた。

 ある日タンクの蓋を開けて覗くとかすかに発酵している息が聞こえた。厳しい夏を2度過し2014年11月に最初の醤油を絞ることができた。震災後3年8か月経っていた。以後震災前と同じ3万本を売れるようになり奇跡の復活を遂げたのであった。

 奇跡的に工場を再建し醤油を復活させた河野社長は凄いが、200年余りの伝統を引き継ぐ微生物も凄いとしか言いようがない。たった4kgの中の微生物が増殖を続けたのだ。

 この醤油は「奇跡の醤(ひしお)」として売られている。500ml入り瓶が税別で1500円、150ml入り小瓶が500円である。この醤油のことは番組で初めてしったのだが、どんな醤油か知りたくなり買うことにした。

 次の朝一番に0120-326-132に電話をしたが話し中が続きつながらなかった。きっとテレビを見て注文が殺到していたのだろう。それで一般電話に掛けたらつながって注文できた。送料がいるので送料の要らない金額は幾らか尋ねたら、税別1万円だと言った。それで500mlを3本、150mlを11本頼んだら丁度1万円になった。消費税ともで10800円であった。

 週末に届いたので早速味わってみたが香りも味もよいものであった。この醤油は古来のやり方で醸造されたもので健康にもよいと思われる。以下にHPから一部をコピペした。

 天然醸造方式で製造

 天然醸造とはもろみを醗酵、熟成させる期間一切自動で加温させず、自然の機構の気温のみで醗酵させる昔ながらの醸造方式。外気の気温が上昇する夏場を二度経過させることにより醗酵を促す。この方式は震災前の八木澤商店の看板商品だった「生揚醤油」と同じ製法である。二夏越させることにより醗酵、熟成期間が増し、塩かどがとれまろやかな口あたりが良い醤油本来のふくよかな味と香りができる。
 長い期間を熟成させることはより製造コストがかかるが、弊社ではあえて長い期間「櫂入れ」をし、五感を活かし最も良い状態で醤油を搾る。
『奇跡の醤』は成分無調整で搾ったままの醤油を一切調整、調合せず火入れ、充填をしお届けしている。

 ぎょく瓶を使用

 「老舗の味の復活」の表現のため、陶器のようなぎょく瓶を採用。200余年の歴史感と奇跡のストーリーを見た目でも感じられるボトル。昔の日本で醤油の輸出に使用したコンプラ瓶をイメージした。またアフターユースも考慮し、卓上瓶としても繰り返し使えるようにした。

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