連休後半の東京、人人人!!―①―浅草演芸ホール
10連休の後半の2日~5日にかけて東京へ出かけた。行きは名古屋駅からなので金券ショップで新幹線の切符を買った。帰りは混雑が予想されるので指定券を買っておいた。駅は大変な混雑であった。
朝6時半ごろに家を出て名古屋駅に7時5分ぐらいに着いた。プラットフォームに行くと丁度「のぞみ」が止まっていて中を覗くと席が空いてたので乗ったら、乗客は数人で拍子抜けした。
車中でその日はどこに行ったらよいかネットで調べた。そして浅草演芸ホールへ行くことにした。東京へ行くといつもは新宿末広亭へ行くのだが、浅草演芸ホールへはまだ行ったことがなかったのと、落語中心の寄席だと分かったからだ。
名古屋を出るとき、天気がよかったので、富士山が見られることを期待していたが、だんだんと雲が出てきて、娘からは東京は雨が降りそうだとメールが入った。傘は要らないだろうと持ってこなかったのでしまったと思った。富士山は大きな雲に蔽われて全く見ることができなかった。
8時40分ごろ東京に着き駅員に浅草への行き方を尋ねた。山手線で上野まで行き、地下鉄銀座線で浅草まで行った。浅草は何度も来たことがあるが演芸ホールは初めてなので人力車夫に尋ねた。
仲見世を通って歩いて行ったが、いつもより人が多い感じがした。雨がぽつぽつと降って来て、笠をさしている人もいた。傘を売っていたので見たら500円だったのだ買わなかった。
浅草寺まで行き、そこから左の道を少し行った辺りと見当がついたので歩いた行ったが、雨が強くなってきた。傘を買おうとコンビニに入ったが1000円もしたのでやめた。しばらく様子を見て小降りになったので演芸ホールは向かった。
演芸ホールの開場までは15分もあり多くの人が並んでいた。その人数が予想以上に多かったが、係りの人がまだ座れますからと言っていたので少し安心をした。
並んでいる間にまた雨が強くなったがどうしようもなかった。開場を早くしてくれればよいのにと思ったが定刻の開場であった。やっと3000円でチケットを買うことができ中に入った。係りの人は2階を勧めていたが、1階は満席かと聞いたら、ポツポツとありますと言ったので1階へ行って探した。運よく前から8列目に1つ空いていた。
始まるころには横と後ろには立ち見の人が溢れていたので驚いた。昼席は10時半~4時半まで6時間あり、夜席も入れ替えなしで見ることが出来るのだ。立ち見の人は途中で帰る人の席を見つけるしかないのにどうするのだろうと思った。これまでこんなに超満員の寄席は見たことがなかった。
もう一つ驚いたことは観客の顔ぶれであった。寄席は年寄りが多いのだが、浅草演芸ホールの客は若い人から中年の人、高齢の人まで幅広かった。今、女性の間でも落語が人気があると聞いていたが、落語に関心を持つ人が広がっていることを感じた。
テレビでもTBS落語研究会とか、NHKの落語ディーバーなど関連の番組がいくつかあるし、落語家も700人以上いるというくらいだ。
浅草演芸ホールの前で並ぶ
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