10日のNHKガッテン「たけのこ」が面白かった
10日に放送されたNHKのガッテン、「魅惑のたけのこ新世界」が面白かった。オープニングに驚いた。九州のたけのこ名産地で2日がかりで竹林を掘り返し、孟宗竹2本分の根っこをスタジオに運んだのだ。
昔から竹林に家を建てると地震に強いと言われてきた。竹の根が地下を張り巡らしているからだ。でも、どのようになっているのかは見たことがなかった。写真で見れば分かるようにものすごく複雑に入り乱れている。長い地下茎を延ばして根を無数にだしていて実に複雑である。筍の赤ちゃんもあるという。NHKはここまでやるかと驚いた。この竹の根は京都の洛西竹林公園に寄付し保存されるという。
この日のガッテンのメインテーマは「たけのこを元の味に近い状態で食べる良い方法」であった。筍は地面からちょっとでも出ると「えぐみ」が増えだすのだそうだ。
「えぐみ」とるために、普通は米ぬかをつかうが、ガッテンでは和食の名店「分とく」の野崎シェフが考案した方法を紹介した。そのやり方は、
1、大根を皮ごとおろしてザルにあけ、
汁を濾す。
今回はこの大根おろしの汁を使用する。
2、たけのこを半分に切って皮をむき、
食べやすく切る。
3、1の大根おろしの汁と同量の水を合わせ、
全体量の1%の塩を加えて、たけのこを浸ける。
3、1~2時間浸けたら取り出し、
軽く洗って水気を切る。
その後煮たり、天麩羅にしたり、自由に調理すればよいのだ。
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