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2019年3月13日 (水)

大好きなデコポンと不知火

 今スーパーへ行くといろいろな柑橘類が並んでいる。今日行ったら紅甘夏も出ていた。輸入品も含めて種類が多い中で、私が好きなのは「デコポンか不知火」である。

  デコポンと不知火は同じ仲間だが呼名が違っていいるのは「デコポン」の名称は登録商標となっているからである。

  ネットで調べたら次のように説明してあった。

 ――長崎県にある農林水産省果樹試験場において、1972年に清見と中野3号ポンカンの交配種として誕生したタンゴールです。温州みかんとオレンジの本来の品種名は生産を始めた地域にちなんで「不知火(しらぬひ」)」と呼ばれ、「デコポン」は登録商標となっています。

 ●登録商標のデコポン
 「デコポン」は「不知火」の中で、糖度13度以上である事やクエン酸1.0以下など柑橘類のなかで唯一全国統一された基準「全国統一糖酸品質基準」を満たさなければ「デコポン」として出荷することができません。

  また、日園連に加盟する全国のJAのみがこの"デコポン"という商標を使用でき、加盟していない農園などでは使えません。そういった独自に出荷している農園では「不知火」として出荷する他、佐賀県の吉森果樹園では「凸百恵」という独自ブランドで出荷しています。

  余談ですが、 日本には、さまざまな生産地が独自に基準を設けて他の生産地のものと差別化を図るケースはありますが、全国的にこういった基準を設けている果物は他にありません。こういった制度がもっと広がると「はずれが」にあたってがっかりすることがなくなっていくでしょうね。――

   今年の1月のデコポンの出始めからデコポンや不知火を買って食べて来た。先日は三ヶ日さ産の不知火を買ったが甘みが強くてよかった。3日前に金山駅構内で愛知県産の物を売っていたが食べたら酸味が強くいつまでも酸っぱさが残った。

  2日前には鹿児島産の「大将季」というのを買った。店員が高級品種だと勧め値段も買いやすかったので買ってみたのだ。色が赤みがつよく食べたら香りも味もよかった。

  調べてみたら次のように説明してあった。

 ――1997(平成9)年に鹿児島県阿久根市にある大野孝一氏の農園で「不知火」の枝変わりが発見されました。大将季/だいまさきとはこれを増殖育成させ、2006(平成18)年に品種登録されたものです。出願時の名称は「紅将季」となっています。

 果実の形は扁球形で、一般的なデコポンに比べ頭のデコはやや低い傾向にあります。大きな特徴は色が果皮、果肉共にデコポンよりも赤みが濃い橙色であることです。――

 デコポンも不知火も大将季も皮は薄く柔らかいので、手で剥きやすく、ジョウノウも薄く、果肉と共に食べても気にならない。サジョウはとてもジューシーで、十分な甘さと適度な酸味がバランスがよく感じられる。種も入っていないので嬉しい。デコポン類には種が入っていないのもいい。

 デコポンを始めて食べたのは8年ぐらい前であっただろうか。それいらい大好物になったが、産地が増えているのは人気があることを示すものだ。

 熊本県がデコポンや不知火の産地として有名だが鹿児島県や和歌山県愛媛県など15の県でも不知火が生産されているそうだ。競い合って甘い安いものが出来ることを願っている。  

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