日本でもセントパトリックデー
一昨日NHKの「世界に発信!SNS英語術」を録画して見た。テーマは「#St.Patrick'sDay」であった。3月アイルランドでは祝日になっているそうだが、この祭りがアメリカなど世界各国で開かれるということだ。私はセントパトリックデーというものを初めて知った。
人口が僅か480万人程度のアイルランドだが、何と世界には7000万人ものアイルランド人がいるのだそうだ。ケネディ元大統領やレーガン元大統領、あのオバマ元大統領もアイルランドに血が混じっているのだそうだ。
この日はナショナルカラーである緑色のシャツや服装をして祝うのだそうで、アメリカでも盛んなのだと言っていた。緑色の服装をしないと「Pinch」と言って、抓られるのだとか。
シカゴ川が緑に染められたり、ホワイトハウスの噴水池も緑にそめられるという。緑のビールもあるそうだ。
昨日日本語教室でアメリカ人のメーガンさんに聞いたら、セントパトリックデーがあると言っていた。ただフロリダ出身のメーガンさんは緑色の服装は着なかったという。
NHKの番組を見て「St.Patrick's Day」はきっと日本でも誰かが仕掛けるに違いないと思った。
日本語教室が終わって大須に行く用があり、大須をへ行ったが、土曜日なので大変なにぎわいであった。仁王門広場まで来ると緑の風船飾りや緑色の服を着た人たちが目に入った。
セントパトリックデーのことが頭にあったので、ピンときた。日曜日の3月17日がその日なので何かイベントをやるのだろうと思った。近くにいた緑のシャツを着た人に聞いたら、やはりセントパトリックデー関連だと言った。予想していた通り日本でも催されるようになったようだ。
きっとその内に商魂たくましい誰かがセントパトリックデーを日本でも仕掛けるに違いないと思う。ハロウィーンのように。
blogを書くためにネットで調べたら昨年は世界300カ所、日本でも14カ所でイベントが行われたそうだ。伊勢神宮の鳥居まで緑にライトアップされたというのだから驚きだ。
――アイルランドにカトリックを布教したセント・パトリック(聖パトリック)の功績を讃えて制定された日。3月17日はセント・パトリックの命日で、アイルランドでは祝日になっています。
セント・パトリックは、キリスト教布教のため、432年にアイルランドに送られた司教です。461年に他界するまで、アイルランド中を旅しながらキリスト教を広め、各地に修道院・学校・教会を建てたと言われています。
セント・パトリックにまつわる神話の中で、最もよく知られているのはアイルランドから蛇を駆逐したというもの。セント・パトリックのおかげで、今でもアイルランドに野生の蛇はいないそうです。――
今日は大須へ行くとパレードか何かのイベントが見られるかもしれない。
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