« 奇怪なメールが届く | トップページ | 精神科医の対応に患者・家族の4割が不満という朝日の記事 »

2019年2月 9日 (土)

トランプ大統領と同じ安倍首相 嫌いなメディアはずし

 ネットのニュースを見ていたら、共同通信の次の小記事が目に入った。

 新聞労連が首相官邸に抗議 「東京新聞記者の質問制限」という見出しの記事である。

  「新聞労連は5日、首相官邸が官房長官記者会見での東京新聞記者の質問を『事実誤認』と断定し、質問権を制限するような申し入れを官邸記者クラブに行ったとして、厳重に抗議するとの声明を発表した。

  官邸は昨年12月28日、東京新聞の特定の記者が事実に基づかない質問を繰り返しているとして『事実を踏まえた質問』を要請する文書を記者クラブに提出した。

  労連は声明で『記者が事実関係を一つも間違えることなく質問することは不可能だ』と指摘。『意に沿わない記者を排除する』うな申し入れは国民の『知る権利』を狭めるもので、決して容認できない」と非難した。」

 公共放送のNHKが安倍政権を忖度した放送を続け、読売や産経など一部の有力な新聞やテレビも政府広報機関と米のメディアから揶揄される状態で、他のマスコミも権力監視の姿勢をダウンしている中で、東京新聞は一番頼りになる存在だと言われている。

 だからこそ、東京新聞を目の敵にして攻撃を繰り返しているのだ。

  トランプ米大統領の自分が気に入らないメディアを「フェイク」と言って攻撃排除するのは有名だが、安倍首相や官邸も同じだということを自ら証明したようなものだ。

 前にbologで安倍政権がやりたい放題ができるのは、国会での絶対多数を持っている事とメディアの権力監視の力が骨抜きにされたことだと指摘した。

 戦前にメディアが急速に政府や軍部に懐柔されて、戦争に突き進んでいった過程と似ていると感じるのは私だけではない。良心ある識者も同様の危惧をしている。

 メディアが黙らされたときはもう後戻りできないのだ。新聞労連だけでなく良識あるメディアは敢然と闘うべきである。

|

« 奇怪なメールが届く | トップページ | 精神科医の対応に患者・家族の4割が不満という朝日の記事 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

東京新聞の望月衣塑子記者が「埋め立て現場ではいま、赤土が広がっております」「埋め立てが適法に進んでいるのか」と質問したことに対して官邸側が埋め立て材料は仕様書通りで事実誤認だと反論。政府は赤土はおおむね10%と説明していたが実際は40%以下に変更されていた。望月記者の赤土が広がっているという指摘は事実であり、それを事実誤認として質問を制限しようとするのは、国民の知る権利を制限しようとする行為であると断じています。政府に都合の悪いメディアは排除して、NHKのようにすべてのメディアを政府の言う通りにしたいのですね。政府批判をするメディアは片手で数えられるほどになり、戦前回帰はすでに相当進んでいますね。

投稿: danny | 2019年2月 9日 (土) 09時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トランプ大統領と同じ安倍首相 嫌いなメディアはずし:

« 奇怪なメールが届く | トップページ | 精神科医の対応に患者・家族の4割が不満という朝日の記事 »