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2019年2月13日 (水)

「ソロ活」というのを知った

 「・・・活」という言葉をいつの頃からかよく聞くようになった。「婚活」、「就活」、」「終活」は今やポピュラーな用語だ。

  先週のNHKナビゲーターで「ソロ活」というのを取り上げていて、最初タイトルで見たときは何のことかわからなかった。

  「ソロ」というのは「独りで」ということで、「ソロ活」は「独りで楽しむ」ということだと分かった。何でも、ある若い女性が独りで楽しむことをSNSに上げていたらフォロワーが増えて広がったらしい。

  「ソロ活」なるものを実践している30代の男性は飲みに行くのも独りで行くのがよいと他の人に煩うことのない「ソロ活」をエンジョイしていると言っていた。

  独りで楽しむというのは、何も今になって始まったことではないと思うのだが、急に「ソロ活」などというようになったのが不思議である。

  私などは意識せずに何でも独りでやっているが「ソロ活」ということになろう。妻が「家内」になったので旅行も一人で行くし、回転寿司も一人で行く。買い物も一人である。カラオケも独りで出かけるが行けばそこに誰かいるからソロではないかもしれない。

  釣りとかパチンコとかゲームなども「ソロ活」ではないかと思う。昔パチンコや釣りに凝ったことがあったが、たいていは独りで出かけていた。

  昔はゲームでも碁とか将棋とか麻雀のように複数の人間で楽しんだものだが、ネット時代になって弧が喜ばれるようになったのだろう。

  コメンテーターはインターネットやSNSによって直接的な接触よりも間接的な接触を好むようになったのが影響していると言っていた。

 ずっと以前にアメリカでも家族ではスマホで話をし、食卓でも目の前にいるのにスマホを頼っているのが問題になっているとテレビでやっていた。

 日本でも友達と喫茶店い入ってもスマホをいじり会話をしていない光景を見ることがある。幼少の頃からスマホを使う今の子たちが大きくなるとどんな状況になるのであろうか。

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