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2019年1月24日 (木)

歴史に名を残したい安倍首相

 安倍首相は22日モスクワでプーチン大統領と会談した。その際1956年の日ソ共同宣言で日本に引き渡すと明記した、歯舞群島と色丹島の事実上2島返還交渉をする方針で臨んだと朝日新聞は伝える。

  共同通信はプーチン大統領は、会談後の共同記者発表で、歯舞群島と色丹島の日本への引き渡しを明記した日ソ共同宣言に基づき平和条約締結交渉を行い、条約を締結する意欲を日露間で確認したと表明したと報じている。

  「意欲」というのだから朝日新聞がいうように「交渉の具体的進展はなかった」のだろう。それにしても日ソ首脳会談関係のニュースがネットでは上記の共同通信のもの一つしかないというのは奇怪だ

  朝日新聞は交渉は歯舞、色丹2島返還でやるが、国内向けには「4島変換の方針は変わっていない」との説明を続ける構えだという。

  その理由として、国後、択捉を含む4島返還を断念した格好になれば、元島民や首相を支持する保守層からも厳しい批判を受けかねないからだと書いている。

  私は2島返還で決着をつけたいというのが安倍首相の本音であり、悲願だとみている。4島返還を要求すればロシアは容易に受け入れないので長い時間が必要になる。だから2島返してもらって平和条約を結べば安倍首相の名が歴史に残ることになる。だから2島返還で意欲満々だということだ。

  プーチン大統領はそうした安倍氏の足元を十分見ているのでしたたかに平和条約交渉をしてくるであろう。

  もし、歯舞、色丹の2島返還で平和条約を結んでしまったら、択捉、国後の2島はロシアに取られてしまう。それなのに国内向けには4島返還で説明をし、実際は2島返還で決着というのは国民を欺いている。もっともそれは安部首相の常套手段だが。

 2島返還をするのなら平和条約締結ではなく、残りの2島の返還を見据えたものにすべきである。

 

 

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