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2019年1月13日 (日)

羨ましかった兼高かおるさんの世界の旅

 旅行ジャーナリストの兼高かおるさんが90歳で亡くなった。TBS系のテレビ番組「兼高かおる世界の旅」は31年間も続き、150か国以上の国や地域を回ったと言われる。距離にすると地球180周以上と言われてもピンと来ない。

  この番組が始まったのは、昭和34年(1959年)だがその頃はまだ大学4年であった。白黒テレビはまだ普及していなかったと思う。

  「世界の旅」の番組を見たのは結婚してテレビが我が家に入ってからだからずっと後のことだ。

  彼女の美貌と柔らかな語り口、そして英語を話して外国を旅するということに羨ましさと同時に嫉妬さえ感じたものだ。若い教員の安月給では外国旅行など夢のまた夢であった。

  兼高さんのレポートで知らない外国を映像と音声で知ることができた。高嶺の花の外国だけに人気が出た番組になったのだろう。

  11日の天声人語には「現地では寸暇を惜しんでカメラを回した。鏡を見るのは朝の一度きり。『お手洗いの時間がもったいない。なるべくお水も飲みませんでした』」というエピソードが紹介されていた。

  それを読んで「へーっつ!」と驚いた。当時は番組の金でゆうゆうと旅行で来ていいなあと捉えていたのであった。そういう努力の中からよい番組ができたのだろうと今にして思う。

  今でも外国を旅して紹介する番組は関口宏の番組などいろいろある。でも、私は滅多に観ない。スポンサーつきで世界旅行ができて結構なことだというやっかみである。

  私が外国旅行に初めて行ったのは51歳の時で、オーストラリアのメルボルンとシドニーであった。もちろん飛行機に乗るのも初めてであった。だから一番印象が強く残っている。

  映像と音での間接体験も悪くはないが、自分の眼と耳と肌で感じる外国旅行は最高である。でも、時間と金の制約で尋ねた外国は両手の指程度である。

  兼高さんは実に150か国以上を見て回ることができたのだから幸せな人だとつくづく思う。

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