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2018年12月21日 (金)

こういう僧侶もいるんだ!「四苦に立ち向う僧侶」

 17日に放送されたNHKプロフェッショナル「生老病死 四苦に立ち向う僧侶 高橋卓志」を見た。昨今お寺離れ、葬式離れが進んでいる中で、700軒の檀家があり、700年の歴史をもつ松本市浅間町の寺の住職高橋卓志師を取り上げたものだ。

  番組では今最も人気がある僧侶だと言っていた。全国から教えを乞いに来る僧侶がおり、葬儀会社の講演も多いという。

  彼の葬式のやり方は、故人や残された家族に寄り添ったもので、従来のやり方ととは違う個別の葬儀である。彼は100人いれば100人の送り方があると言い、葬儀屋任せではなく手作りの葬儀を高橋師自らが作ってきたのだ。

  彼は葬儀の前日に、家族の中で一番悲しむと思われる人からいろいろと話を聞き出し、それをパソコンを使って写真を入れた物語にする。そして式の始めにその映像を流して故人について、家族の思いなどを知ってもらうのだ。

  番組では2回葬儀の場面があった。ピアノ教師の女性の葬儀では、葬儀屋の祭壇を借りてのものではなく、彼が費用をかけないように工夫して個人に合ったものを作った。高橋師が作った物語の映像をながし、ピアノ教師であった母親のために娘が曲を演奏した。

  司書として図書館で働き若くしてガンで亡くなった男性の葬儀は、映像ではなくその男性が選んだ書籍の書棚をバックにして行われた。

  般若心経の核心を説明し、最後の部分を唱和するように言い、「喝」と引導を渡すのは此岸から彼岸へ渡る舟の艫綱を切ることだと言った。渡って行くのを見送りましょうと話した。そして名前を呼べばいつでも帰ってきますよとも話した。

 高橋師は檀家の人たちに日常から関わりを持ち、話を聞いたり、援助をしたりしていて、死が近づいた人には心を和らげるように接していた。

  高橋師は住職とは「十職」だと言った。ただお経をあげ葬式をするだけではなくさまざまな仕事をこなすことが大事だという。そういえば空海はため池を掘って回った。

 平成になってお寺や僧侶離れが進んだのは、旧態然としたやり方の中で胡坐をかいて、高いお布施を要求してきたことによる自業自得である。

 いかめしい袈裟を着て、上から目線でもったいぶって、お経さえあげていればよしという法事や葬儀のやり方では、もう人はついていかない。金を得るための葬式仏教ではすたれるだけである。

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