紅葉狩in京都―③―
「もみじ苑」を出ると、境内を見て回った。本殿で参拝の仕方をマークさんに教え、彼もお詣りをした。
北野天満宮を出て次はどこへ行こうか話し合った。夕食は京都駅の食堂街へ行くことにして、途中の二条城へ行くことになった。神社の前のバス停に行った。たくさんの人が列を作っていた。京都駅行の50番のバスは直ぐに来た。
二条城前で降り600円でチケットを買った。いまこれを書いていて思い出したのだが、1日乗車券を見せると割引になることをすっかり忘れていた。
二条城の中に入った。二の丸御殿に上がった。マークさんが「音がするね」と言った。板張りの廊下が鴬張りになっていた。説明が書いてあってたくさんの人が歩くので鴬張りになったのだそうだ。
二条城は世界遺産である。遠侍、式台、大政奉還が表明された大広間、蘇鉄の間、黒書院、白書院と見て回った。狩野派の障壁画が見事であった。残念なことに建物の中は撮影禁止であった。
外に出ると、庭を見に行った。二の丸庭園は特別名勝だという。これまで来たときは二の丸庭園しか見てなかったが、今回は本丸御殿のある本丸庭園へ足をのばした。二の丸庭園は松ばかりであったが、本丸庭園にはきれいに色づいたモミジの木もあった。天守閣跡に上ったら夕日が沈むところであった。
二条城を出ると行列ができていた。ライトアップされた二条城を見る人たちであった。バスは運よく急行で停車したのは西本願寺だけであった。
京都駅に着くと、食堂街に行った。一軒一軒覗いて行った。マークさんが食べたいものを探した。結局お好み焼がいいというので「町や」というお好み焼きの店にした。人気があるのか椅子が置いてあり、しばらくそこで待った。待つ間にメニューが配られた。
中に入ると鉄板のテーブルは満席であった。私たちは1350円の「海鮮とトマトのチーズモダン」というのを注文した。ディラムさんが「モダンが分からない」と言ったので説明したが分からないようであった。確かにこの和製英語は日本人しか分からないかもしれないと思った。
この店は自分で焼くのではなくて、できたのを持って来るのだ。大きな鉄の板に載せて運んできて鉄板の上に置いた。海老や貝やイカなどの海鮮とトマトなどとうどんのようなものが混ざっていた。その上にチーズを溶かしたソースをかけてくれた。
マークさんは広島へ行ったときお好み焼を食べたが美味しかったと言った。この店のお好み焼もヒロシマ風のようであった。
私たちはサントリーのプレミアムビールを注文して飲みながら食べた。とてもよい味であった。マークさんたちは量が多いと言って少し残したが、私はきれいに食べた。ビールは中グラスの生が486円で小グラスが302円だった。外に出ると店の前には待っている人がいっぱいいた。
ホテルへは烏丸線で2区である。四条で降りて2番出口へ出たら四条大通りであった。夜の四条通りは意外に静かであった。
ホテルに着いたら8時半ごろでチェックインをした。部屋のキーがデジタルで、エレベータに乗るとカードキーをかざしてから目的の階のボタンを押すのた。部屋に入るのもドアノブにかざす。風呂に入るのも同じであった。
部屋に入り私は大浴場へ行った。温泉のような風呂であった。きっと循環式になっているのだろうと思った。
部屋に戻ると、二人が英国から持って来た小さなケーキにローソクを灯して2日早い誕生日を祝ってくれた。またプレゼントも頂いた。
疲れていたので私は直ぐに寝た。1時半ごろトイレに行ったが、二人は寝息を立てて眠っていた。
二条城二の丸庭園
天守閣跡から沈む夕日
天守閣跡から東山を望む
大いちょう
モミジ
お好み焼
誕生日祝い
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