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2018年11月21日 (水)

遺品整理を体験

 叔父が6月に急逝して、叔父には子どもがいなかったのと、叔母を7年ほど前に亡くしていたので、私たち兄弟姉妹4人が相続人となり、それに伴う後始末をやってきた。実際の仕事は私一人がやることになりいろいろと大変であった。

  住んでいた家は取り壊すので遺品を処分する必要かあった。1か月ほど前に見積もりをしてもらい、その業者に依頼することになった。

  遺品整理というか、処分は2日にわたってやることになった。そして整理の日がやってきた。私は以前にNHKスペシャルやプロフェッショナルで遺品整理を取り上げたのを見たことがあった。

  プロフェッショナルだけあって、遺品整理の要領をよく心得ていて、貴重品の在処なども的確に見つけていた。

  そういうこともあって今回はどのようにやるのか興味深く見ていた。業者は大きなトラックと中型のトラックの2台でやってきた。

  ユニホームを着た若いスタッフが6~7人来て、主任の指示に従って仕事をしていた。多分社員はその人だけで後はアルバイトかも知れないと思った。

  私は一番大事な納戸の荷物の整理に立ち合った。そこを担当したのは主任であった。妹たちは他の部屋の整理に立ち合った。

  彼らは社名の入った専用段ボールを持ち込んで、それを組み立てて、専用のテープで壊れないように留めて箱を造り、その中に品物を放り込んでいった。紙屑も何もかもいっしょくたであった。

 社に持ち帰ってから、売れそうなものと捨てるものに仕分けるのだと思われた。納戸には什器と衣服や寝具が多かった。もらい物の箱入りのコップとかお皿とかお椀などや重箱類がたくさんあった。そういうものはどこかへ寄付をすればよかったと後悔をした。

 骨董的なものは掛け軸など僅かであったが、それは別にして持って行ってもらい評価をしてもらうことにした。また、着物がたくさんあったが、着物は戦傷に段ボールを組み立てて入れて行った。5箱できた。

 昔の長持ちが2棹、昔の箪笥が2棹あった。箪笥はNHK番組では外国でよい値で売れそうなものであったが、そのまま持って行ってもらった。結局期待していた貴金属などは出てこなかった。また古いものは家を建て替えるときに処分したのだろうと思った。

  NHKプロフェショナルの番組で見た遺品整理士とは違い、ただ片づけているだけという感じの仕事ぶりであった。

 私たちには欲しいものはほとんどなかったので、もったいないという思いはあったが、気楽に廃棄の決断ができた。

 

 

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