えごま油を買いに行ったら売り切れていた
先週のNHKのガッテンで「油の真実」というのをやった。番組によると、えごま油を一日小匙1杯摂るとよいということであった。それで翌日スーパーへ行ったが、午後に行ったので売り切れていた。
2日後イオンに行ったら売っていた。私が見ていると中年の女性が来て2個買って行った。どうしようか迷っていると、今度は男性が来て1個籠に入れた。残りは少なくなった。それで私も1個試しに買うことにした。
それにしてもガッテンで放送しただけで売り切れるとはテレビの影響力に驚いた。私がよく行く八百鮮ではえごま油を置いてなかったので、後悔しているのではないかと思ったことだ。
ネットではえごま油がスーパーで売り切れ続出というblogが何本もあった。また製造会社のお詫びというのもあった。そんなに売れるのかと思った。
油は大きく4つのグループに分けることができる。
●飽和脂肪酸 バター、牛肉、ココナツオイル、パーム油など。
●オメガ9脂肪酸 オリーブ油、なたね油、アーモンド油、米油など。
●オメガ6脂肪酸 サラダ油、コーン油、ゴマ油、大豆油など。
●オメガ3脂肪酸 えごま油、アマニ油、魚油、アザラシ油など。
この4つのグループの中で、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が重要だというのだ。なぜかというとこの二つは身体の中で作ることができないのだ。それで「必須脂肪酸」と言われているそうだ。
昔のように魚を食べなくなった日本人は、オメガ3脂肪酸を摂る量が大きく減ってしまったのだという。番組によると脂肪酸を摂るにはバランスが大事だそうで、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の比率を2:1にすることが大事だというのだ。
そのために一日に小匙1杯(約4g)のえごまオイル、または亜麻仁油を摂るのがお勧めだという。この油は無味無臭なので何にでも合うし、そのまま飲んでもよいという。サラダ、味噌汁、ヨーグルト、コーヒー、納豆、おひたし・・・など。
注意する点は、酸化しやすく、熱と光に弱いので加熱してはいけないそうだ。また保存は冷蔵庫のような冷暗所に置き早く消費すること。
オメガ3脂肪酸の効用は、血液を固まりにくくしたり、炎症を抑える働きがあり、中性脂肪の合成を抑える働きや代謝を上げる効果が期待できることが判って来た。摂り続けることで体重減ることも期待できるという。
« 強欲ゴーン元会長と日産の共謀罪だ。労働者よ怒れ! | トップページ | 面白い「よりそう」についての分析 »
「健康」カテゴリの記事
- 10月からはジェネリック医薬品が割安(2024.09.22)
- 紙の保険証廃止後は?(2024.08.23)
- 良い睡眠のために(2024.08.10)
- i一番長生きする睡眠時間(2024.08.08)
- 健康10か条のこと(2024.07.30)
コメント