スタジオVITA秋のバス旅行ー④―
岩岳から白馬を見た後、長野オリンピックジャンプ台のある八方へ向かった。バスから降りるとジャンプ台が見えた。札幌へ行ったとき、バスの窓からジャンプ台を見たことはあるが目の前で見るのは初めてであった。コースには青緑色が塗ってあった。
エレベータに乗る時、「選手がいるときは選手を優先してください」というサインボードがあった。シーズンオフなので観光客だけだ。
エレベーターでラージヒルまで上った。コースを真上から眺める台があった。野村先生が「高いところが怖い人は行かない方がいい」と言っていたが、柵がしてあり落ちる心配はなかった。でも、そこまで歩いて行く通路は下が見える穴あき鉄板だったので、怖いと言っている女性たちがいた。
ジャンプコースを見下ろすとき、一人だけ男性のSさんが「おれは高所恐怖症だから絶対に見ない』と言って頑として見なかった。
コースはそれほど長くはないがとても急な坂なので、ジャンプの選手はこんなところをよく滑るなと感心した。スピードをつけて滑り降り空中で浮き上がるのだから人間技とは思えない。 ジャンプ台から遠くのアルプスの山々が望まれた。
ジャンプ台の部屋にトイレがあったので折角来たのだからと記念に用を足した。帰りもエレベータで下に下りた。
その後12時近くになっていたので、「林檎舎」という蕎麦屋へ行った。店に入るとき人が騒いでいた。何だろうと見に行くと中くらいのイノシシが溝の蓋の上にのっていた。どうやら山から出てきて死んだようだ。
信州では食べたいと思っていた蕎麦の昼食なので嬉しかった。タレが「胡桃」「醤油」「味噌」と3種類ついているざる蕎麦を食べた。3つの味を味わって美味しく食べた。
昼食の後、仁科神明宮とう古い神社へ行った。ものすごく大きな杉の木が入口に生えていた。また枝が大きく長く道の方まで伸びて曲がっている奇妙な杉であった。しめ縄が掛けてあった。
社は見るからに古びた感じであったが、20年に1度式年遷宮をするということで19年目らしかった。初代ご神木という大きな杉の切り口が保存されていた。
境内には小さな祠がたくさん並んでいた。いろいろな神様を分祀してあるのだ。この神社は平安時代より以前から続く歴史ある神社であった。
その後は途中駒ヶ根と恵那のサービスエリアに止まっただけで一路名古屋に向かった。多治見の辺りから道路工事による渋滞が始まりいらいらした。小牧の方に行って名古屋都市高速に向かった。VITAに帰着したのは予定より早く18時過ぎでよかった。
白馬エリアへは若い時からスキーや家族旅行などで何度か行ったことがあるが、今回のばす旅行は大王ワサビ農場以外は初めてで、個人参加であったが天気もよく楽しく旅行で来た。
イノシシ
奇妙な枝
社殿
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