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2018年10月14日 (日)

NHKスペシャル「マネーワールド AIが仕事を奪う?」を見て

 7日のNHKスペシャル「マネーワールド AIが仕事を奪う?」は興味深かった。爆笑問題が進行をして、ゲストはロボットに力を入れているソフトバンクの孫社長と東大入学ロボットを作った数学者の新井教授であった。

  現在、いろんな分野でロボット化が進んでいて、驚いたのはイチゴを収穫するロボットとかバーテンダーロボットまであることであった。

  ネットで注文を取って配送をするある業者は完全にロボット化している。また路上を箱型ロボットが宅配するのも驚きだ。

  ロボットが人間に代わって仕事をするようになると、人間の仕事が奪われる訳でそれが30年後ぐらいにせまっているようなのだ。

  ●90%以上仕事を奪われる職業は、

  レジ係99.7%、 路線バス運転手99.7%、 一般事務員99.7%、銀行窓口係99.4%、 倉庫作業員99.4%、スーパー店員99.2%、ホテル客室係98.7%、 宅配配達員98.6%、警備員97.8%、機械組み立て工94.45、プログラマー94.25、税務職員94%、行政書士93%、税理士92.5%、機械修理工91.6%

  ●60%以上が、

  公認会計士85.9%、不動産鑑定士84%、司法書士78%、證券職員69.6%、ディーラー68.4%、翻訳者67.1%

  新井教授によると。クリエイティヴな能力を持った人は0.1%で99.9%の人たちは不安をもっているという。

 ルーティンワーカーはロボットが苦手とする仕事を選ぶ必要がある。ドイツではそのための訓練が行われている様子の映像があった。ほとんどがAIの指示で行い、ロボットができない部分の手作業をやっていた。

  AIが仕事を奪う時代になると、ごく一部の才能がある人だけに仕事や金が行くわけで、ロボットを使って金儲けをする一握りの資本家が富を独占することになるのだ。現在でも世界で8人の資本家のところに50%の富が集中しているというからおどろきである。

  これまでは第一次産業革命から始まって第3次産業革命と言われるパソコン、インターネットの時代までは、革命によって人の仕事を奪って来たが、新たな仕事の創出があって労働力を吸収して経済を発展させてきた。

  ところが第4次産業革命のAIとロボットの時代になって、新しい仕事の創出が難しくなるというのだ。そこでカナダの人口70万人のハミルトンという都市では実験が行われた。それはベーシックインカムを市が給付することで安心して生活をできるようにするというものであった。しかし、5年計画の実験であったが、働かない人が増えるのではないかということで、残念ながら市長が代わって廃止されてしまった。

  大事なことは「再分配」をどうするかということだと新井教授は指摘していた。そのための財源として、「法人税」を増やすとか「ロボット税」を新設するということが言われたが、孫氏は「ロボット税」には反対だと言っていた。法人税は安い国に出て行ってしまうという難点があるという。

  ローマ帝国時代には、市民は奴隷に働かせて自分たちは悠々と暮らしていたという。ロボットとAIによって労働はそちらに任せて人間はインカムを保障してもらって生活するシステムを作れたらよいと思う。つまり「再分配」を国家が保障するのだ。

 おそらく一握りの大資本家はそれには反対するであろう。しかし、大資本家と言っても金を出しているだけで働くのはロボットである。だから大資本家の「心」一つなのだ。みんなが幸せに暮らせる夢のようなシステムを作れないものかと思うのだ。

 

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