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2018年10月21日 (日)

酷過ぎるKYBの検査データ改ざん―日本は改ざん王国になったのか? 

 これまでに神戸製鋼による検査データ改ざん、三菱マテリアルや東レの子会社でも不正が発覚した。日産自動車やスバルでは無視覚検査が長年にわたって行われていた。

 ここにきて新たに油圧機器大手の「KYB」が建物の安全性を高める免震・制振装置の検査データを改ざんしていたことが判った。少なくとも15年にわたって、改ざんを続けてきたというのだ。

 国土交通省の基準や顧客の性能基準に合わない製品が使われていた物件は愛知、岐阜、三重で123件もあるという。愛知県半田市役所の庁舎にはKYBの子会社の免震装置、愛知県本庁舎や愛知県警本部本館などにもKYBグループの免震用オイルダンパーが使われているという。

東京スカイツリーや通天閣にもKYBのオイルダンパーが使われているそうだ。全国のマンション、病院、庁舎、橋など986件で使われているというのだ。

 改ざんの疑いがあるのは「免震用オイルダンパー」と「制振用オイルダンパー」で、建築基準法による耐震性をクリアした建物に使える装置で、2000年3月から18年9月までに製造された。

 地震の多い日本ではいつどこで大地震が起きてもおかしくない状況である。現在は南海トラフの地震が危惧されている。免震装置への信頼が無くなったということは大問題である。もし大地震が発生して免震装置がうまく働かず建物に被害が出て人身事故につながれば装置が不良でしたでは済まない。

 KYB関係者が頭を下げて謝っていた。何か悪いことがあると頭を下げて謝る光景を見るが謝れば済むと気楽におもっているのであろう。とんでもないことだ。

 文部省や財務省の公文書改ざんといい、有名会社のデータ改ざんといい、日本は改ざん天国になってしまったのか。これでは世界から信用をなくしてしまうであろう。これまで日本が積み上げてきた「信用」を一気に失いかねない事態である。安倍政権の責任も重大と言わねばならない。

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