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2018年9月30日 (日)

福島第一原発の汚染水処理

 29日の朝日新聞朝刊に福島第一原発の汚染水の記事があった。放射能で汚染された冷却水は多核種除去設備で処理され、900基のタンクに貯められているそうだが、浄化したはずの約89万トンのうち、8割超の約75万トンが放射性物質の放出基準値を上回っていたのだ。一部からは基準値の最大約2万倍の濃度が検出されていたという。

  安倍首相は東京オリンピック招致の演説で「UNDER CONTROL LED」と述べて東京にオリンピックを持って来た。しかし、実態はコントロールされていなかったのだ。

  基準値越えのデータの公表は、経産省が8月末に開いた、住民向けの公聴会がきっかけだという。それまでは高濃度の汚染水は、特殊な浄化装置にかければ、トリチウム以外は含まれていないことになっていた。

  実際は放射性のヨウ素やストロンチウムも基準を超えていることは、公聴会直前の報道や住民側の公聴会で明らかにされたのであった。もし、この指摘がなければ、うやむやに終わった可能性が高かったのだ。政府や東電は何とかして誤魔化そうとしている様子が見て取れる。 

 何故、東京電力は5何故、東京電力は5年間も公にしてこなかったのかこの点に関して、福島県在住のNさんは次のように述べている。

   ――201397日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで行なわれたIOC総会。安倍総理大臣は2020年東京オリンピック招致に向けたプレゼンテーションで「世界有数の安全な都市・東京。フクシマについて、お案じの向きには、私から保障をいたします。状況は統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません」とスピーチ。さらにその後の質疑で「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」と発言。

 一国の総理大臣の世界に向けた嘘八百発言はその後訂正されることなく、環境省・原子力規制委員会・経済産業省・資源エネルギー庁、そして東京電力は事実を公表できなくなった、というのが素直な解釈であると思います。――

  私もその見方に同感である。安倍総理が世界に向けて安全だと大見得を切ったのだ。だから他の政府官庁は「いや、事実は違います」とは言えくなったのだ。

  韓国はその点を見抜いたのか、福島辺りの海産物や農産物の輸入を禁止した。汚染水は少しづつ海洋に漏れ出ていると言われる。外海の海水が汚染されている可能性も否定できない。

  浄化した?汚染水を貯蔵しておくタンクの設置も出来なくなってきているという。そうすると少しずつ海洋に放出するしかない。しかし、それにはさらに浄化をする必要があるのだ。

  それにしても福島第一原発の破壊だけでこんなにも対策が大変で、巨額の金と時間と人手を使わなければならないだ。

  安倍政権はそれでも原発の再稼働や利用を進めている。発電コストが一番安いと言われた原発が、実は全くのフェイクであったことがばれたにも拘わらずにである

  ドイツのように原発は止めて、再生可能エネルギーの開発に切り替えるべきである。

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