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2018年7月

2018年7月31日 (火)

香山リカ氏の安倍首相の心理分析が面白く明快!

 友人が精神科医で有名な香山リカ氏の安倍首相の心理分析のまとめを送ってくれた。明快で面白いので勝手に転載させてもらった。そうか彼は『傲慢症候群』だったのか。

 ―― 精神科医の香山リカさんが、「アベ内閣とウソ、その危険性は」と題し、実にわかり易い指摘をしています(24日、しんぶん赤旗、聞き手、日隈広志)。

既にお読みかもしれませんが、要点を下記引用します。(竹山)

 

 安倍晋三という人物が最初からウソつきだったとはあまり思えない。新人議員のころの彼は平凡な「坊っちゃん」という印象が強く、ウソをつくことにも恥の気持ちを持っていたと思う。

 彼を変えたのは首相の権力ではないか。 

 例えば改憲問題では安倍首相には「自分でなければ出来ない」という強迫観念にも似た強い“使命感”があり、使命感が至上命令になると批判を受けて不安になった時、「自分のやっていることは正しい、間違いない」と自己暗示をかけてでも使命を達成しようとする。周りからはウソであっても、本人がウソだと自覚していない可能性がある。

 また、国を動かす与党議員や官僚を意のままに扱うことをできる権力を手に入れたことで自分はなんでもできるという「独裁者の万能感」を持ったように見える。

 最近は権力を得た凡人が傲慢になる「ヒュブリス・シンドローム」(傲慢症候群)が注目されている。

 医師でもあった英国のデービッド・オーエン元外相・厚生相が名づけ、「権力の座に長くいることによって性格が変わる状態」と説明している。

 「傲慢症候群」の人は万能であるがゆえに、「自分の言うことが絶対正しい」と思いこみ、他者の批判を受け入れることができず、窮地に陥れば、自分に都合良いストーリーをでっちあげてでも、自己防衛を図ろうとする。

 森友加計疑惑をはじめ、国会で自身の身辺を追及された安倍首相が、ウソが明白であるにもかかわらず、ウソをつきつづける態度と共通性がある。

 イギリスではこの症候群の研究会や予防のためのコンサルタント業がある(省略)

 既に安倍首相のもとで、公文書改ざん、隠蔽、廃棄、データ捏造、虚偽答弁、セクハラなど財務省はじめ行政機構のモラル破壊、人権侵害は目を覆うほどである。

 社会では「在特会」のヘイトスピーチ(差別扇動)や貧困社はじめ社会的弱者への差別は安倍政権のもとで、数を増やしてきた。

 「傲慢症候群」からの脱出には、本人が意見を聞き入れる近親者からの適切なアドバイスが重要になる。

 安倍首相で言えば、妻の昭恵夫人や側近らが当たるが、期待は出来ない。もしくは本人を権力から降ろすことである。それには世論の力が必要である。

 安倍首相本人だけでなく、国家と社会のためにも政権退陣が急がれる。(以上引用終わり)

 

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2018年7月30日 (月)

第43回国語教育研究集会の講演を聞く

 私がかつて所属していた児童言語研究会名古屋支部の「第43回国語研究集会」が7月27日に、名古屋経済大学名駅サテライトキャンパスで開かれたので、午前中の講演を聞きに行った。本当は午後の分科会も参加したかったのだが、午後から夜まで予定があったのでごぜんだけになったのだ。

  昨年は開かれなかったのと、私たちが第1回の研究集会を開催した頃は、2年に1回開いていたので、通算では43回なのだが、研究会の歴史は50年以上になる。オリジナルメンバーで生きているのは3人になってしまった。今回参加したのは私一人であった。

  この年令になって今更国語研究でもないのだが、後輩たちが後を引き継いで守ってくれているので顔を見たいと思って行ったのであった。

  名古屋経済大学名駅サテライトキャンパスで開かれたのは、会員の一人が同大学の特任教授になっているからであった。その関係で生徒の学生が多数来ており盛会であった。

  小学校教員を退職後大学の教授になった仲間は他にもいる。オリジナルメンバーの伊能君などは大学教授になってもおかしくない研究者であったが、その頃は残念ながら大学には招かれなかった。

 児童言語研究会は、もともと東京、横浜、千葉、埼玉、神奈川などの教員たちが国語学者の大久保忠利先生の協力のもとに作られたものである。

  東京では「夏季アカデミー」と称して毎年全国的な研究集会が開かれている。今年も「第55回夏季アカデミー」が8月4日(土)、5日(日)にタワーホール船堀(新宿都営線船堀下車)で開かれる。

  東京では退職後もずっと研究を続けている関可明さんや山岡寛樹さんなどがいてすごいなあと感心する。

  私はこの研究会に属して退職までずっと国語指導法の研究を続けてきたことを誇りに思っている。研究熱心な素敵な仲間たちと研究会や合宿を持ち真摯に議論してきた。非常に民主的な研究会で自由に発言できた。どこかの研究会のような権威主義は欠片もなかった。

  ところで講演は、「ことばの学びと演劇的手法」と題して、講師は東京学芸大学教職大学院准 教授の渡辺貴裕氏であった。

  「演劇的手法」とは「身体を動かして架空の世界を生み出し、その中で何かになって振る舞うことを通して学習を行う手法」である。

  観客に向けての上演が目的ではない。

  脚本があってセリフを覚えて手ぶり身振りを加えてやるドラマのようなものではない。

 この点は、我々の「表現読み」と共通の考えである。「表現読み」では自分自身以外の「聴き手ゼロ」である。そこが朗読とちがうところだ。

 小学校の国語教材「白いぼうし」「すいみー」「スーホの白い馬」「おてがみ」などの一部を使って、演じるものであった。参加者たちは児童になって実際に演じさせられた。そういう体験的学習で理解をするものであった。

 「表現」と「理解」の関係は「表現」→「理解」ではなく、下の写真のような相互に影響し合って高まって行く関係である。

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 以下、写真で示す。

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2018年7月29日 (日)

Chamge.orgからの訴え

 
 

 Change.orgから下記のような訴えが来ました。「給特法」というのは「教職員給与特例法」のことだと思います。田中角栄が首相の時にできたもので、安い教員の給料がちょっとだけよくなったことを覚えています。でも、残業手当はそれまでも、その後もありませんでした。安い給料なのに今でいう「高プロ」なみに働かされていました。それがますますひどくなったようです。

 

 ――私は、現職教員です。学校に勤めて6年、毎年のように心の病で倒れる同僚を見てきました。このままでは教育の質は保障できない生徒に申し訳なく感じます。
 
 
現場は今、相当に疲弊しています。教員の日常、有名な話が「トイレに行く時間もない」「食事の時間は5分」。国の調査では、中学校教員の一日の休憩時間は約10分でした。家に帰っても授業準備、テスト作成、採点小学校教員の57.8%、中学校教員の74.1%が過労死ラインです。
 
 
鍵となる公立教員の残業代ゼロ法  “給特法 50年前に制定されました。現状とかけ離れた給特法は、すぐにでも抜本改正して欲しいと訴えます。
 
 
私は、お金が欲しいから訴えているのでは決してありません。残業には残業代等のペイが発生する。そうなって初めて、残業を抑制しようという意識が生まれるのです。
 
 
また私は、教員のことだけを考えているのではありません。
 
学校はブラックだということが認知され、教員志望者は減る一方です。採用倍率の低下は、確実に教育の質を落とします。教員の不祥事も、ますます増えることになると思います。このような学校に、大切な子どもを通わせる事ができるでしょうか。国の根本が揺らいでいる事態であると、現場にいて日々感じます。
   
 
給特法って何? なぜ残業が増えるの?
 
 
給特法は、1971年に制定された法律です。この法律で「原則として教員には時間外勤務を命じない」が決まりました。当然、残業代は発生しません(代わりに月給の4%が教職調整額という名目で支給されています)。
 
 
しかしこの数十年、学校への要求は肥大化し、「やらなければならないこと」が増えていきました。このやらなければならない残業を、給特法は「教員が好きでやっていること」と規定するのです。教員は4%の定額でいくらでも働かせる事ができると、管理職も業務削減への意識を持ちません。こうして、時間外労働は無限に広がっていきました。
 
 
これは勤務ではなく教員が好きでやっていること。だから過労で倒れても、不幸にも亡くなったとしても、それは自己責任だとされています。公務災害が認められることはほとんどありません。裁判所も教員を守ってくれません。
 
  ▼
私が訴えたいこと
 
 
安倍総理、並びに国会議員の皆さんに訴えます。国の未来は教育にかかっています。教育を担う教員の過酷な労働環境を、見て見ぬ振りをしないで下さい。働き方改革国会と言うのであれば、教員の働き方にもメスを入れて下さい。長時間労働を抑制するよう、給特法を改めて下さい。
 
 
中教審、文科省の皆さんに訴えます。
 
学校の働き方改革と言うのであれば、給特法の抜本改正に向けた議論を行なって下さい。
 
 
これをご覧になって下さった皆さん、お願いします。
 
このままでは、日本の公教育は衰退します。しかし私は、諦めたくはありません。教員の長時間労働の根源である給特法の改正に、力を貸して下さい。

 

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2018年7月28日 (土)

食物繊維の効果―「あさイチ」を見て

 25日の「半分青い」のあと何気なく「あさイチ」を見ていたら「食物繊維についてこれまでの見方がかわる」と司会者が言った。それで続けてみることにした。

  食物繊維が大事なことはよく知っていた。腸内環境を整えるとか便通を良くするなどである。この番組では、その他にアレルギーや花粉症の改善、ダイエット効果、血糖値、糖尿病予防、高コレステロール、大腸がん予防肌荒れ、下痢などに効果が期待できるという。

  専門家は大妻女子大学教授の青江誠一郎氏で、長年食物繊維を研究している第一人者だそうだ。

  食物繊維には、水に溶けない「不要性植物繊維」と「水溶性植物繊維」の二つがあり、「水溶性植物繊維をたくさん摂ることが大事だという。目安として1日5g以上だがそれだけ摂るのはなかなか大変である。

  下の写真にあるように、アボカド、納豆、ゴボウ、ジャガイモ、ニンジン、ワカメ、ヒジキ、ラッキョウ、ナメコ、キウイなどが水溶性食物繊維を多く含むという。

  我が家ではアボガドをよく食べる。アボガドにはカリウムが一番多く含まれるが、水溶性食物繊維もあるのだ。私はゴボウが好きで妻はジャガイモが好きである。ニンジンもよく食べる、これからは上記の野菜を食べるようにしたい。

  朝、キウイや納豆を食べるとよいそうだ。理由は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を多く含むからだ。それで腸の動きが活発になるのだ。

  不溶性食物繊維は便のために大事だが、水溶性食物繊維は腸内にいる100兆個もの最近の餌になるのだそうだ。なかでも善玉菌を増やすことが大事である。

 ジャガイモなど芋類やごはん、枝豆などは加熱したあと冷やすと「レジスタント・スターチ」という食物繊維の仲間が増えるのでよいそうだ。4度ぐらいの温度で冷やすのがよく、ご飯などを冷凍保存するとレジスタント・スターチはできないそうだ。我が家では冷凍しているのでよくなかったことになる。特に解凍して温めたり温め直すとだめになるのだという。

 夏は冷麦やソーメンを食べるが、これは温めた後冷やすのでよいことがわかる。

 アレルギーは腸内環境が改善されることで腸内にいる免疫細胞が活性化するので、アレルギーの症状をおさえられるという。

 糖質制限をする人が増えているが、過度な糖質制限により、食物繊維を摂ることが減り、便秘になる人が増えているそうだ。その点に留意してやることが大事であろう。

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                     食物繊維の多い食品



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2018年7月27日 (金)

片目が白内障で不便

 8年前に右目の白内障を手術した。手術後は劇的に良く見えるようになってビックリした。それから8年の間に左目に白内障が進み、視力はよかったのにすりガラスのような目になって見えにくくなった。

 本を読むときも右目で読むので活字を片目で見て読んでいる。だから本を読むのが億劫になってしまった。以前のようにななめ読みができなくなった。

 字を書くのも大変不便だ。何となく焦点が合わず結局右目だけで見て書いているようだ。それで文字を書くのが嫌いになった。

 パソコンでblogを書くのは矢張り右目を使うが、キーをブラインドタッチするのでペンで字を書くのよりはまだよい。

 スマホでメッセージを書く時は、音声でやるし、検索なども音声だから余り不便を感じない。それにネットのニュースを見るとき、細かい字でも有難いことに右目でまだ読めるのでよい。

 道を歩いたり、自転車に乗ったり、看板を見たりするのは大変不便を感じている。右目を主に使うからだ。歩いている人の顔も近くに来ないと分からない。標識もそうだ。近くになってやっと分かるのだ。

 かかりつけの眼医者は白内障の手術を急がなくてもよいと言ったが、思い切ってやってもらうことにした。右目を手術した杉田眼科を今回も紹介してもらった。

 医者は2人が診察したが2人とも「ずいぶん進んでいますね」と言った。本当は汗をかく夏にはやりたくなかったが、スケジュールを勘案して8月下旬に手術をしてもらうことに決めた。

 本当は死ぬまで左目の手術をしなくてもよいように願っていたが長生きをしたのとこれからもどこまで生きるのか分からないから手術をすることにしたのだ。

 右目での経験があるとはいえ、手術は不安だがうまく行くことを祈っている。左目と右目を同じようにすると医者が言った。眼鏡を変えなくてはならないが仕方がない。

 よく見えるようになったら、本を読むのも楽しくなるだろうと期待している。

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2018年7月26日 (木)

便所とトイレの表現

 「お笑い演芸館」を見ていたら、謎かけ芸人のねずっちが「女房が『鼻紙取って』と言った」と話した。それを聞いて「そういえば鼻紙という言葉は久しく聞いていないな」と思った。今は「ティッシュ」である。

  それから連想して「便所」について今は「トイレット」が使われていると思った。「便所」というのは非常に直截な言い方なので英語でも婉曲表現がある。米国ではバスルームとかレストルームとか言い、英国ではラバトリーが使われると「おもてなしの基礎英語」で言っていた。

  では、日本では便所のことをどういっていたのだろうと思い出してみた。すぐに浮かんだのは「お手洗い」である。今でも便所を尋ねるとき「お手洗いはどこですか」と聞くことがある。

  他には「はばかり」だがこれは使わなくなった。大便をするところを見られるのを憚るからであろう。お寺に行ったとき「東司」という表示を見たことがある。どうしてそういうのかは知らなかったが、ネットで調べたら「東司(とうす)とは、寺院における便所のことである。 東司』とはもともと便所の守護神のことを指し、『西浄』とともに『東浄』と称されていた。 古くは、寺の役職によって『西浄・東浄』は使い分けられていたようであるがその後東司』と呼ばれるようになったようであると書いてあった。

 便所の神様だと知って思い出したのは「便所の神様の歳はいくつ?」というなぞなぞである。(答えは最後に)

  ずっとむかしは「厠」が使われていたようだ。「厠」はおそらく中国語の「厠所」から来たのだと思う。「川屋」という表記もあるみたいだ。子どもの頃「ご不浄」「手水場」「雪隠」などをつかったこともある。

  高校生の頃「勘考場」という言い方を友だちとしていたのを思い出す。確かに便所に入るといろいろと考えるし、ハッと思いつくこともある。学生としてはいい感じの表現だと思っていた。

 多様な婉曲表現があったのが、いつから「トイレ」が主流になってしまったのだろう。子どもや女性は「お」を付けて「おトイレ」と言っているのが面白い。

 ※便所の神様年齢 シジュウクサイ(49歳)

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2018年7月25日 (水)

熱中症の水分補給

 梅雨が明けてからというもの連日の猛暑で、22日には名古屋で岐阜の郡上八幡の39.8度に次ぐ39.5度で全国第2位の暑さであった。この日は行かなければならない用はなかったので夕方まで家で過し、5時ごろに買い物に出かけた。

  自転車で行ったのだが、路面の照り返しが凄くて顔が熱く感じた。ただ風があったのでその分上着の中に風が入り助かった。

  熱中症で亡くなる高齢者のニュースが毎日のようにある。東京にいる娘からは電話で「水分補給をするように」「ビールは水分をとるから飲んだ分以上に水を飲まないと駄目」「コーヒーも水を飲んでおくよう」と言われる。

  テーブルの上に水やお茶の入ったコップを置いておいてときどき水分を口にしているが、せいぜい2~3口ぐらいだ。

  いったいどのくらい水分を摂ればよいのかと思っていた。そしたら23日のネットでAERAdotの記事を見つけた。「夏フェスで気を付けたい熱中症対策!やってはいけない水分補給を救急医が解説」というものであった。 

  読んでみて娘が言っていた通りであった。アルコールは、飲んだ約1.3倍の量が尿として排出されてしまい、脱水の状態になってしまうというのだ。アルコールを飲んだらそれ以上に水分を飲まないといけないという。

  また、コーヒーもカフェインに利尿作用があり、気をつけて水分もとることが大事じだそうだ。ただ疑問に思ったのは、お茶もカフェインを含むが大丈夫なのかということだ。

  どのくらい水分を補給すればよいのかについて、 水分補給の量は1時間に500cc、ペットボトル1本は飲んだほうがいいというが500ccも一度に飲むのは大変である。

  特に大事なのは飲むタイミングで、汗をかいてのどが渇いてから飲むのではなく、汗やのどの渇きに関係なく定期的に飲むのがよいという。それは納得できる。だから私もコップを傍に置いてときどき水分を口にしているのだ。

  推奨されるのは30分に250ccくらいだという。つまり、1時間の半分だから量も半分でよいということなのだ。

  人が一口で飲む量は20~30ccと言われているから、9口飲めば270ccくらいになるという。 体格に応じて量を加減するのだ。

 ところで、熱中症には2種類あるという。『労作性熱中症』と『非労作性熱中症』だそうだ。『労作性熱中症』とは、暑いことがわかっていながら炎天下のもと、スポーツなどでからだを動かしたり工事現場などでの作業で起きる熱中症のことを指す。若くて健康な身体の人に起きることが多いそうだ。

 『非労作性熱中症』とは、屋内で汗もかかずのどの渇きにも気づかずになる熱中症のことを指します。高齢で身体的にも弱っている人が、暑さに対する反応が鈍っているために起こるのだ。

 高齢になるとどちらのタイプの熱中症もなりやすいから気を付けなくてはと思った。

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2018年7月24日 (火)

マスコミはなぜ安倍政権を批判しないのか

 国会が終わって一番ホッとしているのは誰あろう安倍首相であろう。モリ・カケ問題をヌラリクラリとかわして、証人喚問も拒否して終わった。この国会では問題が多い「働き方改革」「IRカジノ」「参議院定数6増」などを十分な審議をしないまま強行に成立させた。

 ネットでは、「マスコミは何故安倍政権を批判しないのか」という記事が一つ二つあったが、権力を監視すべきマスメディアは下を向いていた。だから安倍政権の支持率も回復傾向を見せたのかも知れない。

 最後に立憲民主党の代表が2時間40分にわたる演説をして鬱憤を晴らしたが、犬の遠吠えであった。数を恃む与党には痛くも痒くもなかっただろう。

 そんな中でクリムシチュウの上田晋也が珍しく安倍首相の赤坂自民亭を批判という記事を見つけた。TBS「上田晋也のサタデージャーナルでのものだ。

  先にかいたような暴挙が許された最大の原因は、マスコミがこの間の安倍政権の災害対応をほとんど批判しなかったからだとして、水害対策をほったらかして「赤坂自民亭」のどんちゃん騒ぎに参加していた問題は、数日間、TBSの一部の番組をのぞいて、全く報道されなかったと指摘している。

  そんな中、安倍首相に対して、敢然と批判の声を上げた大物芸能人がいて、それはくりぃむしちゅーの上田晋也だというのだ。あまり政治的な話に踏み込むイメージのない上田だが、7月14日に放送された『上田晋也のサタデージャーナル』(TBS)でつぎのように語った。

  「以前、えひめ丸の事故のとき、森喜朗首相がゴルフやってて退陣まで追い込まれたじゃないですか。僕はまったく同レベルの話だと思うんですよ」

  この日の『サタデージャーナル』は、「政治家としての"感覚"を問う 災害対策は? 豪雨の夜に"赤坂自民亭"」と題し、ジャーナリストの龍崎孝、元衆議院議員の金子恵美、脚本家・CMディレクターの大宮エリーをパネラーに迎えて安倍首相らの赤坂自民亭参加について議論が行われた。

  上田は大阪の地震のときの対応も引き合いに出しながら、

 「先日の大阪の地震のときもね、安倍総理と岸田さんお食事会してらしたわけでしょ。で、今回のコレでしょ。僕はね、以前、えひめ丸の事故のとき、森喜朗首相がゴルフやってて退陣まで追い込まれたじゃないですか。僕はまったく同レベルの話だと思うんですよ」

  えひめ丸の事故というのは、2001年2月、愛媛県立宇和島水産高等学校の漁業練習船えひめ丸が、浮上したアメリカ海軍の原子力潜水艦グリーンビルと衝突して沈没。この事故により、えひめ丸に乗っていた高校生ら9名が死亡したが、森喜朗首相(当時)は事故の連絡を受けたにもかかわわらず、休暇中に訪れていたゴルフ場から動かなかったことで猛批判を浴び、退陣に追い込まれた。

  上田は国民の命が危険に晒されているのにも関わらず、自民党の仲間内で宴会を優先させる安倍首相の姿勢はこのときの森首相と同じ、つまり、安倍首相の行為も退陣に値すると批判したのだ。この間、さまざまな評論家やコメンテーターたちが「赤坂自民亭」についてコメントしていたが、ここまで踏み込んで正論を吐いたのは、上田だけだろうと記事は書いている。

  ふだんは政治的な発言をあまりしない上田がここまで辛辣な安倍批判をしたというのは、、安倍政権の対応はそれほどひどいものであったからだ。(以下記事を引用する)

―― 安倍首相は気象庁が異例の会見を開いて「厳重警戒」を呼びかける中、赤坂自民亭の宴会に率先して参加しただけでなく、被害がどんどん拡大し始めたその翌日もたった15分しか会議をせずにさっさと私邸に帰ってのんびり過ごしていた。

  しかも、ひどかったのが言い訳だ。安倍首相は宴会の直後、自らマスコミに上機嫌で「和気あいあいだった」と答えておきながら、国会で追及されると、西村同様「ツイートが誤解を招いた」などとまるで宴会がなかったかのような嘘を吐いた。また、小野寺防衛相は「赤坂自民亭からずっと指示を出していた」と言い張ったが、防衛省内部の証言で「指示がなかった」ことが明らかになっている。

  これらは、上田が引き合いに出した「えひめ丸事故」のあとの森喜朗と同じく、即刻、退陣につながってもおかしくない失態だろう

  しかし現実は、そうはならなかった。それどころか、本来であれば豪雨災害に専念させるべき石井啓一国交相にカジノ法案の審議に出席させ、被災者おざなりを続けたのである。そして、そのまま冒頭で言ったように、カジノ法案を成立させてしまった。

  もはや、やりたい放題であり、民主主義が死に瀕しているともいえる異常事態ではないか。

  上田は番組終盤、「こういった時こそね、本当に政治家としての資質が問われるんじゃないかと思うんですがどうでしょうか」と言っていた。

  これまで目立って政権批判をしていなかったくりぃむしちゅー上田までが怒りの拳をあげた、安倍首相の暴挙。これでも他のマスコミは黙ったままでいるのだろうか。――

 長い引用をしたが、我々良識ある国民の気持ちをよく汲みとった記事だと思うから取り上げた。

 今こそメディアは本来の公権を監視し正す役割を果たすべきである。

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2018年7月23日 (月)

一定温度を超したら授業取りやめにしたらどうか

 豊田市の小学校1年の男児が校外学習に出かけて学校に戻ってきてから熱中症で死亡をした。この事故を受けて、豊田市は小中学校へのエアコン設置を前倒しで決めた。

 私は知らなかったが、昨年4月時点で名古屋市や岐阜市などでは小中学校のエアコン設置率は100%だったそうだ。それなのにトヨタ自動車があり裕福な豊田市で教室にエアコンがないというのは意外であった。2013年に扇風機をつけただけであった。

 20日の朝日新聞朝刊によると、エアコン設置率は愛知県が35.7%、岐阜県が55.2%で三重県は32.8%である。

 教室にエアコンがない三重県松阪市立天白小では19日、給食を1時間繰り上げ、午後の授業を中止したという。教室の温度が35度を超えたからだという。

 校長の決断でしたのだろうが、なかなか良い判断だと思う。それでも室温35℃は危険な温度だと思う。

 30年以上も前のことだが、スコットランドの先生から気温が30度以上超えたら自動的に授業を中止すると聞いたことがある。

 私が勤めていた頃は気温が高いときはどのくらいだったか全く記憶にはないが、昔は暑くても我慢をするのが当たり前のことであった。それで30度を超えたら授業中止は羨ましいと思った。

 今では熱中症という言葉が頻繁に用いられているが、この言葉が使われるようになったのはいつからであろうか。少なくとも30年以前にはなかったように思う。光化学スモッグというのが盛んに言われていたように思う。最近は光化学スモッグは聞かなくなった。

 連日熱中症で死亡する人や倒れる人のニュースが報じられているから「これまでに経験したことがない高温」が続いているのでということだ。

 学校は夏休みに入ったが、教室にエアコンが設置されるまでは、9月からは臨機応変に授業を中止できるようにすべきだと思う。

 

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2018年7月22日 (日)

「日焼けは”負の年金”」―今頃そんなことを言われても

 ネットの記事AERAdotに「若い頃に浴び続けた紫外線は将来『負の年金』に! 知っておきたい『日焼け』の怖さ」というのがあった。題名を見て非常に気になったので読んだ。

  子どもの頃、夏になると「陽に焼けろ」と言われ、夏休みが終わると、どれだけ黒くなったかを自慢し合ったものであった。日焼けで黒くなったほど褒められたのだ。

   終戦になったのが小学校4年の時であったので、平和になると夏の暑い日差しを浴びて外で遊んだり、手伝いをしたりしていた。

  夏は天気がよいと大抵川に泳ぎに行くか、海に泳ぎに行っていた。川は熊野川で、川には川上の北山村辺りから毎日下って来る筏が係留されていた。その筏の上で甲羅干しをしたのであった。

  海に行ったときは浜辺で寝そべって甲羅を干した。夏が来て初めて海か川に行った夜は悲惨であった。布団の上にゴザを敷いてその上に寝ていたのだが、背中が赤くなって水ぶくれさえできていたから、痛くてたまらなかったのだ。それを我慢して寝ていた。

  数日たって皮膚が黒くなると痛みは無くなって後は皮膚が黒くなるだけであった。子どもの頃は紫外線に浴びると健康になると奨励されていたのであった。それがいつのころからか紫外線は健康によくないと敵にされてしまった。紫外線は肌を焼くだけでなく、人の美容や健康にさまざまな悪影響を及ぼすというのだ。

  この記事は「紫外線の皮膚への影響は、すぐにあらわれる急性傷害と、長年にわたってじわじわあらわれてくる慢性傷害に分けることができる。」と書いている。

  記事はさらに次のように述べている。「慢性的に長期にわたって紫外線にさらされた場合、とくに皮膚が赤くなることはなくても、紫外線によって皮膚の細胞が傷つく。

 具体的には、紫外線のなかでも波長が短いB波(UVB)により、からだの設計図であるDNAが傷つく。通常、からだに備わった修復機能が働くが、まれに直し損ねが生じ、細胞増殖に異常をきたしたり、さらにはがんが発生したりするケースが出てくる。」

  子どもの頃は急性の日焼け(サンバーン)を毎年故意にやっていたわけだ。黒くなるさんサンターンは健康の象徴とされたのだった。

 私が教員になってからも、長い間日に焼けて黒くなることが奨励されていた。だから私は被害者だけでなく、加害者でもあるのだ。

  問題は永年にわたって紫外線を浴び続けたことである。しかも、奨励されてやったのだ。それが今になって、「大変なことだ。DNAが傷つく」「ガンになる」などと言われてもどうしようもない。

  「老人性のイボ(脂漏性角化症)は、若いころからため続けた紫外線により、高齢になってから出てくるため、“負の年金”のようなものだというのだ。私も”負の年金”を貰っている。裸で身体を焼いたので腹や胸などにイボがある。若い時の”年金?”と言われて納得するが嬉しくはない。

 シミやシワ、たるみなども「光老化」だそうだ。このうちシミは、紫外線により皮膚がメラニンをため込んだ結果であるという。年をとってシミが増えたと思っていたが、長く紫外線にあたった結果、出てくることがはっきりし、現在では日光黒子(こくし)と呼ばれているという。

 ”負の年金”だと言われても時すでに遅しである。文部科学省や厚生労働省を訴えてみるか?

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2018年7月21日 (土)

使わなくなったデジタルカメラ

 高校の頃カメラが欲しくてたまらなかった。でも高いので買うことができなかった。カメラの作り方が雑誌の付録に出ていて、紙で組み立てたことがあった。現像も簡単な現像液を売っていてそれで現像をした。「写る」というだけのものであった。

  3年のときだったか、スタートカメラというのが売り出された。それに飛びついて買った。縦横高さが5~6cmのおもちゃのようなカメラであった。写真は2×3cmぐらいの小さなものであった。それでも写るので嬉しかった。

  本格的なカメラを買ったのはいつだったか覚えていないが、マミヤの蛇腹式カメラの安いものだった。6×6のいわゆるシックス版といわれるフィルムで写した。当時は二眼レフが大流行していた。通称お弁当箱と言われた二眼レフであったが高くて買えなかった。

 その後使い古しの安物35mmフィルムカメラを貰って使っていた。その内にバカテョンカメラが出回るようになり、栄の安売り店で買った。バカチョンカメラは今も持っている。

 1990年頃だったと思うがカシオのデジタルカメラを買った。本体が大きくて65000円だったと記憶する。このカメラは数年前に日本語学習者に上げた。

 その後カメラの本体が小さくなり、容量が大きくなり、電池が長持ちするようになった。東京に行ったとき、持って行ったデジタルカメラが壊れてしまい、急遽新宿のヤマダ電機でデジカメを買った。以来今も使っている。

 使っているとは言っても正確には腰に携帯しているだけで、マジックのレクチャーの動画を写すときだけ使っている。

 iphone6sを買ってからは写真は全てスマホで撮っている。画質がよくなったし、簡単に撮れるし、何より保存や送信が簡単である。だからスマホばかりで撮るようになったのだ。

 3年ほど前に望遠機能の付いた大型のデジタルカメラを買ったが、WiFiがついていてもお蔵入りをしている。大きいから重たくてかさばるので結局使わないのだ。

 そういう訳で、デジカメは進歩をしてきたが、使われなくなってきたようだ。デジカメ製造から撤退したメーカーもある。デジタル写真はスマホで十分。暗いところでもきれいに撮れるし、拡大をしない素人にはよい写真が撮れるから愛用している。

 

 

 

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2018年7月20日 (金)

也留舞会創立100周年記念大会を観た

 「狂言 也留舞会」の創立100周年記念大会が16日に名古屋能楽堂であった。知人の吉村さんが所属していて出演するので案内をもらったのだ。10時開演に間に合うように出かけたが、丸の内駅で地下鉄を降りると炎天下を会場まで歩いた。暑くて汗が湧き出てハンカチで拭いながら歩いた。

  会場に着くと正面の3列目に席を取った。しばらくは汗が出ていた。10時少し前に番外狂言小舞 「田植」というのが野村又三郎師によって舞われた。おめでたいもののようだ。

  10時からプログラムに従って狂言の数々が演じられた。最初の4つ、「福の神」、「引括」、「柑子」はNHK文化センターで勉強している人たちによるものであった。「引括」は覚えるのが難しいのか2組共セリフをトチって後見に助けられていたが、懸命に演じていてよかった。

  吉村さんは、狂言語(語り)「那須語」を演じた。演者自身による口語訳のものが配られていたので、内容は把握することができた。これは有名な那須与一が平家の扇を射落とす話しで私もよく知っていた。

  判官と与一を語る時場所を移動させていたので落語みたいだと思って観ていた。年期が入った演じ方はさすがだと思ったが、残念であったのは、言葉が明瞭に聞き取れなかったことだ。口の中にこもってしまって外に出て行かないのだろうと感じた。次の伊藤という女性の朝比奈語はもっとひどかった。こういう語りは言葉がはっきりと発話されないと、文語だけに聴衆に伝わらない。これが講談であれば張り扇も使って明瞭に語られるであろうと思った。

  「井杭」では井杭を小学6年生が演じ、何某を高校3年生が演じ、算置を又三郎師が演じた。他にも「魚説法」には大学4年生、中学3年生が、「重喜」には尚学年生、「痺」には小学年生と6年生、「盆山」には高三、中三が、「成上り」には中三と中一が、「雷」には高三と中一というように、若い子たちがたくさん出演していて熱演し頼もしかった。

  私は吉村さんが参詣人を演じた「福の神」まで観た。ここまで5時間余りさすがに疲れを感じたので退出した。「福の神」はプログラムのトップでNHK文化センターの人たちによって演じられたが、吉村さんたちの方がしっかりとしていた。またセリフもよく分かった。残念であったのは福の神が最後に謡うところで言葉が聞き取れなかったことであった。大事な言葉を言ったはずなのでプログラムにでも書いてあるとよかった。

  挨拶によると、也留舞会をつくったのは又三郎師の祖父の十二世野村又三郎で後進の育成のためであったそうだ。大正7年6月28日に東京麹町の能楽倶楽部で第1回研究会を開いたという。戦中・戦後の一時休会もはさんで100周年となったそうだ。100年というのは大した歴史だと思う。

 私たちが狂言や能を観ることは少ないが吉村さんのお蔭で何度か観ることができ古典芸能への眼を開かせてもらって感謝している。これからも未来に向けてすそ野を広げて行ってほしいと思う。

 

 

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2018年7月19日 (木)

真夏のミミズの自殺行為

 このblogで以前にも取り上げたことがあるように思うのだが、「ミミズの自殺?行為」について書く。

 梅雨が明けてから焼けつくような暑さの日が続いている。毎朝のウオーキングも汗がだらだらと出て大変である。そんな真夏のウオーキングのとき見かけるのが、ミミズの死骸である。ミミズの死骸はスズメも食べないのか干からびているのもある。ミミズの死骸が多いのは山崎川でも左右田橋から田辺公園の辺りの両岸である。

 先日は名古屋能楽堂の近くでも舗装道路の上で死んでいるミミズを見た。

 時には生きていて道路を這っている大きなミミズもある。あんなに大きくなるまで何年かかるのか知らないが、コンクリートの道路に出てきて死んでしまうのだ。だからミミズの自殺だとわたしは呼んでいる。

 ミミズが死んでいるのは両側に草や木が生えている間の道路で、片側だけに緑があるところではミミズを見ない。だから道路を横断しようとして死ぬのかも知れないと思うのだが、道路を横断するのはミミズにとってそんなに難しいことではないと思うのだ。

 地中の温度が高くなって我慢ができなくて外に出てきて死んでしまうのかとも思うが私には謎である。

 この現象は毎年梅雨が明ける頃から始まり、暑さが酷い時に見かけるのだ。この時期ミミズの死骸をふんずけないように下を注意して歩かなければならない。

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                     まだ生きているミミズ

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                      干からびたミミズ

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                     死んで間もないミミズ

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                                            左はまだ生きている

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2018年7月18日 (水)

梅雨が明けたらうだるような暑さ

 梅雨が明けて以後晴れや曇りの日が続いている、予報ではしばらく天気の日が続くようで、気温も真夏日が予想されている。

 14日には親戚で墓への納骨があり、38度の猛暑で陽が照りつける中、墓を掘ったり、墓標を立てたり、祝詞をあげたりと40分ほどセレモニーがあった。神主さんも大変だっただろうが、私たち高齢者は、暑いので適当にやって早く終わって欲しいと不埒な気持ちになっていた。うだるような暑さというのが当たっていた。

 帰りに名鉄電車の駅や地下鉄の駅で待っている間も汗が出て、電車の中はよかったが、駅から自転車で家に帰ったら汗が止まらなかった。それでシャワーを浴びて、それからはパンツで過ごした。

 その夜も熱帯夜で、エアコンをつけて寝たが汗がにじんでパジャマが湿っていた。夜中の2時半ごろにトイレに行ったが、それ以後は何故か眠れなかった。

 朝ウオーキングに行くためドアを開けるとむっと感じた。覚悟を決めて歩き出した。風がほとんどなく蒸し暑かった。20分ぐらい歩くと頭や額から汗が流れたのでハンカチでぬぐいながら歩いた。

 1時間4分ほど歩いて家に帰ったが、シャツは汗が絞れるほどであった。シャワーを浴びても暑くて、肩に濡れタオルをかけて扇風機の風に当たった。もちろん氷をたっぷり入れたお茶を飲んで中からも冷やした。

 昼ごろスーパーに買い物に出かけたのだが、本当は行きたくなかった。仕方がないから自転車で行った。車を手放したので自転車なのだ。スーパーまでは自転車で13分ぐらいだが青空なので着く頃には汗が出ていた。

 帰りは陽が照りつける中を汗びっしょりになって自転車をこいだ。家に帰ったらすぐ、顔を洗い濡れたタオルで身体を拭いてエアコンの効いた部屋で冷やした。

 こんな日がずっと続くと思うと嫌になるがどうしようもない。高齢になって夏が嫌いになってしまった。周りでは熱中症のことをやかましく言っており、この暑さだといつ自分も熱中症になるか分からない。

 

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2018年7月17日 (火)

高血圧の基準を変えるな

 週刊現代にアメリカでは高血圧の基準が130~80になったと書いてあった。日本の基準がアメリカと同じになると、現在約4300万人もいると言われる高血圧患者が6300万人に増えるという。

  私は現在高血圧の境にいるが130~80になれば確実に高血圧とされてしまう。医者は薬を飲ませて儲けようとするから大喜びだ。患者は医者に弱いから薬を飲んで血圧を下げた方がいいですよと言われるとおとなしくしたがってしまう。

  薬をもらうために定期的に医者に行って診察を受けなくてはならないから診察と薬とで医者は確実に儲かるのだ。

  高血圧の基準が変わることを一番歓迎するのは製薬会社である。2000万人も患者が増えればぼろ儲けである。

  昔長い間年齢+90と言われていた。60歳なら150で高血圧ということになる。80歳なら170である。私など悠々クリアだ。

  高血圧の基準はあいまいで、ときどき変更される。今の基準になる時、老年医学学会だったか上が147までよいと提案していた。

  血圧を下げないと脳梗塞や心筋梗塞などになると医者は脅す。なりたくなければ薬を飲めというのだ。どうも製薬会社と医者が合法的に結託しているように思われてならない。

 「高血圧はほうっておけ」という本がある。しかし、こういう医者は少数派なのが残念だ。もしこの医者が言うように薬を飲まなければ医者も製薬会社も儲からないのは明白だ。

 日本では高血圧の基準を米国にならってあげるかどうか、現在検討中だという。製薬会社を儲けさせる改定はしないでほしい。医者も儲け追求ではなく本当に人のためになる医療をして欲しい。

 

 

 

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2018年7月16日 (月)

知らなかったバナナの優れた効用

 林修の「今でしょ、講座」でバナナがもつ凄い効用について知った。私の子どもの頃バナナは貴重品で、病気になった時見舞いに貰って食べたときの美味しさは忘れられない。

  戦後バナナが出回るようになってよく食べていたが、この15年ぐらいは余り食べていない。バナナがよいことは知っていたが太ると思っていたのだ。ところがこの番組を観てバナナに対する見方が変わった。

 バナナは高血圧と血糖値改善になり、血管を老けさせない。脳を老けさせない。質の良い睡眠がとれるというのだ。解説をしたのは東京女子医大主任教授の市原淳弘先生である。

 バナナは高血圧によい。それはバナナには「カリウム」が多く含まれているからだ。バナナにはアボカド、ドリアンに次いでカリウムが多いのだ。

  最新の研究でわかったことは、カリウムが脳卒中のリスクを低下させるということだ。

  アルバートアインシュタイン医科大学で、2014年に9万人を対象にした研究をした。分かったことは、カリウムを多く摂ると脳卒中のリスクが12%低下したというのだ。

  また、アラバマ大学の最新の研究では、カリウムを多く摂ったマウスは脳卒中の原因になる動脈硬化が改善したという。 

  塩分は高血圧の大敵と言われるが、それは塩分を取りすぎると、血管の中に水分が増え、血管に掛かる圧力が高まることによって高血圧になる。カリウムは塩分を尿から排出してくれるのだ。

  バナナは朝食で食べるのがベストだという。1つは朝は血圧が高くなるからだ。もう一つは後で取りあげる睡眠に効くメラトニンを作るのに朝食べるのがよいのだという。

  バナナと小魚を一緒に食べると、カリウムとカルシュウムの相乗効果で血圧によいそうだ。

  バナナは熱したり、冷凍したり、乾燥したり、生で食べたりできるが、カリウムを最大限に摂れるのは乾燥バナナだそうだ。東南アジアで作られた乾燥バナナを買えばよいが、簡単に作ることができる。バナナをスライスして外干し用のネットで2日~4日干すだけだという。

  バナナを冷凍するとアイスクリームのような食感になるが、冷凍によってポリフェノールが増えるという良い効果があるそうだ。このポリフェノールは脳の血管などの炎症を抑えてくれるのだ。

  東南アジアなどではバナナをテンプラにして売っているが、加熱すると腸内環境を整えるオリゴ糖が増えるのだという。私もバナナを買って来て電子レンジで温めてみたら1分20秒もやったので、皮まで煮えてしまったが、皿の上に蜜がたまりバナナはものすごく柔らかくなって甘みが凄く増していた。ただ熱し過ぎはビタミンなどを破壊する恐れがあるそうだ。

  パン食が好きな人には、トーストにスライスしたバナナをのせ、シナモンを振りかけると相乗効果で血管によいという。シナモンは血管を老けさせない抗酸化力がトップクラスだそうだ。

  バナナにはブドウ糖、果糖、ショ糖が含まれるが、果糖は食べた後すぐには血管に行かない。ショ糖は直ぐ血管に行きエネルギーとなる。マラソンなどエネルギーが欲しい時にはよいが、急激に血糖を上げる糖なのだ。

 余った糖は肝臓の中で中性脂肪に変るが、バナナの糖はエネルギーに変りやすく、脂肪になりにくいのだ。

 ナは日が経つと黒くなるが、黒くなったバナナの糖はショ糖が減って果糖がふえているから血糖値をあげないそうだ。

  血糖の上がりやすさを数値化したGI値によると、黒くなったバナナは30で、黄色いバナナは55である。ちなみに白米は84、うどん(生)は80である。

  黒いバナナはもう一つ利点がある。それは酵素の量が大幅に増えることである。酵素は大切なものだが、加齢とともに減ってくる。それバナナが有効だという訳だ。

  酵素はがん細胞の周りの新生血管の働きを抑えてくれるのだ。その他にも酵素は記憶に関わる神経細胞で働くという。

  このバナナの酵素はバナナが黒くなっていく斑点、シュガー・スポットに比例する。バナナのシュガー・スポットが50%ぐらいになった時が食べごろだそうだ。だいたい6日か7日ぐらいでそうなるようだ。そのとき酵素が大幅に増えているのだ。

  バナナが黒くなると甘くなるというのはよく知られたことだが、酵素のことは知らなかった。

  バナナにはまだ良い点があって、バナナのトリプトファンが脳内のセロトニンというホルモンを増やすことだ。セロトニンは幸せホルモンと呼ばれ、脳にリラックス効果をもたらすそうだ。

幸せを感じる人は寿命が長いのだそうだ。幸せを感じる生活では、心臓病・脳卒中・癌などの発生率を減らし長生きするという報告があるという。

  幸せホルモンのセロトニンを増やすトリプトファンは大豆・乳製品・穀物などにもふくまれている。ではなぜバナナがいいかというと、バナナにはセロトニンンを作るのに必要な栄養素のトリプトファンとビタミンB6と炭水化物があるからだ。

 最後に睡眠との関係であるが、心地よい睡眠に入るにはメラトニンが大きな役割を果たしている。そのメラトニンを作るのがトリプトファンが助けたセロトニンによってメラトニンが作られるのだ。しかしそれには時間がかかる。それでバナナを朝早く食べると寝る頃にはメラトニンができているという訳だ。

 メラトニンは太陽光を浴びるとよいので海水浴の後などでよく眠れるのはそういう訳だ。メラトニンの睡眠効果は自然な眠りと言われている。

 バナナは朝食べるのが効果的で、1日1本~2本だそうだ。

 

 

 

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2018年7月15日 (日)

面白い悩み事相談

 7月7日の朝日新聞「悩みのるつぼ」の相談が面白かった。「ある政治家のせいで情報に疎い」という悩みであった。この相談コーナーは回答者を相談者が選べるようになっている。この日の回答者は美輪明宏さんであった。

  「悩みのるつぼ」の回答者には社会学者の上野千鶴子さんなどがいて、どのように回答するかを楽しみに読んでいるが、いつも的確に回答している。

  今回の相談者は40代の男性で、「私は、ある有力政治家のことを、生理的に拒否反応を示すほど受け入れられません。(中略)具体的には、彼が画面に映ると、私は瞬時にテレビを消します。新聞で彼の何らかのコメントが掲載されたり、写真を目にしたりすると、その他の記事も読む気が失せます。(中略)ニュースや新聞に遠ざかってきたせいで、世の中の情報に疎くなってきているのは間違いありません」だからどうしたらよいかという相談であった。

  これを読んで「ある有名な政治家」とは安倍首相のことだとピンときた。そして私の場合は、彼がテレビに映ると画面から顔を背けるのだが、世の中には似たような人がいるのだと思った。

 朝7時からのNHKニュースを見ているが、いつも思うのは、NHKは必ず安倍首相の顔を写すということだ。以前民主党が政権を取っていた時にはそのようなことは無かったのに、NHKは安倍首相を忠実に支えようとしていて、そのために毎回映像を流すのだ。

  私がもう一人目を背ける政治家がいる。朝のウオーキングのときに、公明党の山口代表のポスターを貼ってある家が2軒あり、そのポスターを見たくないのだ。だから半分目をつぶるなどして通り過ぎるようにしている。

  安倍首相と山口代表のタッグチームによって、安倍政権の日本を住みにくい国にするもろもろの政策が実現させてきた。

 失敗したアベノミクス、国民の知る権利を奪う特別機密保護法、憲法の解釈改憲である集団的自衛権容認、自衛隊を海外に派遣し戦争が出来る国にした安保法制、国民が相談すれば捕まえられる共謀法、沖縄県民の苦しみを理解せず、アメリカに従属し、辺野古に基地を建設、教育基本法の改悪、道徳の教科化、労働者をこき使う働き方改革法、賭博を公認する ・・・・数えたらきりがないほどである。これらの国民の幸福を踏みにじる法律を作って来たのだ。

 その他に森友・加計学園問題や公文書の改ざんや、国会へのウソの文書提出、ウソをついているのがバレバレなのにウソをついてないと言い張る首相たち。

 その張本人である政治家の顔など見たくない、言っていることなど聞きたくないという気持ちは痛いほど分かる。だた、私の場合はだからと言ってニュースや情報に触れないというのではなく、逆にニュースや情報は大事だと考えている。美輪氏もそのような回答をしていたと思う。

 

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2018年7月14日 (土)

「空前のメダカブーム」という記事に驚く

 Yahooニュースを見ていたら、「空前の『メダカ』ブームなぜ」という記事を見つけた。メダカがブームとは!?興味をそそられた。

  メダカといえば、子どもの頃田んぼや小川のどこにでもいた。水が動くところで群れていたり、列を作って速いスピードで泳いでいた。

  メダカはどこにでもいるので子どもにとって関心をひくものではなかった。鮒とか泥鰌とか鰻は欲しいな、獲りたいなと思ったものであった。網などを持って鮒や泥鰌を獲りに行ったものである。

  鰻は細い竹の棒に糸と針と餌をつけて鰻の居そうな穴に突っ込んでとるのだがなかなかうまくはいかなかった。

  メダカを掬う網があって、メダカはいくらでもいて獲ろうと思えば簡単にとれるのだが獲らなかった。その頃いたのは黒メダカであった。

  教員になって理科でメダカを教えることがあったが、手に入れることが簡単でないので教材屋に頼んで買っていた。黒メダカではなく赤メダカであった。

  教室の水槽にメダカを入れて藻なども入れて飼っていた。赤いからきれいであったが、メダカは黒という先入観があるせいか違和感があった。

  記事では最近は1匹1万円以上もする高級?メダカもあって、今年5月、愛媛県松山市内のメダカ販売店から、1匹1万5000円の高級メダカ「ブラックダイヤ」を48匹・計72万円相当を盗んだとして、40代の男が逮捕されたと書いてあった。

  エッと驚くような値段である。そういうメダカは品種改良によって作られたのだそうだ。ここ最近、観賞用メダカの品種改良が盛んに行われるようになり、現在メダカの種類は約500~600種に。さらにその数は年々増え続けているという。

  名古屋の東山植物園にメダカの水族館があり、できた頃見に行ったことがある。世界のメダカを集めていたが、何百種類もあるとは言っていなかった。

  メダカは、熱帯魚のような専門的な設備は必要とせず、水槽とカルキを抜いた水道水があれば飼え、エアポンプなども必要ない。初期投資が少なく、自宅で気軽に飼えるのが魅力だというのだ。教室でも簡単に飼って観察したり増やしたりできる。

  珍しいメダカを増やして、メダカや卵をインターネットで売って稼いでいる人もいるそうだ。一方で、野生のメダカは、1999年に環境庁(現環境省)により、絶滅危惧種に指定されているそうだ。

 子どもの頃あれほどいた黒メダカが絶滅危惧種にまでなってしまったとは。童謡の「メダカの学校」を今の子どもたちが歌うのかどうか知らないが、実際に目で見て体験することが出来ない幻の歌になってしまったのだろう。

 

「メダカ 画像」の画像検索結果

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2018年7月13日 (金)

またも強行採決ー参議院定数6増

 参議院の定数を6増やし、比例区に特定枠を設ける自民党の公職選挙法改正案が11日、参議院本会議で自民・公明の賛成多数で可決された。野党がすべて反対する中で強行採決されたのだ。

 人口が減って行くのに参議院の定数を6も増やすという時代に逆行するものである。また、選挙制度は民主主義の根幹に関わるものである。それがたった6時間15分という見せかけの審議で、自分たちに都合がよい案を強行採決したのだ。

 参議院での採決を急いだのは、残りわずかとなった会期の中で、衆議院に回して成立をさせたいという自民党の思いがあるのだ。

  この自民党の願いを実現するために、例の如く公明党は賛成をした。「下駄の雪」であり自民党の忠実なポチである公明党の面目躍如である。

 自民党がこれほどまでに成立に拘るのは、島根県と鳥取県の合区、高知県と徳島県の合区で立候補できる現職がそれぞれ1人になるからである。そこで窮余の一策で編み出したのが「得票数に関係なく優先的に当選できる特定枠を新設する」という案だ。それにより比例区の枠を4増やすというものである。

 この特定枠に合区で擁立できなかった現職を当てるのだ。なんともせこい党利党略まるだしではないか。

 衆議院と参議院に絶対多数の議席を持つ自民党・公明党だからできることだが、多数を持つからと言って、自分たちの都合のよいように選挙制度を変えてしまうということは民主主義を破壊し、独裁への道を開くことになる。

 小選挙区制のトリックで自民は衆議院多数を占め、参議院でも党利党略のルール改正で安定多数を得ようというのだ。

 自民党出身の伊達忠一議長は、野党が提出している対案を無視して自民党の案を強行採決した。かつて参議院は良識の府と言われたがそれは遠い昔のことだ。安倍自民党は数を恃んでやれることは今のうちにやってしまえと躍起になっている。ファッショと同じである。

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2018年7月12日 (木)

自民党のノー天気

 西日本を中心に降り続いた記録的大雨は、7月9日になって「平成30年7月豪雨」と名付けられたそうだ。確認された死者の数は、11日の夕方178となっている。安否不明者も多く、今後さらに増えるのはまちがいない。

  立憲民主党の枝野幸男代表は、「東日本大震災に次ぐ大規模災害だ」と述べたが、未曽有の豪雨災害である。東日本大震災の時は「想定外の」と言われたが、今回も「想定外」だといいたいのであろう。

  大雨特別警報が11府県にもわたって発令されたことは前例がないし、避難指示対象は83万9289世帯・187万8007名、避難勧告対象は101万4930世帯・232万1947人にも及んでいたのだ。

  気象庁はすでに7月5日午後2時に東京と大阪で異例の緊急会見を開いて警告していた。この時点で8日午前まで豪雨が続くだろうと報じられていた。

  同じ5日夜、赤坂の衆議院宿舎で“宴会”が開かれたというのだ。2013年4月から始められた自民党議員の有志による「赤坂自民亭」と銘打つ会合だという。特別ゲストとして安倍晋三首相が招かれた。

  その「赤坂自民亭」の楽しそうな写真を2枚添えて、西村康稔官房副長官は5日午後10時2分、SNSにアップした。

  「今夜は恒例の自民亭。衆議院宿舎の会議室で、月一回食べ物やお酒を持ち寄り、党幹部と若手議員のざっくばらんに話す懇親会。選挙区の悩みを相談したり、地元の名産PR。今日は、安倍総理、岸田政調会長、竹下総務会長が勢揃い。和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を取り放題!正に自由民主党党。」と、るんるんの気持ちをツイートしたのだ。

 この投稿の主西村氏は、官房副長官として平成30年7月豪雨非常災害対策本部の会合にも参加。要するに政府として災害に責任を持つ立場なのだ。また第2次安倍内閣、同改造内閣、第3次安倍内閣で防災担当の内閣府副大臣を務め、安倍政権における“危機管理の専門家”としてのキャリアを積んできた。

  「『命を守る防災・危機管理 その瞬間、生死を分けるもの』(プレジデント社)という著書もあり、同書の帯に安倍首相が『大雪、土砂災害、火山噴火……。数々の災害に、彼が最前線で指揮を執ってくれた』と推薦コメントを寄せている」そうだ。(東洋経済)

 自民党は安部1強で君臨し、やりたい放題、言いたい放題で麻生財務相などは何度も放言をしているが平気の平左である。それほど強いので西村氏も調子に乗ってしまったのであろう。しかし、ネットでは大きな批判をあびたといわれる。批判されるのは当然である。

 防災のエクスパートを自他ともに認める西村氏ともあろう人が自慢して軽々しくツイートしたのだ。それも大豪雨の特別警報が出ている最中にだ。

 菅官房長官は「やるべきことはやっている」といつもの通りの発言をした。安倍首相は外遊を取りやめ、岡山県を視察したが、それがやるべきことはやっているということなのか。

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2018年7月11日 (水)

前川喜平氏の長崎での講演

 5日の朝日新聞朝刊に、広島市で9月30日に開催される、前文部科学省の事務次官、前川喜平氏の教育講演会の後援依頼を、広島県・市の教育委員会が断っていたことが分かったという記事があった。

  断った理由を両教委は「中立性」を挙げているという。県教委は「企画趣旨に問題はないが、政権批判を繰り返してきた前川氏が前面にでて、中立ではない」とした。市教委は「後援すると一方の意見を支持したと市民に捉えられかねない」と説明しているそうだ。

  「中立性」とは何かと問われそうだが、両教委とも市民が幅広く意見を聞くことを後援するのに前川氏がそれほど危険な人物だというのであろうか。政権を握ってやりたい放題をしている安倍首相の方が国民とってよほど危険であることは政権を担ってからやって来たことで証明済みである。文部科学省前事務次官がその政権を批判するのは真っ当である。

  その前川氏の6月19日の長崎市での講演「加計学園問題と授業への不当介入」がYoutubeで見ることができる。2時間の長時間だが下にURLを載せておく。この講演の教育委員会後援は得られたのだろうか。

https://youtu.be/Mjv3HrLtvJY

 前川氏は「安倍首相は嘘つきだ。大ウソつきだと言っても名誉棄損にならない」と断言。加計問題だけでなく安倍一強支配体制のもとで政治、官僚、警察、検察、メディア、教育が支配されている。戦前に回帰しつつあると重要な指摘をしている。

 有益で分かりやすい講演である。

 

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2018年7月10日 (火)

オーム真理教事件を解明してほしい

 オーム真理教の麻原彰晃ら7人の死刑囚の死刑が執行された。メディアでは一度に7人も執行されたのは異例だと騒いでいる。また死刑に反対する人たちは執行すべきではなかったと言っている。あれだけの無差別テロをやったのだから死刑になって当然だと思う。

 私が分からないのは、なぜ多くの人が麻原教祖に吸い寄せられたのかということである。幹部にいるのは、東大を出た医者とか京大大学院卒の人とか、女性には美人で頭がいい人もいる。一般社会にいてそれなりの能力を発揮して活躍できる人たちである。それと一般の信者はごく普通の人たちであったと言われる。

 麻原はヨガで解脱したとか、空中浮揚ができるなどと言われていたが、いったい麻原の何がそれほど人々を惹きつけることが出来たのか不思議でならない。

 オーム真理教の中は完全なヒエラルキー社会で、上の者や教祖には絶対服従であったと言われる。教祖は完全に神格化されていたのだ。しかし、麻原という人物がなぜそれほどの魅力を持つことができたのか理解できない。

 信者が何人いたのか知らないが、今でも信じている者がいると聞く。オーム真理教というオカルトの魔力としか言いようがない。

 オカルトはみな理屈ではないようだ。だから外国でも殺人事件を起こしたり、反社会的行動をしている。

 オーム真理教の場合は、麻原の命令の下、サリンを製造したり、武器を作ったりし、実際にサリンをばら撒いて多くの犠牲者を出したのだ。普通常識で考えたら殺人をすること、テロをすることが絶対許されることではないということが分かると思うのだが、洗脳をされると理性的な思考判断ができなくなるのであろうか。

 麻原たちがサリンを撒き社会を震撼とさせた動機は何なのか、どうして信者たちがそれに従ったのかは、解明できていないと言われる。中心人物が死刑になった今、それは不可能なことかもしれないが、何とかして解明する努力をして欲しいものである。

 人々が新たなオカルト集団などに惹きこまれないように防ぐ手立てを考えるべきではないのか。

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2018年7月 9日 (月)

西日本などに大きな被害をもたらした凄い豪雨

 気象庁は数十年に一度の重大な災害が予想される「大雨特別警報」を6日から7日にかけて9府県で出した。隣の岐阜県は8日になっても警報は継続していた。

 8日朝刊によると、西日本豪雨で51人が死亡し、58人が行方不明だという。サブタイトルには23府県863万人に避難指示・勧告が出されたという。

 テレビニュースの映像で観ると、岡山県の倉敷市では多数の家が2階まで水に浸かっていた。また以前に山崩れで被害をだした広島市ではまた山が崩れた。

 大学まで南紀新宮市に住んでいたが、あの辺りは大雨が降ることの多い地域であった。それでも一度床浸水を経験しただけであった。そのとき見舞いとして乾パンを支給されたことを覚えている。

 高校卒業した頃の夏、熊野川の大橋が道路近くまで濁流が来たことがあり、見に行って写真を撮った。おそらくその時が一番凄い雨であった。

 大学3年のときに、伊勢湾台風があり、夜中に物置小屋に入って雨風を凌いだが、あの台風では名古屋の南部一帯は冠水をして甚大な被害を蒙った。

 大学を卒業してからは名古屋に住んだので、大雨で近くの山崎川が氾濫したのを見たが、我が家の辺りは何ともなかった。

 名古屋でもたしか庄内川が氾濫して西区で大きな被害が出たことがあったが、その時も我が家の辺りは被害がなかった。

 ここ数年「これまでに経験したことがないような豪雨」ということをよく聞くようになった。「大雨特別警報」のことだ。その度にそれまで被害がなかった場所で大災害が起きる。それも「半端でない」。

 天気の神様がいて、今度はあそこだと指示をしているのかと思いたいぐらい、新しい場所で大災害が起きている。今回も広島市安佐北区の住宅地以外は、新しい地域だと思われる。

 年々豪雨の規模が大きくなっているようで台風や大雨が怖い。台風のときは竜巻や突風がよく起きるようになった。

 このようなことになってきたのは、やはり地球温暖化と無関係ではないと思う。トランプ米大統領は関係ないと言い張って、CO2削減条約から離脱したが、その米国でも豪雨や大氾濫や大規模山火事などが発生している。

 これまでにない大豪雨はヨーロッパでも南アジアでも南米でも起きており、地球規模の異変である。

 この自然災害は避けようにも避けられないのが現状である。各国が環境問題に真剣に取り組み、気象異変を軽微にするよう努力するしかないのではないか。

 

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2018年7月 8日 (日)

組織の腐敗は上から下へと広がる

 森友問題・加計問題が未だに解明されず誤魔化しのまま終わろうとしている中で、文部省に新たな事件が発覚した。

  文部科学省事務方トップの事務次官の有力候補と目された局長が大学側への便宜の見返りに、わいろとなり得る「わが子の不正合格」を得たという受託収賄事件である。

  その人物は文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者である。佐野局長(当時)は1985年、旧科学技術庁に採用され、山梨大学副学長などを経て、2016年6月に官房長になった。

  同省事業を巡って、東京医科大関係者から便宜を図るよう依頼された昨年5月の時点で、佐野太容疑者はまだ官房長であった。

  この頃は、社会の強い批判を浴びた天下りあっせん問題の監督責任を問われて文書厳重注意を受けた直後であった。さらに、加計学園問題が報じられた時期とも重なるのだ。

  中堅職員は「タイミングが最悪。天下り問題で綱紀粛正が叫ばれていた時だったのに、少しは良心が痛まなかったのか」と首をひねったという。(毎日)

   その後17年7月に科学技術・学術政策局長に就任している。通常は旧文部省出身者が務めることが多い官房総務課長や会計課長といった中枢ポストを歴任し、「(事務方トップの)事務次官に上るのは確実」とささやかれていたそうだ。

  そんな輝かしい前途が見通せるエリート中のエリートが、我が子のためとはいえどうして道を誤ったのであろうか。そこには慢心があったと思われる。金を貰った訳ではなく、ただ便宜を図っただけだと。

  佐野容疑者ほどの人物がそこまで堕ちたのは、文部省、財務省などの一連の問題が根底にあるからだと思われる。

  安倍首相や昭恵夫人がらみの森友・加計学園問題ではウソ・誤魔化しや忖度がはびこり、公文書の改ざんさえ行われたが首相や官邸も財務省ものらりくらりと逃げ回っている。それから見れば息子の入学ぐらい微々たることだと思っていたに違いない。

  哀しいかな、エリートとはいえ、彼には首相のような絶対的な権力がなかった。だからあっさりと罪にされたのだ。あるいは「悪事はきちんと処理していますよ」という見本としてスケープゴートにされたのかも知れない。

  今回の事件は、上の腐敗が下の官僚にまで広がっていることを示したものだと思う。下が腐って上が腐ることはないが、人間組織では上が腐れば下に及ぶのだ。

 

 

 

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2018年7月 7日 (土)

健康長寿に「梅パワー」を!!

 7月3日にメーテレで放送された「林修のいまでしょ講座」を録画しておいて観た。林修の番組を観るのは初めてであった。梅や海苔などの身近な食品の効果を扱っていたので興味を持ったのだ。

  梅は日本人に非常に馴染みの深い食品である。子どもの頃はどこの家でも梅を漬けていた。弁当には梅を1個入れて日の丸弁当と言われていた。

  今でも覚えているのは、暑い夏に、山を鶴嘴で切り崩していた土方の弁当である。大きなアルミの弁当箱にご飯をいっぱい詰めて、真ん中に梅干しが載せてあった。おかずはなにもなく梅干しだけで食べていた。子どもながらによく働けるなあと思ったものだ。

  梅を煮詰めて作った「梅肉エキス」も家庭の必需品で、腹痛の時はそれを舐めた。梅肉エキスは父が自分で作っていたのを覚えている。

  番組では日本一の梅の産地、和歌山県みなべの梅農家の人たちを中心に毎日梅を食べている人が元気な様子を取上げていた。 

  梅の様々な効用を講義したのは、和歌山県立医科大学の宇都宮洋才准教授で、梅干しを医学的に20年以上研究しているという。そこで分かった梅のパワー(効用)を番組にしたのだ。

  ①梅は高血圧を予防する。

  ②血糖値を下げる。

  ③ダイエット効果がある。

  ④骨粗しょう症予防になる。

  ⑤胃癌を予防する。

  ⑥熱中症を防ぐ。

  などなどであった。

  ①高血圧の予防について―梅は塩分を含むので塩分摂り過ぎになるのでは?と心配する人がいるが、一パック10個入りの梅(200g)の塩分は6gなので問題ないそうだ。アンジオテンシンⅡという血圧を上げるホルモンを抑制する力が梅にあるのだという。理想の食べ方は1日2個まででよいそうだ。私も血圧がやや高い方なので梅の力を借りようと思った。

  ②血糖値を下げる―梅に含まれるオレアノール酸が、糖質の吸収を助ける酵素の働きを抑制するのだという。食べるのは朝食の前が一番効果があるそうだが、後でもよいそうだ。

  ③ダイエット効果について―宇都宮准教授は自らの体験で、100kgあった体重が、梅を食べ始めて4か月で16kg減ったという。食事制限と朝食時、昼食時に1個ずつ梅を食べ、和食中心にしたのだそうだ。

  梅に含まれるバニリンが脂肪を燃焼させ小さくするのだそうだ。バニリンの効果を上げるには、フライパンで熱するか、電子レンジで温めるとよいという。バニリンの効果が倍になるそうだ。

  ④骨粗鬆症を防ぐ―梅干しを毎日食べている人と食べていない人の足の骨密度を調査したら、食べている人の骨密度は約10%高かったというのだ。

  カルシュウムは吸収が悪いが、梅を食べると吸収を助けてくれるそうだ。梅と小魚、イワシなどを食べるとかヨーグルトに梅を混ぜて食べるのもよいという。1日2個食べるとカルシュウムの吸収がよくなるそうだ。

 ⑤胃癌を予防する―胃癌の原因は99%がピロリ菌によるもので、汚い水などから胃に入るという。それで50歳以上の人の50%にはピロリ菌が見つかると言われる。私などは子どもの頃井戸水をよく飲んでいたし、川で泳いだし、田んぼや小川で遊んだからピロリ菌を取り込んだに違いない。

  宇都宮氏の実験によると、梅に含まれる「梅リグナン」がピロリ菌の活動を抑える働きがあり、それが多いと菌は死滅するという。梅リグナンは梅にあるポリフェノールの1種だそうだ。強い抗酸化作用でピロリ菌の活動を抑えるという。

  日常的に梅を食べていると、梅リグナンの抗酸化作用で歳を重ねても胃の状態がよいそうだ。

  そのほかにも梅リグナンの抗酸化作用には、肌をきれいに保つ働きも期待できるそうで、実際みなべの高齢者は映像で見ても肌がきれいだと感じた。

 梅リグナンはアルコールに溶けるので梅酒を飲んでもよいという。

  ⑥熱中症を予防する―梅干しを毎朝1個食べることで熱中症の予防になるというのだ。梅のクエン酸が疲労物質を取り除いてくれるのだそうだ。クエン酸と塩気でスポーツドリンクと同じ効果があるのだ。みなべの高齢者でお茶のボトルに梅を1個入れて持ち歩いている人がいた。

 朝出かける前に梅1個、汗をかいたらもう1個。水分補給を忘れないことだそうだ。

 その他に梅パワーとして、頭痛のとき梅をこめかみに貼る昔からの習慣について取り上げていた。梅の香り成分デアルベンズアルデヒドによって、痛みを鎮静、軽減する効果があるという。昔の人の智慧は捨てたものではなかったのだ。

 この番組によって学んだことは、1日に2個梅を食べることによって、上に見てきたような様々な効果が期待できることであった。これまでみなべで作られた「完熟つぶれ梅」を愛用してきた。値段が高いのでスーパーへ見に行ったら南高梅の10個入り(200g)を580円(税込)で売っていた。これからは併用して梅パワーを頂こうと思っている。

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2018年7月 6日 (金)

捨てられる新品の服「年10億点」―朝日の記事に驚愕!!

 3日の朝日新聞朝刊1面の記事を見て驚いた。「捨てられる新品の服 『年10億点』」という見出しであった。10億点!?思わず目を疑った。しかも新品の服だというのだ。

 食べ物の大量廃棄については以前から問題にされてきたが、衣料品でも同じ問題があるのは知らなかった。

  10億点というと赤ちゃんまで含めて日本人が1人当たり9枚以上捨てているということだ。それに匹敵する大量の服が業者から捨てられているというのだ。

  それほどの捨てる服があるならなぜ値段を安くして売るとか発展途上国の貧しい人たちに寄付するとかすればよいのにと思う。

  記事には大阪の在庫処分業者「ショーイチ」の写真が添えてあり、記事は「倉庫には山積みの段ボール。中身は捨てられる寸前だった服だ。ニット、パーカー、スカート―。大手通販業者や若者に人気のブランド商品など、『新品』ばかり。」と書いてある。

  この倉庫には常に30万点~40万点の服があるそうだ。売れ残っただけでなく、一度も売り場に出なかった服さえあるという。アパレル業者や工場など約600社から500万点が持ち込まれるというが製造業者はなぜ有り余る量の服を製造するのであろうか。

  そのまま捨てられてしまう服も少なくなく、東京都内の産業廃棄物業者は、銀座に店を出す有名ブランドから売れ残った商品の処理を委託されたが、「洋服のほか、靴やかばんなど収集車3台分をすべて破砕して焼却してほしい」と言われたそうだ。

  以前この地方でカレーの処分を頼まれた業者が偽って横流しをして問題になったが、この店の依頼者は1点1点の証拠写真も求められたそうだ。

  服などの場合は食品のように簡単に腐ることはないし、保管が悪ければカビが生える程度であろう。あえて焼却するのは横流しでブランドに傷がつくのを避けるほかに、倉庫に保管すれば資産となり税金がかかるからだという。売れていないものに税金がかかるとは知らなかった。

  記事は新品医衣料などの売れ残りや廃棄の統計はないが、推計で年に10数億点になるとしている。

  こうしたことが起きる背景には、流行を追い、より安く大量に供給する衣料市場の現状があると記事は指摘する。

 そして安く大量に生産するために、そのしわよせが働く人たちに向かい、内外の労働者が低賃金・長時間労働を強いられているとしている。

 記事では企業も消費者もが国連の持続可能な開発目標(SDGs=Sustainable Development Goals )の実現に向かうべきだと述べている。しかし、政府のどの機関が責任を持ちその推進の手助けをするかについては触れていない。

 政府はここで指摘されている問題についてどう考えているのであろうか。このまま放置しておくのであろうか。

 

 

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2018年7月 5日 (木)

BSフジの「歌姫 江利チエミ 波乱の人生と永遠の愛」を見て

 BSフジで放送された「歌姫 江利チエミ 波乱の人生と永遠の愛」を録画して見た。若い頃美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみが3人娘と言われて人気の歌手であった。その中で江利チエミが一番好きであった。

  この番組で江利チエミが歌うのを見て、改めて彼女の素晴らしい歌声とエンターテイメント性に惹きこまれた。

  江利チエミは小さい頃から歌うのが大好きでそうで、その点は越路吹雪と似たところがある。越路吹雪と似たところは、他にも歌のうまさやエンターテイメント性や明るさなどがあるが大酒を飲んだことも共通している。そのために若くして命を落としてしまうことになるのだが。

  12歳のときに家計を支えるために、当時日本を占領していた横浜の米国の進駐軍基地で歌った。それがきっかけで日本中の米軍基地から呼ばれて歌ったのだという。そのとき兵士の一人からもらったパティペイジの「テネシーワルツ」のレコードをすり切れるまで聴いて覚えたという。

  チエミの英語は発音がいいし、早口の歌でも歌いこなしている。きっと進駐軍基地回りで英語の歌を歌うことで自分で覚えたのであろう。

  15歳の時にデビューしたが、初めはレコード会社を回ってもどこも採ってくれなかったそうだ。最後に回ったキングレコ―ドでも何度も売り込んでやっと聞いてもらえたのだという。そのとき英語でテネシーワルツを歌ったのだ。

  キングレコードで出した「テネシーワルツ」は大ヒットし50万枚も売れたそうだが、江利チエミが歌うこの歌を聞いて私も大好きになった。途中で日本語の詩が少し入るがいい何とも言えないよいメロディの曲である。

  ただ原曲の詩の意味は馬鹿げていて、そんなことってあり?というようなものだ。恋人とダンスに行ってたまたま友達に会い紹介する。恋人と友だちがテネシーワルツを踊っている間に恋人を取られてしまうというものだ。 しかしメロディーが素晴らしくカラオケで歌う私の18番の曲である。

  江利チエミの歌い方で感心したのは、

  ●口を大きく開けて、さらに口蓋を上げて歌っていること。

  ●鼻の穴も大きく開けて歌っていること。

  ●目を見開いて歌っていること。

  ●素敵な笑顔で歌っていること。

  この4つの点は私のコーラスの指揮者がいつもうるさく言うことである。チエミの素敵な歌声は基本がしっかりしているからだと思った。さらにデュエットのときはときどき相手の目を見詰めながら歌っているが、その表情が魅力的である。

  江利チエミはあの高倉健と結婚し、離婚したのでも有名であったが、離婚した理由を初めて知った。江利チエミが結婚したのは人気絶頂の22歳のときで、高倉健は29歳だったがまだ売り出したところであった。結婚後1年間専業主婦をしたが、歌手に復帰する。それからしばらくして高倉の人気が上がり大スターへの道を進んだのであった。

  不幸なことに、腹違いの姉と称する女性に実印を預けすべてを任せたために、知らない間に3億円の負債を背負ってしまった。それでチエミの方から離婚を申し込んだのだという。結婚生活は12年であった。しかし、本当は高倉健との復縁を望んでいたし、チエミが愛した人は高倉健1人であったそうだ。

  チエミは3億円の負債を返済するために、好きでない歌も歌い、各地を巡業したりして負債を返済した。これから自分の好きな歌を好きなペースで歌えるというときに、45歳で急逝した。

  前日中村メイコと酒を飲んでへべれけで歩けないほどであったそうだ。ベッドで嘔吐しそれが気管支に入って窒息したのだ。

  江利チエミはどうして大酒を飲むようになったのか。負債の返済とか愛する高倉健とのことなどで酒でまぎらわそうとしたのだろうが、中村メイコや杉良太郎など親しい人も忠告できなかったという。残念である。

  江利チエミ、越路吹雪、美空ひばりなど国民的歌手がみな早世しているのは惜しまれる。長生きしていたらどんな歌手になり、どんなふうに我々を楽しませてくれたであろう。チエミは生きていたら80歳、ひばりもそのくらいだ。天才は早く亡くなるというが神も非常である。

「江利チエミ 画像」の画像検索結果

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2018年7月 4日 (水)

朝日新聞フォーラム「先生忙しすぎ?解決のほうこうせいは」を読んで

 教員の多忙が言われてずいぶん久しい。朝日新聞フォーラムでは「先生忙しすぎ?」と題して4回にわたって取り上げられてきて、7月1日は「解決の方向性は」というものであった。

 そこで提案されているのは、「まずは授業以外の仕事仕訳から」というものである。学校現場の多忙を解消するには「教職員定数を増やすことが最も効果的」だと関係者は口をそろえる。しかし、少子化や財政事情が厳しい中実現へのハードルは高いと記事は指摘している。

 以前にも書いたことだが60年ほど前に教員になったとき、一クラスは50人ぐらいいて、2年目は何と60人もいた。新卒の教員がそんな大人数を担当させられたのであった。

 日本教職員組合は学級定数の削減を求めて、確か40人学級を掲げていたように思う。それが実現したのはいつのことであったか覚えてはいないが、ずっと後のことであった。

 教員になった頃は学校にプールがなくて海水浴に行っていた。プールができると夏休みにはプール指導が加わった。

 最初の頃は部活動もゆるやかで、やりたい先生がボランティア的に指導していたし、適当に切り上げていた。対外試合もあまりなかった。

 教員は教職員特例法によって、残業手当は支給されなかった。裁判官と同じで働き方は自己裁量であったからだ。今でいう「高プロ」扱いだったように思う。「高プロ」と違うのは月給が非常に低かったことだ。

 当時を思い出して今でもよかったと思うのは、勤務時間が「4時まで」であったことだ。だから4時になると自由であった。新卒で行った学校は田舎だったので、4時になると酒の好きな連中が集まってよく酒を飲んだ。囲碁、将棋、麻雀も盛んであった。

 宿直があったので小さな学校では週に1~2回は宿直が回ってきた。若い教員は家庭持ちの人に代わってあげることも多かった。

 運動会や学芸会などの後は学校でPTAの人たちと宴会をし、2次会は役員の家に行ったものである。

 夏休みは出校日や日直以外は休みであった。保護者もそれを認めていて咎められることはなかった。その代り有給休暇は制度としてはあっても認められることはなかった。

 教員の仕事は授業以外に給食指導、清掃指導、課外指導、事務処理など多岐にわたっていたが、自分の裁量で処理をすることができた。だから通勤の名鉄電車のなかでテストの採点をすることもよくあった。他校の校長と一緒になっても何も言われなかった。

 今はそんなことは絶対にできないし、通知表を自宅に持ち帰って仕事をすることもできないが、昔は当たり前にやっていた。

 しかし、今から思うと大変におおらかな時代であった。先生は聖職と言われ、まだ尊敬されていた。先生の言うことは信頼され聞いてもらえた。今ならセクハラ、パワハラにひかかるようなこともあったが、社会全体がセクハラ、パワハラにおおらかであった。

 待遇の改善、働き方の改善などが進むに連れて次第に厳しくなっていき、おおらかさはなくなってギスギスして行ったと思う。私が退職する頃は学級崩壊や学校暴力が起きるようになっていた。

 仕事仕訳としてプール指導や部活や登下校指導などを外部委託するのは賛成だが、給食指導、清掃指導や放課に子どもと遊ぶなどの子どもと触れることは外すべきではないと思う。

 ただ、教科内容も英語とかプログラミングとか道徳とか増えて来て授業だけでも大変だろうとは想像する。

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2018年7月 3日 (火)

定年後の年金収入での生活

 Diamond Onlineを見ていたら、「75歳で老後資金底突きも!定年後の企業年金が多い人ほど危ない」という記事があった。今は65歳の年金支給開始で、それまでは働くことになるが、私の場合は60歳で定年、即年金支給開始であった。ただ現在のように定年後の再雇用は無かったので、辛うじて1年だけ非常勤講師を見つけて働いた。

  記事の場合、企業年金を受ける人のことを対象にしている。私の場合は共済年金なので事情が異なるが、退職したらそれまでの年収の1/3以下になってしまった。この記事にも書いてあるように、その頃は現職の時の年収と年金の落差が非常に大きかったのだ。年功序列で最高の年収になって退職であったからだ。

  それに1年目は現職のときの収入にもとずいて税金を払わなければならなかったからショックが大きかった。

  でも、強烈なパンチをくらったのと同じであったので、すぐに生活スタイル、つまり金銭の使い方を考えなければならなかったのがよかったのかもしれない。

  まずシュミレーションをした。どうししても出費が必要なものは何かを考えた。毎日の食費、税金とか老朽化した設備の買い替えなどだ。衣服などは新しく買う必要はなくなったし、本も本当に欲しいものに絞り、図書館で借りることにした。

毎年、年末になると総決算をして支出を点検した。しかしそれも面倒になったので4年目からは勘によるドンブリ勘定でやってきた。

  困ったのは年々年金が減額され、介護保険料、健康保険料が高くなったことであった。以前にも書いたと思うのだが、年金は22年間で40万円ほど減らされた。

  それでも何とかやっていけるのは、節約である。好きなビールは第3のビールだし、日本酒は安くて旨いのを探して買っている。それに家飲みが主で外食もしない。健康のために1日2食にした。

  一番有難かったのは物価があまり上がらなかったことであった。安倍政権になって年2%上昇を目指しているが達成できないのは嬉しい。

  先のDiamond Onlineの記事が忠告するのは、収入が減ったらそれに支出を合わせることが大事だということである。それは当然のことで、そうしなければ75歳で老後資金が底を突くのは当然である。

  幸い私はこれまでのところ底は突かなかった。心配なのは安倍政権による年金削減、保険料値上げ、消費税10%など国民無視の政治である。物価も2%上げるなどと言わず下げるようにしてほしい。

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2018年7月 2日 (月)

汗をかく暑い日がやってきた

 つい先日まで例年より涼しくしのぎやすいさわやかな秋のような気候だと感じていたが、やはり夏は夏で、汗をかくようになった。

 梅雨の合間の日光が照りつける中を20分ほど歩いたが、下着のシャツが汗で濡れてしまった。シャツを手で身体から離して風を入れると、ヒヤッとして気持ちよかった。

 家に帰るとすぐに顔を洗って、顔や首筋や腕などの汗を取った。そして冷蔵庫からノンアルコールビールの缶を取り出して、コップに注いで飲んだら、ビールの炭酸がジワジワっと喉を通り、暑さが飛んだ気持ちがした。

 アルコール分のないノンアルコールビールは、これまでほとんど飲んだことがなかったが、最近のノンアルコールビールは、ビールに近いテイストになっていて、これなら暑い日中に飲んでもよいと感じた。

 サイダーのような炭酸飲料は滅多に飲まない。それは糖分があるからだ。でも、ノンアルコールビールは糖質ゼロをうたったものがいくつかあり、炭酸飲料より良いのではないかと思った。

 車を手放したので、運転をすることはないが、日中にはアルコールの入ったものは飲まないようにしている。ビールなどアルコール類を飲むと、その後体がだるくなり、さらには眠くなるのだ。その点ノンアルコールビールはそういう気遣いはないのでよい。

 私は冬には強いが、夏は苦手になった。子どもの頃や若い頃は、夏が一番良いと思っていたのに、年を取ったら夏が苦痛に感じるようになった。

 買い物や用事で外に出ると、直射日光やアスファルトの照り返しで汗が出て不快になる。これまで比較的過ごしやすかったが、いよいよ夏本番になってきたようだ。

 ただ一つよいのは、晩酌のビールモドキが美味しく感じられるようになったことだ。ビールモドキというのは、第3のビールのことである。これまでは缶を1つだけで、焼酎などを飲んでいたが、これからは缶を2つ飲める。

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2018年7月 1日 (日)

西野監督、JFAとFIFAの行動規範に背く

 Yahoo ニュースを見ていたら、「軌範」守らぬ西野監督 世界のサッカーを敵に回した」という朝日デジタルの記事を見つけた。

  日本チームが決勝進出するために一つの「賭け」に出たことに対して、日本サッカー連盟(JFA)と国際サッカー連盟(FIFA)の行動規範をもとに批判した記事である。

  この記事では日本は「サッカーくじ」を当てたようなものと言っている。その通りでセネガルが負けることに賭けたのが運よく当たったということだ。

  そのために西野監督が取った戦術指示が「ボール回し」で時間を稼ぐことであったのだ。同点にするために果敢に攻撃をすると、ポーランドの反撃によって失点するかも知れないし、何よりイエローカードを貰う危険さえあるのだ。終盤に交代した長谷部主将が「イエローカードを貰わないように気を付けろ」と言ったのがそれである。

  サッカーやサッカーを愛する人を「大切に思うこと」が大事だと日本サッカー連盟行動規範は表現しているという。それによってサッカーが社会に認められ、発展できるというのだ。

  そのために「JFAサッカー行動規範」というのがあり、その第一番に、「最善の努力」という項目がある。

  「1 最善の努力 どんな状況でも、勝利のため、また一つのゴールのために、最後まで全力を尽くしてプレーする」と記されているそうだ。

  この軌範に照らせば、今回の西野監督の指示は明らかに行動規範違反である。

  また、国際サッカー連盟(FIFA)にも「フットボール行動規範」があり、FIFAはこの行動規範でスポーツのモラルと基本的な倫理を示し、いかなる重圧や影響のもとでもこれを支持し、そのために戦うと宣言しているというのだ。

  一番初めに「勝つためにプレーする」という項目がある。

 「1 勝つためにプレーする 勝利はあらゆる試合のプレーする目的です。負けを目指してはいけません。もしも勝つためにプレーしないのならば、あなたは相手をだまし、見ている人を欺き、そして自分自身にうそをついています。強い相手にあきらめず、弱い相手に手加減してはなりません。全力を出さないことは、相手への侮辱です。試合終了の笛が鳴るまで、勝つためにプレーしなさい」

  このFIFAの行動規範はJFAのものよりもっと具体的で分かりやすい。強い相手にあきらめず、全力を出さないことは、相手への侮辱だ。最後までプレーをしろと言っている。

  「勝つためにプレーする」というのを都合のよいように解釈したのであろうか。ボール回しだってプレーだと。ポーランドが日本のやることを眺めていたのも「弱い相手に手加減をしてはならない」という文言に反する行為である。

 日本では、テレビで賛成派の解説者やコメンテーターが口々に、目的を果たせばどんな方法でも良い、と力説している。選手たちも西野監督の差配を称賛している。

 川淵三郎JFA相談役まで「名監督誕生」とツイッターで褒めているというのだからおそれいる。前回に書いた様に外国からはほとんど日本のやり方を批判している。真剣に戦わずに決勝進出を運に賭けたやり方を厳しく批判しているのだ。それは道理のあることだ。

 記事の筆者は「フェアで強い日本を目指す」と宣言しているJFAは、西野監督にJFAとFIFAの行動規範の順守と、世界標準のフェアプレーを求めないのでしょうか。」と述べているが賛成である。

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