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2018年7月30日 (月)

第43回国語教育研究集会の講演を聞く

 私がかつて所属していた児童言語研究会名古屋支部の「第43回国語研究集会」が7月27日に、名古屋経済大学名駅サテライトキャンパスで開かれたので、午前中の講演を聞きに行った。本当は午後の分科会も参加したかったのだが、午後から夜まで予定があったのでごぜんだけになったのだ。

  昨年は開かれなかったのと、私たちが第1回の研究集会を開催した頃は、2年に1回開いていたので、通算では43回なのだが、研究会の歴史は50年以上になる。オリジナルメンバーで生きているのは3人になってしまった。今回参加したのは私一人であった。

  この年令になって今更国語研究でもないのだが、後輩たちが後を引き継いで守ってくれているので顔を見たいと思って行ったのであった。

  名古屋経済大学名駅サテライトキャンパスで開かれたのは、会員の一人が同大学の特任教授になっているからであった。その関係で生徒の学生が多数来ており盛会であった。

  小学校教員を退職後大学の教授になった仲間は他にもいる。オリジナルメンバーの伊能君などは大学教授になってもおかしくない研究者であったが、その頃は残念ながら大学には招かれなかった。

 児童言語研究会は、もともと東京、横浜、千葉、埼玉、神奈川などの教員たちが国語学者の大久保忠利先生の協力のもとに作られたものである。

  東京では「夏季アカデミー」と称して毎年全国的な研究集会が開かれている。今年も「第55回夏季アカデミー」が8月4日(土)、5日(日)にタワーホール船堀(新宿都営線船堀下車)で開かれる。

  東京では退職後もずっと研究を続けている関可明さんや山岡寛樹さんなどがいてすごいなあと感心する。

  私はこの研究会に属して退職までずっと国語指導法の研究を続けてきたことを誇りに思っている。研究熱心な素敵な仲間たちと研究会や合宿を持ち真摯に議論してきた。非常に民主的な研究会で自由に発言できた。どこかの研究会のような権威主義は欠片もなかった。

  ところで講演は、「ことばの学びと演劇的手法」と題して、講師は東京学芸大学教職大学院准 教授の渡辺貴裕氏であった。

  「演劇的手法」とは「身体を動かして架空の世界を生み出し、その中で何かになって振る舞うことを通して学習を行う手法」である。

  観客に向けての上演が目的ではない。

  脚本があってセリフを覚えて手ぶり身振りを加えてやるドラマのようなものではない。

 この点は、我々の「表現読み」と共通の考えである。「表現読み」では自分自身以外の「聴き手ゼロ」である。そこが朗読とちがうところだ。

 小学校の国語教材「白いぼうし」「すいみー」「スーホの白い馬」「おてがみ」などの一部を使って、演じるものであった。参加者たちは児童になって実際に演じさせられた。そういう体験的学習で理解をするものであった。

 「表現」と「理解」の関係は「表現」→「理解」ではなく、下の写真のような相互に影響し合って高まって行く関係である。

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 以下、写真で示す。

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