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2018年7月 6日 (金)

捨てられる新品の服「年10億点」―朝日の記事に驚愕!!

 3日の朝日新聞朝刊1面の記事を見て驚いた。「捨てられる新品の服 『年10億点』」という見出しであった。10億点!?思わず目を疑った。しかも新品の服だというのだ。

 食べ物の大量廃棄については以前から問題にされてきたが、衣料品でも同じ問題があるのは知らなかった。

  10億点というと赤ちゃんまで含めて日本人が1人当たり9枚以上捨てているということだ。それに匹敵する大量の服が業者から捨てられているというのだ。

  それほどの捨てる服があるならなぜ値段を安くして売るとか発展途上国の貧しい人たちに寄付するとかすればよいのにと思う。

  記事には大阪の在庫処分業者「ショーイチ」の写真が添えてあり、記事は「倉庫には山積みの段ボール。中身は捨てられる寸前だった服だ。ニット、パーカー、スカート―。大手通販業者や若者に人気のブランド商品など、『新品』ばかり。」と書いてある。

  この倉庫には常に30万点~40万点の服があるそうだ。売れ残っただけでなく、一度も売り場に出なかった服さえあるという。アパレル業者や工場など約600社から500万点が持ち込まれるというが製造業者はなぜ有り余る量の服を製造するのであろうか。

  そのまま捨てられてしまう服も少なくなく、東京都内の産業廃棄物業者は、銀座に店を出す有名ブランドから売れ残った商品の処理を委託されたが、「洋服のほか、靴やかばんなど収集車3台分をすべて破砕して焼却してほしい」と言われたそうだ。

  以前この地方でカレーの処分を頼まれた業者が偽って横流しをして問題になったが、この店の依頼者は1点1点の証拠写真も求められたそうだ。

  服などの場合は食品のように簡単に腐ることはないし、保管が悪ければカビが生える程度であろう。あえて焼却するのは横流しでブランドに傷がつくのを避けるほかに、倉庫に保管すれば資産となり税金がかかるからだという。売れていないものに税金がかかるとは知らなかった。

  記事は新品医衣料などの売れ残りや廃棄の統計はないが、推計で年に10数億点になるとしている。

  こうしたことが起きる背景には、流行を追い、より安く大量に供給する衣料市場の現状があると記事は指摘する。

 そして安く大量に生産するために、そのしわよせが働く人たちに向かい、内外の労働者が低賃金・長時間労働を強いられているとしている。

 記事では企業も消費者もが国連の持続可能な開発目標(SDGs=Sustainable Development Goals )の実現に向かうべきだと述べている。しかし、政府のどの機関が責任を持ちその推進の手助けをするかについては触れていない。

 政府はここで指摘されている問題についてどう考えているのであろうか。このまま放置しておくのであろうか。

 

 

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