W杯コロンビア戦、勝ってよかった!!
ロシアで行われているワールドカップの対コロンビア戦を観た。キックオフが9時なので、いつもなら寝ている時間だ。それに日本チームは監督交代とか、チームが仕上がっていないとか、よいニュースを聞いていなかったので、観ようかやめようか迷ったが、ビデオに録って後で観るのは気が抜けているから、ライブで観ることにした。
テレビを観て驚いたのは、アリーナの観客席が真黄真黄でコロンビアのサポーターで埋まっていたことであった。コロンビアからそれほど多くのサポーターが駆けつけたのだ。後で選手が言っていたが、アウエーで闘ったのと同じであった。
試合開始後3分で、コロンビアにハンドというファウルがあり、日本にチャンスが巡って来た。キッカーは香川選手で、どのように蹴るのか注目していた。ゴールのほぼ真ん中に向けて蹴ったのだが、相手のキーパーは右と予測していたのか右に飛んだので、ボールはネットを揺らし初得点となった。
後で香川は「キーパーの予測をどうはずすか考えていた」と言っていたが、互いに脳の中で火花を散らしていたのだと思った。
コロンビアの選手はどうしてハンドをしたのか、素人の私には分からない。そのためにPKだけでなく、退場という思いペナルティを課せられて、以後は10人で闘うことになったからだ。
前半戦は日本にもチャンスがあったが決まらず、相手にPKを与えてしまった。それが決まったので、振出しに戻ってしまったと思ってがっかりした。
後半戦は最初から日本が攻めていて、コロンビアはちょっと引いている印象を受けた。でもなかなか得点には結びつかなかった。
途中でそれまでベンチにいた本田が香川と交代で投入された。私は本田の働きに注目した。交代4分後だったと思うが、コーナーキックのチャンスを得て本田が蹴った。それを大迫がヘッディングでゴールに入れ勝ち越した。
試合後大迫は「このような練習を十分積みかさねて来たので成功した」と語っていた。それまで5度のコーナーキックのチャンスがあったのに、6度目で初めて成功したのであったやはり本田のキックの正確さが効いたのだろう。
日本が勝ち越すとコロンビアは攻めが積極的になった印象で、日本側エリアにコロンビアがいることが多くなった。
日本がさらに追加点を取ることを祈っていたが、それは成らず、アディショナルタイム5分となった。アナウンサーが「エッ、5分」と驚いていた。早く時間が進めと思いながら観ていた。普通なら5分は短いのだがこういうときは長い。
やっと終了の笛が鳴っったときはほっとした。世界ランキング8位のコロンビアに61位の日本が勝ったのだ。しかも南米勢に勝ったのは初めてだと言っていた。
布団に入ったのは11時半近くであったが、次の日は雨と予想されていてウオーキングには行けないと思いゆっくりと寝ることにした。気持ちの良い眠りであった。
翌日のネットニュースには、本田選手が浮かれていないので称賛されたと出ていたが、日本選手は本当によくやり、楽しませてくれたと思う。次のセネガル戦も是非勝って欲しい。
« 鯉が恋する時期 | トップページ | 東京電力の福島第二原発廃炉に思う »
「スポーツ」カテゴリの記事
- ラグビー対アルゼンチン戦(2023.10.10)
- アジア大会女子サッカー決勝戦(2023.10.09)
- サッカーでの北朝鮮選手の蛮行(2023.10.05)
- ラグビー対イングランド戦(2023.09.20)
- 18年ぶりの阪神優勝(2023.09.16)
コメント