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2018年6月29日 (金)

安倍首相の本音浮彫り―「党首討論使命終わった」発言

 6月27日の国会であった安倍首相と野党党首らによる党首討論の時、立憲民主党の枝野代表との討論で、党首討論について「歴史的使命が終わった」と発言したと新聞に出ていた。

  これは6月の党首討論の後、枝野氏が「意味のないことをだらだらとしゃべる首相を相手に、今の党首討論はほとんど歴史的意味を終えた」と記者団に述べたことを引き合いに出したものだという。

  枝野氏が持ち時間僅か15分の中で、「安倍政権の問題点を7つ列挙したい」と、約6分かけて、森友・加計学園問題を批判し続けたことに対し、首相は「質問というか演説」と指摘して、「今のやり取りを聞いて、本当に歴史的使命が終わってしまったと思った」と述べたのである。

 これは首相が言うべき言葉ではない。首相は国会で誠実に説明責任を果たすべき立場なのだ。

  もともと安倍首相は党首討論には乗り気でなく、やらないように避けて来たと言われる。野党の要求に仕方なく応じたと言えるのだ。

  しかし、安倍首相は限られた党首討論の時間の中で、質問の核心には答えず逃げの一手である。

  枝野氏に対して枝野氏の持ち時間を3分ほど超過したうえ、森友・加計問題には答えなかったのだ。

  共産党の志位委員長や無所属の会の岡田代表も森友・加計問題を取り上げ、首相の道義的的責任を追及したが、前回と同様に紋切型の答弁で応じたと新聞は伝える。

  加計問題をめぐり、志位氏が「加計学園が首相の名を使い国民の税金をかすめとった。そういう認識はあるのか」と繰り返し迫ったが、首相は「あずかりしらぬ」「答えようのないことだ」とかわしただけだ。

 そもそも森友・加計学園問題は安倍首相と昭恵夫人のお友だち優遇から生じているのだ。そして1年半にわたってまだ続いているのは、この問題をうそと誤魔化しでやり過ごそうと、あの手この手を繰り出して来たのが原因である。

 行政官僚に忖度をさせたり、公文書の改ざんをさせたり、国会に嘘の報告を提出したりし、そのうえで国会ではまじめに対処せず、言い逃れ、ウソの答弁、誤魔化しの答弁などでやり過ごしてきたのであった。

 安倍首相は相手の言い分を如何に巧みにそらすかということに脳を働かせているようで、その点は見上げたものだ。しかし、それが国会軽視、国民無視になっているのだ。それがやれるのは、いつも指摘するように、国会での2/3以上の議席があるからである。その上に胡坐をかいているのだ。

 与党を組む公明党や野党とはいえ組している維新の党も安倍首相をかばい続けている。このままでは政治不信がますます広がるばかりである。

 

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コメント

私にとっては異様な事態に思われるが、昨今の内閣支持率は回復傾向にあり、メディアによっては不支持率を上回ったと報道されている。この時期で支持率が40%を越えるのは非常に高いレベルであり、勿論、自民党支持率は38%と盤石である。先の新潟知事選挙で自公が応援する候補が勝ったのは決定的であった。もし負けていれば、政権は大変な危機感を持ったに違いない。そうはならなかった。これでは驕るなという方が野暮である。国民の多くは積極的、消極的であれ、安倍政権を許容しているのである。さらに若い人ほど内閣支持率は高いらしい。麻生大臣は先日、講演で新聞を読まない連中が自民党を支持してくれると、新聞批判とも受け取られる発言をしている。若い人、新聞を読まない、自民党支持という図式は当たっているかもしれない。愚民が多いほど自民党は安泰ともとれる。舐められたものである。民主政治は最低の政治システムとかのチャーチルが言ったそうだ。ただし、これまで存在した他のいかなる政治システムを除けばという但し書きがある。当分は何ともならない不愉快さに耐えなければならないか。

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