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2018年5月21日 (月)

マジックでボランティア

 

4月と5月にあるデーサービスから頼まれてボランティアでマジックを見せにいっている。曜日によってデーサービスに来る人が変わるようで、これまでのところ木、金、火と3回出かけた。

 
 参加者は20数人である。私一人でやるのだが、午後2時ぐらいから1時間やってほしいと言われるので、ネタをたくさん用意してかなければならない。
 
 マジックは本当は30分ぐらいが適当だと思うし、そのぐらいなら1人でも大丈夫だが、60分となると観ている人を飽きさせないようにやらねばならない。
 
 私は金がかかる華麗なマジックの道具はもっていない。地味なマジックばかりである。だからトークを入れて分かりやすく演じている。
 
 私が尊敬する故高木重朗先生は分かりやすくきれいにやるのが大事だと言っておられたと記憶する。私が教えてもらった師匠はいつも高木先生のレクチャーを受けていた人なので、私はいわば孫弟子ということになる。

 デイサービスは高齢者ばかりで90歳以上の方も来ておられる。身体的に不自由な方もいれば、中には認知症がひどいと思われる方もおられる。私がやっている間ただ椅子に座ってねむったようにしておられる方も何人がいる。

 私は話すときは大きな声でよく分かるようにゆっくりと話している。それでも耳が不自由な方には届いていないかも知れない。

 演じながら私は一人一人の表情を観察する。長年教員として授業などをしてきたのでその点は培ったものがある。

 声に出して反応をして下さる人がいるとやりやすいが、そうでなくても表情からどう受け止めているかが分かる。

 また、観ている人に参加してもらうようなマジックも加えている。いくら不思議を楽しむマジックでも1時間観ているのは大変だと思う。

 マジックを見せるときルーティンと言って、順番や組み立てが大事である。最初は掴みといって観ている人を惹きつけなければならない。

 私がやるマジックは、シルク、ロープ、大型カードなどが多いがそれを飽きが来ないように組み合させている。

 マジックは事前の準備と後片付けが大変である。慣れた演目でも事前に検討をしてチェックすることが必要である。観ている人にはそういう陰のことは分からないだろう。

 私の場合、観客と年が変わらないか私の方が上である。年齢からすれば観る側にいてもおかしくないのだが、披露する側にいることが有難いと思っている。
 

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