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2018年5月30日 (水)

第14回 緑のさわやかコンサート

 Aves Juvenesの「緑のさわやかコンサート vol.14」が5月26日に熱田文化小劇場で開催された。

 昨年もAves Juvenesのコンサートに行き、そのことをblogに書いたが、このグループは1986年に椙山学園大学合唱団の卒団者有志によって結成され、ルネサンスの宗教音楽を中心に歌っている女声コーラスグループである。指揮は山中涼子氏。
 
 この他にこのグループと混声合唱をするために作られたアベス・アミーチェという8人の男声合唱が共演した。4回目の賛助出演だそうだ。
 オープニングは壇上に6人、後の人たちは会場通路にライトをもって立って歌った。曲はビーブルのアベマリア。大聖堂で歌っているような響きが広がった。
 次は「スペインの聖歌」で、最初の曲はモラーレスの「ガブリエリはつかわされた」を男声も加わって歌った。力強い男声が響いた。
 
 3番目は、ビクトリアの「おお聖なる宴よ」、4番目がグレッロの「この上なく優しきマリアよ」で女声コーラスであった。最後は再び男声が加わってビクトリアの「アベマリア」であった。
 
 この後もそうだがすべてアカペラで歌った。すぐれたハーモニーと響きのある歌声で宗教音楽にピッタリであった。
 
 第一部の最後の曲は、立体合唱と称して、ヤコブ・ハンドルの「アレルヤ汝の復活に」を混声で歌った。舞台のフォーメーションは中央を少し空けて、上手にバスからテノールと男性が並び、下手には女性がソプラノから並んだ。
 
 15分間の休憩の後、第2部であった。オープニングは赤いシャツを着て、日本の歌の「ホタル来い」と「浜千鳥」を歌った。レベルの高い合唱曲であった。
 
 最初は、「バード 3声のミサより」と題して、まず、男声のアベス・アミーチェが「主よ憐れみたまえ」を歌った。低音部のよくきいた歌声であった。
 
 女声のアベス・ユベネスは「聖なるかな」「祝せられる」「神の子羊」の3曲を歌った。素晴らしい歌声であった。
 次は「コルシカ島の12の歌」(アンリ・トマジ)を黒い衣装に替えてアベノ・ユベネスが歌った。
 
 曲によってフォーメーションを変えて歌った。プログラムと一緒に言語と日本語の歌詞が配られたので、それを読んで聞いたが、コミカルな歌や意味不明の歌などがありバラエティに富んでいた。
 悲歌、選挙の歌、セレナーデ・バルカロール、可愛い娘(子守唄)、愚かな羊飼い、スパネトゥの哀歌(ロバの弔い歌)、波間の漁夫、悲歌、アンドレおじさん(ユーモラスなロンド)、娘(子守唄)、悲歌、定期市の商人
 
 エピローグは、混声合唱でフォーブスの「光より生まれし光」
 
 アンコールは3曲も歌われた。いつも歌う曲「主に向かいて新しき歌を歌え」、「アベマリア」、そして日本の「花は咲く」。この歌はいろいろなところで歌われるが。今回のは一番美しかった。
 西洋の古い宗教曲はカソリックの大聖堂で歌われるのだと思うが、アベス・ジュベネスが歌ったルネサンス期の音楽はハーモニーが美しく、響きがよく、心を癒されると感じた。
 アカペラで歌われたので純粋に人の声だけの美しさであった。私はキリスト教徒ではないが、人々を惹きつけるこういう音楽を作り出したことに感心する。至福の2時間であった。
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