安倍政権が行政の堕落をもたらした
陸上自衛隊がイラクに派遣された際作成した活動報告(日報)が見つかった問題。昨年2月の稲田元防衛相の国会当然で「イラク派遣の日報は見つけることはできなかった」としたが、その直後の3がつに文書を把握しながら、陸上統合幕僚監部を通じて小野寺防衛相に報告するまで1年も経過したのだ。
立憲民主党の辻元国会対策委員長は、「シビリアンコントロールが利いていない事態だ。安倍政権は財務省の公文書改竄と防衛相の日報隠蔽、この二つでアウト、レッドカードだ」と述べたがその通りで、安倍政権は総退陣すべきである。
元はと言えば、財務省の改ざんもそうさせた安倍首相や加担した麻生財務相に責任がある。財務省の役人を堕落させた張本人である。今回の防衛省の日報隠蔽も安倍政権の行政監督能力のなさを証明したと言える。
公明党の山口代表は「国民を欺く、その代表である国会を欺くことだ」とBS11で批判したそうだが、同じ与党でいつも安倍首相を助けてきたではないか。同罪である。
また、自民党の執行部の一人も、「言語道断。与党も野党も関係なく、厳しくやらないといけない」と言ったそうだが、財務省の公文書改竄もあってはならないことで言語道断である。自民党・公明党はこうした一連の不祥事を絶滅すべく真相を明らかにしなければならない。
なお、イラク派遣日報には、「復興支援」ではなく、「軍事作戦」と記されていると共同通信が伝えているという。この点も問われねばならない。
ここまで書いて来て、Yahooニュースで時事通信が伝えた新たな陸上自衛隊の日報隠蔽の記事を見つけた。
―― 「存在していない」とされていた陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報が保管されていた問題で、防衛省は4日夜、昨年2月の国会で当時の稲田朋美防衛相が「日報は保管していない」と答弁していた部隊から、新たに南スーダン国連平和維持活動(PKO)を含む日報が見つかったと発表した。
イラク派遣の日報が発見された陸自研究本部(現・教育訓練研究本部)とは別の部隊で、同省のずさんな情報管理が改めて問われそうだ。
新たに確認されたのは、陸自国際活動教育隊で保管されていた南スーダン、ゴラン高原、ハイチでのPKO活動など計6種の日報。同隊が管理する複数のハードディスクから見つかった。
防衛省は昨年2月16日、国会議員の要求に応じて国際活動教育隊による日報保管の有無を調査。同日中に「保管していない」と結論付け、翌17日の国会で稲田氏が答弁した。十分に調査を尽くさずに判断していたとみられる。――
何ということか!
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