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2018年4月 6日 (金)

福島第一原発、今も続く放射性物質の外洋流出

 友人が送ってくれた福島民報(3月29日)の「放射性物質、外洋流出続く」という記事を読んだ。東京電力福島第一原発の汚染水問題を研究している、福島大学環境放射能研究所の青山道夫教授が、28日に大阪府吹田市で開かれた日本原子力学会で放射能による外洋汚染について発表した。

  福島第一原発では核燃料を水で冷却しているが、その汚染水によって放射性物質セシュウム137が今も外洋に1日約20億ベクレル漏れているというのである。

  第一原発では氷の壁を造るとか汚染水の外洋流出には対策が取られて来たが、相変わらず放射能汚染水の流出は続いているのだ。

  炉心溶融(メルトダウン)が起きた1~3号機では、溶融燃料冷却のため原子炉への注水が続いていて、燃料に触れた水がセシュウムやトリチュウムなどを含む高濃度汚染水となって建屋地下にたまっている。

  「汚染水源は溶融した核燃料を冷却した水で、建屋から海に注為らる流出経路があると推定できる」と青山教授はみているそうだ。

  流出経路があるから外洋の海水を調べると放射能が検出されるのだ。しかし、どのように漏れているのかは特定できていないから、根本的対策ができないと思われる。

  汚染水の濃度は原発の南約8キロの富岡町沿岸で、海水1キロリットル当たり0.02ベクレル程度で、漁業には影響がないとしている。

  2013年の1日約300億ベクレルからは大幅に減っているという。青山教授は、富岡町のほか、原発の南約180キロの茨城県神栖市波崎で独自に海水中のセシウムとトリチウムの濃度を調査している。

  安倍首相が東京オリンピック誘致に際して「COMPLETELY UNDER CONTROLLED」と言ったと記憶しているが、全くの嘘であった。お隣の韓国では今も東北地方からの水産物の輸入を禁じている。

  福島第一原発の廃炉への道筋は定かではなく、膨大な時間と人と金がかかると想定され、原発は安全・安価という神話は無くなったのだ。それでも原発依存を止めない安倍政権である。その上外国にまで先頭にたって危険な原発を売り込んでいるのだ。

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