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2018年3月23日 (金)

「安倍政権の私物化」を糾弾する平野編年記というblog

 友人が送ってくれたデータの中に「平野編年記」というblogがあった。元毎日新聞の記者のようだ。

  目についたのは最初に「アベ友」人事に留意しなければならないという指摘であった。

  教育現場への国のかつてない干渉に続き、NHKや国家公安委員への「アベ友」
の相次ぐ起用など、電波、治安面へのあからさまな介入が止まらない。これは「国家の私物化」だと指摘している。
ない。

  「安倍政権の政治手法の特徴は、安倍首相と同じ国家主義的価値観を持つ有識者を各分野の審議会などに起用し、一見公正さを装って出された意見や政策を実施することだ。国民の意見が大きく分かれた安保法制をめぐる有識者懇談会や国家戦略特区の委員会などの結論は最終的に首相の意に沿うように提出され、政策が実行された。」と書いている。その通りである。

  さらに続けてこう述べている。「そんな『安倍人事』で起用された人には批判も強い。安保法制に賛成意見を述べて、同志社大学の学内から激しい批判を浴びて、学長選挙で落選、学長の座を追われた村田晃嗣氏が今月1日付けでNHK経営委員に就いた。安倍首相にその極右思想が好まれて同じNHK経営委員だった作家、百田尚樹氏らに代わって、「政府お目付け役」として送り込まれたのである。公共放送をコントロール下におくという首相の意思が露骨に見える。」

  うかつにもこのHHK人事は知らなかった。百田氏が辞めて少しはよくなったのかと思っていたのだが、そうではなかったとは。NHKという日本最大のメディアを政府広報機関にしておこうということなのだ。英国のBBCのような矜持はないのか。

  「また、警察行政を仕切る国家公安委員に読売新聞論説主幹の小田尚氏が今月5日付けで抜擢された。俸給年2300万円という厚遇ぶりで、昨春、『安倍改憲』の内容を紙面で全面的に紹介し、『ご褒美』という批判がわき起こっている。

  小田氏は時事通信の田崎史郎氏や朝日新聞の曽我豪氏ら共に、安倍首相とひんぱんに高級料理店で食事をする『アベ友』の一人。あきれるばかりの『お友達人事』ラッシュだ。」と指摘している。

  森友問題も、今はその陰に隠れている「加計学園問題も「アベ友」がらみの「国家の私物化」である。特に加計学園は安倍首相と親友の加計理事長が絡んだ疑惑であり、森友よりこちらの方が直接的で重要である。

  「2015年4月2日、国家戦略特区選定依頼のため首相官邸を訪れた今治市企画課課長、同課長補佐、加計学園事務局長の3人が柳瀬唯夫首相補佐官に会ったことが今治市の文書で裏付けられた。内閣府はその文書を改ざんするよう隠ぺい工作までしていた。この点も国会で追及されなければならない。」と書いている。全く同感である。

  徹底解明には特別有委員会の設置が肝要だとして、次のように言っている。「国会の予算員会だけで一連の疑獄を解明するのは物理的に無理である。何度も求めたいが、早く特別
委員会を設置し、衆参院挙げて究明してほしい。」

 なるほど確かに予算委員会だけでは不十分である。特別委員会設置が不可欠であろう。

 

 

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