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2018年2月21日 (水)

医者は無暗にCTなどの検査をするな!!

 私が診てもらっているかかりつけの医者、瑞穂区にあるH内科は、名古屋市立大医学部、名古屋大学、藤田保健衛生大学、愛知医科大学からの研修生を受け入れている。ということは医大教授と同等のレベルだと認定されているのだろう。

  前にもblogに書いた様に、インフルエンザにかかっている人からうつされたと思って医者に行ったのだが、インフルエンザの検査は何もせずに、胸部レントゲンと血液をとられ、さらにレントゲンに薄い影があるからCTを撮るように言われた。

  患者にしてみれば医者に言われたようにするほかないので胸部のCTを撮りに行った。結果は肺炎のあとがあることと甲状腺に膨らみがあるから、次回に甲状腺のエコーを撮ると言われた。

  風邪の方はインフルエンザであるかどうかわからないまま2日で治ってしまった。2週間あまりたってエコーを撮りに行ったが、袋に水がたまったようなもので悪い物ではないと言った。

  インフルエンザに罹った人に聞いたら、インフルエンザの菌は鼻の粘膜をとって調べると言っていた。そんな簡単な検査もせずにいきなりレントゲンだ、血液だ、あげくの果てはCTも撮ってこいとは何事だと思った。

  先日、新聞の広告に近藤誠医師の新著「私が受けない26のこと」というような題の広告が載っていて、その中に「CTはやらない」と書いてあった。

  それでCTの被爆についてネットで調べたら、大阪大学医学部放射線科のHPには、X線の被爆はごく僅かだし、CTの被爆も人体に影響はないから心配無用と書いてあった。

  念のために他を調べたら、「レントゲン、CTの被爆のリスク」という本を書いた崎山比早子さんへのインタビューがあった。それによると、CTの被爆はX線の被爆の150倍だという。

 日本は人口当たりのCT数は他国の3.7倍もあり、そのため簡単にCT検査が行われるのだそうだ。

 また、被爆による発ガンが他国と比べて突出して高く、発がん数の4.4%もあり、毎年1万人近くの人が死んでいるというのだ。

 私の医者はいとも簡単にX線やCTを撮るように言ったが、今になって医者の言いなりになったことを大変後悔をしている。必要性を問いただすべきであったのだ。今更どうしようもないから発ガンしないことを祈るのみである。

 私は日本の医者に言いたい。無暗にX線やCTを勧めるなと。そんな医者は医大生を教える資格はない。命を守る医者は命への危険を極力避けるべきである。

 X線やCTは危険ではないという大阪大学放射線科も同じである。私は崎山氏や近藤医師の方が正しいと思う。

 医者がX線やCTや検査をやりたがるのは、それによって金が儲かるからだ。医者はいくらでも簡単に金を儲けることができる。今回のエコー検査でも8000円の儲けであった。もう一つは、薬の処方である。薬を売ることで儲かるのだ。

https://www.cataloghouse.co.jp/yomimono/140805/

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健康」カテゴリの記事

コメント

近藤誠氏の著作の中で、健康診断をきちんと受けているグループと受けてないグループを追跡調査した結果、それぞれの平均寿命に有意差はなかった。ということが書いてあった。それ故健康診断は無駄であるという結論は早計かもしれないが、一面の真理はついている。作家の曽野綾子さんも著書の中で、彼女は65歳になってから、地方自治体の案内する健康診断は一度も受けてないとのこと、その理由の一つに被爆のこともあったが、何があっても受け入れるという宗教的な覚悟ができているといっている。最新の高価な医療機器を導入しているのでしっかり稼働させないと採算が合わないという大きな理由で、敢えてやらなくてもいい?検査に付き合わされるという実態は知っておく必要がある。

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