女子500米スピードスケート
日曜日夜は大河ドラマ「西郷どん」を見る。18日はその後女子500米スピードスケートがあることが分かっていたが、いつも9時前には布団に入る習慣なので実況を観ないで寝ようと思った。
チャンネルを5に切り替えたら、スピードスケートをやっていた。日本の期待の小平選手は14組だったが、500米スケートは一組40秒位と計算して、寝ずに観ることにした。何と言っても結果が分かって再放送を観るよりもLIVEの方がいいに決まっているからだ。
観はじめたのは5組からであった。進行が早いのですぐに小平奈緒選手の14組の番が来た。あとの解説ではスタートにちょっとミスがあったようだが、どんどんとスピードを増してオリンピック新記録でゴールをした。それを観てほっとした。
小平選手は日本選手団の主将を務め、金メダルへの期待も大きかったと思うのだがよい成績でフィニッシュしたのだ。
ライバルの韓国の李相花選手は後の組で、彼女はこれまでオリンピック2連覇だというので、どうなるかと思いながら観ていた。結局37秒を切ることができず、小平選手の金メダルが確定したので安堵した。
フィギュアの羽生選手についで2個目の金メダルで、メダル数も長野オリンピックと並んだというのだ。小平選手自身1000米の銀メダルと2個を取った訳で期待通りであった。
試合後韓国の李選手が泣いているところに行って、肩に手をまわしていたのでいい光景だなと思った。小平選手が李選手を称え、今でもリスペクトしていると伝えたことを後で知った。小平選手は李選手を親友だとも言っていた。
小平選手を雇って支援した相沢病院とか、信州大学の結城コーチとか、石沢アシスタントトレーナーなどいろいろな人に支えられ、彼女自身もスケート王国のオランダに留学するなど、たゆまない努力があって優勝できたのだ。
一流の選手は才能だけでなく、その才能を100%発揮するためにみんな凄い努力をしているのだ。オリンピックでメダルがとれなくても、そういう選手たちの物語の記事を読むと感動する。
小平奈緒選手は31歳だが、あの年令での金メダルと銀メダル、そして世界で14連勝というのは本当に素晴らしい。寝ないでLIVEを観て感動を味わえてよかった。
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