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2018年1月12日 (金)

葬儀って、何だ?―②―

 11時ごろお寺さんが枕経をあげにやってきた。型どおりに20分ぐらいお経をあげた。その後椅子に座ると、すぐに「信士で55頂きます」と言った。「55」とは55万円のことだと思ったが、こちらが尋ねもしないのにいきなりそう言われたので一瞬たじろいだ。55万円はいくらなんでも高いと思ったが、その場では「そうですか」と言った。「高いですね。まけてもらえませんか」などとは言えなかった。

 午後1時ごろに東京から婿が来てくれた。婿にその話をするとやはり高いと言った。2時ごろから会場の担当者と通夜や葬儀についての話し合いがあった。平安会館は担当者が毎日かわるようであった。

 家族だけ4人でやるので通夜や葬儀で渡すものとか礼状などは要らないのだが、葬儀社は案内状と礼状は5部用意するといった。お坊さんへの食事や土産については出すかお金で渡すかどうすると聞かれたが、55万円のことがあるので出さないことにした。

 花輪は対で2万円ということであったが、祭壇には花が付いているので、花輪はなしにして花屋で好きな花を買ってくることにした。

 写真をどうするかであったが、家で探しても最近の写真は見つからなかった。ただオランダに行ったとき友人の両親と撮った写真がピンボケだがとてもよい表情をしていたのでそれを使うことにした。

 次の日はお通夜であった。娘が仕事を早めに切り上げて来ることになっていた。写真はきれいに出来上がって来た。シャツを着ていたが背広に直してもらった。修正代が2000円であったが上手にできていた。

 通夜の始まる前に会館で食事をした。寿司を頼んでおいたのだが、5人前で7560円であったがおいしくなかった。こんなことならスーパーで寿司を買って来た方が安くてよいと思った。

 7時から通夜をしたのだが、坊さんは代理の人であった。そして読経も含めて7時15分に終わってしまった。何とたった15分であった。私たちがこれまで参加した通夜ではどこでも30分ぐらいはやっていた。

 私と婿は代理の坊さんに私たちの気持ちを導師に伝えてもらうことにした。私は枕経が終わると向うから「55」と言われたことや、通夜に代理が来てしかもたった15分で終ったことなどを話した。会館はいろいろ世話をして部屋や祭壇や車や霊柩車など全部含めて40万円(見積もり)なのに、坊さんは枕経、通夜、本葬、火葬場、初七日で55万円はどう見てもおかしいし、元来お布施なのに請求されるのもおかしいと話した。

 婿はお寺離れが進んでいる現状で、お寺はもっと企業努力をすべきだと指摘した。こういうやり方をしているとますます檀家が離れていくだろうと言った。そして35万円を払うからそれを承知してほしいと言った。

 代理の坊さんは私たちが話すのをきちんと聞いてくれた。その方は遠く岐阜県から来たということであった。そして我が旦那寺の墓経などにもよく行くが、そこで檀家さんからの不平を頻繁に聞くと話した。やはり檀家の中に不満が広がっていることが分かった。その坊さんは導師に伝えると約束した。

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コメント

葬儀のお布施が55万円とはいくら何でも高すぎますね。仰るようにお布施は本来渡す側の気持ち、志で、坊さんから金額を請求するのはあまりにも厚かましいと感じます。葬式仏教と言われますが、本来はボランティアで無縁仏であっても丁寧に供養したものですね。うちの地域もお寺があって住職の別宅の電気代、ガス代、水道代もすべて村の会計で払っていますが、肝心の住職は何十年も寺を離れて本山からの指令で、北海道や九州に行ったままで、寺はいつも空っぽです。月命日も祥月命日にもここ何十年もお参りに来たことがありません。檀家を止める人も後を絶ちません。本山に勤務する方が檀家回りをするよりも確実に給料がもらえるので安定するようです。住職不在でみんな安心して死ぬこともできないと嘆いています。

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