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2018年1月11日 (木)

葬儀って、何だ?―①―

 NHKのITを扱った番組に「人間って、何だ?」というのがある。それにならって「葬儀って、何だ」と題して葬儀について書くことにした。

 昨年暮れに息子が急死した。人が死ぬとその直後からしなければならないことが襲ってくる。私は若い頃に葬式を取り仕切ったことが何度かあるが、そのときは自宅での葬儀であった。

 その後も妻の父や母が亡くなったとき、やはり私が中心で葬儀を取り仕切った。義父のときは市営住宅の集会所で、母の時は平安会館の一室を借りて執り行った。

 自分としては経験豊富だと思っていたが、いざその場面に直面すると戸惑ってしまう。私は平安会館の積み立てを10年前に終わっており、その後勧められて紫雲殿の会員にもなった。どちらでやるか迷ったが、平安会館には積立があるので今回はそちらでやることにした。

 息子は市大病院で亡くなったのだが、看護師さんが身体を清拭して寝巻を着せてくれたあと遺体を会館まで運ばなくてはならない。夜遅くであったが会館の担当者が来て手配をしてくれた。お寺の都合を聞かなければならないので、お寺への連絡は私が行った。

 会場は家の割合近くなので、途中我が家の前を通って送ってくれた。会場までの運び代は3万円であった。

 東京にいる娘と連絡を取ったが非常に忙しいので土曜日まで待ってほしいと言った。それで3日後に葬儀をすることになった。それまでドライアイスが必要である。会館に着いたのが0時を回ったので、安置料は1日分安くなったが、ドライアイスは3日分で1万5千円かかった。ドライアイスは30cm四方位の板状で4枚使った。

 普通は遺体の傍にいて上げるのだが、家が近いし疲れていたので家に帰って寝た。

 次の朝は会館に頼んで用意してもらった朝食を会館で食べた。その後区役所に行って死亡届を出し、火葬許可書をもらった。混んでいたので時間がかかった。

 私たちは妻と娘夫婦の4人だけで葬儀をすることにしたので親戚にも知らせなかった。息子の勤め先には会葬や供花などは要りませんと断った。本当の家族葬だが、会場は洋式の部屋で、これまでに納めた24万円の積み立てに入っているという部屋であった。祭壇と導師の椅子と参会者用に10脚の椅子があった。

 

 

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コメント

大切な御子息が暮れにお亡くなりになったことも知らずに、年賀状をお送りしたご無礼をお許しください。親よりも先にご子息に旅立たれて悲しみと無念の想いで一杯だと思います。ご冥福をお祈りいたします。母ももうほとんど何も食べなくなりました。明日は我が身です。

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