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2018年1月14日 (日)

葬儀って、何だ?―④―

 葬儀の翌日、お布施を持って寺を訪ねた。普通、寺というのは門が開いていて誰でも境内に入れるものだが、門が閉じていた。

  中に入り和尚さんと会ってお布施を渡した。領収書はもらえないと思っていたが、ちゃんとくれた。49日の法事は4万円だと言った。土日は1年中予定が詰まっていると言ったので檀家はどのぐらいあるのか尋ねたら400軒余りと言ったので驚いた。

  昔、檀家が300軒ある寺は経済的に問題がないと聞いたことがあったが、檀家が多い寺なのだと知った。本堂を建て替えたとき私も応分の寄付をしたが立派な本堂であった。

  その次の日、平安会館のスタッフが諸経費の説明にやってきた。また別の職員であった。見積もりは聞いていたが、実際に掛かった費用の説明であった。

 無利子で積み立ててあったのが24万円だが、それをつかうのに消費税を12000円取られたので驚いた。説明を聞いても理解できなかった。

  積み立てを使ってできる祭壇セットが34万円であった。祭壇脇花、装飾花、供物並、プリント棺、遺影写真(着せ替え料2000円別途)、額並、枕飾り(机、布団、位牌、具足)、納棺用品並、遺体保冷用品、お骨箱、焼香用品、クラウン霊柩車。

  会葬礼状や記録帖、告別式案内状、忌中紙などは会葬礼状5枚、案内状5枚だけ使っただけで後は使わなかったが値引きはなかった。

  追加として支払ったのは夜間搬送29000円、保管料3日で15000円、霊安室使用料30000円、中陰台15000円、お寿司7000円、出立ち割子4800円、奉仕料30000円。 奉仕料まで取るのは知らなかった。 

  会員割引は、祭壇が-100000円、搬送値引き―29000円、保管料値引き―5000円。合計134000円の会員値引きであった。

  結局葬儀社に支払ったのは358704円で、寺に払ったのが350000円、合計708704円であった。

  葬儀社の料金が妥当なものか、高いのか、安いのかは素人にはさっぱりわからない。葬儀は結婚式と違って、予め準備をしたり、見積もりをとったりはできないのだ。突然のことであたふたしている中で葬儀社に任せるしかないのだ。

  昔は「講」があって田舎では近所の人たちが集まってすべてを取り仕切ってくれた。今は葬儀社に頼むしかないのだ。

 我が家の場合、4人だけの家族葬であった。もっと安くやれるような気がするが、ついつい葬儀社の言うがままに事を運んでしまった。

 ダイヤモンドオンラインの「はれのひ事件」に関する論評の中に、次のような部分があった。

 「まずはセレモニービジネスの問題点からご説明しよう。

 『明朗会計』が謳われ、数万円程度の家族葬などが普及した今でも、葬儀にまつわる消費者トラブルは後を絶たないのはご存じのとおりだ。筆者も十年ほど前、悪質な葬儀会社や、その被害者によく取材をしたものだが、悪質業者がなくならない理由は、葬儀が『一生に一度のセレモニーだから』という一点に尽きる。

 葬儀サービスを何度も利用するわけではないので、質の良し悪しや、価格の相場がわからない。契約や支払いなど、何もかもが初めてなので、業者側に言われるまま。どのあたりがそんなに高いのかと尋ねても、『普通はそれくらいしますよ』と説明されると、納得せざるを得ない。

 優良業者ならばそれでもまったく問題ないが、世の中には必ず、こういう構造を悪用する業者が現れる。要するに、悪意さえあれば簡単に消費者を「カモ」にすることができてしまう業態なのだ。」

 全く同感である。

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