アプリhinadanを作った若宮正子さんに驚く
6日朝のNHKお早うニッポンで82歳でアプリを開発した若宮正子さんを取り上げていた。たまたまニュースを見ていて知ったのであった。
若宮さんはプログラマーという肩書で紹介されたので、勤めている頃はプログラマーだったのかと思って見ていたら違っていた。
60歳で銀行を退職後パソコンを勉強したというのだ。そして80歳になってプログラミングの勉強をし、「hinadan(雛壇)」というアプリを作ったのだ。
2017年の正月に御神籤を引いたら「末吉」だったのでよくないと思っていたら、hinadanアプリの開発で超多忙の1年になったという。アメリカに招かれてAPPLEのCEOと面会したり、各地の講演などに招かれ一躍有名人になったのだ。そして今年は国連で英語でITについて演説をすることになっているという。
80歳でプログラミングを学び始め、82歳でアプリを作って発表したというのが凄いと感心した。私など彼女より先にパソコンを始めたが結局プログラミングには手が出せなかった。頭から難しいと諦めていたのだ。
若宮さんは自身大変好奇心が強い人だと言い、興味を持ったら何にでも挑戦するという。「まずやってみることが大事で、ダメなら止めればよい」と話していた。
またなにかをやることに年齢は関係ないと話していた。これからもどんどんとやりたいことに挑戦していくと言っていた。82歳なのに化粧をしてピンクの服を着て若々しい。すてきな女性である。
世の中には80歳で絵を初めて有名になった女性とか、90歳で中国語を習い始めて95歳で中国で講演をした男性など凄い人がいる。最近自分が高齢であることが気になり始めていたが、若宮さんの話しを聞いてそれではいけないと思った。
今年の2017年から作り始めて、3月3日のひな祭りの日にリリースすることができたという。人に聞いたり、本を開いたりして開発したんだそうだ。
内容は、日本の伝統的な風習であるひな祭りを扱っており、いたってシンプル。
ひな壇に正しくお雛様やお人形たちを配置するというものだが、意外とわからなかったりするという。
作ろうと思ったきっかけは、「若者向けのアプリは高齢者にはつまらない」ということのようだ。そして、若い人にも負けないアプリを!と取り組んだとのこと。
早速hinadanをiphoneに入れた。まだ遊んでいないが、開発の意図は高齢者が容易に遊べるアプリを目指したということである。高齢女性などには若い人が設定をしてあげれば遊ぶのは簡単だと言っている。
遊び方は簡単で、人形を雛壇の決まった場所に載せていくだけのことである。指で人形にタッチし、その指で場所の四角に触れる。あっていれば人形が入るし、間違っていれば間違いですという。ただ、スマホでは絵が小さすぎてよく判別できないのが欠点だ。ipadではやりやすかった。
人形だけでなく、右近の桜や左近の橘やぼんぼりなども嵌めるようにするとよいと思った。私もそうだが雛壇を飾ったことはないので、女性でもできない人もいると思う。Kさんにやらせたらできなかった。
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