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2017年12月12日 (火)

体験学習「手品で学ぶ日本語」

 愛知国際ブラザで日本語教室のボランティアをしている。今年の1学期の研修で体験学習について学んだ。そのとき我々のグループは「手品で学ぶ日本語」という学習プランを作った。

 12月9日に、2学期を終えるの当たって、学習者全員を対象にしてこのプランを実践することになった。

 私が授業の前半を担当し、Kさんが学習補助教材を作成し、Sさんが振り返り部分を担当してやることになった。他のボランティアは学習者の援助に当たった。

 体験の教材は、簡単だが不思議な輪ゴムを使った手品を用意した。100円ショップでカラー輪ゴムを買った。

 実施に当たって、私たちはこの学習を通じてどんな日本語をどの場面で教えるのかという具体的なプランを作った。

 メインにしたのは身体の手に関係のある言葉であった。親指など5本の指の名前や手の甲とか手のひらなどの言葉だ。身近にある手と指だが意外にこれに関した言葉は知らないものだ。予想通りほとんど全員が知らなかった。

 輪ゴムとか指にかけるとか、指を伸ばすとか。移動するとか、輪ゴムを引っ張るとか、動作に関する言葉も体験を通して学べるようにした。

 最初に私がその手品を見せ、ついでやり方を教えた。学習者のレベルはビギナーからM2に近い人たちであった。日本語で説明をするのだが、できるだけ優しい言葉や言い回しを使うようにした。具体的に見せながら関連する言葉をおぼえるようにした。

 授業をしている間、私は絶えず学習者の反応を確かめながら進めた。どの学習者も非常に興味津々で学習していることが分かった。サバイバルの人もいたがボランティアが援助して誰もが分かるように進めた。

 授業は手品の基本部分と応用部分ふたつの3部に分けてやった。手品というものはタネを知ってしまうとナーンだというものになってしまう。この手品を3部に分けることによって不思議さがだんだん広がって行くように組んだのである。

 私の指導のあとSさんが振り返りの授業をして、本時の授業で分かったこと、知ったこと、学んだ言葉や感想を書いてもらった。日本語が書けない人やおぼつかない人にはもちろんボランティアが援助した。

 そのあと参加者一人ひとりに発表をしてもらった。手や指などの呼名や動きの言葉などを初めて学んだことや、授業が大変楽しかったこと、覚えた手品を家族や友人に見せたいなどと話した。

 この授業をやる前はこんな体験学習でよいのかという不安があったが、終わってみて、私を含めてボランティアの皆さんもよかったという感想をもった。

 どんな日本語をどのようにして学ぶかということを、指導案としてしっかりと組み立ててやることや、楽しく学ぶことができるようにすること、学習したことの確認をすることが大切であると改めて感じた。

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