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2017年12月24日 (日)

笑えないNHK連続テレビ小説「わろてんか」

 NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」を見ている。葵わかなの「てん」と松阪桃李の藤吉が寄席を開いて成功していく物語で、モデルは吉本興業を創業した吉本せいがモデルと言われる。

  モデルのいるドラマはおおむね面白いので期待をして観ているが、これまでのところは期待外れである。

  ストーリーの設定やキャストに分からないことが多い。勘当同様で結婚したてんと米問屋の藤吉は、店が倒産したので使われなくなった寄席の小屋を借りて藤吉は席主となる。

  この二人は一生懸命に寄席が繁盛するように努力する。芸人を寺ぎんという50人の芸人を抱える一癖も二癖もありそうな男から芸人を借りる。非常にえげつなく、てんたちは苦労をする。寺ぎんは150人を抱えるまでに成長する。

 実際にこういう男が大阪で幅をきかせていたのだろうか。この男の下に;てんの実家の薬問屋で修業した風太という幼馴染が入り込んで来る。どうして、どうやってそうなったのかがさっぱり分からない。

 月の井団吾という超人気の落語家が出て来るが、これが途方もない遊び人で、女をはべらせて酒を飲み、借金取りに追い回されている。その兄弟子の団真というのが師匠の娘お夕とてんたちのところに転がり込んでくる。落語の力はあるので何とか日の目を見させようとするのだが、何時の間にか消えてしまった。

 消えてしまったといえば、藤吉の母がてんたちが結婚して寄席が何とか動き出したら、アメリカに行ってしまった。

 リリコという藤吉を追いかけていた娘義太夫師も、義太夫をやめて藤吉の長屋に入り込んできて、てんたちの子どもの面倒をみたりする。これも分かりづらい。リリコは活動写真を作る高橋一生演じる伊能に見出されるが、女優になるのを嫌だといったりする。

 藤吉の仲間の後面の芸人や力持ち芸の男など4人も待遇改善の組合を作ったり、ドタバタするだけで面白さがない。

 「わろてんか」のモデルは女興行師だが、亭主は家業と家族に無関心の遊び人の道楽者で藤吉とは全く正反対である。そしててんは夫を裏で支える女性なのだ。

 吉本せいがモデルといっても、女興行師ということだけを取ってきて脚本家の100%創作なのだ。フィクションに真実性がなく、くるくるとシーンが変わり、ドタバタしているだけである。

 ネットには評論家が笑えないと書いていたがその通りで笑うところはどこにもない。何とか「笑わしてんか」と言いたい。

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コメント

私は前年に続いて、後期の朝ドラは1週間で見るのをやめました。
吉本新喜劇の下手な真似のようにわざとらしくずっこけたり、そもそも話の展開にあまりに無理があり。
NHKは早々と朝ドラの先々の番組予定を発表していますが、そのあとはいったん休止して考え直す期間を設けるべきです。
先頃NHKの受信料に関する最高裁の判決が出ましたが、今のように政権に寄り添いすぎる報道をしていては受信料を強制徴収することに疑問が生じるのは当然です。
まずは放送時間を大幅に減らし、タレントやフリー・アナウンサーを司会者としてこれほど多用し続けるのであればNHKのアナウンサーは大幅に減らし、受信料をとりあえず3割下げるべきでしょう。

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