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2017年11月 4日 (土)

NHKスペシャル「血圧サージ」を見て―②―対策

  対策としては、いわゆる高血圧の改善に効果があるとされる「有酸素運動」や「減塩」などを心がけることが基本になる。また、今回取材した専門家によれば、“血圧サージ”が起きやすい「朝の生活習慣に気をつける」ことも有効だそうだ。私は毎朝歩いているが、歩いた後は確かに血圧が下がっている。

 血圧サージの改善法として、「ハンドグリップ法」を紹介していた。これは非常に簡単な方法なので実行しやすい。カナダのグルフ大学で開発されたものだ。全力の30%の力で何かを握ることにより血圧を改善する方法で、アメリカ心臓学会の運動療法などのガイドライン(※3)でも「グレードⅡB(さらなるデータの蓄積が求められるが、おそらく推奨できる)」と位置づけられているという。

 

 器具が発売されていない日本では日野原記念病院の久代登志男医師が、折りたたんだタオルを握ることで全力の20~30%になることを突き止め、実際の高血圧患者への指導に活用している。

 

 ◎やり方

 

 ①フェイスタオルの横を2回折り、ついで縦に1回折って丸める。

 

 ②親指と他の指がくっつかない太さになるから、それを息をして2分間握る。

 

 ③左右2回ずつ握る。(計8分間)

 

 ④それを1日おきに、4週間続ける。

 

 なぜ一日置きなのかは説明がなかった。この方法で交感神経を抑えることができ、血圧をさげるのだという。簡単なので実践を開始したが、果たして結果や如何に?11月末が楽しみである。

 

詳しくはNHKオンライン 

 

http://www.nhk.or.jp/special/surge/detail.html

 

 

 

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