«  小池にはまったドングリたちという記事 | トップページ | 民進党が野党共闘をしておれば安倍政権を引きずり降ろせたのに »

2017年10月23日 (月)

悪運強き安倍首相の賭け大成功は日本の大不幸

 安倍首相が打った大義なき、税金600億円無駄遣いの衆議院解散総選挙は、メディアの世論調査の予測通り自民・公明の圧勝に終わった。

 8時の投票締め切り直後のテレビは、出口調査をもとに自民・公明の圧勝を伝え、自民党の稲田元防衛相や安倍首相などの当選が続々発表された。自民党は289議席も得て、公明党も29議席で与党は2/3を超す大勝利で安倍首相の天下分け目の賭けは圧勝であった。

 希望の党は49議席を獲得し、維新の会も9議席を獲得したので、憲法改悪の発議に十分な議席が確保されたことになる。安倍首相は続投し悲願の憲法改悪に乗り出す環境が整ったことになる。

 思えば安倍首相は何と悪運が強い男であろうか。森友・加計問題を逃れるために大義なき解散をし、それを見事に果たしたのだ。7月の都議選で大敗北しながら重要な衆議院選で大勝利をした。小池都知事が安部を倒すと言いながら希望の党が大失速したことに助けられたところも大きかった。超大型台風まで応援して投票率を下げたのも利するところとなった。

 立憲民主党が54議席を獲得したのはよかったが、支援する形で候補を取り下げた共産党は12議席と大敗した。支援が悪い方に影響したのであろう。森友・加計問題や憲法改悪反対の急先鋒であっただけに残念な結果である。

 安倍政権はトランプ米大統領と一緒になり、北朝鮮を力で押さえ込もうとしている。集団的自衛権により米国の下請けとなって自衛隊が狩り出されるであろう。

 この上憲法が改悪され、9条が廃止されたり、緊急事態条項が加えられたり、人権が制限され、国家統制が強化されれば、国民の暮らしは大変なことになる。

 安倍政権は選挙で勝ったのだから白紙委任を得たと開き直るであろうし、稲田議員や加計の萩生田、ろくに答弁も出来ない前田元法相などもみな当選した。こういう疑惑の議員たちも禊が済んだと大手を振って出て来るであろう。二階幹事長は「安倍政権は信任された」と述べた。

 そもそも自民党や公明党が議員の数で圧勝できたのは、小選挙区制のトリックである。野党が分裂して弱いがために1人を選ぶ小選挙区制で有利であったのだ。もし比例代表制であればこういう結果にはならなかったのだ。

|

«  小池にはまったドングリたちという記事 | トップページ | 民進党が野党共闘をしておれば安倍政権を引きずり降ろせたのに »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 悪運強き安倍首相の賭け大成功は日本の大不幸:

«  小池にはまったドングリたちという記事 | トップページ | 民進党が野党共闘をしておれば安倍政権を引きずり降ろせたのに »