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2017年10月12日 (木)

田中角栄元首相の危惧が当たった!

 俳人の金子兜太氏は97歳の今もなお反戦平和・自由人権の士であり、戦争に反対することは自分の人生の最期の仕事だと言っておられる。

 安保法制が強行された2015年、作家の澤地久枝さんに頼まれて「アベ政治許さない」を揮毫し、その文字が複写されて全国に広がって、安保法制反対の集会やデモで使われた。金子氏は「アベ」にしたのは漢字を使うのはもったいないと思ったからだと言っている。

 この「アベ政治」には、安保法制も、特定機密保護法も、共謀罪も、福祉や教育や保育のことなどすべてを含んでいると話している。

 今、アベ政治ノーが広がっている。衆議院選挙は希望の党までがアベ政治ノーと標ぼうし、民進党がコロッと引っ掛かってしまった。しかし、民進党から希望の党に行った連中はまやかしのアベ政治ノーの連中なのだ。

 ところで金子兜太氏は、非常に興味深いエピソードを紹介している。金子氏の友人の保守的実業家に聞いた話だそうだ。その話というのは、次のことだ。

 「田中角栄元首相の言葉に『戦争を知っているやつが世の中の中心である限り、日本は安全だ。戦争を知らないやつが出てきて、日本の中核になったとき、怖い』」というのがあるという。

 安倍首相や麻生副首相を始め安倍政権を構成しているのはまさに「戦争を知らないやつ」である。公明党の山口代表なども同じである。

 その連中が集団的自衛権容認閣議決定をして事実上の憲法解釈改悪をし、特定機密保護法を作り、安保法制を改悪し、共謀罪法を作っり、戦争への道ならしをしたのであった。

 そして衆議院選挙の結果次第では、自民・公明が希望の党や維新の会やこころと一緒になって憲法9条を換えて自衛隊憲法に入れたり、緊急事態条項を加えようとしている。

 私は田中角栄元首相の言葉を知らなかったが、彼の予見と危惧がピタリと当たっていることを知り凄いと思った。彼はこの点では良心があったのだ。

 麻生大臣はヒトラーに学べと言ったし、小池都知事は山東昭子氏から女ヒトラーと言われ、身内からもそれを認める声が出ている。

 衆議院選挙後はどうなるのか想像しただけで恐ろしくなる。

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