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2017年10月

2017年10月31日 (火)

こどものいじめが激増!?

 10月27日の朝日新聞一面トップ記事は「いじめ32万件10万件増」であった。新聞ではよく子どもの自殺記事を見るが16年度の子どもの自殺は244人だ。

  この調査は、文部科学省が行ったもので2016年度の結果である。前年度より10万件も増えている。半端ではない数字である。今回から「けんかやふざけ合いでも事情を調べて、いじめに当たるか判断する」と呼びかけており、子ども同士のトラブルが以前よりも幅広く「いじめ」と判断された可能性があると記事は書いている。

    小学校→23万7921件(前年比8万6229件増) 低学年で増えたという。

    中学校7万1309件(前年比1万1807件増)

    高校1万2874件(前年比210件増)

    特別支援学校1704件(前年比430件増)

  私が小学校に入った時、クラスにボスと取り巻きがいて威張っていた。また高学年に兄がいる子で威張っている者がいた。

  ボスと取り巻きは部落の人間で、陰では「4っつ」と言われながら、表立ってはアンタッチャブルでやりたい放題であった。つまり部落の人間が怖かったのである。戦前だから解放教育などなかった。 ボスがいることは嫌であったが、いじめられないように上手に付き合った。

  そういう経験があるので教員になったとき、クラスにボスが出来ないように気を配った。またいじめも起きないように気を付けた。

  最初小学校3年の担任で55人ほどのクラスであった。その中にKという体格のいい子がいてみんなから恐れられていた。それでボスにならないようにとても気を使ったものであった。その子は大人になってPTA会長や市会議員にまでなった。

  私が退職する数年前から小学校の「学級崩壊」が言われ始め、退職した年にはNHKで取りあげられるほど全国的になった。

  子どもの状態は年々悪くなり、幼稚園や保育園の幼児でも落ち着きのない子供が増えて行き、小学校の入学式も様変わりして行ったと後輩から聞いた。

  それからモンスターペアレントが出て全国に広がった。

  安倍首相は戦後の教育を担った私のような教員―日教組―が悪いと言い、道徳を教科にした。私は道徳教育が不十分であったとか日教組が悪かったとは思わない。

  むしろ子どもを大切にし自主性を育てお互いの人権を認め、子どもたちが共に育っていく教育をしてきたのだ。

  それでも子どもの状況がかわり、親が変わってきたのは、経済的原因やテレビなどの影響や食べ物の影響などが絡み合っていると思うのだ。

  私が勤めている頃は教員世界は派閥が厳としてあり、教員の中の差別も激しかった。私も教務主任から印刷機を使われてもらえないなどの嫌がらせをされたことがある。私はそういう風潮に抗って自分を強く持ち決して負けなかった。子どもたちと教室で触れ合い子どもたちの成長を見る方が楽しかったのだ。

  幸い退職するまで子どもが荒れることもなく、クラスにはいじめもなかったと思っている。だから子どものいじめが年々増え、激増していることに驚いているのだ。

 

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2017年10月30日 (月)

今度の選挙結果について市民運動のNさんの感想

 友人が送ってくれた埼玉県で市民運動をしているNさんの今回の選挙結果に関する感想である。

 以下、市民社会フォーラムの色平哲郎さんの纏めた識者の今回選挙についての論評です。転送させていただきます。

  納得できること多数ですが、肝心な野党共闘に果たした日本共産党の党として、あるいは支持者のみなさんの働きの果たした役割については完璧に欠落している論調ばかりでとっても残念です。

  枝野氏の個人的圧勝は別として、無所属、立憲民主で立候補、自公候補者と接戦にて辛勝した元民進党の候補者たち多数でした。もし共産党が67人も候補者を降ろしてなければ・・彼らのほとんどは敗退していたでしょう。もともと、民進党で出たら落選するだろう人たちでした。

 「希望」さわぎは、民進ブランドでは落選確実と本能的に察知していた民進党議員たちが、「小池人気すがり」をして(ここは後で踏み絵ふまず出た議員たちもふくめて、どうだったのか?と伺いたいところ。)議員で居続けたい我欲のため、と有権者は見抜いていましたね。ほんとうに醜い彼らでした。だから、いまは小池叩きにまわっているわけで、節操もなにもない。

  候補者を降ろして立憲民主党や無所属候補者の勝利に貢献した日本共産党の反安倍結集への意思の尊さは、もっと評価されてしかるべきと、私は思います。

  ただ、その場合、片務的ではなかったか。時間の無いなかの、拙速共闘で、約束事もできずにすすんだのでしょうけれど、やはり今後の課題ではないか。

  日本歴史始まって以来の革命的な選挙ではありましたが、今後への課題はたくさんあると見ました。

  しかし、反自公議員を一人でも増やすことが国民、市民のためという意思で、政党としての生命線といっていい候補者たちを、大量に降ろしたこと。

 これは、批判も出て当然ですが、ことの本質を私は見たいと思います。

  勇躍して立憲民主党などを応援した、日本共産党の選挙区候補者・67人の政治家としての姿勢と、希望の党に殺到して負けて小池批判をする輩たちの生き方と、なんと違うことか。

  日本共産党の欠点、嫌われ具合も良く存じていますが、しかし、党を構成している(しかも下のほうで)人たちの心根の美しさを私はよく知っています。

  花は誰に褒められもしないけれど咲く・・そんな人たちが日本にたくさんいることに、私は感動しています。

 (私が小池議員たちと梅村さえこ応援に立った時、自由党応援団のおばちゃんが、「私の地域の共産党立候補予定者が自ら降りて、立憲民主党の候補者(山川某)を本当に誠実に熱心に応援しているのを見て、なんとすごい党かと思った。私は比例を共産党に入れる」と応援弁士として訴えました。こういう例は日本中にあったはずです。)

  自公圧勝?の選挙結果に、ほんとうに悔しい気持ちが募りますが、自由党応援団が感銘するような人たちがまだまだ日本にたくさんいる。前を向きたいと思っています。

  思い返せば、2012年12月の総選挙で民主から自民政権に交代してしまいましたが、当時、みなさんと、「反原発、反改憲」で野党結集すべき大事な時として、日本共産党に候補者調整を要請しようと、提案したり話し合ったりいたしました。

   結局、あの時は全くその要請に対して、日本共産党には応える姿勢がなく、現在までの安倍暴走政治をスタートさせてしまいました。

  もちろん、暴走政治の原因は共産党一つにあるわけではなく、選んだ国民が「騙された」結果ですが。私個人としては、とても苦い思い出です。

 政党というのは、一度決めた方針(候補者決定もふくめて)を変えることは出来ないものなのだ、と痛感したものです。

 

 特に日本共産党の「ブレ」ない強さをあの時感じました。もっと時代を見る目を持ってほしい、民意をとらえて柔軟であってほしい、と。

  もう少し早く、今回のような動きが生まれていれば・・悔やまれることですが、それは私たち市民運動というか民主運動というか、そうした人間たちの力不足もあったと思います。

  やはり、安保法制反対運動を経なければ、政党は変わらなかった。

 やっと2年前の安保法制反対運動で、彼ら政党の人士たちに、「市民こそ主人公ということ」を痛感させることができたのだと、私たちはその場に居合わせた者として実感します。それは、私一人でないと確信しています。

 福山哲郎などを見ていると、中野晃一さんが先日の講演会で「福山さんなどはそれほど確としたものを持った人ではないと見たが・・」とおっしゃったことで、私はその一例が福山さんなのだと思ったものです。(彼の安保法・本会議での「反対討論の情熱に私は感動しました。)

  いずれにせよ、選挙結果は酷いもので、改憲の動きが大きくすすむでしょう。

  立憲民主党にしても、9条を変えるかどうかは別として、憲法を変えることについてはやぶさかではないようです。解散権を縛ることで改憲するならOKといっています。

  改憲論議に舞台が展開するだろうことは、護憲を明確にしている社民党、共産党勢力の少なさから、はっきりしています。

  憲法施行70年の今年、11月3日を目前にしての選挙結果に、暗澹たる思いを抱きながら、ちいさな光を見ています。光を感じるセンサーを強烈に磨かなければだめですね。

 勝てないけど、負けない精神で生き抜いていきましょう。

 

 

 

前置きが長くなってすみません。色平さんが集めてくださった識者たちの論評です。

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2017年10月29日 (日)

スマホ育児が増えているとは!

 民間シンクタンクのベネッセ教育総合研究所が育児中の母親を対象とした調査で、「0歳児の20%がほぼ毎日スマートフォンで動画や写真を見ている」という結果がでたという。

 4年前の前回の調査から約6倍に増え、両親が手を離せない時などに乳幼児にスマホで遊ばせる「スマホ育児」が急速に浸透しているようだという。

 スマホを持っていた母親は92.4%で、その中で「子どもは家庭で1週間あたりどのくらい見たり使ったりしているか」を尋ねたところ、「ほとんど毎日」とこたえた0歳児の親は20%だったのだ。頻度にかかわらず子どもがスマホを使おうとしたのは71.4%もいたという。

 使う場面は、

  外出先での待ち時間→33.7%

  子どもが使いたがるとき→29.7%

  子どもが騒ぐとき→23.5%

  自動車、電車などの移動→21.6%

 40年ぐらい前だと思うが、「テレビ育児」が問題になったことがあった。今でもテレビ育児はあるのだろうが当たり前となって問題にされないのだろう。

 スマホ育児が取り上げられるようになったのは、テレビ育児に加えてスマホという便利な器具が普及したから、乳幼児でも持ちやすいスマホを与えてということになったのだ。

 若い母親は100%スマホを持って炒ると思ったらそうではないようだ。7%はガラケイなのか、ガラケイでは遊ばせられないのだろう。

 スマホを手にして育つ子供は将来どんな人間になるのであろうか。25年ぐらい先にならないと分からないことではある。吉と出るか凶と出るか。

 私は古い考えの人間かもしれないが、乳幼児にスマホを与えて遊ばせるより、自然に触れる機会を多くして、外遊びなどアナログな遊びの方が大切だと思う。前にも書いた様に、私たちは物がない時代に育ったが、少ない物を工夫して使ったり、田畑や野山を駆け回って、いろいろな発見をし、学んだものだ。

 今の子はコンクリートジャングルで隔離され、部屋の中でデジタル機器に向かい合う生活である。都会ではまわりに自然が少ないのはどうしようもないが、せめて休日ぐらいはどこか自然の中に連れていくなどの配慮が必要であろう。

「スマホ 画像」の画像検索結果

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2017年10月28日 (土)

スタンプを使うのはオジン?10代の若者のスタンプ離れ

ちょっと前にYahooニュースで「スタンプを多用するのはオジンだけ」という記事を見たことがある。私はオジンではなくおジイだが、ときどきスタンプを使っている。ただ無料で手にいれたものだけなのでいいのは余りない。無料でもいいのが手に入るらしいがやり方が分からないのだ。

 ときどきいいスタンプをもらうと、どうやって手に入れたのだろう?と思うことがある。外国からもらったスタンプには独特のいいものがあるので嬉しい。

 ところで22日のYahooニュースに、「若者はスタンプを使わない?」という記事があった。

「若者はもうLINEスタンプは使わない」と10月3日放送の『踊る!さんま御殿!!』でみちょぱことモデルの池田美優(18)が発言し、話題となっているというのだ。

 みちょぱはLINEスタンプは面倒くさく、「了解だったら『り』、マジだったら『マ』」と一文字で返していると語っていたそうだ。池田美優個人が使わないのか、それとも若者一般がそうなっているのか。英語圏でもネット特有の略語を使っているが。

 若者たちのLINEとLINEスタンプ利用の実態について、ITジャーナリストの高橋暁子氏が解説している。

  それによると、私のような高齢者も使う人が増えたLINEであるが、10代の中ではLINEの利用が変化しつつあるのだという。

―プリキャンティーンズラボの「10代女子のスマホアプリに関する調査2017」(2017年9月)によると、中学生以下と高校生以上で「流行っているアプリ」が異なることが分かった。中学生以下ではLINEが圧倒的トップであり、SNOW、Twitter、MixChannelの順だった。一方、高校生以上ではInstagramがトップであり、続いてTwitter、SNOW、LINEの順だったのだ。―

 私はLINEが主でTwitterは使わないし、Instagramも入れてはいるがほとんど使わない。facebookをたまに使う程度である。

   ―小中学生などでは、いまだに「LINEがやりたいからスマホがほしい」という希望は根強い。ところが、高校生以上になるとLINEのやり取りは当たり前となり、トレンドではなくなっている。それどころか、「LINEの需要は減った」という声も出てくる。話を聞くと、Twitter上やTwitterのDMでやり取りしたり、「面倒だからLINE電話する」という子も。ー

 以前LINEのいじめが問題になったが、最近の若者はLINEのやり取り自体を面倒と感じているようだという。確かに読んだとか読まないとか絶えず気を遣うのは面倒くさいだろう。そいうわけでやり取りが減少し、スタンプの利用も減っているらしい。

 ―メールや電話の代わりになり、リアルタイムにやり取りできる点がウケてLINEの利用は広がった。ところが、今や無料通話ができるサービスは拡大しており、FacebookやSNOWなどでも可能だ。また、元々メッセージのやりとりができるサービスとしてTwitterが10代に広く普及している。若者たちにとっては、スタンプ送信がセットのようになっているLINEより、基本テキストのみで送れるTwitterの方が気楽という面もあるのかもしれない。―

    最近は、スタンプよりもエフェクトを使った写真や動画のコミュニケーションに夢中になっているようだという。旅行社の企画で大事なのはinstagramに投稿できるような写真が撮れるところを入れることだと言われる。

 多様なコミュニケーションシステムがあるので、若者はいろいろ新しいものを利用しているようだ。そこがオジンと若者の違いなのであろう。

 ところで高橋暁子氏の見方は高校生までとなっているが、それ以上の30歳前後の若者はどうなのだろうか?それについては触れられていないのが惜しい。

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2017年10月27日 (金)

楽しみな連続ドラマ「トットちゃん」

 メーテレで月曜から金曜日まで午後12時30分から20分間の連続テレビドラマ「トットちゃん」をやっている。この時間帯は以前倉本の「やすらぎの郷」をやっていた。高齢者を対象としたドラマで評判はよかったそうだ。その後番組である。

  「トットちゃん」といえば黒柳徹子さんが書いた「窓際のトットちゃん」が有名で、中国でも1千万冊以上売り上げた人気の本である。ドラマはその本やお母さんの「ちょっちゃんが来た」などをもとに大石静さんが脚本を書いたものだ。

  私は最初から観ているが、黒柳徹子というタレントがどのように成長して行ったのかを知りたいという、興味本位で観はじめたのであった。

  このドラマは黒柳徹子のお母さんがお父さんと知り合うエピソードから始まっている。本名で書かれているからおそらく事実を中心にしたフィクションなのであろう。

  北海道の無医村で開業し、村民から慕われている医者の一人娘が徹子の母の朝(チョウ)(松下奈緒)である。相手の黒柳守綱(山本耕史)は一流オーケストラのコンサートマスターである。朝は東京の音楽学校で学んだ声楽家だ。第九の合唱の一員として歌うのだが、黒柳に「声が大きいだけだ」とけなされる。それでもお互いに気になっていたのだ。

  朝の父は養子を迎えて門山医院を継がせようと考えていたが、黒柳守綱は朝に結婚を申し込み、二人は同棲を始める。父親には勘当されてしまうが二人は結婚して愛を貫く。

  徹子の母の朝は自由で旧習にとらわれない新しい考え方の優しい人である。父親の黒柳は音楽一筋の一徹なところもある人だが妻の朝を深く愛している。

  このドラマはそうした両親の馴れ初めから始まったところがいい。徹子ののびのびした好奇心旺盛は性格を暖かく見守って育てている様子がドラマで観ることができる。

  徹子が型破りなので公立小学校から退校させられる。その場面も当時の学校の規則づくめの窮屈な様子を描いている。そしてともえ学園という私立小学校に移るのだが、そのエピソードもおもしろいし、子役豊嶋花が好演である。また校長先生の竹中直人もはまっている。

 黒柳徹子の父親守綱は男の子を期待して「徹」という名を決めていたが女の子だったので「徹子」にしたという。

 昭和13年にともえ学園に入ったが、日本はだんだんと国家統制を厳しくしていく。そして日米開戦をしてますます国家総動員の体制になり、物資も欠乏する。そうした戦時中の生活を避けては通れないのだが、その時代の厳しさも織り込まれている。

 戦傷者の病院に慰問に行くがトットちゃんはみんなと一緒に歌えず、要望に応えて毎日歌っている食事の時の歌を歌うシーンもいい。兵隊たちは涙するがトットちゃんはどうして泣くのかしきりに考える。そしてどぶにはまる。助けてくれた近所見回りの人が「傷ついて帰ってくるような奴はろくな奴ではない」というところも戦時下の日本を描いていていい。

 トットちゃんが可愛がっていた犬のロッキーも徴用されてしまる。トットちゃんは毎日泣いて過ごした。

 クラッシック音楽は禁じられていたが、敵を欺くためにラジオで放送されていたというのは初めて知った。

最後の演奏会を指揮したのは、杉原千畝の命のビザによって日本に来た世界的指揮者アラン・ヴォルヴであったことを初めて知った。

 また徹子の弟が敗血症で亡くなったことやその後父親の守綱が出征したことなど、悲しいつらい出来事が描かれていた。

 黒柳徹子という今も実在の人物を描くドラマは興味津々であり、視聴率もあげそうだ。

 

 

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2017年10月26日 (木)

「戦争の真実を学べ」―丹羽宇一郎氏の提言―②

――今の北朝鮮の立場は日米開戦前夜の日本に似ています。

 金正恩委員長を追い込めば、「野垂れ死にするぐらいなら玉砕してでも」と、第2次大戦突入時の日本の心境にさせるだけです。そこまで追い詰められた経験を持つ日本が、声高に制裁を叫ぶのは歴史を学んでいない証拠。トランプ大統領の挑発に真っ先に反対すべきは本来なら日本のはずです。

  ――「地下に逃げろ」というミサイル避難訓練も無意味です。

 今やロケット戦争の時代です。中国の習近平国家主席も昨年、陸海空軍に加え、「ロケット軍」を新設し、党中央軍事委員会の組織を変えました。最近明らかとなった新たな人事では、軍事戦略を立案する「連合参謀本部」の中枢を7人もの幹部で構成する最大の組織に改変しました。7人のうち陸軍出身2人、海空軍出身は1人ずつ。ロケット軍出身は3人を占め、軍の主流に躍り出ました。これからはロケット中心の戦いになると、中国はみているのです。

  ――なるほど。

 ロケット中心の戦争で、最大の脅威は原発です。日本に現存する原発は54基。原発は1基で広島型原爆の1000倍の放射性物質が貯め込まれているといわれています。どこか1つでもロケット弾が落ちれば、日本は広島型原爆の1000倍、5カ所なら5000倍の放射能に覆われてしまいます。この狭い国土がそれだけの放射能汚染を浴びれば、日本人はどうなりますか。だから、戦争は絶対に避けなければいけないのです。

――トランプ大統領の口汚い舌戦に同調する安倍首相は本当に日本の安全を考えているのか疑問です。

 北朝鮮のロケット弾は日本列島を射程内に捉えていますが、米国全土にICBMを飛ばす能力はまだない。米国は難民ラッシュも逃れられる。日本が北朝鮮を敵に回した時のリスクは米国とは比較になりません。また、米国は原爆を落とされたことも、本土爆撃や侵略された経験もない。「戦争の怖さ」を知らない人ばかりの国と、世界唯一の被爆国のトップが同じ「イケイケ」の考えでは、世界的な信用を失います。

■安倍首相は2年間の「核凍結」を米ロに迫れ

  ――国連演説で安倍首相は「対話による(北朝鮮)問題解決の試みは一再ならず無に帰した」とまで言い切りました。

 安倍首相自身、どれだけ北朝鮮と対話してきましたか。ひとこともしていないのに等しい。拉致問題だって何ら進展していない。「対話は無力」と言う前に、まず話し合うべきです。そもそも先の大戦の戦勝5カ国がまず核兵器を持ち、インドやパキスタンは“やり得”で保有を認められた。いつでも保有国は核兵器を使えるのに、北朝鮮だけ許さないのは常識的にみてアンフェア。核開発を放棄してイラクやリビアの二の舞いになるのを避けるなら、北朝鮮も命懸けで核を持つしかない。他に力がないのですから。

  ――核保有国は身勝手です。

  だからこそ、戦争と核兵器の怖さを思い知らされた日本が核保有国を説得すべきです。安倍首相が真っ先に説得すべきは核大国の米国とロシアです。表向きは北朝鮮を非難し続けてもいい。何らかの理由をつけてドイツとともにトランプとプーチン両大統領と会談し、水面下で2年間の核兵器凍結を提案する。1年は短いし、3年は長すぎます。簡単ではないのは百も承知です。それでもケンカは最後に強い者が一歩、引くものです。解除すれば再び核戦争の危機ですから、2年間の凍結は自動延長されます。ここまで深謀遠慮を巡らせて実現させれば、安倍首相はノーベル平和賞ものです。

  ――歴史に名を残したがる首相ですから、ぜひ動いて欲しいものです。

 核戦争回避にはこの道しかない。安倍首相はこの国を放射能の渦に巻き込み、滅ぼしていいのですか。日本には何ら得はないのに、米国と一蓮托生の北朝鮮への強烈非難には中国もおかしいと感じています。あそこまで日米同盟に懸命なのは、北朝鮮ではなく、中国が攻撃対象の「本命」なのかと。

  ――今度の総選挙は、敵ばかり増やした安倍首相の外交姿勢が問われるべきです。

 安倍首相にはひとこと言いたい。「あなたの民主主義とは何ですか」と。今の政治は「民の声」が反映されていません。日本は議会制民主主義の国とはいえ、選挙に勝てば何でも許されるわけではない。

 民主主義とはオールウェイズ(常に)民が主です。「力対力」では民が犠牲となる戦争を近づけるだけです。野党が今、手を結ぶべきは戦争を遠ざけること。民が主なら、最後まで対話をあきらめてはいけません。「戦争の大問題」に比べれば、小池都知事がどうこう言ったなんて、非常に些末な話です。そういう意味で今度の選挙は民主主義の根幹が問われているのです。
 
(聞き手=本紙・今泉恵孝)

 丹羽氏はネットでみると桜井よし子氏ら右翼の論客から厳しく批判されている。しかし私からみるとまっとうな考えを述べていると思う。日本が戦争への道を進もうとしている今これからも発言を続けてほしい。

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2017年10月25日 (水)

「戦争の真実を学べ」―丹羽宇一郎氏の提言―①

 元伊藤忠商事社長で中国大使を務めた丹羽宇一郎氏へのインタビュー記事が、日刊ゲンダイに載ったのを、横田さんという方が書き起こしたものを友人が送ってくれた。傾聴に値するので載せた。

 丹羽氏が出版したのは「戦争の大問題」(東洋経済出版社 1620円)

■今の政治は「民の声」が反映されていない

  ――近著をまとめるのに多くの戦争体験者や軍事専門家に直接、話を聞き歩くのは大変だったと思います。そこまでの労力を払って、この時期に「戦争の大問題」を世に問うたのはなぜですか。

 トランプ米大統領の誕生により、世の中に幾つもの「真実」が出てきました。ポスト・トゥルース、オルタナティブ・ファクト、フェイク・ニュースとか。客観的な事実より虚偽であっても、個人の感情や心情に訴えかける方が世論に強い影響力を与えてしまう。「真実とは何か」と考える機会をくれたトランプ大統領には感謝しますが、「戦争の真実」について私は考えました。戦争を知らない人々がますます増えゆく日本で戦争が近づく中、戦争とは一体何か、その真実は誰が決めるのか。

――確かに「真実」にもいろいろありますね。

 戦争から帰還した人がオルタナティブ・ファクトを語っている可能性もあるわけです。ならば大勢から話を聞かなければ真実は分からない。真実の度合いを広く深く自分の感覚で正確に知りたかった。戦争のリアルを知る人々は90歳を越えています。私も含め戦争体験者にはあまり時間はない。存命中にお会いして話を聞き、戦争を知らない世代に戦争の真実を活字で残す。それが、われわれの世代の義務です。

  ――本の冒頭に引用された「戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとても危ない」という田中角栄元首相の言葉が印象的です。

 やはり戦争を知らない世代は戦争のリアルなイメージを持ちえない。戦争の「におい」とか「味わい」とか。最近も麻生副総理が北朝鮮からの武装難民の射殺に言及しましたが、彼は人を撃った経験があるんですか。人と人が1対1で撃ち合うなんてできません。人間ができない残酷なことは戦争体験者は絶対口にはしません。

――角栄氏の危惧がまさに顕在化しています。

 若い人は、先の大戦で日本兵は勇ましく撃ち合って戦場に散ったと思っているけど、帰還者に話を聞くと、大半は撃っていない。ひたすら歩き、さまよい、飢餓や疫病で亡くなった人々が圧倒的に多い。実際に引き金を引いた人も敵兵を目の前にして撃ってはいない。あの辺にいるはずだと目をつぶってバババッと撃っている人が大半です。今のシリアの戦闘映像と同じ。だから人を殺した実感がない。だが、それが戦争の本当の残酷さです。

  ――そんな目には遭いたくありませんね。

 ただ、本当の戦争を知る人々は、その体験を自分の子供たちにも話せない。食料を奪ったり、友達の肉を食べたり。いざという時にそこまで残酷な動物となった経験を語れるわけがない。戦争は人を狂わせます。だから体験者は皆「戦争だけはやらないでくれ」と口をそろえるのに、戦争をイメージできない世代には「やろう」と粋がる人が多い。こんな怖いことはない。

「あきらめない対話」が回避の唯一の道
 

 
  ――北朝鮮問題では、日本のトップが率先して戦争に向かおうとしているように見えます。

 日米両国が世界から孤立するように「力には力」と叫び、トランプ大統領は国連で北朝鮮の「完全破壊」に言及しましたが、出口なき戦略です。北朝鮮が崩壊すれば、日本にも中国や韓国と同じく難民が漂着します。日本海側には人口60万人から80万人の県が並ぶ。北朝鮮の人口は2500万人余り。数十万人が生きるために必死になって日本海側に押し寄せたら、食料や宿はどうするのか。想像を絶する事態となります。

  ――今の北朝鮮の立場は日米開戦前夜の日本に似ています。

 金正恩委員長を追い込めば、「野垂れ死にするぐらいなら玉砕してでも」と、第2次大戦突入時の日本の心境にさせるだけです。そこまで追い詰められた経験を持つ日本が、声高に制裁を叫ぶのは歴史を学んでいない証拠。トランプ大統領の挑発に真っ先に反対すべきは本来なら日本のはずです。

丹羽宇一郎 戦争の大問題 それでも戦争を選ぶのか。

 

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2017年10月24日 (火)

民進党が野党共闘をしておれば安倍政権を引きずり降ろせたのに

 安倍政権支持の産経新聞編集局次長兼政治部長の石橋文登氏が次のように書いている。

 ―つくづく安倍晋三首相は強運の持ち主だと思う。第48回衆院選は自民、公明両党がまたも大勝した。衆院選を3連勝、参院選を2連勝した自民党総裁は他にいない。

 そもそもやむなく引いた解散だった。事前調査では、民進、共産両党が共闘すれば自民党は50議席超を失う公算が大きかった。そうなれば憲法改正は水泡に帰す。それどころか総裁3選に黄信号が灯(とも)り、政権運営もおぼつかなくなる。―

  私は昨日「悪運の持ち主」と書いたが、私のような少なくとも54%はいる安倍政権不支持の一般国民から見れば、安倍首相の大強運は大悪運となるのだ。

  石橋政治部長が言う通り稀に見る強運の持ち主である。週刊誌などが大敗すると予想していたのを見事に圧勝で終ったのだから。

 これは石橋氏も指摘する通り、もし、事前調査のように民進党、共産党などが共闘すれば自民党の議席を大きく減らせたはずなのだ。結果論ではあるが、小池氏「排除」されて急遽作られた立憲民主党が14議席から52議席まで大躍進したのをみれば明らかである。

共産党の志位和夫委員長も記者会見し「(民主、共産、社民、自由の)4野党の固まりとして合意を守って総選挙を戦おうという形が作れたならば、こんな自民・公明の多数を許す結果にならなかった」と述べた。

 志位氏は、希望の党への合流をめぐる民進党の対応について「一方的に野党共闘の合意をほごにする背信行為だ。強い怒りを持っている」と重ねて強調した。その上で「一連の動きで野党共闘が分断され、多大な負担を強いられた」と批判した。それをもろにかぶったのが共産党である。

 立憲民進党に協力した共産党は残念ながら大幅に議席を減らしたが、志位委員長は立憲民主党が野党第一党となったことを評価し、これからも野党共闘を続けると語った。残念なのは恩恵を受けた枝野立憲民主党代表の歯切れが悪いことである。

 民進党、共産党、自由党、社民党の4野党と市民運動の選挙協力については積みかさねられてきたことであった。自由党の小澤一郎代表も雑誌にはっきりとその重要性を語っていたのだ。

 それを民進党の前原代表が闇雲にできたばかりの希望の党への合流を計り、小池代表の踏絵による排除で大失敗に終わったのである。

 一度は政権を担った党が一夜で消えてしまうなど、作家の高村薫氏も「まともな国では起きない」とあきれ返っている。前原の罪、それに従った民進党議員の罪は計り知れない。

 笑いがとまらないのは大勝した自民党であり、安倍首相である。まさに野党の乱れに助けられた自民党の大勝利であった。

 岡田議員など無所属で当選した議員は再結集しようという動きがあるという。反安倍の無所属議員が22名いるのだから、結集して国民の側に立つ健全野党として頑張ってもらいたい。

 昨日も書いた様に、この後のアベ政治が怖い。生きていく希望が無くなってしまったのだから。

【追記】

 今日の朝日新聞の記事から

 今回の衆院選は、政権批判票の受け皿となる野党が分散したのが大きな特徴だ。複数の野党候補(野党系無所属を含む)が競合した「野党分裂型」226選挙区のうち、約8割の183選挙区で与党候補が勝利をおさめた。一方、朝日新聞が各野党候補の得票を単純合算して試算したところ、このうち3割超の63選挙区で勝敗が逆転する結果となり、野党の分散が与党側に有利に働いたことがうかがえる。(朝日新聞デジタル)

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2017年10月23日 (月)

悪運強き安倍首相の賭け大成功は日本の大不幸

 安倍首相が打った大義なき、税金600億円無駄遣いの衆議院解散総選挙は、メディアの世論調査の予測通り自民・公明の圧勝に終わった。

 8時の投票締め切り直後のテレビは、出口調査をもとに自民・公明の圧勝を伝え、自民党の稲田元防衛相や安倍首相などの当選が続々発表された。自民党は289議席も得て、公明党も29議席で与党は2/3を超す大勝利で安倍首相の天下分け目の賭けは圧勝であった。

 希望の党は49議席を獲得し、維新の会も9議席を獲得したので、憲法改悪の発議に十分な議席が確保されたことになる。安倍首相は続投し悲願の憲法改悪に乗り出す環境が整ったことになる。

 思えば安倍首相は何と悪運が強い男であろうか。森友・加計問題を逃れるために大義なき解散をし、それを見事に果たしたのだ。7月の都議選で大敗北しながら重要な衆議院選で大勝利をした。小池都知事が安部を倒すと言いながら希望の党が大失速したことに助けられたところも大きかった。超大型台風まで応援して投票率を下げたのも利するところとなった。

 立憲民主党が54議席を獲得したのはよかったが、支援する形で候補を取り下げた共産党は12議席と大敗した。支援が悪い方に影響したのであろう。森友・加計問題や憲法改悪反対の急先鋒であっただけに残念な結果である。

 安倍政権はトランプ米大統領と一緒になり、北朝鮮を力で押さえ込もうとしている。集団的自衛権により米国の下請けとなって自衛隊が狩り出されるであろう。

 この上憲法が改悪され、9条が廃止されたり、緊急事態条項が加えられたり、人権が制限され、国家統制が強化されれば、国民の暮らしは大変なことになる。

 安倍政権は選挙で勝ったのだから白紙委任を得たと開き直るであろうし、稲田議員や加計の萩生田、ろくに答弁も出来ない前田元法相などもみな当選した。こういう疑惑の議員たちも禊が済んだと大手を振って出て来るであろう。二階幹事長は「安倍政権は信任された」と述べた。

 そもそも自民党や公明党が議員の数で圧勝できたのは、小選挙区制のトリックである。野党が分裂して弱いがために1人を選ぶ小選挙区制で有利であったのだ。もし比例代表制であればこういう結果にはならなかったのだ。

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2017年10月22日 (日)

 小池にはまったドングリたちという記事

 yahooニュースに東洋経済ONLINEの「小池にはまった『どんぐり』たちの大変な末路」という記事があった。副題に「元の木阿弥?『希望の党』崩壊で民進党再結集か」とあった。

 読んでみたらなるほどという記事であったが、その中に面白い表現があった。それは童謡の「どんぐりころころ」の歌を引用したものである。 

 ―追い風があっという間に逆風に変わった希望の党の候補者たちは、希望どころか絶望の淵で最後の訴えにのどを嗄らす。まさに「小池にはまったどんぐりたち」の悲しいあがきともみえる。

  ゴルフに例えればコースの右側に打つ安倍自民と、左側に打つ革新勢力の対決の中で、「空いているフェアウェーど真ん中を狙う」と胸を張ったゴルフ大好きの小池氏が、結党というティーショットをど真ん中に飛ばしながら、ピンをデッドに狙うはずのセカンドショットを大ダフリして、グリーン手前の池に入れたような状況だ。思わず「お池(小池)にはまってさあ大変」という童謡・どんぐりころころの一節が頭に浮かぶ。―

  この歌の一番は、

 どんぐりころころ どんぶりこ おいけにはまって さあたいへん

 どじょうがでてきて こんにちわ  ぼっちゃんいっしょに あそびましょ

 この「どんぐり」を民進党から希望へ慌てて合流した連中と見るならば、ピッタリのパロディである。「おいけ」は「小池」に置き換えると小池がリセットした希望の党になる。「ぼっちゃんいっしょに あそびましょ」はいっしょになって安倍下しをしましょと読み替えることができる。「どじょう」は若狭か細野か小池か?

 記事には次のような部分がある。

―40人を超す大所帯の参院民進党は、小川敏夫議員会長が早々と「民進党再結集論」を打ち出すなど選挙後の希望合流には否定的。最終的に両院議員総会で否決されれば合流は白紙に戻り、民進党は存続することになる。まさに「元の木阿弥」だ。 

 その場合、前原氏は代表を辞任したうえで離党し、希望に入党するしかなくなる。そうした手続きが終わらないと希望の党の全陣容は固められず、小池代表の進退や首相指名候補決定もその後に協議するしかないのが実情だ。 

その一方で、民進党存続が決まれば、両院議員総会で新代表選出の必要があり、党籍維持を前提に代表経験者の野田、岡田両氏と参院議員の蓮舫氏のいずれかが代表再登板となるとのシナリオがささやかれ始めている。

 さらに、選挙後の民進党と立憲民主との連携も浮上しつつある。一躍「リベラルの星」となった立憲民主の枝野代表は民進存続の場合の統一会派結成に意欲的とされ、選挙戦でも野田、岡田、蓮舫各氏が民進系無所属や立憲民主組への応援活動を活発化させている。 

野田氏ら無所属組の多くが民進党を存続させて立憲民主と組めば衆院勢力(会派)は希望を圧倒し、最大野党として自公政権と対峙する構図が出来上がる。

 すでに、そうした事態を想定してか、当選有力な民進出身の希望公認候補の中には選挙後の「離党、民進党復党」を狙う動きも出始めているという。民進党が今回衆院選に候補者を出さなかったことで、ルール上は希望公認での当選者は小選挙区、比例を問わず、選挙後の離党・復党が可能だからだ。―

 歌の2番は、

  どんぐりころころ よろこんで しばらくいっしょに あそんだが

  やっぱりおやまがこいしくて ないてはどじょうを こまらせた

  いっしょに選挙を闘ったが、希望の党の小池人気がなくなったので、あちこちで離反する者が出始めた。選挙が終わるとやはり元の仲間のことが恋しくなり、戻りたいと言い始める。小池や若狭や細野などは困ったことになったとなるだろう。

「ドジョウのイラスト」の画像検索結果

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2017年10月21日 (土)

血圧が急に上がった

 高齢者健康診査を受けて結果を聞いて安心していたら、その数日後の9月29日に血圧が急に上がって157もあった。私は毎朝起床後15分~20分後に血圧を計っているのだが、こんなことは初めてであった。

  次の日は160と90もあったので、測りなおしたら何と174と94もあった。10月1日は160と96であった。10月3日は下がって138と85で安堵した。でも4日は160で、6日は165もあったのでとうとう医者に行くことにした。

医者は急に寒くなったからかもしれないと言っただけで、特段の原因は不明だと言った。高齢も関係しているのだろうとのことであった。

 50歳台の終わりごろ血圧が高くなり、医者に2年ほど通って降圧剤を服用したことは前にも書いた。それではいけないと自力で血圧をさげることにして、血圧克服のためにいろいろなことを試して来た。

 血圧に関する本も何冊か読んだ。歩行はずっと続けていたがそれでも血圧が上がったのであった。退職後は食事をブランチと夕食の2回にして体重を5kgほど落とした。以来ずっと61kg~62kgを保っていたが、最近体重が増え気味である。63kgを超すこともあるのだ。

 ところで血圧をさげるためにやったことは、昆布水を飲むことであった。日高の昆布を現地から取り寄せて飲んでいたが効き目があるという実感はなかった。昆布の値段が高くなったのを機にやめてしまった。

 つぎにやったのは北海道の黒豆を酢に漬けておいて、その黒豆酢を飲むとよいというので、やってみたがこれも効果があるようには感じられなかった。

 そして今やっているのはミツカンの黒酢を飲むことである。高血圧が心配な方にお勧めと書いてありトクホになっている。蜂蜜などで飲みやすくしてあるのだ。

 この間買った「薬に頼らず血圧を下げる方法」という本にも紹介してあった。この黒酢を1日に15ml飲むと8週間ぐらいで血圧がさがったというデータがミツカンにあるというのだ。私はかれこれ8週間ぐらい続けているが効果は出ていないようだ。

 現在処方されているのは「アムロジンOD5mg」という小さな錠剤である。飲み始めて2週間になる。下がることは下がったがまだ安定はしていない。

昨日医者に行ったら130~60だった。でも医者は薬を続けよと言い2週間分くれた。本当は降圧剤は使いたくないのでどうしたものかと思っている。

 薬には頼りたくないので何とか自力で下げる方法を模索している。

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2017年10月20日 (金)

昭和生涯学習センター祭りに出演

 10月14日、15日は恒例の昭和生涯学習センター祭りが開催された。私の所属する昭和男爵コーラスは今年も出演をした。

 コンサートは14日の午前中に開かれた。天気予報ではこの日は雨が降ると言っていたが幸いなことに曇りで雨が降らずホッとした。

 8時45分の集合して、控室の和室で身体をほぐしたり、簡単な発声練習をした。その後9時45分からリハーサルを30分間やった。

 コンサートはいつも女性コーラスのポテトチップスと一緒にやっている。10時半からポテトチップスが出演し、11時から私たちが出演した。

 ポテトチップスは昭和生涯学習センター設立当初からのグループなのでもう38年ぐらいの歴史を持つはずだ。メンバーは15人が舞台に立った。濃い黄色のおそろいのユニホームであった。

 指揮者は創立当初からの奥田洋子先生でピアノは竹市めぐ先生であった。曲目は次の通である。

 さびしいカシの木  犬が自分のしっぽをみて歌う歌  この2曲は「やなせたかし」作詞であった。

 ともだち(永六輔詞 いずみたく曲)  365日の紙飛行機(秋元康詞 角野寿和曲)

 BELIEVE 杉本竜一詞・曲)  全員合唱は「紅葉」であった。

 スイートポテトは平均年齢は高いがきれいな声で、女学生のような柔らかいハーモニーであった。  

 我が昭和男爵コーラスは、最初8名の団員が会場にいて、「線路が続くよ」という誰でも知っている歌の一番の歌詞の部分を歌い、ラララ・・・から残りの8名が会場に歌いながら歩いて入った。そして2番まで歌った。調子のよい楽しい歌である。

 2番目は、「遥かな友に」というこれも有名な磯部俶作詞作曲歌である。友を思う静かな歌である。

 3番は武田哲八と海援隊が歌ってヒットした「贈る言葉」であった。これは編曲を桜メイさんに依頼をしたいわば男爵のオリジナルであった。

 最後は「小雨の丘」で、戦前に小夜福子が歌った曲である。サトウハチローが亡き母を偲んで作った詞に服部良一が曲をつけた。しんみりした歌だがあんまりしんみりと歌わないようにと言われた。

 全員合唱は「線路は続くよ」を歌った。

 今回は18名全員が参加できて結成10年間の積みかさねた力量を発揮して歌った。声もよく出ていてきれいにハモッっていたという感想をもらった。

 私も含めて高齢者が多いので暗譜が大変であった。何とかぼろを出さずに歌えたと思う。

 

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2017年10月19日 (木)

安倍首相はアベノミクスの成果を前面にして演説しているが

 NHKニュースでの安倍首相の演説や新聞によると、安倍首相はアベノミクスの成果を前面に打ち出して演説している。

 民主党政権時代は「日本中を黒い霧が覆っていた」と当時の経済状況を批判し、安倍政権になってGDPや株価やパートタイマーの時給が改善したと強調して、アベノミクスの成果だと演説している。

 選挙に入って株価は日経平均が戦後最高値を更新した。しかし、これは公的資金投入によるものだと専門家は分析している。つまり自・公応援のために作られた株価だといえるのだ。

 野党側は希望の党や維新の会も含めてアベノミクスの効果を疑問視し、消費税増税反対を掲げて訴えている。

 友人から届いた手紙に次のように書いてあった。

 「私の長男は非正規労働者です。縫製工です。低賃金労働者です。私たちは地方公務員の教育職でした。中小企業の労働者と比べれば高給です。したがって退職後の生活は贅沢をしなければ安定した生活が営めていて有難いことです。

 昨年(2016年)、日本の労働人口に占める非正規雇用の労働人口が、4割を超えたとメディアが報じていました。数年前には3割を超えたと報じられていましたから、この先、遠からず、非正規労働人口は5割を超え、6割に達するだろうと予測されます。由々しき問題を孕みます。

 労働者派遣法が2016年9月に施行されましたが、これは労働人口の非正規化を進めるものだと思っています。

 大企業などが莫大な利益を貯めこみ内部留保は400兆円にも達しました。それを労働者に配分しないで、さらに安い非正規労働人口を増やして利潤を上げようとしています。低賃金労働者が増えることで、貧困層の拡大を招くことになります。貧富の差の拡大を招き、税収の低下を招く恐れも出てきます。

 教育問題に関連付ければ、貧困家庭の子どもは大学・大学院への進学が難しくなってきます。教育の機会均等は望めなくなります。一流企業に就職して高収入を得るのは、高学歴を得させる富裕層の指定ということになりやすくなります。

 階層の分断化とそのの固定化をもたらします。それは社会の分断化をもたらします。犯罪も多くなるでしょう。

 日本国民の幸福追求は難しくなります。非正規労働者を増やす施策でなく、その逆の精労働者を増やし、その上で労働生産性を上げる施策を政府は取るべきだと私は思っています」

 ここに簡潔に問題点がまとめられているように、安倍政権の5年間の政治の本当の姿が指摘されている。アベノミクスの成果と推進という偽りの言葉に惑わされないようにしよう。

 

 

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2017年10月18日 (水)

4野党共闘でやれば安倍政権を倒せたのに

 大手メディア各紙やNHKなどの世論調査では、みな自民党が大勝すると予測している。その対極にあるのが、希望の党で大失速だとはやされている。

 その原因が、小池代表の民進党からの受け入れに踏絵をして排除したことにあるというのが一致した見方である。

 香川1区から希望の党公認で立候補した民進党小川淳也氏のように、公然と安保反対を唱え小池批判を始めた者もいる。九州などでも小池代表や前原氏の応援を断った人もいるそうだ。

 一方立憲民主党は主張が明確で、3野党や市民運動などの応援もあって好調のようである。この事が示すのは、もし民進党が希望に合流せず、共産・社民・自由の3野党と反安保・安倍政権ノーで共闘していたら、必ず自民党を追い詰め安倍政権を倒すことができたであろうということだ。

 石原慎太郎氏さえ前原代表がやった愚を痛烈に批判し、枝野氏は節を曲げず立派だと称賛したそうだ。

 あと数日に迫った投票日で自民党の大勝が決まれば、その後の日本は大変なことになる。おそらくさまざまな政界再編の動きが出るであろう。野党の民進党系の再結集の動きも始まっているが、それよりも改憲勢力の連携が怖い。

 自民・公明・希望・維新は改憲賛成であるから2/3以上になる。それかあらぬか自民党では改憲の具体策を練り始めたと新聞が報じている。

 安倍首相の悲願は、「憲法を変えて歴史に残すことだ」と何人かの身近な人に話していたという。その悲願を実現する大チャンスが目の前である。別のネット情報では安倍首相はストレスに見舞われているのだとか。勝てる、勝ちたい・・・というストレスなんだそうだ。

 私もストレスに見舞われている。何とか安倍政権が倒れてくれないかというストレスである。しかしどうやら安倍首相の衆議院解散という賭けが勝つようだ。なんとも悪運の強い男である。

 安倍政権を倒す大チャンスを捨ててしまったのが前原であり、小池であり、希望に走った民進党の連中である。これこそ歴史に残るエピソードになるであろう。

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2017年10月17日 (火)

トランプは米国のユネスコ脱退を決めた

 13日のNHK朝のニュースを聞いて驚いた。アメリカ・トランプ政権は12日、ユネスコ(=国連教育科学文化機関)から脱退すると発表したのだ。国際社会からは失望の声が上がっているというがそれは当然の反応である。

 ユネスコは国連の機関の一つで、世界遺産の登録などを行っている。トランプ政権は声明で、脱退することをユネスコ側に伝えたと発表した。脱退の理由は、同盟国のイスラエルに対する「偏見が続いている」ことなどだ。

 トランプ大統領の長女イヴァンかさんの夫がイスラエル人でユダヤ教徒である。それでイヴァンカさんも結婚を機にユダヤ教に改信したのだそうだ。

 ユネスコがこれまでどのように反イスラエルであったのかは分からない。例によって感性的な印象批評の発言である。

 アメリカはこれまでに600億ドルにものぼるユネスコ分担金を滞納したきたというのだから、昔からユネスコには非協力的であったのだ。

   アメリカ国務省・ナウアート報道官「我々は、ユネスコの改革を求めていて、反イスラエルの姿勢は終わらせないといけない」と語った。正式な脱退は来年12月31日付で、以降はオブザーバーとして関与するという。 

 これに対しユネスコは、「誠に遺憾だ」とする声明を発表、「多国間主義にとって損失だ」と失望感をあらわにした。 国際社会からの孤立を恐れないトランプ政権の姿勢が、改めて示された形である。

 トランプ大統領は元々反イスラムで、イスラム国からの入国を制限したり、厳しい対応をしてきた。オバマ元大統領など民主党政権はイスラエルとパレスティナの和解を取もとうとしたが、トランプ大統領はイスラエルをバックアップしている。

 今回のことでも、イスラエルはユネスコから脱退すると宣言した。ユネスコ活動はこれからどうなっていくのだろうか。

 

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2017年10月16日 (月)

小林よしのり氏の立憲民主党応援演説に共感するところあり

 小林よしのり氏といえば保守の論客で自虐的歴史観を改めよとか社民党や朝日新聞などを左派を厳しく批判してきた人物だが、今回の立憲民主党応援演説を読んで共感するところがあった。

 

 応援演説は10月14日には新宿駅前で行われ、聴衆で埋め尽くされたという。

 ―「えーと、わしはね、希望の党がリベラルを排除すると、そもそも全員入れる気は全くないと言ったときにね、なんなんだこれはと思ったんですよ。だってね、自民党の中にだってリベラルな議員はいるんですよ?それがリベラルの議員は全部排除するとか言ったら、これはもう極右政党になっちゃうじゃないですか。」―

 

 その通りである。

 ―「はっきり言ってね、安倍政権は勝ちますよ、この選挙。これはどうしようもない。」―

 

 メディアの世論調査を見ても自民・公明が300議席以上を取るという結果が出ている。でも、小林氏はだから自民を勝たせてはいけないと応援に立ち上がったのだ。

―「わしゃ保守ですよ。本当はね?なんで保守がリベラルを応援するのか。それはね、保守じゃないからですよ、自民党が。自民党は保守ではない。あれは、単なる対米追従勢力です。アメリカについて行って戦争しろと。それだけですよ。自衛隊を自衛隊のままでですよ?集団的自衛権に参加させるんですか?こんな恐ろしいことはないですよ。―

 

 彼の言い分は、自衛隊ではなく軍隊にして自力で日本を守れということなのだ。そこのところは私は賛成できない。アメリカの言いなりになるなというのは賛成である。

 

 ―「もともとやな、安保法制というのは安倍晋三がアメリカの議会に行って約束してきたことなんですよ。日本国民を置き去りにして、アメリカで約束して、それを日本で勝手に作ってしまったんですよ?」―

 

 安保法制はそのようにして作られたのであった。

 ―「リベラルと保守っていうのは対立しません。非常に似通っているところがあって、経済政策においても枝野氏が出した公約、ほとんど賛成できますね。これは間違いない。格差をどんどん広げていって、一般国民を貧困層ばかりにしてしまったら、それは消費できませんよ。みんな貯金しますよ。回らないんですよ、資本主義が。資本主義を健全に運営するためには、格差は是正しないとダメです。」―

 安倍政権がやってきたことは、格差と貧困層の拡大であった。

―「今回残念ながら本当に政権交代にはならん。小池百合子と前原誠司は、腹を切れ! それしかないぞ。これはちょっと枝野さんには言えんことだからね、わしが言うよ。」

 本当に腹切り相当の大罪である。


―「もう全く政権交代なんてできない状態になってしまった。そしたら我々が何をやればいいか。安倍一強の独裁を食い止める政党、食い止めるそういう政治家を選ぶしかないんですよ。立憲民主党しかない。絶対に当選させよう。圧倒的な勝利を立憲民主党にさせなければいけない。そういうことです。わかりましたね?」―

 

 立憲民主党と共産党、社民党、市民連合等が協力して選挙を闘っている。この道しかないのだ。

 小林氏は、立憲民主党について次のように述べている。

―「 それで兎にも角にも、立憲民主党。これね、本当にこの党名がいい!なぜかというと、民主主義っていうのは暴走するんです。安倍政権見ればわかるでしょ?一応、民主主義で選ばれたんですよ。けど、暴走してる。ヒトラーもね、民主主義から生まれたんですよ?みんなハイルヒトラー、ハイルヒトラーって言ったんですよ。」―

 ナチスも民主的なワイマール憲法を使ってヒトラーは緊急事態条項によって一気に変えてしまたのであった。麻生副総理はそれを真似よと言ったのだ。

―「民主主義は暴走する。それをどうやって防ぐかって言ったら、立憲で防ぐんですよ。立憲主義で。権力の暴走を立憲主義でフタをして止める。これが立憲民主党。素晴らしい党名ですよ。」―

 

 私も同じ指摘をblogでしたのであった。

 演説全文は https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00010005-bfj-pol&p=2

 

 

 

 

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2017年10月15日 (日)

間抜けな前原民進党代表の誤算

 メディア各社が公示後の世論調査を発表している。それによると週刊誌などが書きたてていた自民党の大敗の予想とは逆の、自民党・公明党の与党で300議席以上獲得するという予想である。これに対して自民党は気を緩めず闘うよう引き締めをはかっているそうだ。希望の党は当初の予想が外れ、思ったようには伸びないようである。そして立憲民主党が野党や市民連合などとの協力で健闘が予想されている。

 そこで思うのだが、前原民主党代表の心中はいかばかりかということである。小池都知事が、それまで若狭氏や細野氏が進めてきた新党づくりをリセットして、希望の党を立ち上げたのを見て、ここだとばかり突然民進党の希望の党への合流を決めた。

 前原代表にしてみれば、都議選での都民ファーストの会の躍進を見て、衆議院選挙でも同じことが起こると思ったのであろう。あの時点では民進党は大苦戦するというのが衆目の一致するところであったからだ。それで前原氏の言うとおりに、それまでの安保法制反対や共謀法反対をかなぐり捨てて希望の党に合流し、身の安泰を求めたのであった。

 しかし、小池代表の踏絵によって選別し排除されて、前原代表の当初のもくろみは外れた。衆議院選挙が始まってみると、小池代表のやり方が歓迎されず、小池スマイルも通用しなくなったのだ。

 河村名古屋市長は嬉々として小池にすり寄っているが、大村知事は逆に希望の党の応援から離れてしまった。その他にも都民ファーストの会の都議会議員の離反や希望の党から離れる候補者も出てきた。

 こうしたことが自民・公明に有利に働いているようである。そして立憲民主党は反安倍政権の受け皿として期待され始めたのだ。

 もし、前原が賢明であって、民進党で団結して4野党や市民運動と協力して闘うことを決めていたなら、必ずや民進党は躍進できたであろう。

 前にも指摘したように、民進党は野田元首相のバカな選択と、今回の前原代表の間抜けな選択によって、良心的な選挙民に失望を与え、自民党・公明党に2度も大得点を与えることになったのだ。2度ともオウンゴールである。

 京都の選挙民は前原に鉄槌を食わせること、さらに希望に入った民進党候補者にも総スカンを食わせることを期待したい。

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2017年10月14日 (土)

安倍政権(自民・公明)がやって来たことをよく見るべきである

 安倍首相は、「国難突破」だと勝手なキャッチフレーズで衆議院を解散し、総選挙に持ち込んだ。選挙戦が始まると北朝鮮の脅威を挙げて国民の命と財産を守るとぶち上げている。もう一つは少子化対策である。消費税を10%に引き上げたら子育て支援に使うと繰り返し強調している。

  NHKのニュースでは、子育て世代の女性が大変有難いことだと答えていた。確かにそうであろう。

  しかし、北朝鮮の脅威と言い、子育て支援と言い、どちらも衆議院の解散をしなくたって対処できることである。北朝鮮がミサイルを飛ばす、核実験を行う、だから国難だというのなら、衆議院を解散などしてはならないのだ。国会で対応できるように審議すべきである。

  子育て支援に到っては消費税増税はまだ先の話しなのだ。衆議院を解散までして新しい国会でやらなければならないというものでは決してないのだ。一国の首相ともあろう者がこんな人をバカにした主張をしているのに騙されてはならない。

  今度の解散は誰が見ても森友・加計問題隠しである。安倍首相は丁寧に説明をしていると繰り返しているが、実際は何も説明をしていない。友だち優遇、忖度行政という依怙贔屓の悪習をはびこらせただけである。本当に潔白ならばきちんと臨時国会を開いて審議に応じるべきであった。

  安倍政権はこの5年間で何をやってきたのか。それはこれまで何度も書いた様に、集団的自衛権容認を閣議決定して、事実上の憲法改悪をして、自衛隊の海外派遣が出来るようにしたことである。北朝鮮の脅しに対して米国の艦船が出動すると燃料の供給をしている。そしていつでも戦闘態勢がとれるように共同訓練をくりかえしている。

  特別機密保護法によって国民に大事なことは知らせないようにしてしまった。安保法制と日米地位協定によって、いつでも米国の言いなりになって戦争に参加できるようにした。サンデーモーニングでは岸井氏が「アーミテージ元国務副長官はこれで何でもできると大喜びであった」と紹介していた。武器輸出3原則を変えてしまったのも世界に戦争の道具を売るためであった。

 一番新しい共謀罪法を強行採決したことで、戦時中のような国民監視を強めることができるようにした。教育でも道徳を教科にすることにより戦前の修身への道を開いた。

 アベノミクスが失敗したことを認めず、相変わらず推進していくと言っているが、儲かったのは大企業だけであり、法人減税もあって内部留保は何と400兆円にも達したというのだ。

 これらに加えて森友・加計に見られるお友だち優遇、忖度政治、疑惑隠しである。

 我々一般国民は、年金は毎年減らされるし、介護保険料や健康保険料、住民税などは増えるので大弱りである。消費が伸びないと言っているが、アルバイトや非正規雇用の増加で収入は不安定のままである。生活保護世帯は160万にも増加したのだ。安倍首相は雇用が増えたとうそぶいているが実態は生活にあえいでいる層が増えているのだ。

 こういう悪政をしてきたのが、自民党であり、下駄の雪の公明党である。この二つの党の見事なタッグによって日本はどんどんと悪くなって行ったのだ。

 今度の選挙は安部政権がやってきたことへの審判を下すべきなのだ。だが、残念なことに小選挙区制と補完勢力の保守右翼の台頭で先が見えなくなっている。

 

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2017年10月13日 (金)

希望の党は自民・公明より右翼

 日本のこれからをかけけた衆議院選挙運動が始まった。安倍政権を下すという小池知事の言葉にまんまと乗って前原代表は民進党をつぶしてしまった。党首討論やメディアやネットで見えてきたのは、今度の選挙は3極対立ではなく、2極対抗となったことである。いまだにNHKやメディアなどは3極対立と言っているが、それに騙されてはならない。

 極右のことを英語では「Far Right」というということをNHKの「ニュースで英会話」番組で知った。ドイツの選挙ではメルケル首相グループが意外に苦戦し33%しか得票できなかった。ところが極右の党が13%を獲得し第3党にのし上がったのだ。これはヒトラーのナチス以来の出来事であると驚かれている。

 どうやら極右政党が支持を集めるのはグローバルな現象のようだ。日本でも羊の皮を被ったにこやかな右翼が突如登場した。小池都知事が操る希望の党である。

希望の党には民進党から110人ほど流れ込んだので小池代表や中山氏などの極右色が薄められたように見える。しかし小池氏の目指す方向は変わってはいないのである。そこに注意しないと大変なことになるだろう。

 これまで日本を戦争が出来る方向に導いてきたのが自民・公明の連立政権である。何度も書いた様に、機密保護法、集団的自衛権容認という解釈改憲、安保法制、日米地位協定強化、共謀罪法、道徳の教科化・・・・全て自民・公明のやってきたことである。

 小池代表はもちろん自民党時代にはその中心にいて、防衛相や総務会長などとして推進してきたのであった。前にも書いた様に小池代表や中山夫婦などは、現行憲法について変えるべきだと言い、大日本国憲法のような天皇を元首とし、自衛隊を軍隊と明記し、人権条項に制約をかけ、緊急事態条項を入れるなどの新しい憲法にすべきだと言ってきたのであった。

 今度の衆議院選挙での各党の立ち位置を右やら左へ並べてみると次のようになる。

 《こころ、希望の党、維新の会、自民、公明》⇔《立憲民主、社民、共産》

 希望の党の小池代表は選挙後の首相指名では自民党から指名すると示唆しているし、連立も否定していない。だから仮に自民党が減ったとしても憲法改悪の勢力はむしろ2/3を超えていつでも改憲できる状態になるであろう。安倍首相らの悲願である憲法改定が実現するのだ。改憲反対の側にとっては最悪の事態であり、日本のゆく道を分ける岐路に今立っているのだ。

 もう一つ忘れてはならないのは、森友・加計問題である。もしウルトラ保守が多数を占めれば森友・加計問題は不問にされる恐れが十分あるのだ。

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2017年10月12日 (木)

田中角栄元首相の危惧が当たった!

 俳人の金子兜太氏は97歳の今もなお反戦平和・自由人権の士であり、戦争に反対することは自分の人生の最期の仕事だと言っておられる。

 安保法制が強行された2015年、作家の澤地久枝さんに頼まれて「アベ政治許さない」を揮毫し、その文字が複写されて全国に広がって、安保法制反対の集会やデモで使われた。金子氏は「アベ」にしたのは漢字を使うのはもったいないと思ったからだと言っている。

 この「アベ政治」には、安保法制も、特定機密保護法も、共謀罪も、福祉や教育や保育のことなどすべてを含んでいると話している。

 今、アベ政治ノーが広がっている。衆議院選挙は希望の党までがアベ政治ノーと標ぼうし、民進党がコロッと引っ掛かってしまった。しかし、民進党から希望の党に行った連中はまやかしのアベ政治ノーの連中なのだ。

 ところで金子兜太氏は、非常に興味深いエピソードを紹介している。金子氏の友人の保守的実業家に聞いた話だそうだ。その話というのは、次のことだ。

 「田中角栄元首相の言葉に『戦争を知っているやつが世の中の中心である限り、日本は安全だ。戦争を知らないやつが出てきて、日本の中核になったとき、怖い』」というのがあるという。

 安倍首相や麻生副首相を始め安倍政権を構成しているのはまさに「戦争を知らないやつ」である。公明党の山口代表なども同じである。

 その連中が集団的自衛権容認閣議決定をして事実上の憲法解釈改悪をし、特定機密保護法を作り、安保法制を改悪し、共謀罪法を作っり、戦争への道ならしをしたのであった。

 そして衆議院選挙の結果次第では、自民・公明が希望の党や維新の会やこころと一緒になって憲法9条を換えて自衛隊憲法に入れたり、緊急事態条項を加えようとしている。

 私は田中角栄元首相の言葉を知らなかったが、彼の予見と危惧がピタリと当たっていることを知り凄いと思った。彼はこの点では良心があったのだ。

 麻生大臣はヒトラーに学べと言ったし、小池都知事は山東昭子氏から女ヒトラーと言われ、身内からもそれを認める声が出ている。

 衆議院選挙後はどうなるのか想像しただけで恐ろしくなる。

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2017年10月11日 (水)

ラスベガスの銃乱射事件、それでも銃規制できないアメリカ

 アメリカ・ラスベガスで男がホテルの部屋から野外コンサートの会場に向けて銃を乱射するという事件が起きた。乱射したのはスティーブン・パドック容疑者で、裕福な男であった。

  事件が起きた1日夜、現場では「ルート91ハーベストフェスティバル」が開催され、カントリーミュージックの人気シンガー、ジェイソン・アルディーンが演奏中だった。 

  この乱射によって58人が死亡し、500人以上が怪我するというアメリカ史上最悪の銃乱射事件となった。

  アメリカではこれまでにも毎年銃乱射事件が起きている。小学校や高等学校、大学などでも銃撃事件が起きている。

  これだけ銃撃事件が起きてもアメリカでは厳しい銃規制が行われない。共和党などが銃規制を拒むからだ。今回の事件では犯人は47丁もの銃を所有していたと言われる。ホテルに持ち込んだ銃は10丁あり、1秒間に150発も連射できるように改造してあったという。

  そうした銃を使ってホテルの32階の部屋からコンサート会場に向けて10分間も乱射したのだ。ホテルに銃を持ち込めるというのが理解しがたいが、銃所持が自由なアメリカだからできるのであろう。

  今回の事件を受けて民主党は連射装置禁止法案を出すそうだが、銃禁止ではなく何とも甘い法案だ。トランプ大統領は夫人とともに現場を訪れは哀悼の意を表明したが、銃規制についてはノーコメントであった。

  6日のNHK7時のニュースで、この事件に関連して、1992年のハローウィンの時射殺された留学生の服部剛丈さんの両親へのインタビューが放送された。両親は、あの事件以後アメリカの銃規制を働きかけたり、日本留学の米国学生を支援する基金を設けたり、自宅に留学生を招いて話をしたりしているという。

  アメリカ人は銃は絶対に必要だというが、日本は銃は全くなくても安全な生活を守っていると留学生に話していた。

  日本でもヤクザによる銃の発砲事件はあるが、それは密輸によって手に入れた銃であり、一般的には狩猟以外は銃は規制されている。それでも日本は世界の中でも安全な国だと言われる。

  いったい世界の国で銃の規制が厳しい国は日本以外にどんな国があるのかは知らないが、日本が銃に厳しいのは素晴らしいことである。米国は日本を見習うべきである。

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2017年10月10日 (火)

国際NGO「ICAN」のノーベル平和賞受賞

 今年のノーベル平和賞は「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の受賞に決まった。ICANはInternational Canpaign to Abolish Nuclear Weaponsの略称である。ICANは核兵器の非合法化と廃絶を目指す国際NGOで、今年の核兵器禁止条約成立に貢献したのだ。

 

 受賞理由は、「核兵器の使用がもたらす破滅的な人道面での結末を人々に気付かせ、条約に基づく核兵器禁止の実現へ画期的な努力を重ねてきた」と説明。「今年の授賞は核軍縮に取り組む全ての人々に捧げるものだ」と述べた。

 

 最初「ICAN」と聞いた時、あのオバマ前大統領の「Yes, We Can」が頭に浮かんだ。核兵器禁止もYes, We canでなければならない。核廃絶は世界の世論が高まればできるのだ。

 

 今年戦後72年たってようやく核兵器を人道的な側面から否定する核兵器禁止条約ができた。ただ非常に残念なことに世界で唯一の被爆国である日本は賛成をしなかった。これは安倍政権の間違った考えによるものである。

 

 今回のICANのノーベル平和賞受賞でも、日本政府はノーコメントである。何と情けないことであろうか。

 

 ICANのベアトリス・フィン事務局長は9月に、国連での条約署名式で、広島・長崎の被爆者に言及して「あなた方が与えてくれた証言に、取り組みに、そして条約実現へのあらゆる貢献に、感謝します」と述べた。

 

 朝日新聞は、ICANの受賞決定の原点には「悲劇をくりかえしてはならない」と声をあげ続けてきた被爆者たちがいる。これは被爆者たちへの授賞といっても過言ではないと指摘する。

 

 日本は、広島・長崎だけでなく、ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験によって被爆した第五福竜丸の乗組員たちがいる。3度もアメリカによって原爆や水爆の被爆をさせられたのだ。

 

 以下ネットより引用する。

 

 ―日本の原水爆禁止運動の出発点となったのはビキニ事件です。1954年3月1日未明、アメリカが太平洋ビキニ環礁で水爆実験「ブラボー」を行いました。広島に落とされた原爆の1000倍の威力により出た「死の灰」はマーシャル諸島島民や周辺海域で操業していた日本などのマグロ漁船に降り注ぎました。

 

 焼津港を母港とする第五福竜丸をはじめ、実験での被害が広く知られると、それへの抗議の運動は、その月のうちに全国に広がり、東京築地での「魚屋大会」(4月2日)、被災船第五福竜丸の母港焼津をはじめ全国的な自治体決議、各地の平和集会や市民大会など多彩な形をとって発展しました。なかでも大きな役割を果たしたのは、全国各地で自発的に沸き起こった署名運動です。

 

 その広がりの中で、8月8日には、各地の署名を「集計する」こと、「署名に表れた日本国民の創意を内外に伝え、原水爆禁止に関する世界の世論を確立する」ことを目的に原水爆禁止署名運動全国協議会がつくられました(引用は、結成宣言から)。

 

 署名の総数は翌1955年8月6日、広島で開かれた「原水爆禁止世界大会」の初日に、8月3日までの集約3158万3123筆と発表されています。これは当時の有権者数の半数に迫る数でした。

 

 署名に表された国民の願いは、9月19日、世界大会の準備会と署名運動全国協議会が統合した日本原水協の結成、翌年1956年8月9日の日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)結成へとつながっていきます。

 

 この運動の広がりの中で、最初から「核兵器全面禁止」を掲げた日本の運動の原則性、草の根から行動する広範な国民性、そして最初から世界によびかけた運動の国際性が生まれました。―

 

 残念ながら総評系の「原水禁」が「原水協」から分かれて行ったが、原爆禁止の運動は毎年日本の各地で続けられたのだ。私も東京で開かれた原水爆禁止世界大会に参加したことがある。

 

 ICANは世界101各国に468のパートナー団体を持っているが、そういう人たちの運動によって、やっと締結できた核兵器禁止条約には、米国やロシアや中国など核保有国は賛成していない。そして日本もである。これらの国も含めて核廃絶ができるのはいつのことであろうか。どこかの国が核兵器を使用すればそのときは地球の破滅になることは常識でも分かることなのだが。

 

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2017年10月 9日 (月)

世界平和アピール七人委員会のメッセージ

国民不在の政権奪取ゲームに躍らされてはならない

世界平和アピール七人委員会

武者小路公秀 大石芳野 小沼通二 池内了 池辺晉一郎 髙村薫 島薗進

 

安倍晋三首相の臨時国会冒頭解散から1022日の衆議院選挙に向けて、日本の国のかたちの根幹が、日に日に戦後最大の激動を続けている。

安倍首相は、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽などに見られる情報操作によって国民の判断を誤らせたこと、森友学園・加計学園に見られる政治の私物化・不公平化と、国民とその代表機関である国会への説明を拒否したことによって人間性が欠如した政治家であることを露呈した。

私たち世界平和アピール七人委員会は、日本国憲法の下で積み上げてきた国のかたちを、特定秘密保護法、安全保障関連法、「共謀罪」法によって根本から否定する立法の、相次ぐ世論無視の下での強行を、既成事実として認めることはできない。

自衛隊が集団的自衛権を含めて米軍の傘下で一体化した活動を行っている現状が、日本国憲法の前文と第九条の一、二項と矛盾しているからといって、直ちに現行憲法に自衛隊を明記し、国民投票を目指そうとする動きは、日本人が70年間大切に積み上げてきた民主主義への思いとまったく相容れない。いまここで現行憲法に手を加えなければならない必要はどこにもない以上、改憲は無用であり、無用なものを押し通す勢力に対しては、あらゆる力を結集して阻止していかなければならない。

与党勢力に立ち向かうはずの野党が、集団的自衛権行使の容認、安全保障関連法容認、憲法改定賛同の動きを顕在化させた与党の補完勢力と、これを否定する護憲勢力に分かれているのが実情である。従って、この状況は、3つの勢力からの選択の選挙ではなく、民主主義を大切と思い歴史の流れを進める勢力と逆行させる勢力の2者からの選択と考えなければならない。

私たちは、一人一人の基本的人権が尊重され、武力行使に訴えることがなく、立法・司法機関が行政機関とのバランスを回復する日本を目指したい。また、互いの生き方や歴史的背景を認め合って一歩一歩進む世界にしていくことに努めたい。

連絡先http://worldpeace7.jp

このメッセージにもあるように、マスメディアが分類している「自民・公明・こころ」「希望・維新」「立憲民主・共産・社民」の3極の対立ではなく、「自民・公明・こころ・希望・維新」VS「立憲民主・共産・社民」の2極対立と捉えることが大事である。サンデーモーニングでもコメンテーターの1人が同じ指摘をしていた。 

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2017年10月 8日 (日)

柏崎刈羽原発 規制委は「適合」と言うが、責任は誰が取る?

 原子力規制委員会は4日、東京電力柏崎刈羽原発6,7号機の安全対策が新規規制基準に適合すると認めることに決定した。

  この原発は事故を起こした福島第一原発と同じ沸騰水型で、この型の原発では初めての適合だという。

  決定に当たって、東京電力が「経済性より安全性を優先する」などとした「国民への約束」を保安規定に明記させ、審査するという条件も確認したという。

  再稼働には地元の同意が不可欠である。柏崎市長は同意すると発言したが、新潟県の米山知事は、県独自の検証を終える3,4年後まで再稼働の判断をしないと述べた。

  福島第一原発事故から早くも6年半経過した。これまでに7原発14基が適合を了承されたことになる。

  安倍政権は「規制委が認めた原発は再稼働させる方針である。希望の党は小池代表が旗揚げ会見で「原発ゼロを目指す」と言ったが、 3日に鹿児島県で開かれた東京五輪関連イベントに登場した小池代表は、囲み取材で「九州では川内原発も稼働、玄海原発も来年に向けて準備が進んでいるが、実際に原発ゼロにできるのか?」という記者からの質問に対し、原発ゼロに向けた「工程表も用意している」と明かしながらも、次のように述べた。「規制委員会がですね、客観的に科学的に総合的に判断されている再稼働については、これに異論を唱えることはございません」原発ゼロどころか再稼働に賛成したのだ。

  原発の再稼働をした場合、もし福島のような想定外の原発事故が再び起きたら一体誰が責任をとるのであろうか。それが曖昧である。政府と東電が責任を擦り付け合うのか。承認した原子力規制委の責任はないのか。

  福島第一原発事故で今なお避難生活を余儀なくされている人たちは、NHKニュースで「事故で人生を狂わされた。原発は再稼働すべきでない」と言っていた。その声こそが真実である。

  いまだに事故処理の見通しも立たず、果たして廃炉に持って行けるのかどうかさえも不明である。廃炉までの労力や人件費やその他諸々の経費は膨大なものになり、人々の苦しみもふくめて、もし事故がなかった場合と比べると天文学的な無駄が強いられることになる。

  それでもあえて再稼働をするというのか。事故は福島だけで十分だ。ドイツのように即座に自然エネルギーに切り替えるべきであったのだ。原発は地球を破滅させる悪魔の道具である。福島原発以後原発なしでも電力をまかなえているではないか。

  原発はやめて再生可能な自然エネルギーに切り替えるべきである。日本の技術力を使って、日本に多様にある自然エネルギーを電力に変えるべきである。企業はその開発で十分利益をだせるではないか。原発は事故を起こしたら破滅だが自然エネルギーはそんな危惧はゼロである。

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2017年10月 7日 (土)

凄い成長、今年のスズメ瓜

 我が家の小さな庭に自生したスズメ瓜が何時の間にか蔓を伸ばして驚くほど成長した。最初はモミジの木の根元に芽を出したのだが、園芸用の棒を当てて片方を隣の木に沿わせておいた。芽が出たのは5月頃だったと思うのだが、最初のうちはなかなか蔓が伸びなかった。

 それが8月に入ってからだと思うが気が付くと生垣の上を這っていた。八月の下旬には小さな実をつけていた。実は9月になって少しずつ増えて行った。

 中旬ごろ見たときはところどころに実をつけていて、一つ二つ赤い実もあった。蔓は木に登り生垣を這っていた。木からモミジの木にまで伸ばしてとうとうモミジのてっぺんまで到達していた。

 毎朝見ていたのだが、スズメ瓜は一体いつ伸びはじめいつ蔓が分かれてどんどん伸びたのかサッパリ不明である。なかなか実をつけないと思っていたのに、いつのまにかたくさんの実をつけていた。

 このスズメ瓜は昨年たまきさんから頂いた種を育てたものである。昨年は百合が植えてある大きな植木鉢に種を蒔いたのだが、それほどは成長しなかった。それでも秋になると10個余りの実をつけた。

 その実を蔓ごと家の中につるして置いたら赤や黄や緑のきれいな色に変わった。その実からできた種を5月頃撒いたのだが芽が出なかったので諦めていた。

 ところが地面に自生で芽がでたのであった。おそらく実が落ちて種が越冬したのだろう。それが見事に成長したのだ。なぜか8月頃新しい芽を見つけたがそちらは1mぐらい伸びたが駄目になった。

 スズメ瓜の葉っぱは枯れるのが速く枯れ始めるとみるみる枯れてしまった。もう少し緑の葉っぱを保ってくれるといいのにと思ったのだが。

 今年はたくさんの実ができたが、さて、来年はまたスズメ瓜を成長させることができるであろうか。

 スズメ瓜を昨年中日ビルの花屋で5個150円で売っていた。珍しいので売れるのであろう。しなみにカラス売りも蔓がよく伸びる。一昨年までは隣家からカラス瓜の蔓が伸びて来て我が家の庭でも実をつけていた。

 カラス瓜は子どもの頃よく山へ取りに行ったものだが、スズメ瓜は一昨年まで知らなかった。色が変化して楽しめる丸い小さな瓜である。

先日収穫したが、知らない間にいっぱい実ができていて驚いた。珍しいので知人に分けてあげるつもりだ。

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                         9月13日
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                          9月23日

                         丸いのは実

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                      とれた実の一部
            

 

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2017年10月 6日 (金)

名古屋男声合唱団コンサート

 9月30日に、名古屋大学豊田ホールで「名古屋男声合唱団」のコンサートがあった。私も昭和男声コーラスという合唱団に属しているが、このコンサートのことを知らなかった。知人のMさんが教えてくれてチケットも買ってくれた。それでこの日を楽しみにしていた。

  日本語ボランティアから早く帰れたので、13時10分ごろには名古屋大学駅に着いた。プラットホームは高齢の人がいっぱいであった。この人たちはコンサートに行くのだなと思ったら、案の定外に出ると豊田講堂へ向かう人が続いていた。

  入口の外にまで列ができていたので並んだが、みんな高齢者であった。13時半開場のところ、来場者が多いからか早く開場したのでよかった。

  中に入るとすでに1階の良い席は埋まっていた。2階もかなり埋まっていたが、運よく最前列中央の席が一つ空いていた。

  豊田講堂は名古屋大学の講演会には来たことがあるが、コンサートは初めてであった。音楽だから会場の何処にいてもそう変わりがないと思うが、豊田講堂は横幅が広くてコンサート向きではないと思った。聴衆は満席であったがほとんどは高齢者であった。

  プログラムを見て分かったのだが、名古屋男声合唱団の平均年齢は76歳ぐらいらしかった。私の合唱団とそれほど違いはない。それで聴衆も高齢者なのであろう。

  14時開演で壇上には団員が並んだ。やはり白髪ばかりであった。前列には椅子に座っている人が3人いた。団員はさすがに多く、70名近くいるようであった。凄いと思ったのは、団内指揮者が3人いることであった。この日は3人が指揮をした。

  3部に分かれていて、第一部は「懐かしい歌たち」であった。すべてアカペラで歌われた。男声合唱はアカペラがいい。70人近くいるのでボリュームもあるし、ハモッた響きもよい。

  Freie Kunst(自由の歌)  Die Nacht(夜)

 死んだ男の残したものは(谷川俊太郎詞 武満徹曲)

 いぬふぐり   心さわぐ青春の歌  12人の盗賊

 Nobody Knows De Teouble I've Seen

 Soon Ah Will Be Done

 第2部は、「70年代のフォークから 笠木透を偲びつつ」

 木村恵理氏の編曲であった。

 私に人生といえるものがあるなら   500マイル

 春の雪  海に向かって  わが大地のうた

 「わが大地のうた」は笠木透の作詞だが後はアメリカ民謡であった。

 第三部は 林光へのオマージュ

 鳥の歌  夢  告別  石ころの歌   ここまではピアノ伴奏があった。

 ゴールドラッシュ は、ピアノ、ベース、ドラムスが伴奏した。しかし、この歌詞は何を言いたいのか不明の奇妙な歌であった。

 星めぐりの歌(宮沢賢治詞)

 アンコールは林光の「浜辺の歌」でとてもきれいな合唱であった。

 この合唱団は名古屋大学男声合唱団のOBを中心に作られたもので創立13年目だそうだ。さすがにOBなど合唱経験者ばかりで素晴らしい男声合唱であった。何よりも曲目がバラエティに富んでいたので楽しく聴くことが出来た。

 平均年齢は負けないが団員数17名のわが合唱団では出せない音で羨ましかった。

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2017年10月 5日 (木)

「立憲」を付けたのが素晴らしい―「立憲民主党」

 枝野前民進党幹事長らが希望の党に拒否されて作った「立憲民主党」。「立憲」とつけたのが素晴らしい。民進党の前身の民主党は立憲主義に立ち、安保法制に身体を張って反対していたはずだが、何と希望の党に走り120人も公認された。それまで主張していたことは何なのか?小池代表が安保法制と改憲を踏絵にすると言ったらあっさりとそれに従ってしまった無節操振りだ。

  立憲民主党は党名に立憲を付けたから立憲主義に立つことが明確である。枝野氏は立憲主義と安保法制廃止をはっきり表明した。

  民進党は野党4党と市民連合などと協議をして安保法制廃止と立憲主義で共闘することを合意していたのを裏切ったが、立憲民主党がそれを引き継いでくれればこれまでの努力が無駄とはならなくなる。

  我が愛知第3選挙区からは立憲民主党から近藤昭一氏が立候補すると言われる。市民連合や共産党・社民党などとの選挙協力ができれば共産党も社民党も近藤氏を応援することだろう。

  希望の党からはじかれた有名議員に岡田元代表とか野田元首相など30名もいるが彼らは無所属で立候補すると言われる。非常に残念なことである。

  次に友人から送られてきたメッセージを載せる。

 10月3日、「衆議院総選挙での立憲勢力の前進を求める」京都の大学人の声明が出された。

 ―臨時国会の冒頭で、安倍晋三首相は衆議院を解散しました。安倍政権は特定秘密保護法、安保法制(戦争法)、共謀罪、軍学共同など憲法破壊の政治を強行し続けてきました。立憲野党はこの間、憲法第53条にもとづいて臨時国会の開催を要求してきましたが、安倍首相は政治の私物化=「森友・加計」疑惑の追及を恐れて不当にも冒頭解散するにいたりました。

 疑惑隠し解散以外の何ものでもありません。代表質問や予算委員会における質疑をいっさい行わずに解散・総選挙を行うという暴挙を厳しく批判したいと思います。

 同時に、この選挙を通じて、安倍政権を退陣に追い込み、日本の政治に立憲主義・民主主義・平和主義を取り返す機会にしていかなければならないと考えます。

 総選挙を目前にして、「希望の党」が結成され、民進党から「合流」するという事態が生じています。憲法の改変や安保法制の容認を掲げる小池百合子氏らの政策を見れば、安倍政権が進めてきた政治を転換するものとは言えないことは明らかです。

 わたしたちは「市民と野党との共闘」にもとづいて立憲勢力が前進することが不可欠と考えます。この点で、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」が926日に、民進党、日本共産党、自由党、社民党に申し入れした「衆議院議員総選挙における野党の戦い方と政策に関する要望」に示された方向が重要と考えます。

 「要望」では、憲法とりわけ9条の改変反対、安倍政権が行った立憲主義に反する諸法律(特定秘密保護法、安保法制、共謀罪法など)の白紙撤回、原発再稼働を認めないなど7つの政策を示しています。

 そして、4野党がこれらの政策を「重く受け止め、安倍政権を倒すという同じ方向性をもって、全力で闘うことを求めます」と述べています。

 今回の衆院選にあたって、政党の解体や新党の結成がどのようになされようとも、立憲主義を重んじる野党や無所属の候補者が、市民連合の「要望」に示された方向で選挙を戦われることに希望を見出したいと思います。

 そして、わたしたち自身が政治の主役であることを改めて確認したいと思います。わたしたちは、この間、安保法制や共謀罪、軍学共同に反対する運動を通じて、京都の大学人の共同を進めてきました。

 そのような前進を基礎にしつつ、衆議院選挙において、思想・信条の自由を前提にしながら、市民社会とともに立憲勢力の前進を求めて奮闘していく決意を表明するものです。

【呼びかけ人】

 池内了(総合研究大学院大学名誉教授) 碓井敏正(京都橘大学名誉教授) 岡田直紀(京都大学准教授)岡野八代(同志社大学教授) 木戸衛一(大阪大学准教授) 木下由紀子(神戸女子大学名誉教授・京都大学非常勤)小松浩(立命館大学教授) 宗川吉汪(京都工芸繊維大学名誉教授) 高山佳奈子(京都大学教授) 細川孝(龍谷大学教授) 本多滝夫(龍谷大学教授) 松尾匡(立命館大学教授)

【事務局連絡先】 細川孝(hosoyanhp@yahoo.co.jp

 

 

 

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2017年10月 4日 (水)

小池氏は前原氏を騙したのが?それとも共謀したのか?

 衆議院選公示が迫っている中、枝野民進党幹事長の「立憲民主党」設立など風雲急な動きとなってきた。そんな中前原民進党代表の突如の民進党解体、希望の党への合同は、小池氏と前原氏の共謀だったのではないかと私は思っている。

 友人が送ってくれたIWJの記事から一部を抜き出して次に紹介する。

 「希望の党」の真の目的は何なのか。「安倍政権打倒」を撒き餌にした、民進党リベラル派議員「排除」による、民進党潰しではないか?という声も聞こえてくる。IWJ代表の岩上安身は「希望の党」の本質は極右・対米従属政党であり、「合流」劇の仕掛けの狙いは、希望の党と自公維とあわせて改憲発議に必要な3分の2の議席を確保することで、そのためにリベラル派=改憲反対派議員のふるい落とし、つまりは「粛清」を一挙に断行することであると「合流」騒動直後から指摘している。

 その通り!

 29日、フリージャーナリスト・横田一氏が小池百合子都知事を直撃。「前原氏を騙したのか」「リベラル派排除を共謀したのか」と問いただした。横田氏の質問に、躊躇なく「排除いたします」と言い切った小池知事。前原代表は騙されたのか?それとも小池氏と共謀したのか?

 以下、横田一氏がIWJに寄せた特別寄稿を掲載する。(IWJ編集部

「安倍政権打倒」を口実にした「リベラル派大量虐殺(公認拒否)」が希望の本当の狙い!?

 前原誠司・民進党代表は、希望の党代表・小池百合子都知事の「安倍(政権)倒す倒す詐欺」に騙されたのか。それとも共謀したのか――こんな疑問が浮かんできたのは、前原代表が両院議員総会で希望へ合流を提案、了承された翌日の929日。リベラル派の論客から、次のような話を聞いた時のことだ。

 「小池知事(希望代表)が民進議員の誰を公認するのか否かを決めるようだ。『安倍政権打倒』の口実にした『リベラル派大量虐殺(公認拒否)』が本当の狙いの可能性もある。ポイントは、どれだけ公認申請者が認められるのか。公認を認められないケースが多数出ると、候補者の過半数擁立が難しくなり、『安倍政権打倒』は単なるお題目にすぎず、本当の狙いは『民進党潰し』となる。

 安倍政権打倒は見せかけで、真の狙いはリベラル派あぶり出しと憲法改悪を一気に進めることである。

 

永田町に出回る「リベラル派議員排除リスト」〜首相経験者やリベラル派主要メンバーらがずらり

 小池知事(希望代表)の「正体」が浮き彫りになってきた。それは、微笑みを絶やさない定例会見でのイメージとは対極にある「冷徹無比で詐欺師紛いの独裁党首」というものだ。

 小池氏は今度の新党でもそうだが、なんでも自分で決めると言われる。まさに独裁者である。

 異論を許さない非寛容さは安倍晋三首相と瓜二つで、党内が一色に染まること当然とし、主要政策も安保法制容認と憲法改正で安倍首相と共通。そして、前原代表に「安倍政権を打倒しましょう」という甘い言葉をかけて騙し、「民進党乗っ取り(=リベラル派排除による第二自民党化)」に成功した天才的詐欺師ではないか。

 前原氏は小池氏の色目にコロッと参ってしまったのであろう。

 昨日あたりから永田町では、「リベラル派大量虐殺=公認拒否議員リスト」と呼ぶのがぴったりの一覧表が出回っていた。これを見ると、首相経験者やリベラル派の主要メンバーらがずらりと並んでいた。

希望の党「選別委員会」排除リスト
 野田佳彦、菅 直人、手塚仁雄、辻元清美、赤松広隆、近藤昭一、長妻 昭、枝野幸男、岡田克也、阿部知子、安住 淳、篠塚 孝、初鹿明博、海江田万里、櫛渕万里(ピースボート出身、東京23区)

 理解不能なのは、小池知事が「排除」の論理を打ち出してもなお、前原代表が「話が違う」「騙された」と怒り心頭に発していないことだ。「安倍(政権)倒す倒す詐欺」に騙されたふりをして実は、前原氏と小池氏が「共謀」していた可能性も捨てきれない。

 

小池氏と共謀!? それとも騙された!? 疑惑が強まる前原代表の「嘘」

 民進党議員の公認権だけでなく、政策決定権も放棄する可能性が高い。28日の会見で前原代表が安保法制について答えたことも、小池氏が「安保法制容認」を公認の条件にしていることから、これまでの「安保法制白紙撤回(一部は残す)」が反故にされるのは確実であるからだ。「政策はこれからすり合わせていく」という前原代表の説明も嘘ということになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2017年10月 3日 (火)

小池新党にあぶり出された民進党の腰抜け―付、市民連合見解

 衆議院選挙公示まであと1週間となった。小池都知事のリセットによる「希望の党」の出現で、慌てふためいて醜態を晒した民進党。どうやら希望の党に130人ほど吸収されるようだ。

  この騒ぎではっきりしたのは民進党の正体である。これまでは安保法制反対で市民たちとも一緒に闘った。それを貫くかと思いきや、ここに来て安保賛成に回ったのである。また憲法改定についても小池氏の目指す方向に同調することとなった。

  この2つは小池氏が示した踏絵であるから、それを飲まない限り希望の党に入れてもらえないからだ。隠れキリシタンのようにうわべは踏絵を踏んで、内心では安保反対、憲法守れという人物はいないのだ。

  結局、小池氏によって民進党の仮面がはぎ取られた格好である。小池人気に乗り遅れまいと、とにかく自分の当選を第一にして、希望の党に恥も外聞もかなぐり捨てて飛び込んだのだ。

  小池氏が目指すのは、うわべでは「寛容な保守」と言っているが、これまでの言動をみれば安倍首相より更に右であることは明明白白なのだ。

  ネットによると、「こころ」にいた中山成彬氏が民進党の名簿を見て選別をしたという。中山氏は夫婦でウルトラ右翼と言われている人物である。そのような人物に大事な役割をさせているというのは、小池氏が何ものであるかを証明するものである。

 希望の党は維新の党と共に、安倍政権の補完の党として働くことはミエミエである。おそらく次の国会以後は安部改憲が動き出すであろう。我々リベラルにとっては、戦争反対、自由と人権を大事にしたい立場の者には何とも厳しい希望のない時代が予見されるのだ。

 民進党の中で選別された僅かなリベラルは新党を作るのかどうか。いずれにせよ、安保法制廃止、憲法改悪反対を貫いてほしい。選別されたことを勲章だと思って頑張ってほしい。希望の党に走った130人は腰抜けの選挙民を騙した人間のクズである。これからも状況によってころころと変わる自分本位の連中なのだ。

※友人から届いた市民連合の見解

 民進党の事実上の解党と希望の党への「合流」方針についての見解
10月22日の総選挙に向けて、民進党が実質的に解党し、希望の党に合流することを決めたという事態を受けて、市民連合としての現状認識と今後の対応の仕方について見解を申し上げます。
 

 市民連合は立憲4党と市民の協力態勢を作るべく、9月26日に選挙協力の必要性と7項目の基本政策を内容とする要望書を4野党の幹事長・書記局長に提出し、基本的な合意を得ました。しかし、民進党の前原誠司代表がその直後、希望の党の小池百合子代表と協議し、民進党所属の議員や党員、サポーター、さらに民進党に期待してきた市民に説明なく、希望の党への合流を主導してしまいました。

 この民進党の決定によって、これまで構築してきた市民と立憲野党の協力の枠組みが大きく損なわれてしまったことは否めません。これまで一緒に努力してきた全国各地の市民の方々の無念の思いはどれだけ大きいか、想像に余りあります。私たち自身、力不足をかみしめています。しかし私たちはこれで意気消沈しているわけにはいきません。

 市民連合が掲げてきた7項目の基本政策の実現をめざして、可能な限りの努力をつづけます。立憲主義に反する安保法制を肯定する希望の党と市民連合が共闘することはありえません。

 しかし、これまで立憲主義の擁護と安保法制の廃止を私たちとともに訴えてきた議員が数多く所属する民進党から希望の党への合流については、今後まだまだ紆余曲折が予想されます。地域レベルで立憲野党や立候補予定者と市民の協力体制が生きているところで市民結集により選挙を戦うなど、さまざまな可能性が残っています。そういう意味では、私たち市民が全国各地で声を上げ、それぞれに選挙や政治に関わりつづけることが、これまで以上に重要になっているとも言えるでしょう。

 当面、市民連合としては、立憲主義を守り9条改悪を阻止するために個々人の判断で信頼に値する政党や立候補予定者を支援しつつ、急速に展開する政治情勢を注視し、市民と立憲野党・議員の共闘を力強く再生させる可能性を模索しつづけたいと考えます。

    2017年9月29日
    

    安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合

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2017年10月 2日 (月)

後期高齢者健康診査を受けて

 後期高齢健康診査の通知は春に貰うが、受診するのはいつも秋に決めている。大抵10月だが今年は9月20日に検査を受け、1週間後に結果を聞いてきた。

  ひっかかったのは血圧が142mm~87程度あることで、それ以外の血液検査は全て基準内に収まっていて問題なしであった。

  この他にオプションとして、大腸がん検査のための検便と前立腺がん検査のPSAを受けた。大腸がんについては何もなく、PSA値も問題なかった。PSAについては以前にちょっと高かったことがあって、お尻に針を突き刺す生研を受けたことがある。だから毎年受けているのだが今年もクリアした。

  血圧についてはいろいろ本を読み、薬を飲まないで下げる努力をしている。医者は要観察だと言って、1か月後にまた受診するように言ったが、私自身はこの程度の血圧は年齢からいって当たり前だと思っている。

  この年齢になっても異常ないのは嬉しいことだが、唯一の運動である、38年ぐらい続けている毎朝のウオーキングの効果が大きいと思っている。

  コメントに「一日3食をきちんと摂るようにしましょう」と書いてあるが、私は退職後1日2食を続けており問題はないと確信している。医者は血圧を下げるために塩分を控えるようにといつも言うが、それも1日2食ならかなり控えられると思っている。

  最近世間では糖質制限がやかましく言われ、米を使わずに大根でつくった握り寿司まで現れたようだが、糖質についても一食分減らせるのだ。

  身長は高校の時に169cmあったのが、70過ぎてから年々減り、とうとう161cmになってしまった。多分骨が薄くなったのと姿勢が悪いからだろうと思っている。

  体重は最近減りにくくなったと感じているが、何とか62kg台をキープしている。私は週に6回飲酒をするので、酒を飲みながらでも体重を増やさないようにしたいと思っているのだ。

 

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2017年10月 1日 (日)

驚きの「こんにゃく」画期的調理法!!NHKガッテン

 9月20日に放送されたNHKガッテンは驚くべきものであった。それはあの味付けが難しい「こんにゃく」を味付けしやすくするという画期的な方法の紹介であった。

  これを発明?したのは、山形県上山市にある丹野こんにゃく店の店主である。丹野さんはこれまで「こんにゃく」一筋に研究を重ね、500種類ものレシピを作り上げたそうだ。「エッツ!?」と開いた口がふさがらない。

  丹野さんの店には観光バスが訪れるほどの大人気だそうで私も行ってみたいと思ったくらいだ。

  丹野さんはこの画期的な方法を惜しげもなくNHKガッテンで公開した。それは誰にでもおいしくこんにゃくを食べて欲しいからだそうだ。そういう訳で特許はとってないようだ。頭が下がる。

  私もこんにゃくは大好きだが、食べるのはすき焼きに入れるとか、おでんのときぐらいである。それ以外にはあの「こんにゃく畑」という菓子ぐらいのものだ。

  丹野さんの方法を使えば、こんにゃくに自由に多彩に味や色をつけることができ、食べる楽しみがグーンと増えるのだ。丹野さんは「フグ刺し」風の料理とか、そうめん風のものとか、和菓子まで作っている。

 丹野さんは「こんにゃく」のことを「白いキャンバス」と表現している。つまりどのようにでも色をつけられるということなのだ。凄いではないか。

  では、どのようにして「白いキャンバス」に変身させるのか。その秘密は「砂糖」である。NHKガッテンから、その部分を抜き出して次に紹介する。

  「ふつうの『板こんにゃく』の場合…1~2センチ角の食べやすいサイズにサイの目に切り、100gあたり5g程度の砂糖と一緒にポリ袋にいれて2~3分間よくもみます。するとこんにゃくの中の水分が外にでてきます(こんにゃくの匂いが苦手な人はこの水分を捨てる)。そのあとでこんにゃくが浸る程度のしょうゆに漬けて、冷蔵庫で3~6時間おくとしょうゆ味が染みたこんにゃくが出来ます。 温かい状態で煮物に入れたければ上記のものをダシの入った鍋に入れ、ごく軽く(沸騰させない程度)火を入れてください。」

  意外なことにたったこれだけのことなのである。なぜ砂糖なのか塩ではいけないのかという疑問に塩でもよいのだが、塩だと塩辛くなるので砂糖を使うのだと言っていた。

 こんにゃくは90数%が水である。砂糖を使うことで水分が砂糖の方に吸い寄せられ、こんにゃくの水分が少なくなり隙間ができる。そこに味を付けた出汁などが染み込むのだという。

 コツ2つをガッテンから取り出して付け加えておく。

◆コーヒー味などデザートの場合…上記と同様に切って砂糖でもんだ後、しょうゆではなくコーヒーやハチミツレモンなど、甘みのある液体に漬け込み、冷蔵庫で一晩置く。

◆しらたきの場合…しらたきは、必ず流水でよく洗ってください(臭みをとるため)。そのあと食べやすいサイズに切り、やはり100gあたり5g程度の砂糖と一緒に袋に入れて2~3分間よくもみます。そのあと更に水でゆすいでおくと料理に使いやすい状態になります。氷の上にのせて冷やすと食感が良くなります。(詳しくはレシピへ)

◎こんにゃくを「2時間冷凍する」方法のコツ!

◆板こんにゃく(色は黒いモノや白いモノを用途に合わせて)を袋から出して水で洗い、「幅5ミリ」の厚さで切る。使う用途に応じて「短冊状」でも「細切り」でもよい。そのあと、金属のバットの上に重ならないように並べ、ラップをしてから冷凍庫へ入れ、2時間冷凍させる。その後、流水で解凍させ、表面が固くなくなったら料理に使う。

 ※NHKガッテン オンライン  
   http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170920/index.html

 世界が注目!“こんにゃく”パワー

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