子どもの頃の遊び―③
私たちが子どもの頃によく遊んだ勝ち負けを競う遊びでは、「ラムネ」がある。これも一般的には「ビー玉」と言うようだが、私たちは「ラムネ」と呼んでいた。どうしてそう呼んだのかは知らない。その頃人気があった「ラムネ」という飲み物にガラス玉が入っていたことから来たのかも知れない。小さなガラス玉である。
地面に畳一畳分ぐらいの四角を書き、一方の端にラムネ(ビー玉)を並べ、それに自分のビー玉をぶつけて、相手の玉に当たれば自分のものとすることができるのだ。
これも遊び方がいろいろあり、「一歩」と言って玉を投げた後一歩足をフィールドに入れてもOKなやり方や枠外から投げる難しいやり方があった。
ラムネ玉のサイズは大中小あり、一番大きいのは「大玉」と言って、それを取るには3回当てなければならなかった。
この遊びも簡単ではなく、当てる技術を身に着ける必要があった。難しいがらそれを克服する面白さがある訳だ。模様が入った玉は2回当てであった。
メンコと同じように相手のものを貰える「ホンコ」と、もらえない「ウソコ」があった。私はビー玉にも強くて、布の袋にいっぱい溜めていた。
ビー玉の遊びにはこの他にも、地面に窪みを4カ所掘って、スタート地点から親指ではじきながら回るというのもあった。ゴルフに似ている遊びであった。
勝負を競う遊びには、このほかにもバイ独楽があった。東京辺りではベーゴマというやつだ。子ども用には高さ2cm、直径3cmぐらいの漏斗状の独楽があったが、本格的なものは厚さが1cm弱の平たい独楽があった。
バケツの上に布を張って、その上で独楽を回し、外にはじかれた独楽が負けであった。中学生以上の子たちは、本格的ベーゴマを使って勝負をしていた。向かいのお兄さんは上手で、独楽をやすりで磨いて調節していた。
独楽と言えば、直径8cmぐらいで鉄の芯棒がある独楽を使ってよくあそんだ。地面で回すのは初歩で、掌の上に載せて回したり、紐の上を滑らせたりした。また、「肩掛け」と言って、紐の端を肩に掛け、独楽を受け止めて紐の上で回すとか、腰に紐を当ててその上で回すという高度な遊びもあった。
独楽を手のひらの上で回し、回っている間に追っかけたり逃げたりする鬼ごっこもよくやった。
缶けりも楽しい遊びであった。アメリカ軍の放出の缶詰めの空き缶で遊んだ。円を描いてその中央に缶を置き、かくれんぼをするのだ。鬼が見つけると、名前を呼び、缶に足をタッチすると捕虜になるのだ。助けるには、誰かが缶を蹴飛ばして、その間に逃げて隠れるのだ。時には上着を友だちと交換して鬼を騙すこともあった。大変スリルのある遊びであった。この遊びは女の子も一緒になってやった。
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