3冊目の高血圧の本
私は退職した頃血圧がやや高く、2年間ほど医者の処方する降圧剤を飲んだ。しかし、ある時これではいけないと思い、薬を飲むのを止め自力で血圧を下げるようにした。そのことについてはblogで取りあげたことがあるので、詳しくは書かない。
ウオーキングと体重を減らすことで降圧剤なしで血圧を下げることができた。でも、70歳を超える頃からだと思うが、血圧が若干高くなることが多かった。それで血圧に関する本を買った。
最初に買った本は、「高血圧は放っておけばよい」と言うような題名の本だった。この本は回し読みをしている内に戻って来なくなったので手元にはない。降圧剤は製薬会社の金儲けであり、血圧を気にすることはないと言う趣旨だったと記憶する。次に買ったのは、「9割の血圧は自分で防げる」という本であった。
この間、血圧をコントロールするために、血圧を下げると言う昆布を食べたり、酢タマネギを作ったり、黒豆酢を作ったり、いろいろ試みた。数年前には血圧の基準値が改定された。
けれども年を重ねるごとに血圧は高くなった。血圧を毎朝計りノートに記録しているが、今年になった頃から、142~85ぐらいのことが多い。それで1か月余り前から、ミツカンの血圧によいという黒酢を飲んでいるが、目だった効果はない。
昨日本屋に行ったら、血圧を自力で下げると言う本が2冊あった。その内の1冊、「薬に頼らず血圧を下げる方法」(加藤雅俊著 アチーブメント出版)を買って来た。これで3冊目である。まだ読んでないので内容はわからない。
前書きには「薬に頼る前に、あなた自身でできることはたくさんあります」と書いてある。「むしろ安易に薬を飲む方が、逆に疲れやすくなり、健康を害し、老化を早める可能性がある、という危険性について説明する」とも書いてある。
厚生労働省平成26年度の調査によると、「高血圧性疾患の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は1010万8000人もいるという。第2位の歯肉・歯周疾患の331万5000人、第3位の糖尿病316万6000人をはるかに引き離してダントツである。
医者から血圧を放っておくと脳梗塞や心臓病になると言われて降圧剤を飲んでいるのだ。先の本に書いてあったように製薬会社を儲けさせる片棒を担がされているのかもしれない。
降圧剤を飲むのをやめて20年あまりになる。何とかしてこれからも降圧剤を飲まずに血圧をあげないようにしたいというのが願いである。この本を読むのが楽しみである。
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