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2017年8月27日 (日)

河口湖・西湖旅行―⑦―富岳風穴

 ホテルのオーナーが、「富士五合目は雲しか見られないよ」と言ったので、諦めて西湖へ行くことにした。バス周遊券を買ってあったのでその方がよかった。

 ホテル近くのバス停で待っていると緑色の大型バスが来た。西湖方面はバスが大きいのだ。バスに乗るとすぐに2人の女性が席を譲ってくれた。お礼を言って台湾の方ですかと中国語で尋ねたら、台湾からだと言った。前日から来ていて河口湖を巡ったと言っていた。 

  以前に台湾に行ったとき、よく席を譲ってもらったことを思い出した。台湾の乗り物lには高齢者や妊婦などに席を譲ろうと大きく書いてあった。台湾ではそういうのがかなり浸透しているのかもしれない。

  富岳風穴は周遊バスの終点で、そこからバスは一筆書きのように違う道を続けて戻って行くのだということが地図を見て確かめてわかった。乳ヶ崎から河口湖のふちを通って西湖へ行く。小さな湖である。

  富岳風穴で私たちが降りると台湾の人たちも降りてきた。やはり富士風穴に行くのだと言う。グループの中に大学生の女の人がいてDilumさんと英語で話していた。グループの中の1人の女性が日本語で話しかけてきた。少しできるのだと言った。

  バス停から風穴まではすぐである。青木ヶ原の中にあった。富士山が爆発したときのガスが抜けたという穴があった。その前の辺りの木の根のところに河村さんは持って来た2CCほどのご主人の灰を埋めた。

  河村さんが特許を売ろうとすると、ご主人がよく「青木ヶ原にいってやる」と言ったそうだ。だから青木ヶ原に遺灰を持ってきたのだそうだ。

  風穴に入る券を買うところでヘルメットの着用を勧められた。穴の天井が低いところがあって頭を打つと言うのだ。ヘルメットはたくさん置いてあった。私たちは勧めに従って被った。

  富岳風穴は天然記念物だそうだ。富士山が世界遺産になった条件の一つかもしれない。風穴に入って行くとひんやりした。少し行ったところで前頭部をしたたか打った。もしヘルメットをかぶっていなければ大変な怪我をするところであった。

  中は寒いのでDilumさんと河村さんは持っていた上っ張りを羽織った。私はそのままで進んだ。途中氷の山が堆積しているところがあった。寒いはずだと思った。まるで冷蔵庫の中に入ったみたいであった。一番奥には木の実や蚕の繭を保存しているところがあった。天然の冷蔵庫である。

 出て来るときにまた頭を打った。ところどころ天井が低いのだ。係りの勧めに従っておいてよかったと思った。

 外に出ると、台湾の人たちも出てきたところであった。少し話しながら歩いた。彼女らは次は「西湖いやしの里根場」に行くと言った。私たちは昨年白川郷を見たので似たようなものだと思ったが、Dilumさんが見に行くと言ったので行くことにした。

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                    風穴売店
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                     青木ケ原

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                     風穴入口

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                      天然氷

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                       溶岩

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                     出入り口
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                     出口近く




 

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